2016 順徳からの帰路は最後においしい「中国刺身」をのんびり食べてたらバスに乗り遅れてすったもんだの移動の末、なんとか空港にたどり着くも予約した「空港ホテル」って空港から４０分もかかるの！？

2016/01/04 - 2016/01/05

順徳の最終ネタです。

最後の食事ネタで行ってみた店はイマイチだったので、大きな「美食エリア」に移動して店を物色しました。
んで見つけたのが「中国刺身」がウリという店。
試しに入ってみるとこれがなかなか良かったです。

ついつい長くくつろいで宿に戻って荷物を受け取り、広州空港行きのバスに乗ろうとしたところ、
「４０分前に最終バス、出たわよ」
帰国便は広州から翌日の朝に出発。
なので最終夜の宿は広州空港近くの宿を手配していました。

さあて、ここからはすったもんだ、バッタバタの移動となりました。
途中「もしかしたら事故に巻き込まれるかも」って状態にもなりましたし。

エリア 中国

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 1.0

バスで最後の食事の店に向かって移動して

うろうろ探して

ここに入ってみたんですが、メニューを見るもなんかイマイチだったので

再度移動して

新しくできた「美食街」へ

入ってみましょう

ハデハデです

んでお目当ての郷土料理の店に行ってみると、定休日...

仕方なく他の店を物色していると「中国刺身」なる店が

面白そうなので入ってみました
すると店のオーナーが出てきていろいろと解説してくれます
「ウチでは醤油でなく、たくさんの調味料を使って刺身を食べていただきます」とのこと

たしかにすんごい数の調味料が

まずはお茶をいただきながら

メニューを見ます

店のウリでもある淡水魚(たしかソウギョだった)の刺身を注文

するとさっきの調味料の他に、ごちゃごちゃと薬味が出てきました

続いて刺身が船盛り(笑)で登場!

このあたり(華南)では、ソウギョを刺身で食べさせる店はいくつかあると以前から知ってはいましたが、実際食べるのは初めてです

たしかソウギョは養殖で大きくしてから、養殖シャケと同様にだんだんと泥や砂の少ないエリアに移動させて、臭みを抜くのだとか

皿に盛られた刺身を寄せて固めてから、薬味とオーナーオススメの塩、胡椒をかけていただきます

淡白な刺身に調味料が合わさって、なかなか美味

単価はけっこうフツーだったはずなのに、こんなに刺身が盛られてきてます

まあ、寄せて食べるとひと皿でこんなもんですが...
今度はまた違う薬味で食べます
いろいろな味で楽しめるので、なかなかに良いです

これは別に注文した魚皮の揚げ物
ピリカラの味付け

予想以上に楽しい食事となりました

オーナーさん、ヒマだったからか、サービス精神旺盛で戻りのタクシーまで拾ってきてくれました

そんで宿で荷物を受け取って空港行きのバスに乗ろうと乗り場に向かうと

「最終バスならとっくに出ましたよぉ」
...って、マジですかぁ!

どうにか空港近くの宿まで移動しなくては、明日の朝に出発する帰国便に乗ることはできないので

とりあえず、アテはないけどバスターミナルまで来てみると、完全に終わってます...

さて、こうなると選択肢はひとつ、白タクです

交渉の末、１台の車に乗り込んで広州空港に向かって出発!

ところがこの運ちゃん、ホントにヤバかった!

どう見ても免許取りたて!
信号で止まるたびにサイドブレーキ引くし
何度もエンストするし
高速でも４０キロで走って、後続車からホーン鳴らされるはアオられるは
(トーゼンですが)途中で道を間違えるはと、まあよく事故に巻き込まれなかったなぁ、と...

んで空港が近づいてきたところで宿に連絡して
「まだ送迎はやってる？」と確認して
最終のシャトルに飛び乗って...

移動していくと、これがえらい離れたところにあるホテルでした!
夜中でも片道４０分!って、これ空港ホテルを名乗っちゃいかんでしょ!

悲しいことに、部屋に入ったのはフライト７時間前

空港に２時間前に着く前提だと、３時間ぐらいしか滞在できません

思いっきり郊外なので、部屋は充実していますよぉ

勢いよくシャワー浴びて、２時間も寝れませんけど

結局１時間半程度うとうとしたら、もうチェックアウトです

１０分で朝食を済ませて

また４０分かけて空港に移動です

チェックインしたら

さっさとラウンジに移動

ここで寝てしまわないよう気を付けておいて

帰国便に無事搭乗しました
トーゼン、機内では爆睡でした...