2013/11/26 - 2013/11/28
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hiroworldさん
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妻の提案する初めての旅。
インド、ブータン、納経と般若心経を唱える旅。
ある時、妻から提案してくるのはとても珍しいことだが
次の旅について僕の意見を聞いてくる。
≪インドとブータンへ行きたいわ。あなたも行く?≫
<いいよ、山登り?>
≪いいえ。納経の旅よ≫
<納経????どうして?>
写経した経典をインドのお寺に納経する旅。
写経したことも般若心経を唱えた経験も僕には無い。
でも、面白そうだ。行ってみよう。
と言うわけで僕にとっては40年ぶりのインドと初めてのブータンへ出かけることとなる。
ブータンの子供達、明るくて可愛いくて元気いっぱい。
ーーーーーーーー旅の日程ーーーーーーーーーー
23日:成田⇒バンコク空港⇒バラナシ⇒ガンガ
24日:バラナシ⇒ガンガ⇒ブッダガヤ
25日:ブッダガヤ⇒マハーボディー寺院⇒日本寺
26日:ブッダガヤ⇒ガヤ空港⇒パロ空港⇒パロ⇒ティンプー
27日:ティンプー⇒ブッダポイント⇒王宮⇒ティンプー
28日:ティンプー⇒ド・チュラ峠⇒プナカ⇒ド・チュラ峠⇒パロ
29日:パロ⇒タクツアン僧院⇒パロ
30日:パロ⇒パロ空港⇒バンコク空港⇒成田
<・・・・>夫の言葉
≪・・・・≫妻の言葉
(・・・・)二人以外の言葉
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- その他
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- その他
-
■11月26日ブータン1日目:
ーガヤ空港からパロ空港へ向かうー
喧騒の国インド
人の集まるところには必ず物乞いのいるインド
それは今も昔と変わりない。
最初に訪れた40数年前
コルカタ空港に一人降りたった時の僕のショックは物凄かった。
空港の中をうろつく物乞い達
精気のない顔で着いたばかりの僕にお金をねだる。
(旦那、お恵みをくだせえ)
(何も食べてねえだ)
外へ出ると野良牛が歩いており、道にはアチコチに死を待つような人が寝ている。
<僕はとんでもない国に来てしまった、明日の飛行機ですぐにでも帰りたい>
とその時感じたものだ。
だが、ガヤ空港は拍子抜けするほど落ち着いている。
僕らはここからチャーター便でブータンの玄関口パロ空港へ向かう。 -
ーパロ空港に到着ー
ヒンズー教の国から仏教の国へ
ヒマラヤ山脈の東端の山々を見ながら短い飛行機の旅で
青いけしの国のひとつブータンにやって来る。
<あれがチョモラーリだよ>
インドとはまるで違う優しい空気が漂っている飛行場(2300m)に降り立つ。
≪ここならば安らかな旅が続けられそうだわ≫パロ空港 (PBH) 空港
-
ーゾンカ語を試してみようー
空港の中へ入って職員と思われる人にブータンの言葉ゾンカ語で挨拶する。
<クズザンポー>
(クズザンポー)
ネパールで使う<ナマステ>と同じ意味の言葉だ。
”コンニチハ””コンバンハ””オハヨウ”
挨拶は全てこれひとつで済んでしまう。
それからもう一つ重要な言葉<トイレへ行きたい>
どこへ行っても必要なので僕らのまず覚える言葉だ。
出口にいる女性職員に尋ねる。
<ンガ チャプサン ジョゴベ>
(go straight and turn to the right)
<thank you>
???!!!
流暢な英語で返事されてしまった。パロ空港 (PBH) 空港
-
ーパロ空港から首都ティンプーへ向かうー
迎えの車に乗ってブータンの快適な道を走る。
僕がブータンを知ったのは、ヒマラヤ登山が始まった初期のころの登山家
中尾佐助の書いた”ヒマラヤの花”や”秘境ブータン”からだ。
青いけしの国のひとつ”ブータン”をいつか訪れたいと願っていたが
まさか、こんな形で来ることになるとは思っていなかった。
般若心経を唱えながらの古い寺院を尋ねる旅。
理想的といえば今の僕らにとっては理想的な旅だ。 -
ー谷を越えてティンプーヘー
ブータンについて、僕らはあまり知らない。
知っていることを数えても10指に満たないだろう。
使われている言葉:ゾンカ語
信仰している宗教:チベット仏教
正装:男はゴ、女はキラ
最高峰:ガンガー・プンスム
国の花:青いけしメコノプシス
国技:弓
今も尊敬されている日本人:西岡京治
首都:ティンプー
有名なお寺:タクツアン僧院
初めて知って驚いたことは
旅行者も医療費が無料!
ビルの足場が竹で出来ている!
国内に飛行機は2機しかない!
そのため国王が外国へ行くときは普通の旅行者と一緒! -
ー最初の訪問場所は紙の工房ー
ジュシン・ハンドクラフト・ペーパー
素朴な紙が作られている工房の中を見せていただく。
和紙から繊細さを無くしたような紙だが、素朴で強い感じがいい。
≪何種類か買ってみたいわ≫
<後で買えるらしいよ>ジュンシ製紙工房 専門店
-
ー工房の中を一回りしたら子供たちがどこからか集まってきたー
妻はさっそく子供たちと話し始める。
≪英語は何時勉強したの?≫
(学校の授業は英語だよ)
なので、子供達は僕らよりずっと正しい英語が話せる。 -
ー子供たちと記念撮影ー
天衣無縫な子供たちと別れてホテルへ向かう。
≪クズザンポー≫
(バイバイ)
沢山のビルが建てられている中を車はひた走る。
建築中のビルをよく見ると
<足場は竹だよ>
≪竹でダイジョブなのね≫ -
ー目抜き通りにあるホテルDrukに到着ー
3階建てのホテルDruk、僕らの部屋はこの階段を上った先にある2階の
大きくてきれいなツインだが、それでも中レベルの部屋らしい。
目抜き通りの時計広場に面しているが、古風な内装の歴史のある雰囲気を漂わせている。
<着替えて散歩しよう>
≪どんなお店があるのかしら。早く歩いてみたいわ≫
(写真はHotel Drukのサイトから引用) -
■11月27日ブータン3日目:
ーホテル→ブッダポイント→広場→王宮の中の僧院→ホテルー
朝食後、山の上に作られた大ブッダの見物に出かける。
ブッダポイントの広場の脇にトレッキングルートの入り口があった。
<1時間くらいでいいから歩いてみたいね>
≪皆で来ているのだからダメよ!≫ -
ー天使の様な子供たちー
大ブッダで車降りた時、子供たちが駆け寄ってきた。
(どこから来たの?)とか
(お仕事は?)とか
そんなことを話しているのだろう。
≪連れて帰りたいわ≫
<インドでも君はそんなこと言っていたよ> -
ー太陽を背にして浮かび上がる大ブッダー
ブッダ ポイント (クェンセル ポダン) 寺院・教会
-
ー大ブッダのある丘から眺める山々ー
ここら辺は日本の山の風景とあまり変わらない。ブッダ ポイント (クェンセル ポダン) 寺院・教会
-
ー公園で歓迎の歌と踊りー
大ブッダの見物から帰ってきたら
広場で歌と踊りのセレモニーが開かれていた。
≪わたし達のために開かれるのかしら?≫
<ほかに誰もいないのできっとそうだよ> -
ー大地の恵みを感謝する歌と踊りー
風に流れて広がる調べに僕らは感動してしまった。
≪意味は分からないけどとても素敵だわ≫ -
ーこれも素晴らしかったー
(あなたは飛んでいってしまった)
(この大地を捨てて)
10人くらいの踊り手と歌い手
10人くらいの楽師
屋外が良く合う歌と踊りであった。 -
ー踊りを見物しながら、曲に合わせて自分も踊る子供たちー
女の子の憧れはどこの国も同じだ。 -
-歓迎セレモニーの後、般若心経を上げるために王宮の中の僧院へ向かうー
僕らが王宮の入口に入った時、左側の階段の途中に数人のSPが正装して並んでいた。
≪ひょっとしたら王様が出てくるのかしら?≫
数秒待っていると王様が出てこられて、僕らに挨拶された。
僕も挨拶する。
<クズザンポー> -
ータシチョ・ゾンの中の僧院へ入る時、静かな楽の音で僕らは迎えられたー
あちこちで30回以上、般若心経を唱えただろうか。
<観自在菩薩 行深 般若 波羅蜜多 時 ****>
こんな雰囲気で唱えると、僕の心にも、お経がしみわたるが
まだ、覚えられない。 -
ータシチョ・ゾンから眺めるティンプー川ー
-
ータシチョ・ゾンから眺めるブータンの山々ー
-
ー広いタシチョ・ゾンの中を歩くー
それぞれがどんな意味を持つお堂なのか僕らには分からない。 -
■11月28日:
ティンプー→ドチュラ峠→プナカ→ドチュラ峠→パロ
プナカへ行くために越えるドチュラ峠
途中の細い山道で道路工事をしていたがしばらく待っていると
僕らの車だけ通してくれた。 -
ード・チュラ峠からのブータンの山々ー
-
ー途中の食堂でランチー
-
ーのんびりとした話題の一つー
このツアーには数人の坊さんが参加している。
その中の一人Bさん
人生でいろいろな失敗をしているような、人のいい、優しい感じのお坊さんだ。
僧衣を着てその下に下駄とか草履ならば許せるが
彼はビジネスシューズを履いている。
それがBさんらしいと言えばその通りだ。
Bさんは食堂でのランチの後、トイレへ行ったらしい。
こんな風景の中を人家の見えない場所まで下ったようだ。
出発の時間が来てしまったが彼は戻ってこない。
(Bさーん)≪Bさーん≫(おーい)
皆が叫ぶが彼には聞こえないのだろうか?
待っているわけにもいかないので、ガイド1人を残して僕らは先へ進む。 -
ー数時間後にやって来たBさんに聞くー
<どうしたの?>
トイレをしている時に小さな子供達がやってきて
法衣を着ている彼はその子の家へ招かれたらしい。
(そうしたら、お経を上げてくれって頼まれちゃって)
お経を上げれば、素朴な仏教徒の彼らは当然お布施を差し出す。
(なので、お茶をいただいているうち遅れました)
<当然だよ、それを断っちゃいけないよ>
≪私たちのことを考える必要なんて、これっぱかしもないわ≫
と爪の先を見せる。 -
ープナカ・ゾンへ入るー
ここの僧院の歓迎の楽は賑やかな鐘とドラのチベット風のものであった。プナカ ゾン 寺院・教会
-
ープナカ・ゾンから見る名前のよく分からない川ー
この少し下流で本流と合流しているが
そちらの名前はプーナ・トサン・チュー -
ーどこの寺の入り口もこんな急な階段を上るー
<敵の侵入に備えているのだろうか?>
機会のある時に聞いてみよう。 -
ー修行僧1-
-
ー修行僧2-
-
ー妻はここでも子供に話しかけているー
<何を話していたの?>
≪好きな食べ物とか、学校へ行く時間とか、普段の遊びとか≫
聞いてみたい内容はたくさんあるそうだ。 -
ープナカ・ゾンを出るー
-
ー川を渡る橋の入り口はどこもこんな風になっているー
この入り口から屋根のかかっている橋を渡って、ゾンの外へ出る。
≪これも外敵への備えなのかしら?≫ -
ー何が見えるの?-
≪?????≫ -
ー紅い袈裟をまとうのは修行僧なのだろうかー
-
ープナカのお寺から今夜の宿オラタン・ホテルのあるパロへ向かうー
もっと奥地へ行ってみたかった。
<次は自分たちでこようよ>
≪いいわ≫
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旅行記グループ インドからブータンへ:チベット仏教のドラの音と厳かな読経の対比に驚く
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