2017/01/27 - 2017/01/27
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miharashiさん
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これまで5年連続でスイス・イタリアへの海外スキーに挑んできましたが、今年は二人とも70歳を迎えようとしているので、海外スキーも最後になるかもしれないと思いながら、オーストリアのザンクトアントン/レッヒとイタリア/ドロミテを6日間で滑ってきました。幸い6日間とも快晴に恵まれ、快調に滑ることができました。今年は晴天続きで雪が少なく、雪は人工降雪の雪で、パウダースノーとまでは行かなかったのが残念でした。第3部は、レッヒを滑走した後にイタリアまで移動した次の日に、ドロミテの東端にあるアルタプステリアのスキーエリア(表紙写真)で半日滑り、その後アルタバディアまで移動した時の旅行記です。
スキー旅行全日程
1月23日 成田11:00発-(スイス航空)-チューリッヒ16:00着
鉄道でザンクトアントン21:00時着(ザンクトアントン3泊)
1月24日 ザンクトアントンおよびツゥルスエリアを滑走
1月25日 レッヒを滑走
1月26日 レッヒ滑走後、鉄道でイタリア・サンカンディドまで移動
(セスト泊)
1月27日 アルタ・プステリアのエルモ山麓を滑走後、
アルタ・バディアへ移動(バディア3泊)
1月28日 セラロンダの一部およびセチューダからオルティセイまで滑走
1月29日 アルタ・バディアエリアを滑走
1月30日 鉄道でチューリッヒまで移動(空港近く泊)
1月31日 チューリッヒ13:00発-(スイス航空)-成田9:00着(2月1日)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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オーストリアのインスブルックから列車でSan Candidoで下車。車で10分くらいのところにあるセスト(Sesto 標高1310m )のホテルに宿泊。San Candidoはオーストリアのリエンツに近く、町のそばや周辺にいくつかスキー場があり、アルタプステリアと呼ばれている。夏はトレチメへのトレッキングの基地になり、多くの観光客が訪れるようだ。私達はスキーよりも、ドロミテの山を見たいがために、無理をしてこの地を訪れたのだった。(写真は、エルモ山ロープウェイで上がったスキー場からのドロミテの山々)
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ホテルの朝食は7時半からでビュッフェ形式。パンが焼きたてで、特にクロワッサンがおいしかった。
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ホテルはセストの町の中心部にあり、市役所の隣。
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今日は、アルタ・プステリアのスキーエリアの中で、もっとも標高が高いエルモ山のゲレンデで滑ることにしていた。そのエルモ山に上がるロープウェイの駅は、ホテルから500mくらい離れている。歩けない距離ではないが、スキーを持って歩く気にはなれず、一停留所だけだがバスに乗ることにした。バス停はホテルの目の前。昨日ホテルでholiday pass(ドロミテエリアのバスや列車が1週間乗り放題)をいただいたので、フリーで乗れた。バスに乗るときは運転手横の機械にカードを通す必要がある。バス停からはドロミテの山塊が見えた。
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HOLIDAYPASS.
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次の停留所で下車。少し歩くとチケット売り場があり、そこで3日間有効のスーパードロミテリフト券を購入(シニア料金で一人133ユーロ(15,000円。デポジットなし)。
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ロープウェイ乗り場。朝早かったので、空いていた。
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ロープウェイの中からのすばらしい眺め。
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ロープウェイを下りたところで、パノラマで撮影。
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ロープウェイの駅からゲレンデの方向に歩いて行く途中のレストランのテラスからの眺め。
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アルタプステリアのピステマップ。中央右端がセストの町。左端の山がエルモ。その間にかかるのが上記に乗ったロープウェイ。エルモ山には、このロープウェイで上がるほかに、Versciacoの鉄道駅(ピステマップの下端)からテレキャビンでも上れるようになっている。また、山頂からVersciacoまで下るロングコースがこのスキー場の特徴ともなっている。今回の滑走コースを選ぶにあたっては、200 snow reports というブログのお世話になった。管理人に感謝。
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ロープウェイの駅を下りるとゲレンデまでは100m位平坦なところを歩かなければならなかった。滑る前に息が切れた。写真は到着したゲレンデの上部で、正面にリフトとテレキャビンが見える。左側がゲレンデ途中からのぼるリフトで、右側が麓のVersciacoから上がってくるテレキャピンの降り場。
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人が少ないので、山をバックに記念撮影。
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これから滑り降りる方向(画像をクリックしてください)。
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誰もいない広々としたスロープをさっそく滑走していく人(画像をクリックしてください)。朝早いので、圧雪車による跡がざらざら。ゲレンデの下の方はまだ陰になっていた。
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滑り降りたスロープの途中。斜度はちょうどいいが陰になって暗くて見えにくい。
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右側のリフト乗り場まで滑る。このゲレンデは中級者用だが、ザンクトアントンの初級者用よりも斜度は緩いくらいで、滑りやすいゲレンデだった。
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上記のリフトで再びスタート地点にもどると、大勢の団体客がこれから滑ろうとしていた。
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上記スタート地点からやや急な斜面を斜め右に滑り降りて写真のリフトに乗り、頂上に近いところまで上がってきた。
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いよいよここから広々としたゲレンデを滑り降りる。
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滑り出しの広大なゲレンデ。
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広大なゲレンデが続く。こんなになだらかなのに、赤のマークがついていて中級者コースになっている。
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滑走コースからもドロミテの山を撮影。
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パノラマで撮影した3000mに近いドロミテの山々(画像をクリックしてください)。この地域で最も有名な山はトレチメで、ゲレンデからも見えることを期待したが、残念ながらほかの山の陰に隠れて、ほとんど見えなかった(左側のとがった三角形の山から右側に少し離れたところにわずかに顔を出していた)。
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滑り降りてきたコースを振り返って撮影。
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スタート地点の上に戻ってきた。ここから山麓のVersciacoまでのロングコースを一気に下って見ることに。
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写真左奥が中級者コースの迂回コースの入り口。そのまま行くのは黒の上級者コースになる。
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樹間コースはやや幅が狭くなり、斜度も再びやや急になった。
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陽が当たらないので、見にくい。
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同上。
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コースの中ほど。
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この少し先で、倒れている女性に遭遇。転んだ時右腕を強打し、痛くて一人では立ち上がれないでいた。ちょうど滑り降りてきた若い男性に頼んで、助けてもらった。ふもとが近かったので、無事滑り降りられたのではないかと思う。少し下った先に旦那さんと思われる初老の男性が心配そうに立ち止っていた。
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コース終点のVersciacoに到着。レストランがあったので、テレキャビンで再び上がる前にここで一休み。ここは鉄道の駅があるので、ここからテレキャビンに乗る人が多いと思われる。ホテルの数が少なく、あいにく満室で予約が取れなかったのだった。
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ビールでのどを潤す。ビールをスキー場で飲んだのは初めて。ここからキャビンで上がってホテルに戻るつもりでいたからだ。
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エルモ山に上がるテレキャビンの駅。これに乗ってスタート地点にもどる。
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テレキャビンの中から滑ってきたゲレンデの下の方を撮影。
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テレキャビンの下は、さっきパスした上級者コースだった。
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上級者コース。
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同上。
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朝方に滑ったゲレンデまで上がってきた。
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同上。
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キャビンを下りたところにある表示。この時間になると、かなりのスキーヤーがやってきていて、ゲレンデも混みだした。
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滑るのをやめて下に降りるため、ロープウェイの駅まで行ってみたが、発車時刻までかなり時間があるので、もう一度山頂近くからの緩やかなコースを滑ってから終了しようということになった。写真は上に上るリフトに向かう斜面。やや急。
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リフトの上から広大なゲレンデを撮影。どこを滑ってもよさそう。
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山頂から向かって右側のコース。最初は、ここを下りてみたがあまり人が滑っていないせいか、ざらざらで滑りにくかった。
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再び同じリフトで上がり、山頂近くで最後の記念撮影。
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再び広々としたゲレンデを快適に滑り降りる。
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途中。
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同上。
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最初のスタート地点を見下ろせるところまで戻ってきた。あと少しで終了。
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パノラマで(画像をクリックしてください)。
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上記写真の建物はレストランや休憩所となっていた。
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立派な建物で、エスカレーターで下りトイレのある地下の階に行けた。
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壁にはトレチメの巨大な写真が。
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ロープウェイを下り、歩くのもつらいので、再びバスでホテルに向かうことに。日ざしが強く、暑い。
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1時台は25分発の一本のみ。一駅乗ってホテル前で下車。ホテルに預けた荷物を受け取り、着替えやスキーや靴をしまって、2時28分発のバスでSan Candidoに向かった。なんともあわただしい。二泊すればゆっくりできるのだが。
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ホテルの隣の役所(ラットハウス)前のバス停からは、朝よりきれいに山が見えた。
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San Candidoから2時50分発の列車に乗り、Brunico(Bruneck)駅に3時30分に到着。バス停では何番のバスが何分後に来るか表示してくれるので、便利だ。私達が乗るのは460番のバスで4時8分発Val Badia行きだ。
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30分以上も待ってバスに乗車。街中から出るバスだったので、けっこう混んでいた。50分近く乗ってホテルのあるBadiaには5時近くに着いた。
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ホテルはバス停からすぐだったが、100mの急坂を上ったところにある眺めのいい高台に立っていた。スキーを担いでバックを引っ張って坂を上るのがしんどかった。電話して迎えに来てもらえばよかった。
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一日目の部屋(2日目からは眺めのいい部屋に換えてもらった)。
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夕食は、ここもハーフボードで予約した。まずは前菜のスープ。
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主人のスープ。オーストリア名物の肉団子入りのクネーデルスープ。
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次に全員でキッチンへ移動。わけがわからないでついていったら、お鍋から直接好きなものを分けていただくことになっていた。
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お皿を持って並ぶ人達。このホテルは食器に凝っていた。
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私のお皿。
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主人のお皿。
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デザートのビュッフェ。
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デザート。これ以上お腹に入れないくらいお腹がいっぱいになった(キッチンで取り分けるのは毎日ではなく、特定の日だけだったことが後でわかった)。
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明日は、コルヴァーラからセラロンダに入り、オルティセーのロングコースを滑る予定だ。写真は、次の日に替えてもらったホテルの部屋からの眺め。(その4に続く)
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