石垣直行お得な航空券で八重山諸島へ

2017/01/14 - 2017/01/15

ある日JALのサイトで適当に航空券を漁っていると、1月の土日に羽田＝石垣が往復28000円ちょっとというのを発見。しかも、土曜の朝出て日曜の夜帰ってくるという1泊2日フルに滞在できる組み合わせ。さらに日本最西端の地・与那国島と一般人が行ける最南端の地・波照間島にも行けるチャンス！
迷わず予約＆購入しました。

後日石垣＝与那国の航空券と石垣発波照間島日帰りツアーも手配。学生時代からの夢であった日本の東西南北の端(一般人が行けるところに限る)をcompleteできると思っていました。
ところが…。

今回計画していた旅程
2017/1/14
NU71 HND->ISG エコノミークラス
RC743 ISG->OGN エコノミークラス
RC746 OGN->ISG エコノミークラス
ブルーキャビン石垣島に宿泊

2017/1/15
波照間島日帰りツアーに参加
NU76 ISG->HND エコノミークラス

エリア 石垣島(沖縄)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 JALグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

2017/1/14
まだ真っ暗な内に羽田空港に到着。
まずは、ダイヤモンドプレミアラウンジで朝食を。

羽田空港第一ターミナル　JAL国内線ダイヤモンド プレミア ラウンジ 空港ラウンジ

搭乗日現在、JALグループ国内線最長距離となる石垣行きのNU71に搭乗。
ちなみにこの日種別S1でクラスJに空席待ちをかけましたが、あえなく撃沈しました…。

羽田空港 第1旅客ターミナル 空港

約3年ぶりにJTAに搭乗。内装はSKY NEXTではなく旧型の内装(SKY "BEFORE")。
またトイレには、乗務員呼出ボタンに「スチュワーデス」とこれまた懐かしいワードがありました。

西風に押された影響で、定刻より10分遅れで石垣に到着。
与那国行きまで2時間ちょっと余裕がありましたので、セキュリティエリアから出ました。

新石垣空港 (南ぬ島石垣空港) 空港

昼食は空港内のフードコートで。ベタにゴーヤチャンプルー定食にしました。

食事を済ませて、セキュリティを通過して与那国行きゲートへ。RC743は使用機到着遅れで5分delay。5分くらいなら誤差の範囲内と思っています。

新石垣空港 (南ぬ島石垣空港) 空港

石垣から与那国へ飛んだ機材(DHC8-Q100)は2017年7月に退役と機内リーフレットで知りました。おそらく退役までに乗ることはないと思い、与那国までの40分弱のflightを過ごしました。
※写真は与那国到着後に撮影

RC743は出発遅延とまたしても強い西風の影響で10分ちょっとのdelayで日本最西端の空港・与那国空港に到着しました。

与那国空港 空港

島内には無料の路線バスが走っています。しかし、運行頻度は多くなく、始発と終点以外通過時刻の表記はなし。さらに始発と終点以外バス停のような設備はありませんでした。

空港から日本最西端の地の西崎まで5kmちょっと歩こうと思っていました。
歩いていると、車の運転手から声をかけられました。なんと、西崎の手前の久部良というところまで送っていただけるとのことでした。
お言葉に甘えて久部良地区まで送っていただきました。さらに、久部良地区のバス停の位置まで案内していただけました。
地元の人の温かさに感謝…。

予定より大幅に歩く距離が減って、日本最西端の地の碑がある西崎に到着。
日本の端の東西北を制覇となりました！

西崎展望台 名所・史跡

西崎からは天気がいいと、台湾が望めるそうですが、この日はあいにくの曇り空。さらに白波が立つくらい風が強い天候でした…。
2017年もお天道様は味方に付いてくれなさそうです…。

島の東の方にある祖納地区へ向かうバスの出発まで時間がありましたので、久部良地区をぶらり。
写真は久部良バリと呼ばれる、岩のクレバス。昔、人口減少させるために妊婦に飛ばせていたと呼ばれる場所。走り幅跳びの選手が超えられそうなくらいの幅ですので、妊婦が飛び越えるのは不可能だったのではと思いました。

久部良バリ 名所・史跡

無料バスで与那国町役場がある祖納地区へ向かいました。

歩き疲れたので、祖納地区にある喫茶店でTea Timeに。
与那国島といえば、長命草。その長命草を使ったハーブティーをいただきました。
匂いや味は、いたって普通のハーブティーを遜色ありませんでした。

ちなみにここの喫茶店(ダイダイカフェ)、閉店時間は売り切れか夕方頃となかなかアバウトな営業時間の設定でした。

祖納地区から空港付近まで行くバスに乗って、与那国空港に到着。空港内の売店で日本最西端の地到達証明書を購入しました。

石垣行きのRC746は、RACが導入した貨物も多く搭載できるプロペラ機でした。シートは革張りで、プロペラ機版SKY NEXTのように感じました。

与那国空港 空港

RC746はon timeで飛んだものの、気流が悪い影響でベルトサインは消灯しませんでした。
新石垣空港から、バスで石垣バスターミナルへ。そこからこの日の宿となったブルーキャビン石垣島へ向かいました。
※写真は翌朝撮影

ブルーキャビン石垣島 宿・ホテル

ホテルの名前の通り、客室はベッドとサイドテーブルのみ。出入り口はロールカーテンで仕切るという広いカプセルホテルのようなものです。
※諸事情で画像は悪いです…。

ブルーキャビン石垣島 宿・ホテル

ホテルにcheck inしたら21時前でしたが、夕飯を食べに出かけました。
バスターミナルからホテルへ向かう道中にあった居酒屋に入店しました。

サバニ船 グルメ・レストラン

ここのお店を選んだ理由は、寿司が食べられるから。早速5貫セットをオーダーして、石垣島でのdinner timeをstartさせました。

サバニ船 グルメ・レストラン

沖縄に来たからには、泡盛を飲まないわけにはいかない！1合オーダーし、氷と水という「泡盛セット」をいただきました。
また、島豆腐のサラダも頼んで、野菜成分のチャージも忘れないようにしました。

サバニ船 グルメ・レストラン

2017/1/15
この日の朝食は、ホテル近くのコンビニのイートインコーナーで済ませました。

前日の最西端につづいて、本日は最南端の地へ…、の予定でした。
ところが前日にツアー会社から、翌日(1/15)は波が高いことが予想されるため、ツアーの催行を中止するとの連絡を受けました。
15日朝に港の運航案内を見ると、波照間行きは全便欠航。最南端の地到達はまたの機会となりました…。

石垣港離島ターミナル 乗り物

波照間島に代わって行き先となったのは竹富島。石垣島から近いのと、船の便数が多いのを理由にチョイスしました。

石垣港離島ターミナル 乗り物

石垣島から高速船で10分ちょっとで竹富島に到着しました。

竹富港 乗り物

港から中心部へてくてく歩き始めました。

郵便局も趣のある建物でした。

島を横断するようにして、カイジ浜に到着。星砂で有名なビーチです。

カイジ浜(竹富島) ビーチ

早速探してみると、あっさり発見できました！

カイジ浜(竹富島) ビーチ

海岸沿いに北上しようと思いましたが、行き止まりになると引き返す事になりそうと思い、内陸側の道路を通って北上しました。

続いて、コンドイビーチに到着。ここは遊泳可能なビーチです。
※カイジ浜は遊泳禁止です

白い砂浜と青い海。沖縄らしい光景を見て、季節が冬というのを一瞬忘れてしまいました。

コンドイビーチ ビーチ

島内を散策していると、水牛によるガイドツアーに遭遇しました。

小腹が空いてきたので、ちゅらなび特典が使えるレストランでLunchにしました。

ガーデンあさひ グルメ・レストラン

「ラフテー丼」というメニューに惹かれて、ラフテー丼をオーダー。さらに八重山そばも食べたくて、八重山そばもオーダーしようとしたところ、ラフテー丼に八重山そばも付いていました。一挙両得な感じになりました。

トロトロラフテーとご飯は案外マッチするなぁと感じました。

ガーデンあさひ グルメ・レストラン

竹富島を徒歩で散策して、港に戻りました。ちょっと疲れましたが、歩いて回ることは不可能ではないと思いました。

竹富港 乗り物

石垣島に到着しても、羽田行きのflightまではたっぷり時間がありました。
次の行動計画を練るのを兼ねて、A&Wでおやつを食べました。

A＆W 石垣店 グルメ・レストラン

石垣港近くには観光スポットがないのと、歩き疲れたため、近くの居酒屋が開店するまで図書館で時間調整することにしました。
写真は、図書館入り口付近に立っていた、石垣市のマスコットキャラクター。

16時の開店を見計らって、図書館からお店に移動しました。

こてっぺん グルメ・レストラン

このお店を選んだ理由は、開店から19時まではオリオンビールが1杯200円(税別)！淡麗に至っては1杯50円(税別)！しかも2杯目も3杯目も100杯目も時間内なら同じ価格でした。石垣空港にはラウンジがなく、空港のレストランは高いため、市内で食事を済ませてから空港へ向かおうと思いました。

こてっぺん グルメ・レストラン

お店自慢の石垣牛の炙りも食べました。
ただ、ビールでお腹が膨れたため、1貫のみにしました…。

こてっぺん グルメ・レストラン

すっかり出来上がった状態で、バスで空港へ向かいました。

空港到着後、ダメ元でクラスJの空席待ちをかけようとしたら、未購入の3席を開放するとのことでUG可能とのことでした！
最後の最後で運が回ってきました。

新石垣空港 (南ぬ島石垣空港) 空港

石垣市内で飲んだアルコールが回ってきて、ほとんど寝ていました…。

最西端と最南端を一気に到達することを目的とした今回の旅。残念ながら最南端の地には到達できませんでした。
波照間島は、いつかリベンジしてやる！そう誓いました。

この旅行記へのコメント （2）

• すずかさん 2017/04/26 10:37:12

  1泊2日で与那国＆波照間

  みずちさん、こんにちは。
  
  1月の石垣にお邪魔させていただきました。
  いやーすごいです。
  1泊2日で与那国＆波照間に行こうとは。
  波照間は残念なことになりましたが、次回トライしてくださいね。
  
  チキンな私は波照間はすぐ船が決行しちゃうので、なかなかハードルが高くて。
  万が一帰りの船が結構されてしまうと、翌日会社に行けなくなっちゃうもんで（＾＾；
  ついつい安全路線を狙っちゃうんですよ〜。
  いつかは行きたいんですけどね、波照間。ニシハマで泳いでみたいし。
  
  GWは修業ですよね。
  頑張ってくださいね。
  
  すずか

  みずちさん からの返信 2017/04/27 21:09:37

  RE: 1泊2日で与那国＆波照間

  すずかさん、こんにちは。
  
  たまたまHND=ISGで朝便も夜便もほぼ同価格の激安航空券がありましたので、最南端と最西端の地を一度に踏み入れようと決めました。
  
  > 波照間は残念なことになりましたが、次回トライしてくださいね。
  実は、ゴールデンウイークの帰りに国際線乗り継ぎの特権(?)を利用して、HND→ISGのチケットを取りました。その際にリベンジして参ります。
  ※冬場ほど波は高くならないと信じて…。
  
  さらに修行の要素が強くなった私の2017ゴールデンウイーク。お互い空も現地滞在も楽しみましょう！
  旅行記お待ちしております。