【バスクの旅】フレンチバスクをドライブ

2016/09/03 - 2016/09/03

日本人ガイドの方にお願いし、車でフレンチバスクを案内してもらう。
最後はサンセバスチャンに送ってもらった。
カンドー神父の生家は司馬遼太郎が「街道を行くー南蛮の道」で訪れています。今日はフレンチバスクを回るので、生家のあるサンジャンピエドポーに立ち寄れないか調整してみたのですが、少し遠すぎて断念しました。

エリア バイヨンヌ(フランス)

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

オンダリビアからすぐに内陸に入り、ピレネーの山並みがビスケー湾に落ち込むあたりを縦断してフランスを目指す。
昔、ラジオ歌謡で ♪ピレネーの山の男は～♪ という歌が流れていたことを覚えているが、このあたりはまださほど山深くはない。

途中立ち寄ったSAREの街。
このあたりの名物「ガトーバスク」が並んでいた。
中には黒さくらんぼのジャムが入っている。

オテル アラヤ ホテル

フランスの最も美しい村に名を連ねるアイノアで途中休憩。

フレンチバスクの山中の小さな村エスプレットは唐辛子の村として有名。今や観光地となっている。

収穫した唐辛子を壁や軒端に吊るし乾燥させる。

やがて赤い唐辛子が黒く変色。

猫に睨まれた。

唐辛子は吊るして売っている。

売ってはいるものの、味mをさせるサービスがどこにもない。
辛いのか甘いのか見当がつかない。

エスプレットで最上級のホテル。

車で３０分ほど走りフレンチバスクの中心地バイヨンヌへ。

大バイヨンヌ 旧市街・古い町並み

ランチはパリに店を持つ気鋭の料理人が故郷のバイヨンヌに錦を飾った店。
場所: La Table De Pottoka
川沿いにある。

アミューズは茶碗蒸し風の一品。

大バイヨンヌ 旧市街・古い町並み

フォアグラや牛肉やシャンピニオンを半熟卵でまとめている。
美味しかった。

マグロのたたきとクリスピーなシリアルを山葵マヨネーズで。ソルベも添えられている。

モツァレラチーズですね。

ソテーしたスズキと海老をイチゴのソースで。
いちごソースが妙にマッチしている。

さすがにパリの洗練を感じさせるコースだった。

この辺りはチョコレートの名産地。

ひょうきんなお店のおばさんに乗せられて、

お土産を大量購入。
エスプレットの唐辛子を入れた辛いチョコレートが秀逸。

おばさん。ありがとう。

バイヨンヌの町の大聖堂。

サント マリー大聖堂 寺院・教会

サンチャゴデコンポステーラへの巡礼路にあたるこの教会は世界遺産に名を連ねている。

サント マリー大聖堂 寺院・教会

バイヨンヌからまた３０分ほど走って海辺に出た。
避暑地のサンジャンドリュズ。

サン ジャン ド リュズ駅 駅

海に続く道にはホテルやレストランが軒を接して並んでいる。

行きがけの教会。

サン ジャン ド リュズ駅 駅

キリストの手に釘を打ち込んでいる木彫だが、
全く緊迫感の感じられない、ほのぼのした作品。

サン ジャン ド リュズ駅 駅

看板にあるのは巡礼か旅商人か。
いずれにしてもここは食事もできる旅籠であるらしい。

フランスから再びスペインに戻ってきた。
オンダリビアを通り越して、今夜ステイするサンセバスチャンに送ってもらう。

オンダビリア都市城砦 史跡・遺跡