愛媛の旅２

2017/01/21 - 2017/01/22

愛媛の旅を検討している時にぜひ泊ってみたい宿があった。それは　小藪温泉だ。いかにも大正時代の建物を思わせ、有形登録文化財にも指定されていると書いてあったからだ。初めは電車とバスでの旅行を考えていたのでここへは行けないとあきらめていたが　レンタカーでの移動になったので行ってみることにした。外から見るとまるで旅館には見えない。玄関などは大正の雰囲気がいっぱいだ。でも部屋はきれいに改装されていて、食事もおいしかった。お風呂がとても気持ちのいい温泉で何度でも入りたいほどだった。
次の日は大阪へ帰らなければならないので、松山へもどり、萬翆荘と坂の上の雲ミュージアムを見学しただけだったが　どちらもとても興味の持てる建物だった。司馬遼太郎が好きなので、時間があればもう少しゆっくり見たかった。

エリア 松山(愛媛)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 新幹線 JR特急 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

小藪温泉の近くの村

小藪温泉入り口

昔からの看板

玄関

部屋へ続く廊下

廊下の右側がお風呂

囲炉裏があり　希望者はここで夕食が食べられる

炭に火がついていて　夕食のためのマスがもう焼かれていた

夕食

鳥の鍋と　マスの塩焼き　私たちは部屋で食べた

これは朝食

萬翆荘
内部　この日はハープの演奏会のために貸し出されていた

大正１１年に旧松山藩主の子孫　久松定謨（ひさまつさだこと）が別邸として建てた洋館。国の重要文化財。

迎賓室

あちこちにあるステンドグラス

凝った天井

階段中央のステンドグラス

各部屋に　暖炉がある。当時最先端のガスが使われていたそうだ

外観
よくある左右対称の建物とは違っている

坂の上の雲ミュージアムからみた　萬翆荘
外国のお城のようだ

坂の上の雲ミュージアム
司馬遼太郎の小説「坂の上の雲」をテーマにしたミュージアムで　松山好古　真之兄弟　正岡子規のエピソードなど貴重なものがたくさんある。

松山駅

帰りはアンパンマン列車でした

瀬戸大橋を渡って四国にお別れです