北欧オーロラの船旅④キルケネス～ヘルシンキ

2016/01/07 - 2016/01/16

正月の松が取れないうちの日本を１月７日に出発して、早、８日目（１月１４日）になります。
これからの予定は、

　　　　１月１４日　ノルウェイ・キルケネスの港の到着
　　　　　　　　　　下船後、観光し昼食後にバス移動
　　　　　　　　　　夕方、フィンランド・サーリセルカに到着
　　　　　　　　　　　　　　（オーロラ観測の最後のチャンス！）

　　　　１月１５日　朝、バスにてイヴァロ空港へ移動
　　　　　　　　　　１２：２５　国内線でヘルシンキ空港へ
　　　　　　　　　　１４：５０　ヘルシンキ空港到着
　　　　　　　　　　１７：２０　ヘルシンキ空港発　（フィンランド航空）

　　　　１月１６日　１０：００　成田空港到着

エリア サーリセルカ(フィンランド)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 観光バス 船 飛行機
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

船はキルケネスの港へと近づいてきました。
この辺の海は、一帯が氷が浮いて流れているようです。
時々、大きな塊の氷も流れてきます。

朝の甲板の状態です。

午前９時ごろ、船がキルケネスの港に接岸しました。
向こうに乗船客がのるバスが数台停車しています。

午前９時ごろ下船開始です。
クルーズカードを器械にかざして船を降ります。
みなさん、両手に荷物を引っ張って、苦労していますね。
そう言う、私も画面に見えないところで苦戦中。

そして、バスやタクシーの待っている駐車場へと急ぎます。

振り返ると、７日間もの長旅を伴にしてきた「ノルディス号」ともお別れです。

バスに乗り、ソ連（今はロシア）との国境にきました。
後ろの見えるのが国境の建物です。

ここから先はロシア領です。　通行禁止です。

国境の門の脇に建てられた看板です。
ロシア語で書いてあります。　意味わかりません。

その国境の前に、一軒だけのお土産屋がありました。

中には、ロシアの人形やマグカップなど売っていました。
ここはノルウェイなのになぜにロシアの物が売っているの？？

店の前には、ハスキー犬がいました。寒くないのでしょうか。　('_')

意外と人懐こい犬で、ご覧のとおりです。

奥様は少し引き気味で、ご挨拶です。

この後バスは高台へと向かいます。　この辺は高級住宅街だとのことです。
この場所から、眼下に港が見え「ノルディス号」と最後のお別れです。

小学校の前をバスは通りました。
建物の裏に大きな庭があり、雪の中を子供たちが遊んでいました。

途中、交差点でロータリー車が立ち往生していました。
この雪の中、どうしたんでしょうか？？　大変ですね・・・

この記念碑は、「ソ連解放戦士の記念碑」だそうです。
せっかくなので、雪降る中バスを降りてカシャと一枚。
なんでも第二次世界大戦の時、ナチスドイツ軍からノルウェイ北部を解放した勇士とのことです。

昼食を食べるレストランの街に到着しました。

細かい雪が降りしきる中、レストランに急ぎます。

レストランは温かく（当たり前ですね）、ホッと一息。

ランチの最初はスープです。

メインは、肉・・・・　味は結構好みの味でした。

食事が終わり外に出ると、雪は相変わらず細かく激しく降っています。

昼食も終わり、サーリセルカへ向かいます。

午後1時４４分。

サーリセルカへ向かう途中のガソリンスタンドです。
いや～っ、激しいですね。

ガソリンスタンドで停車中の車です。
車全体が雪ですね！

午後６時ごろ、サーリセリカのホテルに着きました。
広い敷地内に、３つの建物があり、とりあえずフロントのある棟に行きチェックインします。
オーロラはこの敷地内で観測するわけですが、今日のこの天気では無理とあきらめました。

荷物を部屋に置いて、夕食場所を探します。
クリスマスイルミネーションがきれいな道を歩きます。

途中、童話に出てくるような可愛い家（？）がありました。

こんな感じです。

こんな店もありました。

ショッピングセンターの看板を見つけました。
行ってみると、中では手作りハンバーグなどを売っているお店があります。

夕食を終えて、ホテルに帰ってくると、観光バスが止まっていました。
どこの国の観光客を運んできたのでしょうか？

部屋に戻った後、１階にあるサウナに行きました。　
男女の時間が決められており、たぶんこの時間は男子と判断して入りました。　
中は広く１５人程度は入れる広さです。

さて、明日は帰国の日です。

８日目（１月１５日）の朝を迎えました。部屋から見た景色です。

朝食をとるため、ホテル本館へ向かいます。

熊の雪像ですが、雪に降られて白いマントを着ているように見えます。

午前１０時３０分、バスでイヴァロ空港へ向かいます。

空港でチェックイン、荷物を預けます。

空港で売っていたニッシンの焼きそばです。
日本では売っていませんが、食べると辛みがあります。結構おいしかったですよ。フィンランドへ行かれる方、是非お土産にどうぞ。

セキュリティを通り、待合室に入りました。
といってもご覧の通り、中央の柵を挟んで、右サイドが誰でも入れる店舗ゾーン、
左サイドがセキュリティ後の待合室です。

イヴァロ空港からヘルシンキ空港へ向かいます。
ヘルシンキからは、日本行の国際線です。　

ここ待合室の目の前に飛行機が止まります。

搭乗ゲートを通り、飛行場に出ました。
後ろに見える飛行機に乗ります。

整備員の方が最終チェックでしょうか。　ご苦労様でした。

飛行場の建物から、皆さん歩いて飛行機に乗り込みます。

機内です。　３席、３席並びの座席です。

上空からの眺めは、白一色といった感じですか。
ロシアのツンドラ地帯の風景と似ていますね。

ヘルシンキに到着です。
ここで国際線に乗り換えて帰国します。

ＪＡＬの鶴のマークです。
日本だっ！といった感じです。　懐かしいなぁ～。

我々は、帰りもフィンランド航空に乗り帰ります。

午後５時２０分発、フィンランド航空で日本へ帰ります。

フィンランドで、「世界一まずいキャンディ」を３箱も買いました。
フィンランドの子供たちはおいしいい、といって食べるそうですが・・
職場で食べさせるのが楽しみです。ウッシシッ。