年末 - 年始のオスロ - ベルゲン- フィヨルド観光 (5):ベルゲンからオスロへ

2016/12/29 - 2017/01/05

ベルゲンに到着した日は日没が近かったのでブリッゲンをよく見ることができませんでした。そこで午前中はブリッゲンを観光して、午後はオロに戻ってスーパーと酒屋（これも年末はやってなかった）を物色してきました。やはり買い物はスーパーが一番。あとは帰国日にムンクの絵をみたい（まあ、市庁舎で1枚見たといえば見ましたが）とやり残したことが結構あります。どこまで回収できたかなあ。

エリア ベルゲン(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩 飛行機
• 航空会社: ノルウェー・エアシャトル
• 旅行の手配内容: 個別手配

今日は午前中にサクサクとブリッゲンを観光してオスロに帰らなきゃと思って朝ごはんを早めに食べようとしたら、レストランが開いてない？誰もいないし、、、フロントに聞いたら昨日とは朝食会場が違うらしい。奥の会議室みたいなところ、というか会議場に案内された。メニューは同じだけど、客の数が少ない。新年の休みはもう終わりなんだなあ。
会議場からの帰りに、礼状が飾ってあった。日本人の礼状がないかと思って探していたら、読めそうで読めない不思議な礼状が１枚。真ん中がそれ。
しばらく悩んで気がついた。逆さまだ。フロントに言おうと思ったけど、面白いので黙っておくことにした。ラディソンブル　ロイヤルホテル　ブリッゲンにきたら探して欲しい。
ちなみにひっくり返して眺めてみたけどやっぱり誰のサインか分からなかった、、、〇〇陽？宿泊したのは1989年2月11日らしい。漢字の書き方から見て日本人だと思うのだけど。

まだ暗いけど、もう8時を過ぎたので、名物だというので魚市場まで行って見ることにした。ホテルの横を回っていくと、ブリッゲンの裏通りに出る。あちこちに補強がしてあって、舞台の大道具のようだ。建物が歪んでいるのは、坂道に沿うように建てたためらしい。日本だったら地震で倒壊していそうな作りだ。

裏通りの作りは表とは結構違う。
レストランとかカフェとかあったけど、まだ営業はしていないようだ。

新年は扉が閉まっていて入れなかった内側の通りも入れるようになっていた。レストランに土産物屋、ツアーの会社なんかもあった。真ん中の通路部分も板張りなのは、荷物搬送のためだろうか？

2階に上がれそうだったので、上がってみた。色々歪んでる。ちなみに3階建て。建物間は2-3階も渡り廊下で繋がっていて便利そうだけど、まじ補強しなくて大丈夫なんだろうか、この建物。

さすがに1/3になると土産物屋も開いている。売っているものは昨日グドバンゲンでみたものと同じで、値段はやや高め。どこで買っても同じってことか。

フラム鉄道とNSBのジオラマがあった。ショーウインドー外側のセンサーに手をかざすと動く！鉄でなくてもちょっと楽しい。

やっと明るくなってきた。そろそろ9時。気温は7-8度だろうか？それほど寒くない。

フィッシュマートが有名というので探していたのだけど、これかあ。それほど大きくはない、というか観光地の魚売り場レベル。客がいないのでちょっと近寄れなかった。食べ放題で250クローネと書いてあるレストランがあったので、観光地にしては安いのだと思う。昼ご飯に3000円はよく考えると高いけど。

空港行きのバスは直行便を選んでみた。ホテル前から10分ごとに直行便と経由便が出るので、選ぶのは楽だ。ラディソンにしてよかったと思う。直行便はなんと！5分早く着く。行きの道とは異なり、ハイウェイを行くので、逆に見るものがない。

ベルゲン空港に到着。国際空港なので、ちゃんと国外用のゲートがある。飛行機も乗客もいなかったけど。
さて、これからシャトル便でオスロに帰らなくっちゃ。

オスロ駅に到着。ずっと行ってみたかったけど開いていなかった専売公社Vinmonopoletに行ってみた。ビール以外の酒はここでしか買えないのだ。
さすがにいろいろな酒があるが、高い！アルコール度数が高くなると酒税が上がるので、安酒なはずのウォッカなんか1本6000円くらいする。

ここにきた目的はこれ！
地ビールメーカーNogne Oが作ってる日本酒、「裸島」。
山廃の無濾過と漢字で書いてある。
飲むのが楽しみだ。ちなみに日本でも買えるらしい、、、
ビールは早速飲んだけど、美味しかった。でも高い。

スカンディック ヴィクトリア ホテル

オスロの口コミNo.1のビールが多分これ。
そう言うノリで買ってみた。残念ながら、口コミではなく、ODEらしい。
味は、、、あまり好みではなかった。酸味が強いかなあ。無ろ過のビールを室温で保存している店が悪いのかも。

さて、いっぱい飲んでしまったので、今日はおしまい。明日はいよいよ帰国だ。慌ただしかったけど、まあうまく回れたのではないかと、この時は思っていた。