2016/12/28 - 2017/01/04
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takeo1904さん
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久しぶりのドイツ。テロが起きた直後なのに、ベルリンへ行ってしまった…
今回はクラシックコンサートと絵画鑑賞に特化したような旅。
ベルリンフィルのジルヴェスターコンサートのチケットが個人ではなかなか取りにくいので、いつもの如く日本/ヨーロッパの航空券は個人で手配して、現地で団体ツアーに合流するというパターン。ただし某大手旅行会社の音楽鑑賞ツアーだった為、日中の観光や食事等は必要最小限しか付いておらず、個人旅行とあまり差がないツアーだった。コンサート会場までの送迎付きなのは、冬のヨーロッパではありがたい。
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2016.12.28
フィンエアーで、ヘルシンキ経由でフランクフルトへ。
フィンエアーのビジネスではマリメッコのポーチやスリッパが付いてくる。写真はフランクフルトへ向かう機中で飲んだシャンパン。グラスはイッタラ製。
フランクフルトは空港横のヒルトンガーデンイン泊。長距離の鉄道駅と同じビルにあり、何かと便利。スーパーもあるし。 -
2016.12.29
朝、鉄道でライプチヒへ移動。
駅近くのホテル、マリオットにチェックイン後、町の中心地にある老舗カフェ、バウムで昼食。このカフェで団体ツアー(といっても私を含めて7名)に合流。
カフェ・バウムは、シューマンも訪れていたというカフェ。 -
昼食後、聖トーマス教会へ行く。
バッハがマタイ受難曲を書いた教会であり、彼のお墓もある。ステンドグラスにもバッハが… -
2時間ほど市内を散策した後、ホテル横のショッピングモールで買い物を済ませ、ホテルへ戻る。夏のザルツほどではないにせよ、やはりそれなりの服装に着替える必要があるので、今回は常に時間に余裕をもって行動。
で、この日の夜はゲバントハウスでベートーヴェンの第九を聴く。指揮はネルソンス。 -
2016.12.30
朝、天気が良かったので、市庁舎広場まで散歩する。 -
2016.12.30
ライプチヒ郊外にある、シラーが「歓喜の歌」を書いた家。 -
バスでドレスデンへ移動。
ドレスデンも快晴!
写真はゼンパーオペラ。大晦日ここでカウントダウンのイベントがあるらしく、バリケードや仮設トイレ等々の設置が始まっていた。 -
レジデンツ宮殿
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東ドイツ時代に来たきりなので、この歴史的建造物が集中するエリア以外は記憶にない…
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ブリューゲルのテラスから眺めるエルベ川。
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フラウエン教会
世界大戦で爆撃されて瓦礫と化していたのを修復。たぶん以前来たときはまだ修復されていなかった。 -
夜はゼンパーオペラでジルヴェスターコンサート。
指揮は当然ティーレマン。ブルッフのヴァイオリン協奏曲等、肩のこらない有名な曲ばかり。
オペラハウスはホワイエが豪華。 -
ホール内部
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コンサート終了後、ホテルでルームサービスによる軽い夕食を取る。
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2016.12.31
ドレスデンを正午に出発とのことなので、午前中、ツヴィンガー宮殿の絵画館へ行く。
君主の行列もまだ観光客がいない。
君主の行列はマイセン焼きのタイルで出来ており、奇跡的に戦禍を免れたオリジナル。この近くにマイセンショップがあるので、小さな白磁のカップを購入。有田焼き(井上萬二窯)っぽい。 -
絵画館で最も有名なのは、ラファエロの「システィーナのマドンナ」。けっこう大きな作品で、マドンナの足の下というか、額縁の下のラインに描かれているのが、この二人の天使。フィレンツェとかではなく、ドレスデンに居たのか~
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フェルメールも2点ある。
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絵画館を出た後、バウムクーヘンが有名なカフェで小休憩して、ホテルへ戻る。その途中、ホットワインを買って立ち飲み。
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午後、バスでベルリンへ移動。
ベルリンフィルのジルヴェスターコンサートは、開始時間が17:15と、早いので、けっこうバタバタだった。
ラトル指揮で、売り出し中の若手ピアニスト、トリフォノフとのラフマニノフの3番他。
コンサート終了後に、ロビーでスパークリングワインが振る舞われる。 -
その後、クーダムのレストランでガラディナー。
ブランデンブルク門に近いホテルならば、外に出たかもしれないが、クーダムのホテルだったし、例のテロ事件のせいで警備が厳しかったので、ホテルでテレビを見ながらの年越し。ただホテル周辺でもバンバン花火が上がっていた。 -
2017.1.1
元旦は絵画館も12時からしか開かないので、ゆっくり起きて10時過ぎから行動。
ポツダム広場にあるソニービル。
以前はこの辺は何もなかったのに、高級ホテルはあるは、ショッピングモールは出来ているはで、ベルリンの中心部になりつつある。 -
ベルリンフィルハーモニーのすぐ近くに絵画館はある。
有名な絵が目白押しで、時間が足りなかった… -
ここもフェルメールを2点所蔵。
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14時からバスで簡単な市内観光。
音楽の旅にふさわしく、メンデルスゾーンのお墓を見学。 -
ベルリンの壁
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ベルリンのお約束・ブランデンブルク門。
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この日の夜はシュターツオパー(ただし劇場は改修中の為、シラー劇場で上演)の魔笛鑑賞。元旦ということもあり、子供連れも多かった。
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2017.1.2
夜のコンサートまでフリーなので、鉄道でツェレまで足を延ばした。
ハノーバー経由で2時間弱。駅から旧市街までは1キロほど歩く。 -
旧市街は木組みの家オンリー。
写真のホッペナーハウスが、よく紹介されている。 -
冬はどんよりとした曇り空になってしまうのが残念…
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ツェレのお城
一人だと昼食をケーキとコーヒーとかで済ませてしまうため、予定より早くベルリンに戻った。 -
ベルリンではデパートとスーパーで土産物調達。
カイザー・ヴィルヘルム教会。この教会前のクリスマスマーケットでテロが起きた。 -
夜は再びコンサート。バレンボイム指揮のシュターツオパー管弦楽団のコンサート。会場はフィルハーモニー。後半は、チャイコフスキーのくるみ割り人形をジャズバンドと交互に演奏するという企画だったが、やっぱりオケの方がいい。
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この日は中央左手の席
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2017.1.3
ツアーと分かれて、鉄道でフランクフルトへ。帰国便は夜発なので、ベルリンをもう少し観光するという手もあったが、大事をとって早めにフランクフルトへ移動。駅に荷物は預けて、シュテーデル美術館へ。
またしてもフェルメール。 -
しかしお目当てはこちら。ボッチチェリ!
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歩けない程の寒さでは無かったので、シュテーデル美術館からレーマー広場まで川沿いの道を歩く。
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レーマー広場
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遅めの昼食はまたしてもケーキとコーヒー。
帰りはJALの直行便。食事メニューがいろいろ選べたので、野菜カレーとか注文してしまった。
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