2017/01/03 - 2017/01/07
34位(同エリア438件中)
2013tomoさん
- 2013tomoさんTOP
- 旅行記352冊
- クチコミ156件
- Q&A回答234件
- 378,269アクセス
- フォロワー77人
1月3日(火)~1月7日(土) リスボン及び周辺部観光4泊5日
TomarからLisboaまでバスで移動
(リスボンンのセッテ・リオスバスTまで@9.5ユーロか)
実際は前日駅で列車のチケット購入した。
(宿泊)トウリムイベリアホテル(Turim iberria Hote)
赤のメトロのカンポペケーニョ300m、
赤Mのサルダーニャ10分、
青Mのサンセバスチャン15分。
※リスボン及び周辺部観光(シントラ、ロカ岬、マフラ等)
1月5日がお天気だと分かってシントラに行くことにした。
暖かくて一日中お天気だった。
リスボンから列車とバスでシントラへ、その後ロカ岬へ行った。
(夫の言葉)
「岬」という言葉は何故か詩情をかき鳴らす。
今まで私たちも多くの岬を訪ねた。
近くはスペインのフィニステーレの岬、
アイルランドのモハーの断崖、遠くは南アフリカの喜望峰。
日本では紀伊の白浜、房総の安房白浜 佐渡の岬等々。
「岬」は最果て感と同時に、そこから広がる海に淡い期待を
持たせてくれる。
若山牧水の歌集の
「かなしき岬」(「若山牧水歌集 伊藤一彦編 岩波文庫 77頁)
に次の歌がある。
「越えくれば/岬かなしく/きわまりて/海となり/また遠く/とほく岬見ゆ」
私は岬を訪ねる旅に、
旅の間に蓄積した「心のかなしさ」が行きどころを失い、
岬の先端に凝縮され、
やるせなく海に向かって一筋の細い白い滝となり、
とろとろと流れ込む。
そうして海の波と泡に一体化するようなイメージを感じている。
ポルトガルの詩人カモンイスもロカ岬の石碑に次のように刻んでいる。
「Onde a terra se acaba, e o mar comeca.」
(ここに地果て、海始まる)
岬は「終わり」と「始まり」の場所である。
私たちの今回の旅もロカ岬で終わり、
またここから始まるのである。
今日はポルトガル旅行のハイライトである
王家の避暑地シントラとロカ岬を訪ねる。
どんな出逢いがあるか楽しみである。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ホテルからエントレカンポスまで7分歩いた。
駅の窓口でシントラまでの往復チケットを購入する。
一人電車バスが乗り放題で15・5ユーロ
チケット代0・5ユーロ含むをクレジットで支払った。
高齢者割引はない。
これで何とロカ岬まで行けるので安い。
シントラ駅まで約40分程だ。
9時ごろにシントラに到着した。
駅に観光客はいなかった。
シントラ行きのバスが9時半なので
次の列車で来るのだろうか。エントレカンポス駅 駅
-
シントラの駅。
可愛らしい駅である。
駅のインフォメーションセンターは10時からだったと思う。
張り紙にシントラでのチケット代など書かれていて読んだ。シントラ駅 駅
-
シントラ周辺のバスルートマップ。
駅のインフォメーションセンターで情報収集
しようとしたが時間前で開いていなかったので
バスのドライバーの斜め後ろにあった
英語版のパンフレットを撮影した。
4種類くらいあり違う言語を選んでしまって取り換えた。シントラ駅 駅
-
写真はペーナ宮殿への入場チケット販売窓口。
9時半前になると駅出て右の434のバス停に
観光客の列ができた。
バス停は出てすぐ右で左は403のロカ岬行き。
バス内では立っている人もいた。
バスはペーナ宮殿までの山道をくねくねと
蛇行しながら走った。
最初に王宮に停車した。
次に城壁後、その後にペーナ宮殿だった。
シーズンとは違うかもしれないが。
小さなバスがこの門の中に入って宮殿前まで
行ってくれるが乗らず坂道を歩いて行った。
疲れるので乗っても良いかもしれない。
入場のチケットを買う時に聞かれるが
断ってしまった。3ユーロで往復だった。
ペルーのマチュピチュまでの路線バスの道を
思い出す。
こちらはドル建てで運賃も高かった。
私たちは乗り放題の15・5ユーロの
チケット購入してしたので安心だ。
シントラに9:50頃に到着すると既に観光客50人位が
大勢集まっていた。
観光バスや自家用車で来たのであろう。
開園直前にチケット売り場がオープンした。
チケット売り場は3ブースあって。
向かって右から順番に係りの人が来て
チケット販売をスタートする。
並んでいる人が少ないと思って一番左の
ブースに並ぶと係りの人はなかなか来ない。
結局最後まで待つことになるので要注意だ。
日本人観光客が並んでいたので少しお話しした。
一人はドイツで働いているという男性。
1泊で来て次はスペインに行くと言う。
右側に自動販売機もあるが王宮とセットのチケットなどは
有人の売り場でないとダメと言う。
ここからどこに行くか疲れ具合もあるし
明確に決めかねていたので
ここだけのチケットを購入した。
冬のシーズンは
65歳以上9ユーロ
大人 11.5ユーロ計20・5ユーロを
クレジットで購入した。
もう一組は日本から来た若い女性の二人組。
彼女たちは間違えてムーアの城壁で降りてしまっていた。
それで歩いてここまできたとの事。
歩けると分かって見学の後も歩いて
ムーアの城壁に行くと言っていた。
ロカ岬は行かないと言う。
彼等とはその後も前後しながら良く出会った。。ペーナ宮殿 城・宮殿
-
ペーナ宮殿のお城まで歩いて行く。
上まで行くバスもあったがまだ元気だし
歩いたほうが早く行けると思った。
今日は天気も良く暖かいので歩くには
もってこいの陽気だ。
シントラは霧が出たり、雨が降ると観光にならない。
夫が晴れ男で今回も助かる。ペーナ宮殿 城・宮殿
-
坂を上がりきる前に色彩の鮮やかなペーナ宮殿が見えてきた。
ブログの写真やテレビで見た通りだ(あまり研究しすぎると感激性
が薄れるのが問題)。
でも今日は冬晴れの快晴である。
空はあくまで青色で雲一つない。ペーナ宮殿 城・宮殿
-
ペーナ宮殿を下から撮影。
黄色の塔と青い空のコントラストが鮮明だ。
通常のお城と違って可愛いので人気がある。
確かに絵本の中のお城みたいで写真に
撮ってもユニークだ。ペーナ宮殿 城・宮殿
-
お城への城門。
イスラム建築様式もミックスされているので
独特の雰囲気を醸し出している。ペーナ宮殿 城・宮殿
-
城門をくぐってペーナ宮殿の内階段を登る。
冬のポルトガルの太陽が眩い。
途中夫が赤茶の壁を指で触った。
すると薄っすらとペンキが指先についた。
ペンキが塗り立てだ。
お夫は指を拭かないでしばらく記念としてそのままにしていた。
(間もなく消えてしまったので油性のペンキではなかったようだ)ペーナ宮殿 城・宮殿
-
テラスまで来ると観光客が思い思いに
記念撮影をしていた。
お城の黄色い色が午前の太陽に鮮やかに
光っている。
サングラスなしでは目がやられてしまいそうだ。
今の季節はシーズンオフなので観光客は
まだ少ない方であろう。
春や夏の休暇シーズンはもっと混雑することが
予想される。ペーナ宮殿 城・宮殿
-
城壁の見張り台の上に立って撮影している人もいた。
何だかデズニーランドのシンデレラ城に似ているような
気がする。
おとぎの国のお城だ。
若い女性に人気が高いのも理解できる。ペーナ宮殿 城・宮殿
-
ペーナ宮殿は色々な建築様式がミックスされていると
言われている。
その色彩と併せて独自性の高い建物だ。ペーナ宮殿 城・宮殿
-
城壁から見たシントラの町の眺望。
快晴だが町の方は霞が立っているようで
かすんでいる。ペーナ宮殿 城・宮殿
-
玉ねぎ型の塔。
アラビアンナイトに出てきそうな形をしている。ペーナ宮殿 城・宮殿
-
宮殿内部に入る。
これはゴシック様式の食堂。
ペーナ宮殿の明るい外装と異なり
中世ヨーロッパの重厚さを感じた。ペーナ宮殿 城・宮殿
-
お姫様のベッド?
可愛らしい。ペーナ宮殿 城・宮殿
-
案内の女性とのツーショット。
「ペーナ宮殿のおきれいな方と記念写真をお願いして良いですか?」と
日本語では使ったこともないような内容を伝えると笑顔で撮影に応じて
くれた。
夫は外国語を使う時は人格も変わるような気がする。ペーナ宮殿 城・宮殿
-
礼拝堂の祭壇。
レリーフの内容は分からないが信仰物語が
表現されているのであろう。ペーナ宮殿 城・宮殿
-
礼拝堂の内部。
十字架にかけられたイエス様に窓からの光が
光背のように射し込んでいる。
これも信仰の祈りの効果を高めるための工夫
だろうか。ペーナ宮殿 城・宮殿
-
寝室の天井はイスラム様式の文様で美しく
デザインされている。
女性の寝室であろうか繊細な優しさを感じた。ペーナ宮殿 城・宮殿
-
白を基調とした鮮やかな壁に青い青磁のお皿が
展示されていた。ペーナ宮殿 城・宮殿
-
シャンデリアのある客間。
山の上にある宮殿のためなのか
手狭な感じがした。ペーナ宮殿 城・宮殿
-
食堂の間
あまり広くない。
ベルサイユ宮殿の食堂の間と比べると
質素だ(比較対象が相応しくないか?)。ペーナ宮殿 城・宮殿
-
ペーナ宮殿を歩き回って少し疲れてきた夫。
ペーナ宮殿 城・宮殿
-
鹿の頭の剥製が飾られている。
あまり気分の良いものではない。
動物に対する感覚が異なるのであろう。
仏教では「山川草木禽獣悉有仏性」という考えが
あるので動物も基本的には人間の仲間である。
この辺りがキリスト教感覚と異なるところかも
しれない。
これは翌日マフラーの宮殿でさらに感じることになる。ペーナ宮殿 城・宮殿
-
厨房の部屋。
山の上まで毎日の食材を運ぶのは
大変だったと思う。ペーナ宮殿 城・宮殿
-
ようやくペーナ宮殿の見学が終わる。
良く歩いたのでかなり疲れてきた。
これはシントラ王宮へ行くバス停から撮影。
観光バスが次々と来ていた。ペーナ宮殿 城・宮殿
-
右前方がペーナ宮殿前のバス停。
ここから次の見学地であるレガレイラ宮殿へ向かう。
ムーアの城壁は途中にバスから見たのでパスすることにした。
(本当は歩くのが大変そうだから見学をやめた)
シントラ観光は若さと体力が必要だ。
日本から来た二人組の若い女性たちは小鳥がピョンピョン跳ねる
ように坂道を登っていた。
うらやましい・・・。ペーナ宮殿 城・宮殿
-
434のバス停の標識。
行き先を示してくれている。ペーナ宮殿 城・宮殿
-
バスの乗ってしばらく走ると王宮の白い煙突が見えてきたので
バスを降りた。
せっかくなので計画を変更して見学する。
内部は大したことがないとブログで読んだからだ。シントラの王宮 城・宮殿
-
王宮の内部はペーナ宮殿と比較し
地味な感じがした。シントラの王宮 城・宮殿
-
天井の文様。
あまり細工がされていない。
お金がないころのポルトガルの建物か?シントラの王宮 城・宮殿
-
暖炉がある居間。
質素な雰囲気。シントラの王宮 城・宮殿
-
タペストリーも色彩がくすんで見える。
シントラの王宮 城・宮殿
-
窓から見た庭。
ラビリンス(迷路)形式に剪定されている。シントラの王宮 城・宮殿
-
宮殿も最終段階に来て豪華な雰囲気になった。
イスラム文様で飾られた天井。シントラの王宮 城・宮殿
-
アズレージョの壁に囲まれた居間。
シントラの王宮 城・宮殿
-
これもイスラムの文様で飾られた壁。
イスラム芸術は抽象的な文様の繰り返し
で構成されているが華やかな空間を醸し
出すので好きだ。シントラの王宮 城・宮殿
-
レガレイラ宮殿へ歩いて向かう。
シントラ王宮の前のバス停で435のバスを待っていた。
降りたバス停と同じバス停だが違う番号のバスも来る。
観光客の列がぐちゃぐちゃで分からない。
早い者勝ちだ。
バスが来ても大勢の観光客でバスに乗れない。
435の運転手に聞くと歩いて5分くらいと言う。
この言葉を信じてしまったのが間違いだった。
少し歩道が狭い所もある坂道を20分近くも歩かされた。
既に疲れていたので余計に長い時間歩いたような気がした。レガレイラ宮殿 城・宮殿
-
レガレイラ宮殿がようやく見えてきた。
次のバスはガラガラで追い抜かして行った。
次のバスを待っていれば良かったと悔やむ。
最後の上り坂がしんどい。
始め下の今回の出口になっていたゲートに
行ったらもっと上にある
アッパーゲートから入れると言われまた登った。
チケットを購入した。
キャッシュのみだ。
ローシーズン大人6ユーロ65歳以上5ユーロだった。
パスポートも見せず。
しかしドイツから来たと言う日本人の男性は
普通に歩いて我々を追い抜かして行った。
我々が年を取っていただけなのだ。
後でレガレイラ宮殿を見学していると若い日本人女性の
二人組とまた会った。
聞くとムーアの城壁を見学して来たと言う。
私たちが歩くのがしんどいとパスした所を見学して
レガレイラ宮殿まできたのだ。
若いエネルギーの素晴らしさを感じた。
でも私たちもそれなりに観光を楽しもうと思う。レガレイラ宮殿 城・宮殿
-
レガレイラ宮殿からシントラの街を見る。
空を見ると雲がだいぶ出てきたようだ。
ロカ岬は大丈夫かな?レガレイラ宮殿 城・宮殿
-
チャペルの内部。
シンプルな部屋だ。レガレイラ宮殿 城・宮殿
-
宮殿の紋章と展示品。
新しく作られた感じがする。レガレイラ宮殿 城・宮殿
-
テレビのドキュメントで見た洞窟井戸に向かう。
坂道を登る途中に洞窟井戸の出口があったので
まずこちらを先に見学した。
緑色の藻が水面を覆っている。
奥に洞窟井戸の出口が見える。
何だかお化け屋敷の出口のような不気味な感雰囲気だ。レガレイラ宮殿 城・宮殿
-
裳に覆われた小さな池の上には橋が架けられていた。
上から池の飛び石を歩いて渡る様子を撮影できる。レガレイラ宮殿 城・宮殿
-
洞窟井戸の出口から出てきた人と
こちらの岸から出口に向かう観光客とが
同時に飛び石を渡る。
すれ違う時が難しい。
よく池に落ちないものだ。レガレイラ宮殿 城・宮殿
-
お父さんとその娘さんも飛び石の上を
すれ違って渡っていた。
娘さんは怖がっていたがお父さんと抱きつく
ようにして渡っていた。
私たちは池に落ちそうなので飛び石を
渡るのは止めにした。レガレイラ宮殿 城・宮殿
-
洞窟井戸は地底探検イメージで面白い。
これから上に登って探検することにした。レガレイラ宮殿 城・宮殿
-
上に登って行く。
レガレイラ宮殿 城・宮殿
-
井戸は2つあってこちらは小さい方。
途中にある洞窟井戸を上から見た。
井戸の底に人間が見える。
あそこまで石のらせん階段を下って行くのだが
また登るのが大変だ。レガレイラ宮殿 城・宮殿
-
小さい井戸。
2人で一番下に到着した。
更に奥底の道を下ろうとしたが明かり窓がなく
真っ暗闇となる。
ギリシャ神話のミノタウロスの迷路のような
恐怖感が湧いてくる。
先を歩いていた白人の若い男女ペアーがキャーキャー
言いながら降りて行った。
スマホで灯りを採っていたようだ。
私たちも歩いて降りようとしたがライトを持ってくるのを
忘れたので足元が全く見えず危険な状態。
壁伝いに降りようと試みるが道幅が広くなって両手が
つかない。
とうとう降りるのはあきらめた。
ホテルを出る前はライトを準備していたのに
最終チェックで忘れてしまった。
いつも忘れてしまうので再々チェックが必要か?
それも忘れるという事か?
残念!
これで私たちのレガレイラ宮殿の地底探検は終了した。レガレイラ宮殿 城・宮殿
-
井戸の底から上を見上げると空と木々の緑が見える。
2年前にメキシコのセノーテに行ったがこの洞窟井戸の自然の
巨大版というところか。
なんとなく子供の頃の探検ごっこを思い出す。レガレイラ宮殿 城・宮殿
-
井戸の底へ降りるらせん階段。
雨が降ると濡れて危険な所だ。レガレイラ宮殿 城・宮殿
-
上層部にあるさらに大きな洞窟井戸にやってきた。
深い井戸の底が見える。
途中の階段でどうしようかと迷っている夫の姿が
写っている。レガレイラ宮殿 城・宮殿
-
下から見上げた写真。
岩が苔むしている。
途中の明かり窓がなければ暗闇の
中を下らなければならない。レガレイラ宮殿 城・宮殿
-
家内が心配そうに下を見ている。
レガレイラ宮殿 城・宮殿
-
洞窟井戸の入口。
地底探検の始まりだ。レガレイラ宮殿 城・宮殿
-
悔しいので、さも洞窟井戸を降りてきたような写真撮影
をしている夫。
でも年齢と安全性を考えるとあの暗闇を降りなくて
良かったと思う。
後から地図を確認すると地下通路は分かれていて
抜け出せなくなっていたかもしれない。レガレイラ宮殿 城・宮殿
-
洞窟井戸まで来た道を戻る。
この建物の地底を洞窟井戸が走っている
のだと思うと珍しく面白い。
でもこういう宮殿が好きな人も多いかもしれない。レガレイラ宮殿 城・宮殿
-
観光客が少ないので不安になる。
途中で日本から来た若い女性二人に会う。
洞窟井戸への道順を教えて差し上げる。
下りの道は真っ暗闇なのでライトが必要だ
と言うと準備して来たとのこと。
日本でもこの井戸は有名なのだ。レガレイラ宮殿 城・宮殿
-
歩き疲れたので見学もそこそこに山道を降りる。
地図を見ても迷っている。
ここで鬼ごっこやかくれんぼをしたら大変だ。
宮殿の近くで出口に近い。レガレイラ宮殿 城・宮殿
-
宮殿に近い建物の記念写真を撮りながら降りていく。
レガレイラ宮殿 城・宮殿
-
あの塔の下の方がレガレイラ宮殿のメインゲートの出口だったかな。
レガレイラ宮殿 城・宮殿
-
レガレイラ宮殿の門だったかな。
レガレイラ宮殿 城・宮殿
-
宮殿だったか?白い壁に彫像の飾りがきれいだったので撮影した。
レガレイラ宮殿 城・宮殿
-
レガレイラ宮殿のマップ。
複雑で道に迷ってしまった。レガレイラ宮殿 城・宮殿
-
バスでシントラ駅経由ロカ岬に向かう。
駅に着いたらロカ岬方面のバスが停まっていて
50m位走った。
満員位だったので白人男性家族は中を
覗いてから降りた。
満員なら次のバスにした方が良いだろう。
幾つか小さな町を蛇行しながら通り過ぎた。
バスはモンサンミッシェルと一緒でアジア系の
人でいっぱいであった。
ロカ岬までは1時間程度だ。
途中で満員になり立っている人もいた。
バスはかなり蛇行するので危険かもしれない。シントラ駅 駅
-
シントラの空は晴れていたのにロカ岬への
途中から濃い霧が立ち込めてきた。
ロカ岬へ到着すると深い霧の世界だった。ロカ岬 海岸・海
-
松尾芭蕉の「奥の細道」の象潟(三十二)ではないが
「霧朦朧(もうろう)としてロカ岬隠る」という状況である。
しかしこれも「霧も又奇也」という芭蕉の考え方の通り趣のある
風景であると思う。
霧の向こうに大西洋が広がっているのだ。ロカ岬 海岸・海
-
ポルトガルの詩人カモンイスはロカ岬の石碑に、
「Onde a terra se acaba, e o mar comeca.」
(ここに地果て、海始まる)
と刻んでいる。
ロカ岬はヨーロッパ大陸の「終わり」と
大西洋の「始まり」の境界である。
今日はこの濃い霧が「終わり」と「始まり」の境目を
曖昧にしている。
太陽もこの霧の中で朦朧(もうろう)と微睡(まどろ)んでいるようだ。ロカ岬 海岸・海
-
ロカ岬の石碑。
ロカ岬 海岸・海
-
ロカ岬の灯台。
広い大西洋を渡ってポルトガルに帰って来る
船員たちはこの灯台の灯りを見てどのように
感じたのであろうか。ロカ岬 海岸・海
-
晴れた日には霧の向こうには大西洋の青い海原が
広く見渡せるのだろう。
今日は岬の先端を示す十字架が霞んで見えるだけだ。ロカ岬 海岸・海
-
ロカ岬のインフォメーションセンターの入口にあった
石のプレート。
ポルトガルの詩人カモインイスの
「Onde a terra se acaba, e o mar comeca.」
(ここに地果て、海始まる)
の文字が読み取れる。
ここでトイレを借りた(50セント)。
警備員が集金していた。ロカ岬 海岸・海
-
バス停への帰り道、断崖から
眼下にかすかに見える波打ち際が
撮影できた。
霧が一瞬薄くなったので大西洋の
一部を見ることが出来た。
アイルランドのモハーの絶壁ほど
高くないが
霧があるので海が深いように見えた。
シントラ行きのバス停も降りた所と同じバス停。
反対車線にあると思って見たが
インフォメーションで聞いて良かった。
小さいロータリーになっていた。
カスカイス行きも同じ。
韓国系の親子が間際に乗って我々の後ろに座った。
バス停を幾つか過ぎると娘さんの一人が
これはカスカイス行きかと英語で聞いてきたので
シントラ行きと答えた。
彼女がバスドライバーに聞いてすぐバスを降りた。
途中カスカイス行きのバスドライバーとすれ違った。
ドライバーが窓を開けて
そのドライバーにその事情を説明しているようだ。
早めに目的のバスが来て良かった。
乗るときにドライバーに行き先を告げれば
間違いはないと思う。
行きに我々の近くに座っていた彼女達も
そんなに時間のロスはなかったと思う。ロカ岬 海岸・海
-
ロカ岬からシントラ駅経由でエントレカンポス駅まで帰った。
1月6日
マフラからバスでカンポ・グランデ駅に行った。
駅の隣はサッカーのロナウド選手で有名な
サッカースタジアムがあった。
この地下にあるスーパーで買い物をした。
お菓子類やワイン、ビール、缶詰も買った。
ドイツのキンダーのチョコ 3・34ユーロ
バカリャウのカン詰め 2・49
たこのカン詰め 1・39 -
海産物の缶詰も美味しいと聞いていたので
購入した。
クラシックのイワシのオイルサーディンは美味しい。
すぐ下のバカリャウよりすその下の方が量も多く美味しい
値段通りだろう。
たこのは輪切りで美味しい。
明日は日本へ帰国する。
孫たちもきっと私たちの帰りを待っていることだろう。
また普通の毎日に戻るのだ。 -
ロナウド選手で有名なカンポ・グランデのサッカースタジアム
バスターミナルを通り越してあった。カンポ グランデ バスターミナル バス系
-
1月7日(土)、ホテルからタクシーを9時に呼んで頂き
空港行き10分くらいで着いた。
16ユーロで18ユーロだったか渡した。
昨日来た時と違って警察が警戒している。
昨日フロリダの空港で
銃の乱射で5人死亡したとニュースで聞いた。
新年早々トルコではクラブでテロで40人近く死亡。
イタリアの有名人二人も亡くなったと画面に有った。
この空港は駅みたいにボーディングチケットを自分でかざして
小さな扉が開くようになっていた。
荷物は羽田までスルーだったので良かった。
出国管理には行かない。
乗り継ぎ地のフランクフルトで行った。
あまり人はいなかったのでスムーズに通った。
リスボン空港は新しく免税店や
ブランドショップもたくさんあった。
ワインやチョコなどはスーパーの方が安いのもあった。
スーパーよりワインは豊富だ。
免税店も抜けて丸い待合にスターバックスがあった。
そこのスォッチの横のエスカレーターを上がるとラウンジ。
プライリティーパスが使用できるので夫だけ行った。
アルコール、サンドイッチ各種、果物などあって
200人位は入れる。
一時間前にゲート16に行った。ポルテラ空港 (LIS) 空港
-
リスボン空港の女性用トイレの内部。
アメリカのトイレと違って
トイレの壁やドアの下の隙間が
日本と同じく5センチ位だった。
各扉にトイレットペーパーのカラフルな絵があった。
男性用は普通だったようだ。ポルテラ空港 (LIS) 空港
-
ルフトハンザ機のゲートに向かう。
満員で日本人スタッフもいた。
エアフランスなどと違って男性スタッフは
髭の人はいない。
エアフランスの人は髭もきちんと手入れしていたが
日系では許されないに違いない。
女性スタッフも髪型もそれぞれだしアクセサリーも
じゃらじゃらしている
航空会社もある。
今の時代それで良いのだと思う。
フランクフルトの空港はマイナス4度と
機内のアナウンスで聞いた。
解氷作業で1時間出発が遅れ到着も遅れた。
フライト内で夫の隣はニュージーランド人の夫婦であった。
奥さまの実家がドイツにあるので正月に帰省していたとのこと。
ニュージーランドに帰国する前に日本(東京)を3日間観光して
帰る予定だと言っていた。
銀座近辺のホテルに泊まるので羽田から銀座までの行き方を教えて
差し上げた。
築地の魚市場を見学するのが楽しみだと言っていた。
口頭で教えただけで分かったかなと心配していると羽田空港を出て
京急の駅のベンチに座っている彼らにバッタリ会った。
ご縁がある人とは何度も会うものだと驚いた。
地下鉄の中で東銀座の降りる駅をもう一度教えて差し上げた。
すると隣の席に座っていた女性が
「これ日本語で書かれていますがよろしければ。」と
英語で説明し
地下鉄の路線図をくれた。
当然漢字ばかりだ。
しかも我々も東京の地下鉄は路線も駅も
たくさんで分からない。
お母さんと娘さん(小学校4年生くらい)の
二人連れで私たちが英語で
話しているのを娘さんは興味深げに見ていた。
母子とは同じ品川駅で降りたが
「お母さんは英語がお上手だからお母さんに教えてもらってね。」
というと娘さんはうれしそうに笑っていた。
外を見ると雨が少し降ってきた。
旅の最後に経験した楽しい思い出だったのでブログに書いておきたい。ポルテラ空港 (LIS) 空港
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