2016/12/17 - 2016/12/22
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ハイペリオンさん
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2日目は、まあちゃんさんを先頭に、やるやんと3人で
台湾最北端の富貴角へ行く。
最初、富貴角へ行こうとまあちゃんさんが提案すると、
やるやんが「冬に岬へ行くのはどうも・・・」と難色を
示したので、じゃあ新竹にある眷村博物館行くかとなっ
たが、台鐡の切符が取れなかったとのことで、結局、富
貴角へ行くことになった。
12月中旬、東京ではおそろしく冷たい風が吹いていて、
よもや台湾でもこんな風が吹いているとは思えないが、
それでもけっこうな寒さのような気がして、ぼくも寒風
吹きすさぶ中、岬めぐりをする気にはとてもならなかった。
しかし、台湾に着くと、風は暖かく、小春日和のような
天気だったので、これなら富貴角へ行くのもいいかなと
いう気になった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- チャイナエアライン
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
-
待ち合わせのロビーに降りる準備をしていると、
部屋をノックする音が。
開けるとやるやんが立っていた。8階の部屋が気
になるらしく、「中を見せて」と入ってきた。
ずいぶん気に入ったようで、「次は8階の部屋を
予約しよう」などとと言っていた。
朝めしは中山路のミスターブラウンコーヒーにし
ようと、中山路に出ると、マラソン大会の真っ最
中だった。
この日は台北マラソンが行われ、テレビでは2万
5千人が参加したと報じていた。
東京マラソンの参加人数が3万5千人くらいだか
ら、人口から考えてすごい人数だ。
大陸では空前のジョギングブームだそうだが、台
湾も負けていない。
ぼくらが見たのはかなり最後の方のようで、ほと
んどの人が朝のお散歩状態だった。 -
「加油! 加油!」と声を張り上げて応援し
ている無国籍ファッションの女性たちもいた。 -
中山路を渡って、ミスターブラウンコーヒーへ。
-
ポークサンドとコーヒーのセットで100元。
豚肉はバラ肉を炒めた中華風。
窓からマラソン大会を眺めていると、片付け
が始まっていた。
ほとんどの人が歩いていたが、ドンケツを走
っていた何人かはかなりしっかりした足どり
だった。 -
中山路の路地に雰囲気良さげな市場が。
何度か通りがかったことはあったが、
中に入るのは初めてだった。
やるやんは存在すら知らなかったようだ。
中はすでに朝市は終わり後片付けをして
いる人と午後の準備をしている人たちが
いた。
まあちゃんさんはたまたま見物していた
日本人旅行者夫婦と談笑している。
東京を都落ちし、北海道に住んでいると
か言っていた。 -
中山站から淡水線で終点の淡水まで来た。
休日で下り線は込んでいて、ずっと立っ
ていたが、前の席が空いたので座ったも
のの、優先座席だった。
淡水駅前のバス乗り場から基隆行きの路
線バスに乗る。
一番後ろに3人陣取った。
ここから約1時間、バスの旅である。 -
出発したときは立っている人もいたが、
すぐに空き始め、ほとんどの人が座って
いた。
数人がこの富貴角燈塔で降りた。
隣に座った若い女の子2人も、富貴角燈
塔で降りたが、バスに乗っている間ずっ
としゃべって
いた。
あんなによくしゃべることがあるものだ。 -
いかにも台湾の田舎という感じのバス停。
このまま海岸線をぐるっとまわって基隆
まで行くのも面白いかもしれない。 -
灯台方向へ歩くと軍のレーダーサイトが
見えてきた。
台湾最北端だけにこういうのはちゃんと
しておかないとね。 -
車もほとんど通らない一般道を少し
行くと、岬へ通じるハイキングコー
スのような道がある。 -
入口には「毒蛇に気を付けて」などと
いう恐ろしい標識が。
キングコブラでも出るのか? それと
もハブか?
この時やるやんがおやじギャグを飛ば
したが、東京の寒風を思わせる寒さを
感じたので愛想笑いだけしておいた。 -
絶好のハイキング日和だ。
というよりも、すこし暑いくらいである。
ハイキングコースを歩きながら、まあ
ちゃんさんが中山市場で買ったナツメ
を1個もらい、食べた。
りんごの食感だが、梨の味がする変わ
った果物だった。 -
やがて灯台の先端が見えてきた。
-
灯台前に広場があり、そこでは灯台を
題材に水彩画を描いている人たちがいた。
描き慣れているようで、かなり上手だった。 -
灯台自体は20メートル程度の高さでそれほど
威圧感があるようなものではなかった。
交通部(日本の国交省)が管理しているが、
管理人らしき人はおらず、観光客が何人かいた。
トイレもあったが、これは管理人用か、それ
とも訪問者用か。
みんな思い思いの場所で記念写真を撮っていた。 -
北の方角を漁船が行く。
漁が終わって港へ戻るのか、それともこれ
から遠洋に出るのか。 -
15分ほど灯台のところで過ごし、それ
から漁港の方へ行くことにした。
こちらはごろごろと奇岩が転がる海岸
が続いている。
岩の上に立って釣りをしている人もいた。 -
漁港に着くころには暑さでかなり汗を
かいていた。
売店の黒犬も日陰を求めてよっこらし
ょと移動しようとしている。 -
漁港の入口に食堂があり、生きているのを
さばいて料理してくれるようだ。
「代客料理」とはそういうことだろう。
巨大なイセエビや巨大なシャコ、イカらが
その後の自分の運命も知らず、悠々と漂っ
ている。 -
店先のおばちゃんとの交渉ごとはまあちゃ
んさんにお任せし、適当に魚介類を品定め
し、周囲の写真を撮ったりしていた。 -
巨大なハサミを持ったザリガニ系のエビ
やイセエビはうまそうだが、値段を尋ね
ると千元以上する。
確かイセエビは1500元以上したと思う。
この時のレートで6千円以上だ。やっぱ
り高いわな。
大きなエビはあきらめ、安そうなのを何
品か指定して店に入った。
ところが実際には、まあちゃんさんによ
るとこのとき、順番があって、我々一行
が大陸人のように横入りしたような形に
なってしまっていたらしい。
あのときあそこにいた人たち、ごめんね。 -
ビールを頼み、台湾の定番(?)、
最初にエビが出てきた。
うまいうまい。歩き回ったからビール
もぐいぐい入る。 -
巨大なシャコも・・・
-
まさかこんな姿にされるとは思って
いなかっただろう。
大きさの割には薄い体なので、食べ
る部分は少なかったが、うまかった。 -
モンコウイカは・・・、
-
げそは塩ゆでにされ、頭は刺し身に
されていた。
さぞかし無念であったろう。
げそも刺し身もうまかった。
昨日食べたイカもうまかったが、
この時期、イカは旬なのか。 -
蒸し(?)ハマグリ。
これも台湾に来るとよく出てくる
ような気がする。 -
3人で飲んで食ってひとり千元。
品数の割には安く上がったのではない
かと思う。
その場で調理するようなところだから、
やっぱりこれくらいはするだろう。
調理や味付けはごく普通の素朴な
ものだったが、どれもうまかった。
やっぱり新鮮さは何物にも代えが
たいものだと実感した。 -
港の方へ行くと、屋根の排気口(?)
が奇妙なオブジェとなっている建物が
あった。 -
中は我々が入った食堂と同じような、
客が選んだ食材を料理して出す店が並
んでいた。
どこの店も繁盛していて、席はほとん
ど埋まっていた。 -
港を見下ろしながら、淡水行きのバス
が来るバス停へ行った。 -
バス停に着くと、すでに2人ほど待っ
ていて、そこに海軍の帽子をかぶり大
きなリュックを背負った男性も来た。
帽子にはいろいろとマジックで自分の
主張らしき言葉が書かれていた。
ちょっとややこしい人なのかなと警戒
していたらまあちゃんさんが気軽に声
をかけてしゃべっていた。
表情は柔和で、そんなに変な人ではな
いようだ。
土曜日の午後に温泉街を通過してくる
淡水行きは、けっこう込み合っている
のではないかとちょっと不安だったが、
それが的中した。
やってきたバスはほぼ満員。
人をかき分けて少しでも奥へ行こうと
するが、行けそうにない雰囲気だった
ので、運転席近くの場所で立つしかな
かった。
目の前の席にはスキンヘッドの白人の
男が、サングラスをかけた台湾のおば
ちゃんを抱っこして座っていた。
年齢的に明らかに妙なカップルだが、
車いすスペースには車いすが置かれて
いた。どうやら足の不自由なおばちゃ
んのようだ。
停留所に着くたびに人が乗り込んでき
て、やがてすっかりラッシュアワー状
態に。
富貴角から乗ってきた水兵さんのかっ
こうをした人のリュックが体をぐいぐ
いし押してきてかなりイラッときたが
我慢した。下におろしてくれよな。
1時間以上立ちっぱなしで、すっかり
疲れて淡水に着いた。
今度は電車だが、もともと本数が少な
いうえに休日ときて、MRTも激込み
だった。
台北に着いたときはもうへろへろ。
きれいなところだったが、土日に行く
ようなところではないと痛感。 -
旅館に戻って、1時間後にフロント集
合と言われたが、すっかり疲れ果てて
部屋に入るなりバタンキュー。
きっちり1時間後に電話が鳴って「何
してんねん、早よ降りて来んかい!」
と叩き起こされてしまった。
夕食は、吉林路にある阿城鶏肉という
ガチョウ料理専門店。
けっこう有名な店らしい。
3人で連れ立って歩いて行った。
歩きながら、右足の親指あたりがちょ
っといたくなり始めているのに気付いた。
土曜の夜ということでかなり繁盛して
いて少し外で待った。
店内の雰囲気や客の感じからしてそれ
ほど高級店というわけでもないようだ。
2~30分ほど待って店内へ。
席につくとまあちゃんさんが電話をし
ている。
昨日行ったバー「かこい」に来ていた
おねいさん3人もくるという。
十数分後にそのおねいさんたちもやっ
てきて、お持ち帰り不可(たぶん)の
合コン風飲み会となった。 -
これはなんだろう?
血肉だったっけ。 -
レバー炒め。
-
燻製風の味がいい、ガチョウ肉。
正直ビールが入る腹具合ではなかったが、
女の人がいることもあってか、またまた
ぐびぐび飲んでしまった。
勘定は全員の分をまあちゃんさんが支払
ってくれた。
ありがとうございますっ、ゴチになります!
食後2台のタクシーに分乗して昨日の
「かこい」へ。
この夜はカラオケ大会となり、ぼくも
やるやんも歌を披露させられた。
おねいさんがデュエットしようという
ので、北京語で歌えそうな歌を選んだ
らそのおねいさんの知らない曲で、別
のぽっちゃり系のおねいさんと歌うこ
とになってしまった。
歌のあとおねいさんが、
「発音イイ、顔コワイ、インディアン
うそつかない」
やかましいわ!
がんばって歌いました。
「執迷不悔(悔やまぬ心で)」(王菲、王靖雯、フェイ・ウォン)
原曲のPVがないので、原曲に近い台湾の張涵雅のカバーで。
スライドギターがいい。
↓ ↓ ↓
https://youtu.be/A4LK6SsALIU
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この旅行記へのコメント (4)
-
- trat baldさん 2017/03/28 07:24:13
- 強力メンバーでの旅だったんだ、どおりでディープ!
- この先も楽しみ!時間をかけてユックリみたいなぁ〜。
そうそうハイペリオンさんのお話を伺って感じたのは一国内で統一が行われると北部が中心になる事が多いよね、アメリカやベトナムなど台湾も政治の中心は台北でしょ。
この調子だと隣の半島も北が制圧かな!
Ps.タイでも政治、経済、言語、文化はイサーンが主流だそうです(彼女曰く)。
- ハイペリオンさん からの返信 2017/03/29 08:38:33
- RE: 強力メンバーでの旅だったんだ、どおりでディープ!
- >一国内で統一が行われると北部が中心になる事が多いよね、
>アメリカやベトナムなど台湾も政治の中心は台北でしょ。
>この調子だと隣の半島も北が制圧かな!
どうなんでしょうねえ。
北が調子の良かった1960年代あたりなら可能性は
あったかもしれませんが、いまの調子じゃね。
ミサイル打ち尽くしたらあとは何もできないような。
> Ps.タイでも政治、経済、言語、文化はイサーンが主流だそうです(彼女曰く)。
えっ、彼女というのは・・・?
コーンケーンは第二の首都とか言われて発展が
著しいようですね。
まあ、バンコクは消費するだけの街かなという気がします。
-
- まあちゃんさん 2017/02/19 19:17:01
- ヨォ遊び人
- ハイぺリオンさん、こんばんは。
旅行記見せてもらいましたがあの時の楽しさがよみがえって来ました。
灯台から海鮮料理屋までの距離を歩いた事。大きなシャコがこんなにも
美味しかった事。劇込のバスで立ちんぼだった事。やっぱり華と一緒の食事は
楽しかった事。
それに中国語の歌を聴いて仰天した事も思い出しました。
また3人で羽目を外して遊びましょう。
まあちゃん
- ハイペリオンさん からの返信 2017/02/20 08:00:55
- RE: ヨォ遊び人
- 投票どうもありがとうございまた。
やっぱり男の酒には女性がいると
いないとじゃ大違いですね。
> それに中国語の歌を聴いて仰天した事も思い出しました。
歌ったうちに入りませんが・・・。
あの太ったお姐さんには言いつ
け通り帰りにしっかりと100元札
を握らせておきました。破顔一
笑してました。
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