
2016/12/21 - 2017/01/01
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kemurさん
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クライストチャーチの次はアカロアへ移動しました。
クライストチャーチからは車でおよそ2時間の距離です。
その昔、捕鯨目的でフランスから移民が移住してきた町で、今でもフランスの面影が残っている町です。
エメラルドグリーンに輝くアカロア湾とそこに生息するイルカ(Hector's dolphin)が有名で「swim with dolphins」なんてactivityもあるのだとか・・・。
夏でも水温17℃という冷たさの中、ウェットスーツを着て濁った海に漂い、果たしてまともにイルカを観察できるか・・・とギリギリまで迷った挙句、やめました。
ただ冷たい海に長時間漂ってまともにイルカを見れないまま160$も払うこともあるようで、家族旅行でそこまでギャンブルに走るのはやめることにしたのです。
その代わりに、ニュージーランドオットセイに出会える可能性があるという"クルーズ"に参加しました。
これまでも何度かクルーズというスタイルで野生動物を観察してきましたが、個人的にあまり好みなスタイルではないので期待薄でした。
結果的にそこそこNZオットセイを観察できたので、参加してよかったと思います。
もしもまたニュージーランドを訪れることがあれば、今度こそニュージーランドオットセイを間近に観察できるという、カイコウラを訪れたいものです。
【行程】
12/21 関西国際空港21:00発→オークランド (transit約2時間)
12/22オークランド→クライストチャーチ15:25着(クライストチャーチ泊)
12/23クライストチャーチ近郊ワイナリー訪問(クライストチャーチ泊)
12/24Travis Wet Land訪問→アカロア滞在 (アカロア泊)
12/25アカロア終日滞在 (アカロア泊)
12/26アカロア→フェアリーへ移動 (フェアリー泊)
12/27フェアリー→レイクテカポ周辺滞在 (レイクテカポ泊)
12/28レイクテカポ→マウントクック滞在 (マウントクック泊)
12/29マウントクック終日滞在 (マウントクック泊)
12/30マウントクック→クイーンズタウン滞在(クイーンズタウン泊)
12/31クイーンズタウン終日滞在 (クイーンズタウン泊)
1/1 クイーンズタウン7:00発→オークランド(transit)→関西国際空港17:25着
- 旅行の満足度
- 3.5
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クライストチャーチからアカロアへ移動。
こんな景色が果てしなく続きます。
どこまで行っても牧草地です。 -
クライストチャーチから走ること1.5時間ほど。
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この丘を越えるとアカロアに到着します。
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hill topというポイントに到着。
そこから見たアカロア湾です。 -
海のブルーが綺麗です。
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Mt Vernon lodge http://www.mtvernon.co.nz/ に到着。
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とても整備された広い敷地の中のコテージタイプの部屋に2泊しました。
他にキャンプ場のような作りの部屋(キャビンタイプ)もあります。 -
コテージの入り口。
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部屋の中です。写真では広く見えますが、実際はこじんまりしています。
スーツケースを2つ置くとかなり狭いです。
ここでも息子のベビーベッドはお馴染みのPack&Playです。 -
バルコニーでバーベキューもできますよ。
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キッチンと子供用ハイチェアも準備していただいてました。
電子レンジ、冷蔵庫もあり。 -
こちらが共同キッチンとキャビンタイプの客室棟。
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共同キッチンはかなり広いです。ここで料理しても楽しそうだな。
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庭が広くて子供連れにはぴったりです。思いっきり走り回れます。
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三角の屋根のお部屋はオーナー夫妻のご自宅。
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高台に位置しているロッジなので、庭からアカロア湾が見えます。
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庭にカンムリウズラが居ました。
狩猟用に放鳥されて定着しているのだとか。 -
ニュージーランドに棲む生き物を観察していると、国の歴史を振り返っているようです。
ヨーロッパから移民が流入した際、合わせて狩猟用や観賞用に現地の生き物も移入してしまったのです。 -
このカンムリウズラはアメリカに生息する鳥なので、近代に狩猟用として持ち込まれたのではないでしょうか。
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アカロアの街を歩いてみます。
町全体を見るとこじんまりしている割に、お店は多いのです。 -
街中のスーパーで買ってきた食材でバーベキューしました。
さすがはニュージーランド、ラム肉がなかなか美味しかったです。 -
翌朝。
部屋の目の前にニュージランドバトがいました。 -
ハトというより、七面鳥のような巨体です!
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この枝葉を見るとわかるように相当な大食漢だそうで、とにかく食べまくっていました。
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これも外来種かと思いきや、ニュージーランド固有種なのだとか。
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見るからに重そうな飛び出し・・・
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体色はとても綺麗ですね。
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この日は生憎、天気が悪かったです。
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この日もサンドイッチを作って街へ出かけましたが、結局部屋に戻って食べることにしました。
ニュージーランドでの自炊も慣れてきました。 -
息子が昼寝をしている隙に、予約していたクルーズに1人で参加。
久しぶりの単独行です。
2時間程度ですが・・ -
アカロアでは一番有名なクルーズ業者であろう、Black Cat Cruises のクルーズを予約しました。
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この船で出発です。
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天気が良ければエメラルドグリーンの海を楽しむことができたのでしょうが、生憎の天気でこんな色です。
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停泊していた豪華客船の近くを通りました。
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近くで見ると相当に巨大ですね。
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早々にオットセイが1頭現れました。
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続いて岸壁へ近づきます。
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洞窟が2つ・・・
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海の色がとても綺麗でした。
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岸壁沿いに移動して生き物を探します。
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ニュージーランドオットセイが1頭いました。
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このところ、大阪近辺で鳥類観察ばかりだったので、久々の哺乳類観察に血沸き肉踊ります!
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続いて群れを発見しました。
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最近、アザラシやオットセイの類が気になっていたので嬉しい瞬間でした。
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たぶんマミジロウ。
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ペンギンのような色合い。
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この個体は亜成体だろうか・・・
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他の個体よりぬめっとしている。
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威勢はいいようで、他の個体に喧嘩?を仕掛けていました。
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この群れは数(10頭未満)から推測するに、ハーレムではなく戦いに敗れたオスの集まりのような気がします。
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ハーレムだったらもっと個体数が多いでしょうから。
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もう1頭、上陸してきました。
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喧嘩をやめて警戒する2頭。
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一触即発ですね。久々の野生哺乳類観察に、しばし時間を忘れて夢中になりました。
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ここから左の個体の動きが可愛くなるのです。
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喧嘩が始まりましたが、左の個体は無関心です。
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完全に傍観者と化しています(笑)。
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油断していたら、とばっちりが来ました。
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でも知らん顔であさってな方向を眺めています。
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とても可愛らしい仕草でしたね。
願わくは、揺れる船の上からではなく、徒歩で海岸にいるオットセイにアプローチしたいものです。 -
となるとやはりクライストチャーチより北に位置するカイコウラがオットセイ観察にはベストかも。
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ヘクターズドルフィンも辛うじて見ることができました。
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地球上で最小のイルカとのことでしたが、思ったより大きかったなあ。
この天気ではたとえSwim with dolphinsに参加しても写真撮影はおろか観察することすら難しそうです。 -
と思ったら、目の前にSwim with dolphins御一行様が!
この気温でまさか・・・外気温も20℃を切っているくらいなのに・・・
海に浮いてイルカを待つスタイルのようですが、これってある意味、拷問では? -
クルーズが終わると同時に晴れ間が。もうちょっと早く晴れてくれたら言うことなしでした。
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宿に帰ると息子が目覚めていたので、近所を散歩しました。
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今夜はクリスマスなので、宿のオーナー夫妻が主催するバーベキューパーティに参加しました。
さすがに手馴れており、どんどん焼きあがります。 -
やはりここでもラム肉が美味でした!奥様手作りのサラダやハンバーグも美味しかったです。
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他の家族と談笑しつつ、気付けば21:00。
でもこの明るさ。
アカロアは家族で休日を楽しむにはぴったりの街でした。
翌日はいよいよレイク・テカポ方面へ向かいます。
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