peachで行く魔都・上海１泊４日の旅

2016/12/02 - 2016/12/05

前々から噂のあったpeachの上海便ですが、ついに就航しました。記念saleで格安チケットが取れたので、いつもながらの夫婦二人旅にてお試し旅行です。
昨年12月の旅行で、今更感満載ですが、よろしければご覧ください。

(DATA)
関西ー上海往復　 19,640円(諸税等込)
ホテル代　　　　 13,549円(Hotel Pravo All Suite)１泊

両替レート　100元=約1,700円

いつもながらですが、関空までの往復約5,000円や現地での交通費、食事代含め２人で５万円程度のチープ旅行です。

エリア 上海(中国)

夜中に上海浦東空港に到着。空港内のホテルに泊まろうと直接フロントに出向いても、予約のない者は駄目とのこと。
しかたがないので、夜明けまで空港内にあるバーガーキングで時間を潰し、始発の地下鉄で市内に向かいました。

南京東路で乗り換えて、四川北路まで。
そこから、徒歩10分程度でホテルですが、GoogleMAPのホテル位置表示が全然違う所を指していたので、かなり迷って到着。

「Hotel Pravo All Suite」、中国語では「宝卸酒店」というそう。
朝早くについたので、ダメ元でアーリーチェックインをお願いしたら、対応していただけました。翌日のチェックアウトまで滞在２４時間以上となりましたが１泊料金のままで大変お得でした。

特にランクの高い部屋ではないと思いますが「All Suite」なので、リビングとベットルームがセパレートされています。

Elegant Hotel Shanghai Bund ホテル

こちらはベッドルーム。奥にバスタブとシャワー、洗面がありました。

窓際にはデスク。

ベッドルームにもテレビが。日本語はＮＨＫが見られました。

室内からの景色。外灘方面をのぞむ。

少し休憩したら街歩きです。
中国将棋を楽しむおじさん達や…。

アパートから突き出された洗濯物など。

豫園に向かうべく、地下鉄で最寄り駅まで。
そこで、声をかけてきた若い女性二人組に撮ってもらった写真です。
こちらも撮影してあげて「ではでは」と別れようとしても「私たちは台湾から」「日本語勉強中」等々とフレンドリーに話しかけてきます。
なにかあやしい感じがしたので、適当に振り切りましたが、あとから調べたら「中国茶詐欺」という高いお茶を買わされる詐欺が横行しているみたいですね。
そんなに強引な感じでもなかったですが、気を付けないとね。

緑波廊 中華

豫園の入り口付近にある建物。こうゆうのが沢山あります。

豫園中心部。

豫園中心部にある食堂２階から。
人、人、人の波で疲れました。

豫園だけに象の像か（笑）。

ケンタッキーと、きわめてケンタッキーに似ているお店。

豫園から外灘方面に徒歩で向かいます。
途中、黄浦江を渡る観光船で対岸に渡りました。
写真は、対岸の船着き場から金融街を抜けて「東方明珠電視塔」あたり。

豆苗工坊 (正大広場店) カフェ

地下鉄で南京東路まで戻って、外灘へ。
上海は初めてでしたが「THE上海」という感じの風景ですね。

あちらこちらで結婚式の前撮りをするカップルが。

東方明珠電視塔をパチリと。

更にパチリと。
どこを切り取っても写真映えがします。

上海の夜を堪能し、翌日の朝。
朝食付きであることを失念しかけて、あやうくビュッフェを捨て去るところでした。
写真は、あわてて会場に行き、残り１０分くらいで確保した食事です。
根がセコイことに加え、相当に豪華なラインナップ。この食事をパスしてたらかなり悔いを残すところでした。

チェックアウト後に徒歩で外灘へ。
途中でトロリーバス。街中では結構見かけました。

昼間の外灘。

夜ほどには観光客の数も少なくてのんびりと観光できます。
12月でしたが、そんなに寒くもないし。

外灘から路線バスで上海博物館を目指し、「九江路黄河路」というバス停まで。

バス停から上海博物館までは人民公園を抜けていく必要がありますが、すごいひとだかりでした。
「何事か」と観察していると、どうも適齢期の子供を持つ親御さんが、自身の子供の釣書（いわゆる履歴書ですね）を示して、相手を待っているようでした。

上海人民公園 広場・公園

ご相談中。

最近まで中国では一人っ子政策がとられていましたので、数少ない子供が結婚しないことはかなり切実なのでしょう。日本ほどには充実した社会保障もないので、世代をつなぐ必要性が高いためか、皆さんものすごく真剣でした。

上海博物館近くのラーメンで昼食のような夕食のような食事。辛さＭＡＸでした。

上海博物館についたのはもう夕暮れでした。

色々仏像など。素養がないので、理解も深まらず。

ふーん。

なるほど。

博物館から徒歩で南京東路へ。地元の人で行列ができていたパイを購入。

おみやげにしましたが、とてもおいしかったな。

南京東路の建物。

外灘といい、こちらといい古い建物を大事にリノベして使ってます。
南京東路を行きつ戻りつしながら堪能して、最終（ぐらい）の地下鉄で空港に向かいました。

永安百貨 百貨店・デパート

早朝の飛行機まで、覚悟を決めてバーガーキングで過ごします。
写真奥の席にしかコンセントがないので、結構争奪戦が激しい。若者に交じって何とか確保しましたが、その後各所で小競り合いが起きていました。

coffee一杯でも追い出される感じはなかったですが、大人のたしなみで1時間に１品くらいは追加注文しました。
ですので、お腹がタプタプになりました。

飛行機待ちは長くて寒くて中年の身に堪えましたが、乗ってしまえば日本は近い。
あっというまに関空。イミグレも速攻。ラピートで難波、近鉄で奈良まで帰り、自宅で爆睡しました。