2016/11/21 - 2016/11/23
311位(同エリア484件中)
家守さん
3日間ほどお休みが取れることとなり、どこに行こうか思案しました。
・子供が安心して歩けること
・アクセスが良いこと
・島に行きたい
これらを勘案して、広島の瀬戸内海に決定しました。観光地ではない細島やしまなみ海道の因島、さらにウサギで有名な大久野島などを訪問しました。
旅の2日目は、宿泊した因島で少し観光してから、大久野島を訪問、そのまま宿泊しました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 交通手段
- 船 JALグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
旅の2日目です。雲一つない快晴に恵まれました。
宿のおかみさん曰く、ここ数週間こんな天気が良かった日はないとのこと。
さて、今回宿泊したのは白滝山荘。
日本国内でさまざまな西洋建築物を手掛けたヴォーリズが建てたもので、宿泊もできる施設はかなり貴重です。
写真は、食事をしたお部屋。食事も大変美味しゅうございました。 -
白滝山荘の外観はこんな感じ。
オーナーは、もともと荒れていた建物を買い取ってペンションとしてオープンしたとのこと。建物は素敵だし、食事は大変美味しいし。さらに、小さい子がいるのですが、滞在中は色々とお世話になりっぱなしでした。 -
2泊目は、ウサギや毒ガス関連遺構で有名な大久野島に宿泊するのですが、その前にせっかく因島に来たので、島内を少し観光することに。
白滝山荘の裏手にある、白滝山を訪問することにしました。
山なので、当然登り坂が続きます。子供もがんばって階段をえっちらおっちら。 -
だいぶ上の方にやってきました。そろそろ山頂は近そうです。
この白滝山には、大小さまざまな五百羅漢があるのです。
しかし、今回は時間がなく、じっくり見ることできず。 -
そしてようやく山頂に到着。
山頂には展望台があり、そこから見た景色が最高!!!
天気の良い日で、標高227メートルの山頂からは、360度因島および周辺の島々をぐるりと望むことができました。 -
西方面を望みます。
右側に浮かんでいるのが小細島。 -
東方面を望むと、しまなみ海道が見えました。
どこを見てもすばらしい眺望です。 -
眼下を見てみると、宿泊していた白滝山荘が見えました。
-
子供も大喜び。展望台には柵があるので安心。
朝早く登ったためか、家族で一人占め。至福の時間を過ごすことができました。 -
展望台を降りてお堂のところへ。
朝から鐘をつかせてもらいました。
こんな景観、山形市の山寺を思い出しました。 -
さて、実はあまり時間がありません。
よって、帰りは子供をおんぶして下ることに。
その帰路にも五百羅漢が至る所にありました。 -
再び白滝山荘に到着した後、宿のおかみさんのご厚意で、再び重井西港まで送っていただきました。大変お世話になり、ありがとうございました。
ほどなくして、昨日乗った船がやってきました。 -
ちゃきちゃきと乗船してすぐに出発です。
船はグングンスピードを上げます。
あっという間に因島が離れていきます。
また来よう、因島に。 -
三原港に到着。
ゆるゆる歩いて三原駅へ。ここから電車で忠海駅に向かうのですが、電車の発車時間まで少し時間があるので、食事をとることに。良いお店がなかったので、駅弁を購入しました。
広島といえば、アナゴ。ということでアナゴ弁当をいただきました。 -
三原駅からJR呉線で、忠海駅をめざします。
乗車すること約22分、忠海駅に到着しました。
なお、この区間の車窓は瀬戸内海の島々を堪能できておススメです。三原から呉方面に向かう場合は、午前中が順光でよいと思います。 -
忠海駅から、歩くこと7~8分、忠海港に到着しました。
電車から降りて、港方面に歩いている人が少ないなぁと思っていたのですが、みなさん車で港に来ている方が多かったようです。
港前にある写真の建物で、ウサギのえさを購入しました。 -
大きなフェリーがやってきました。
このフェリーは、忠海港と大久野島、そしてその先にある大三島を結ぶ大三島フェリーです。
この大きなフェリー以外に、休暇村の客船が大久野島と忠海港間を運行しています。 -
大勢いた観光客を乗せて、フェリーはゆっくりと進みます。
海はおだやかで、島々が幾重にも重なる景観は、とても心癒されます。
正面に見える大久野島がだんだん迫ってきました。意外に高さがありそうだぞ。 -
約15分ほど乗船したところで、船はグググッと弧を描きながら大久野港に到着しました。
下船すると、すぐにたくさんのウサギを発見! -
子供もウサギにあいさつ。
「こんにちは~」 -
大久野島は、「ウサギの島」「毒ガスの島」で有名で、外国からの観光客も訪れるほどです(主にウサギ目当て)。
島のウサギは、基本的に野生ウサギです。
現在は700羽とも1,000羽とも言われていますが、確かに至る所にウサギが生息しています。 -
至る所でくつろぐウサギたち。
観光客のみなさんがたくさんエサを与えていて、ウサギたちも満足していることでしょう。
なお、港から宿泊施設・休暇村まで無料送迎バスがありますが、我々一行は歩きました。20分程度でしょうか。 -
宿にチェックインしてから、ふたたび日暮れまで島内を散策することに。
とはいえ、日が短くなっている季節、だいぶ太陽が沈みかけています。 -
段々と日が暮れてきました。
瀬戸内海は、晴天下の景色もよいですが、島々の濃淡が現れる夕景もステキです。
島南部の灯台などを散策しているうちに日が暮れていきました。 -
本日の宿泊は、島唯一の宿泊施設・休暇村大久野島です。
夕食はバイキング、お風呂は天然ラドン温泉、しかも大浴場に貸切状態で快適でした。
夕食後に、腹ごなしに宿周辺を散策しました。 -
暗くなっても、ウサギはもそもそ活動していました。
明日は、島内をぐるりと散策します。
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この旅行で行ったホテル
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いんのしまペンション 白滝山荘
3.21
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