女一人ヒマラヤトレッキング 5日目

2016/12/23 - 2016/12/28

今日は、タクシーをチャーターしてあちこち回る予定。ところが、9時に予約したタクシーが来ない。フロントで電話してもらうと、10時と聞いているとのこと。9時からと言うと、15分遅れて来た。
さあ、バクタプルへ向けて出発! 途中日本が作ったというきれいに舗装された道路を走る。信号もひとつだけあった。ネパールで見た唯一の信号。40分くらいで着く。
タクシー降りると押し売りガイドが近づいて来る。タクシーの運転手を「ガイドいるからもういい。」と断った時点でトラブル発生。警官二人が来て、「ドライバーは、ガイドしちゃダメなんだ。」と言われる。
「男の人が追って来て、うるさいからガイドって言っただけ。私は、ここで楽しい時を過ごしたいだけ。」って切れて言ったら、警官は、「わかった。わかった。ドライバーは、あそこの門までだよ。楽しんでね。」って言ってくれた。
ここも、バクタプル広場、地震でいくつか建物を再建中。そこを抜けて歩くと、トウマディー広場に出て、ニャタポラ寺院がある。ネパール版五重の塔という感じで迫力がある。
地図がよくわからないので、メインストリートに沿って歩く、ここがすごく良かった。茶色がかったレンガ色の建物と道。今まで訪れたどの町とも違っている。映画の撮影が行われたのもわかる。
カトマンズと違って、バイクが時々通るだけで歩きやすい。みごとなカリフラワーが売っている。ネパールでは、しょっちゅうカリフラワーが出てくる。この味のタンパクな野菜がカレー味によく合う。
私は、今一人異国を歩いているんだ。と思うといろんな気持ちが湧き起こってくる。
また、トウマディー広場に戻り、寺院を改装した、地球の歩き方に載っている「カフェ ニャタポラ」の広場が見渡せる3階へ行く。
ここで、バクタプルで有名なヨーグルトを食べる。最初出て来た時、量多い。と思ったけど、ひと口食べて「おいしい;️」濃くて、甘さがちょうどいい。今まで食べたヨーグルトで一番おいしいかも。税とか入れて、220ルピー。
そこに、広場に宗教の一団がくる。その人たちが、輪になって、歌ったり踊ったりしだす。3階から良く見える。
十分楽しんだ後、今度は、タチュパル広場まで歩く。カトマンズと違い、のんびりしていて町歩き満喫。バクタプルには、2時間くらいいた。ネパールの町の良さがわかって良かった。

次はカトマンズに戻り、パシュパティナートへ。ここは、ヒンズー教の聖地で世界遺産。遺体を焼いて前の川に流すところ。空港の近くにある。行った時は、2体焼いていた。ひとつは、もう終わりかけで、対岸で見ている時、焼けた木や、灰をどさんと川に落としていた。乾季で川にはあまり水がなかった。

次にボダナートへ行く。カトマンズの街は、メインストリートはなんとか舗装しているが、脇道は土。そこを、牛が歩き、ゴミをあさっている。野良犬があちこちで昼寝している。
ボダナートは、スワナプートと似ているが、入ると、その周りに、4階建てくらいの建物が寺院を囲むように並んでいる。
ここでも、たくさんの人が集まり、お坊さんがお経を読み宗教の行事をしていた。
周りの建物にあるレストランの屋上でカレーとチャパティを食べる。辛くしないでと言ったら、ちょうどいい辛さで、野菜がいっぱい入っていておいしい。意外や意外。ネパールってどうしてこんなに食べ物が日本人の口に合っていておいしいんだろう。
3時半ぐらいにホテルに帰ってくる。

エリア バクタプル(ネパール)