2015/02/20 - 2015/02/25
49403位(同エリア80013件中)
こんさん
長い休みを使って友人と小笠原へ、現地3泊、東京から計5泊6日の長旅に出ました。
2月だけど昼間は20度オーバー、夜だってちょっと涼しいかな程度で、冬の東北に慣れた身には、夏かよヾ(・д・`) という言葉しか浮かばない数日でした
(母島編は別記事https://i.4travel.jp/travelogue/show/11202064 で)
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0日目朝10:00
東京の竹芝桟橋から「おがさわら丸」で出発(⌒0⌒)/ -
レインボーブリッジ下を通過
見慣れた風景だけど真下に来たのは初めてかも -
羽田沖を通過
1000km先なら飛行機なら2時間もかからないのに、それこそF14とか持ってきて真っ直ぐ飛べば30~40分でしょうけど、こちらは25時間半の船旅、まだまだ序盤中の序盤ですf(^_^; -
東京湾内にいる間は船内を探検してみたり、外のデッキで昼ごはん食べたり、要ははしゃいで過ごしました
三浦やら房総やらの陸地が遠のいてきた時点で早2時間経過。小笠原も意外と近いな、とこのときは思いました。"このときは" -
そのうち陸地も見えなくなって船のスピードも上がりますが、それと反比例して私の調子は悪くなる一方…(×_×;)
いままでどんな船でも酔ったことなかったから油断してたけど、外洋だし、前日に大きい低気圧が通ったばかりで結構波も高かったみたい… -
というわけで大島沖あたりかは寝ては起きての繰り返しに…
ときどき外には出て、島影(たしか八丈島?)眺めたりはしてましたけど、小笠原近いとか前言撤回、遠いわ!(笑) -
時間は飛び(現地)1日目朝、ようやく体調も良くなってきた頃、小笠原最北の聟島列島を通過し、船は父島に連なる弟島の沖に! ようやく間近に陸地が!(*^^*)
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そして父島沖に到達!
22時間ぶりくらいに“建物“が視界に入りました! -
慌ただしく下船準備などしているうちに11:30、父島二見港へ着岸
酔ってたときは早く降りたいと思ってましたが、いざ下船となると、「もうちょっと乗っててもいいかなぁ」と思ってしまうから不思議
もう1回これに乗らなきゃ帰れないんですがね(^^;二見港 乗り物
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この日はカヤックのツアーに申し込んでいたのですが、待ち合わせまで時間があるので港周辺をウロウロ
2月とは思えない海と空です -
南国感溢れる街…って本当に南国なんですがf(^_^;
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お昼はタコライスにしました。単純な思考だから、まずはとにかく南の島っぽい形から入ろうと(笑)
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さて、港からツアーのガイドさんの車に乗せてもらい、南の小港海岸へ
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ツアー中はあまり写真撮ってませんでしたが、1人乗りカヤックで、この川を上ったり、
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海に出て隣の浜まで行ったりしました。
経験者は沖の南島まで行ったりもできるようですが、慣れてないと湾内でも波とか結構コワイ -
さて、またまた話が飛んで2日目、
レンタカーで父島をぐるぐるしてきました -
まずは島をぐるっとまわろうってことで、島東側の山中を抜ける道へ
遊歩道があるので車を停めて歩きます -
まずは「長崎展望台」へ
東側は集落もなく、昨日見た以上にすごい風景\(゜o゜;)/ -
向こうは兄島ですね!
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違う道を登ってみると、
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二見港と大村港を見下ろせるところにきました。おがさわら丸ちっちゃ!!(°▽°)
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振り返ると、車で上ってきた道路が下の方に
島ではよく見る、好きな景色です(*´∀`) -
帰りは海を見ながら
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少し車で移動して、次は旭山に向かう道へ
さっきの道は低木でしたが、今度はジャングルみたいな森です -
でも、話しながらいけばこういう道ほど楽しいものはなし(^^)d
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途中で道は2つに分かれます
旭山山頂方面へ! -
引き続きジャングルを抜けて…
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ほどなく山頂に到着!
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小さな島ながらこの山深さ!
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こうなると、手前に集落が見えるのがえらく異質に思えてくるな…
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おがさわら丸は依然待機中
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標高は300mもないですが、迫力は相当
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山の向こうに浮かんでるのが南島か!
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さて、またまた少し移動して、「夜明山」近くで車を停めます
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ちょっと歩いて「初寝浦展望台」に向かいますが、途中には海軍の通信本部の跡。ガイドツアーに参加すれば中も見学できたようですが、ここでは外から覗ける範囲でのみ。
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展望台から見る初寝浦
一応歩道で下りることもできますが、結構険しい感じ(・・;) -
ただ、このプライベートビーチ感はなかなか味わえないでしょうね(結局下には行ってないですが)
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続いて中央山へ
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山頂は標高319m
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隣の山が父島の最高峰だそうで
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山頂には軍の遺構もあります
電場探信儀の台座だそうで -
中央山などの山の方は非常に見晴らしがいいので、滞在中に一度は行ってみるのが良いと思います
(敢えて中央山の展望台を隣の山から) -
すでに午後になっており、山を下って一度街中へ。
二見港近くの「ハートロックカフェ」へ! -
テラス席で「メカジキカレー」…を食べたはずだけど、それから時間が経ちすぎててあまり中身を思い出せない(;>_<;)
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ごはんの後は南のコペペ海岸(昨日は隣の小港海岸からカヤックで来た)でのんびり遊んでました
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日が傾いてきた頃に、今度は二見を通り越した北の三日月山展望台!
夕日の名所だけど、ちょっと早かったか(^^; -
冬はここからホエールウォッチングもできるそうですが、あいにくはっきりクジラだってわかるのはおらず…
それを抜きにしてもすばらしい眺めだけど! -
そして夜は宿に程近い扇浦の砂浜へ
安いコンデジじゃオリオン座がやっとこさ写るくらいだけど、ほんとはすっごくきれいなんですよ? -
明けて3日目は母島に日帰りすることにしました。詳細は母島編へ
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母島から戻って来る頃には夕方に
西日に照らされたおがさわら丸を横目に二見港に到着 -
二見港からはバスで民宿まで戻れればよかったのですが、時間がいま一つだったので、夕焼けを眺めながら歩いて戻ることに(たしか4kmくらいだったはず)
漁港の脇など抜けて南へ -
あがさわら丸がだいぶ小さくなる頃にはそれなりに暗くなってきました
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夕日の名所だという境浦海岸へ
まだオーシャンブルーの海も見えていますが、 -
ちょっとずつ空が赤みを帯びて、
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海にも夕日が反射しはじめて…
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本格的な夕焼けに
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きれいだ…( ´∀`)
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…と思ってたら、沈む瞬間だけ雲がかかるという悲劇(|| ゜Д゜)
その後も余韻は楽しめたので良しとしますが、そんなこんなで父島最終日へ -
最終日は南島上陸ツアーに参加ヾ(@゜▽゜@)ノ
南島は1日の上陸可能人数の制限もあるし、そもそも無人島に渡る手段なんてないので必然的にツアーです。民宿までツアー会社の迎えが来てくれて、あっという間にウエットスーツで船の上! -
二見港から湾外に出ればすぐに南島沖に
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岩肌の露出する島のまわりを波に揺られながら進みます
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船は島の真ん中に入り込む入り江へ!
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入り江の奥では船から降りるのに岩場に飛び移るアトラクション! (?) よそ見しなければ危なくはないですが、後ろにこんな海が控えてたら見てたくてしょうがない! ブルーの濃淡が良いd(^-^)
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ちょっと高いところまで上がってきました
まずは丘みたいなところに登るということで、ガイトさんの後ろを付いていきます -
一面下草エリアもありますが、歩いていくのは…
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岩場が点在する斜面
地学屋さんのテンションが上がる石灰岩地形ですが、はしゃぎすぎると怪我するのでそこは慎重に(笑) -
大した高さじゃないと思ってましたが、こうしてみると結構高い( ̄0 ̄;
遮るものなんて皆無なので、歩いてきた道と、この後に行く扇池のほうまでよく見えます! -
扇池のアップ
白砂部分とのコントラストがきれい(*^^*) -
そして、登りきると(当然)海の向こうに父島O(≧∇≦)O
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ちなみに、ここから父島南岸のハートロックが見えます(教えられればなんとかわかる…かな) 父島の陸地からは見えないわけだし、来てよかった(^^)d
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さて、次は向こうへ!
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途中の分岐から砂地の道を通って到着!
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一面、真っ白!
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砂浜に落ちている(と言ったら失礼か?)これ、ヒロベソカタマイマイという絶滅したカタツムリの殻だそうで、もちろん天然記念物。
文字どおり、歩けば天然記念物に当たる状況ですわ…(そもそも島自体がそうだし) -
しばらく写真撮ったり、砂浜に座り込んだりと扇池に滞在ののち、船の待つ島の反対側に戻ります
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半日のツアーだとちょっと慌ただしい滞在になりますね…
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父島の沿岸を移動
南島は名残惜しいですが、ツアーはまだまだ続きます! -
南島から離れて、次はホエールウォッチングへ((o( ̄ー ̄)o))
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船員さんが「○時方向」とか教えてくれるので、ずっと見てれば結構頻繁に海面から出てくるのが見えます。写真にするのは相変わらず難しいですけどね。
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長いようで短かった4日の滞在も終わり、午後には再びおがさわら丸へ
観光客にこんなお見送りしてくれるとこ、日本中探してもここだけでは?
近くにいたガイドの方が言っていたのですが、このとき乗船客もみんな港側のデッキに出るので、船が右側に傾いてるらしいです(笑)二見港 乗り物
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観光ツアーの船が大挙して、港の外まで並走してきてくれました(午前の南島ツアーでお世話になった船もいたけど、いつまでたっても横にいるもんで正直「まだ来るの?」と思った(笑))
二見港 乗り物
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見送ってくれた船も見えなくなると、デッキに出ていた人もだいぶ少なくなりました。私も聟島列島が見えなくなる頃には船室へ。
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この後、揺れとの長い長い戦いが続くわけですが、まあそれはまた別のお話ってことで(笑) 夕方ちょっと外に出てみると、雲がかかっているけど、空が赤みがかっていました。
総括すればかなりよい旅になりましたし、お時間のある方はぜひ小笠原へ!
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