【支払金額を全部表示してみました】台北で金魚ティーバックを買い、また食べたいものとマッサージのために、チャイナエアラインのビジネスで（後半オークラプレステージ泊）

2016/12/09 - 2016/12/12

寒くなると行きたくなる台湾・・・また食べたいもの(しじみ醤油漬け、小龍包、焼き芋他）、前回までに食べられなかったものを食べ、マッサージをしに行こうという前回の趣旨を継続し、夫婦で4回目の台北です。
ホテルと部屋にこだわる妻とビジネスクラスにこだわる夫が、限られた休暇日程と予算、つたない英語力でコスパを求めて個人手配旅行をしています。今回は夏休みも取れず働いて疲れている主人の希望を受けて、チャイナエアラインのビジネスクラスを利用し、ホテルも主人指定の日系2軒のホテル（ロイヤルニッコータイペイとオークラプレステージタイペイ）に初めて滞在しました。

12/9（金）成田14：35→台北（桃園）17：45　CI101便
成田のチャイナエアラインのラウンジで昼食。行きはB747-400でシートピッチが長くて足元が広い。エアポートバスとタクシーで移動し、ホテルロイヤルニッコーにチェックイン。京鼎樓（再訪）で小龍包やしじみ醤油漬けの夕食。ホテル近くの夏威夷養生行館（初訪）で足裏マッサージ。

12/10（土）永楽市場隣の金仙魚丸（再）で排骨飯や蝦捲等の朝食。林茂森茶業（初）でお茶購入。子村荘園（初）で欲しかった金魚ティーバックを購入。元気養生会館（初）で全身マッサージ後、前日の京鼎樓隣の伍染玖牛肉麺（新）で夕食。雙連圓仔湯（再）で焼麻●（米+署）とあずき+蓮の実+白きくらげ+白玉のおしるこ。

12/11(日）ホテルのビュッフェ朝食。犁記餅店（再）でお土産のパイナップルケーキ購入。ホテルロイヤルニッコーをチェックアウトし、オークラプレステージへ移動。荷物を預けて、龍山寺（再）へ。お参り後、ＡＭＯ（初）でもパイナップルケーキを買い、金峰魯肉飯（初）で昼食。オークラプレステージは15時まで部屋にに入れなかったため、それまで20Ｆの大浴場で2時間まったり過ごす。チェックイン後、一番屋（初）でパイナップルケーキ購入。阿輝炒●（魚+善）魚（再）で夕食。舒心源養生会館（初）で全身マッサージ100分。

12/12（月）ホテルで朝食ビュッフェ。タクシーで台北車駅へ行きエアポートバスに乗り換えて桃園空港へ。チャイナエアラインの第二ターミナル空港ラウンジとプラザラウンジで飲食。台北（桃園）14：30→成田18：30　CI18便

【注意】
記載している航空運賃やホテル等は必ずしも最安金額ではありません。
レシートのないレストランの場合、個別でなく合計金額表示もあります。また、情報の保証はいたしかねます。
いつもはTIPも記載しておりますが、今回は台湾は特別な時以外はTIPは不要と判断しました。

エリア 台北(台湾)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: 個別手配

【旅行時期と旅行先の経緯】
今年は3月に台湾高雄を訪問。夏休みはベトナムのダナンを想定していたら、4月に異動した主人の仕事が忙しく取得できず。紆余曲折あり、1月に夏休み（？）の長期休暇を計画し、その前に二人の予定を調整して4日間で台北へ行くことになりました。ビーチリゾートでまったりが好きな夫婦ですがそれは夏休みの長期休暇で、それとは別にすっかり台湾へはまって毎年4～5日間で出かけています。冬に行く台北は、曇っているけど真夏の暑さや大雨もなく。寒い東京から行くと温泉の楽しみもあります。以前行った北投温泉の三二行館が良かったので、今度はグランドビューリゾート北投に宿泊して温泉三昧とホテルのおいしい朝食を楽しみにしていたら、主人から今回は3泊と短いので北投温泉へ行かないと言われがっかり。北投近くには、今回立ち寄って買いたいと思っている写真の金魚ティーバックもあるので、私のプランが崩壊です。

【ホテルの経緯】
ホテルは北投温泉に泊まるのを却下されたため、今まで泊まった中で良かったサンワンレジデンスやレスイートかシティ・スイートにするか、いやいや新しいホテルにチャレンジするか迷って決めかねていたら、主人から写真のロイヤルニッコーがいいと指定され。どこから予約するのが安いのか調査し、丁度為替が動いていた時期だったので様子見していたら、3泊目が予約できず。あわてて11/27ホテルHPからプレミア・ツインルーム2泊で予約。3泊目もじゃあ歩いてホテルチェンジできるオークラプレステージがいいと主人からの指定があり。このときは次期アメリカ大統領選でトランプ氏勝利で110円前後から100円の円高になったと思ったら114円まで円安が進み、様子見している内にホテルHPの20％引がなくなってしまい。結局楽天トラベルで12/4オークラプレステージルームハリウッドツイン15階以上で予約しました。
いつもなら妻の選んだホテル・部屋なのですが、今回は主人の選んだ日系ホテル2軒を優先し、その代わりしっかり自分の好きな部屋を選択しました。

【フライトの経緯】
フライトは、一度LCCを利用してみたい妻は、バニラ航空のキャンペーンでよい時間帯でも片道3990円を見つけたので主人に打診すると、飛行機に乗っている時間も快適な旅行をしたいと却下され・・・エバーかチャイナのビジネスクラスが良いと言われ、確かにどちらも以前利用して良かったので反対はせず。結局主人が決めたチャイナエアラインのビジネスクラスでHPから11/9予約しました。ま、JALのビジネスに比べれば安いし、新しくできた桃園空港第1ターミナルのチャイナのラウンジが気に入っていたので。

【買い物・お土産結果】
何度も台湾に来ているので、お土産は少ないです。といいつつも、自宅消費用のお茶と欲しかった金魚ティーバック、3軒のパイナップルケーキです。パイナップルケーキはやはり微熱山丘の100％パイナップルがおいしいのですが、私は佳徳●（左に米編+右上に羊で下の線が出ない+右下に点4つ）」）餅のクランベリーケーキが大好き。旅行中も夫婦でどっちで買おうか迷い、今回は主人の職場土産に主人の好きな犁記餅店のＰケーキを購入、自分達の食べ比べ用にガイドブックによくのっているＡＭＯと台北ナビ第五回パイナップルケーキ選手権で第一位になった一番屋にも行って買ってみました。

2016年12月11日（日）　3日目の続きです。
ロイヤルニッコーから写真のオークラプレステージへホテルチェンジです。近いので、トランクを転がして歩いて移動。このホテルは初めて台北に来た2012年夏に丁度オープンしたまだ新しい高級ホテルなので、施設内もきれいで設備家電も最新です。

フロントでチェックイン手続きしましたが、部屋はやはり15時からしか入れないというので、大浴場は使えるのか確認するとOKとのこと。部屋に入れない場合は龍山寺へ行こうと話していたので、トランクを預けました。よくホテルに荷物を預けるとロビーフロアの端にそのまま並べて、よくてネットをかぶせているところが多いですが、さすがオークラです。ちゃんと札をつけてドアの向こうの部屋にしまってくれました。さらに、15時に再度受付して部屋に入ると、すでにトランクが運ばれて置いてあったので自分達で部屋に運ぶ必要はありませんでした。

外へ出る前に、ホテル入口脇にあるベーカリー「ザ・ナイン」のパイナップルケーキをチェック。確かにパッケージが1個毎に異なりきれいです。午前中に売り切れになることもあるので、宿泊客は予約して手に入れるとか。帰ってきてから手配すればいいやとこのときは見るだけでパスしたのですが、結局この日Pケーキを犁記餅店で買っただけでなく、この後ＡＭＯや一番屋でも購入したので今回はパスとなりました。

ザ ナイン スイーツ

ＭＲＴ中山駅から台北車●（立+占）駅で乗り換えて龍山寺駅下車。悠遊カード利用なので一人20元→16元へ。駅前にありますし、2回目なので場所もわかっています。今日も観光客や地元の人でいっぱいでした。

龍山寺 寺院・教会

前回はお線香を20元で買ったのですが、今回は一人3本をただでもらってたくさんいる神様の中から3か所にお参りしました。なにしろ人混みなので火のついた線香を持って歩くのに気をつかいます。
写真のように地元の人たちはお花やお菓子をお供えしています。今度来るときは、私もお菓子を持参してお供えしようと思いました。お寺の前にはお供えするお花をきれいに束ねて売っています。

お参り後、今日はお守りを買おうと思い、売り場の人混みの中へ。いろいろ種類があるので困っていると、他の人が写真の表を見ているのに気づき。早速カンターにあった表を私も見てみました。平安、健康、工作、愛情、学業、生意（ビジネス）、福来、安産、交通安全の願い事ごとのお守りの番号が記載されています。

白く光っていてわかりにくいのですが、写真のようにカウンター上に（赤い部分の下）番号と見本のお守りが表示されています。私は願い事を平安か健康か福来にしぼり、その番号のお守りを探すのですが、なにしろ種類が多いので途中で挫折して今回は購入をあきらめました。けっこう安いので一つ欲しかったのですが。

龍山寺というだけあって龍をたくさん見かけます。池には鯉も泳いでいました。
お守りの先を右手に降りるとトイレがあるので利用しました。女子トイレの個室に紙がなかったと主人に言うと、男子トイレは個室に入る前に外にあるトイレットペーパーを切り取って持ち込んでいたよと教えてくれ。フィリピンやベトナムでも時々そのようなトイレがあるのですが、個室にあると思っているので入る前に探す習慣がありません。前の人がやっていれば気が付くのですが、利用する方はご注意ください。ティッシュを持参で困りませんでしたが、もちろん紙は流さずにゴミ箱へ。

龍山寺を出ると、道路の先正面の池？で噴水のように水が出ています。皆が近づいていくので私達もよく見ようと近寄ってみると、どうやら毎時ジャストに噴水？を出している様子。近づき過ぎた人は濡れていました。真夏には涼しくていいのかも。

お参り後胡椒餅のお店に立ち寄りました。あ～、今日も行列なくすいていると注文しようとしたら、お店の人に40分後になると言われがっかり。今日は二人で1個でなく、一人1個食べようかなんて話ながら路地を入ってその気になっていたのに。これは邪道ですがお参り前に立ち寄って予約した方が確実なのかもしれません。

福州元祖胡椒餅 地元の料理

急遽、駅反対側に足を延ばしてAmoへ行くことになりました。ガイドブックに載っている行列の絶えない人気洋菓子店とありますが、のぞいている人はいましたが中にお客はおらず。Amoは台北車●（立+占）や新光三越デパートにもお店があるそうなので、皆さんそちらで購入しているのでしょうか。

阿默 Amo スイーツ

小さいお店で正面のショーケースにケーキがあり、商品数はイメージと異なり少ないです。濃厚なチーズケーキが評判とありますが、この一番下にあるのがそうなのでしょうか。
試食をすすめてくれたのは、ダックワース。これもおいしかったのですが、自分達で食べるためのパイナップルケーキが欲しく。ばら売りが見当たらないので2種類詰め合わせ8個入り280元を購入しました。

主人に支払いをお願いして、私は店内外の写真を撮影。主人からお店の人からサービスでおまけをもらったと言われたので、てっきり写真右下のうなぎパイのような2個と思っていたら、なんと、写真左の細長い箱入りクッキーまでもらっていました！なんでもらえたのかは主人に聞いてもわからず不明です。

ちなみに、冬瓜入りの金レンガ、パイナップルのみの黒レンガですが、一番人気は黒レンガだそうです。ケーキ屋さんなので、おしゃれな包装と洋菓子の製法を生かしているので一味違うとあり。帰国後2種類を食べ比べてみましたが、確かに黒レンガの方がパイナップルの酸味を感じますが、好き好きなのでどちらがいいとは決められないですね。まあ、2種類の味を楽しむのがベストなのかも。

写真の龍山寺駅に戻り、金峰魯肉飯でお昼にしようと中山記念堂駅へ向かいます。来た時に乗り換えた中山車●（立+占）駅は広くて混んでいるので、今度は隣の西門で松山新店線に乗り換えて2つめで下車。

2番出口が便利というので、出てみてそのまま歩くとすぐに次の角に写真の行列が目につきました。看板も出ているので間違いありません。どうやらテイクアウトと中で食べるのと並びが異なるようなので、中で食べる方に並びます。ただでさえ混んでいるのに丁度日曜お昼時なのでどのぐらい待たされるのか不安でしたが、思っていたほど待たされず。

金峰魯肉飯 地元の料理

しかし、日本では東京の有名ホテルに泊まることもないし、おいしいものを食べ歩きする夫婦ではないのですが、なぜか海外だと少しぐらいの行列なら並んでしまいます。
並んでいる間に店頭の料理盛り付けを見て、あれおいしそう、あのぐらいの量なのか、あれは何だろうと期待感がふくらみます。

15分ぐらいでやっとあいた席に案内され、一番奥の4人掛けテーブルで相席です。日本語併記のメニューを見てオーダー表に注文数を記入します。魯肉飯で有名なので中サイズ1つ40元、わんわん台湾でおすすめの肉燥乾麺30元や山下マヌーの本にも書かれていた朝鮮人参と煮込んだ鶏のスープ人参鶏55元にも挑戦。タケノコ（メンマ？）の筍乾小サイズ20元や魯肉飯にぐしゃぐしゃにして一緒に食べるとおいしいという煮玉子の魯蛋15元のクチコミをみたのでそれも注文。青葉20元や煮込んだ豆腐の魯豆腐10元の7品も頼みましたが、小皿で量が少ないので食べきることができました。これで二人で190元は安いし、台湾B級グルメの醍醐味ですね。

頼んだ料理は7品ですが、煮卵と煮込んだ豆腐が同じお皿に盛られてきたので6皿の写真です。一番値段が高いスープは鶏手羽がとろとろ。小さい朝鮮人参は身体にいいのでしょうが、これはだし用なのか食べるものなのかわからず残し、クコの実は食べました。漢方のにおいでもするのかと想像していたのですが、全くくせのないスープです。私が食べた肉乾乾麺は汁なしの温かい麺で肉そぼろソーズがかかっていて魯肉飯より気に入りました。魯肉飯は大中小サイズがあるのに、麺は1サイズしかなく。もっと食べたかったです。あとから来た相席の若いカップルが注文したものが、ほぼ私達と似たようなものだったので、地元の人もよく食べているんだと安心・納得。来てよかった、並んでよかったと話しながらMRTに乗って中山駅に戻ります。悠遊カードで一人20元→16元。

中山駅出口からホテルへ戻る途中、南京西路左側にいままで気がつかなかったお店を発見。新しくできたのでしょうか。最新ガイドブックでチェックしても載っておらず。中に入るといくつかのお店が入っていて、食べ物を買いその場で食べるスペースもあります。

なんとそこに福利麺包フロリダベーカリーのお店が入っているではないですか！前回念願のガーリックフランスパンを買って一気に食べてしまうほどはまり。今回も最終日に雙城街や農安街へ行ってお土産に買う計画を勝手に立てていたのですが、ここでゲットできます。今買ってしまおうか迷ったのですが、まだ早いと見送り。結局買いそびれて今回は食べることができませんでした。日本のガーリックフランスパンと異なり、フランスパンを縦に半分に切った間にガーリックバター（多分マーガリン？）が塗ってあるものです。お店でカットを頼むと紙袋ごと切ってくれます。

オークラプレステージに13時頃戻り、フロントで念のため部屋が用意できたか確認したらまだというので、20Fの大浴場へ行くことに。エレベーターはカードキーがないと作動しないので、フロントの人がエレベーターまで付いてきて20Fのボタンを押してくれました。
20F受付で大浴場を利用したい旨伝えると、男女にわかれてそれぞれスタッフが案内してくれました。靴を靴ロッカーにしまい、写真の更衣室ロッカーに荷物や洋服をしまって鍵のかけ方を教えてくれました。入浴前にシャワーを浴びてくださいとだけ注意がありました。

誰もいなかったので、写真撮影してお風呂場に行くと先客が1名いました。お風呂はロイヤルに比べたら大きくて窓ガラスは目線までがすりガラス、目線から上は外の景色が見えるので、解放感があります。ジャグジーのボタンがあったので、押してみます。温泉でなくても広くて明るいお風呂は気持ちがいいです。今回北投温泉に行けませんでしたが、これで十分。これからオークラを定宿にしてもいいなとさえ思ってしまいました。シャワーブースは3つしかないので待たされるというクチコミがあったので、きっと夜は混むのでしょう。すいていて静かな時間帯の利用価値ありです。

シャワーブースにもちろんシャンプー、コンデイショナー、ボディソープはおいてありますし、シャワーキャップやバスタオル、バスローブも用意されています。
外のパウダールームにはケースにヘアブラシや歯ブラシセットや綿棒、ボディローション等もあります。
ドライサウナに先客の人がバスタオルをひいて利用していたので、私も真似して利用。こちらの方が高温なのにドライなので息苦しくありません。次に40度台のミストサウナに入ってみるとあれ？ミストなのに楽と思ったら、しばらくすると下のすのこ？から熱風蒸気？が出てきて息苦しくなしギブアップです。水風呂もありますが、利用しませんでした。

バスローブを羽織って、奥の眺めの良い寝椅子スペースへ。4台ぐらいしかありません。ミネラルウォーターやホテルのティーバックが用意されているので、私は高山茶をいただき、寝椅子でしばし寝てしまいました。窓の端に台北101タワーが見えます。夜はライトアップの景色が楽しめるのでしょうか。
ロッカーの数は多いのでたくさんの人が利用できるのですが、確かにシャワーブースが3つと少ないのがネックですね。寝ている間に二人組が入ってきて会話が始まると、静けさがなくなりました。

主人とは15時待ち合わせでしたが、14時半過ぎに大浴場を出て隣のラウンジへ。スタッフにコーヒーか紅茶の注文を聞かれたので、アイスコーヒーができるか聞くとＯＫとのことでアイスカフェラテをオーダー。先客の中国人が相手は一人なのに大声ですーっと会話しているのがうるさくて苦痛でしたが、それがなければここでのんびりもいいかも。後からきた主人もアイスラテを注文。男風呂は常連風の中国人がいてその会話がうるさかったそうです。

20Ｆには大浴場、ラウンジの他にジムがあります。ジム利用後大浴場に入ってきた女性もいました。まだまだ日本人は観光至上主義で、せっかく来たのだからと旅行中いかにあいている時間を観光するか、早朝から夜まで動いてホテルには寝に帰るだけという人が多いですよね。その意味では、昼間高級ホテルでジム・スパしているなんて贅沢でうらやましいです。

15時にフロントへ降りていくと、部屋が用意されていたのでカードキーをもらいやっと部屋に入れました。
The Okura Prestige Taipei　台北大倉久和大飯店
Okura Prestige Room Hollywood Twin Bed From 15th　44㎡
12/4楽天トラベルから予約で7110元+サービス料10％+税金5％＝8177元。ポイント6％と朝食付きです。
普通の部屋でなく、せっかくなのでながめのよい15階から19階の高層階の部屋のクラスで予約したのですが、アサインされたのは15階でまたエレベーターから近い2番目の部屋でした。ベッドは必ずツイン希望です。

オークラ プレステージ 台北 ホテル

部屋にはネスプレッソコーヒーマシーンあり。ミネラルウォーターはここと洗面台に各2本、合計4本ありました。ロイヤルニッコーの一人1本は少ないですね。やっぱりお茶用と歯磨き用で一人1日2本は欲しいです。
下には冷蔵庫がありました。

セイフティボックスはなんとベッド脇のテーブル下にありました。引き出しを開けて、ふたを開けるタイプは初めてです。
そしてそのベッド脇のテーブルで電話機の隣にあるのが室内ライトのコントロールパネル。これだけのパターンがあるのは初めてです。やっぱり新しいホテルは最新式ですね。それぞれのベッド脇にあります。

トイレは広めの個室でウォシュレット。なんとここにも洗面台があったので、主人はこちらに自分の洗面道具を広げて自分用にしました。
トイレもさすがオークラ！と感心していたら、なんと使用中に閉めたドア（引き戸）がするすると開いていくでは。いくら閉めても開いてしまいます。片手で戸を押さえて用を足す不便さをまさかオークラでするとは。
部屋にご意見シートがあったので、トイレのドア故障を直すように書いたら、その後ホテルの支配人名でおわびの手紙が届きました。

窓側にはソファ2つとオットマン1つ。バルコニーのない窓は上下と左右のドレープ2種類。南京東路に面しているので、左奥に台北101が見えます。大晦日の花火が見えるのかな？ながめはいいけど、20階からの景色を見た後だとイマイチ。これなら一番安い部屋でも同じ広さなので次回はそれでいいかも。静かなすいている大浴場さえ利用できればリピありです。ロイヤルが改修されてどの程度グレードアップするのかわかりませんが、今のところロイヤルよりはオークラの方が気に入りました。

台湾は日本人ビジネス客が多いのでこのようにホテルの部屋にワーキングデスクが用意されているのが多いのでしょうか。観光客の私はPC持参、ノート記入があるので、ライトのある専用デスクがある部屋を探すのにとてもぴったりです。
無料wi_fiはPW不要。
TVは40インチのソニー製で主人がさすがとほめていました。画面にゲストの名前が表示され、会計表示もできるタイプのシステムです

バスルームはここも洗い場あり。TV画面はバスタブにつかって見やすい入浴時目線にあります。洗面台にはアメニティが引き出しに入っています。ヘアブラシ、くし、歯ブラシセット、マウスウォッシュ、シャワーキャップ、綿棒、コットンセット、カミソリ、シェービングフォーム。シャンプー類はイギリスメーカーのものでした。
洋服ロッカーも奥行き広く。タンスの上にトランクをのせるスペースあり。その他にTVの横にもトランク置台が広げてあったので、トランク2個でも大丈夫。

ウェルカムデザートは写真上部のシェフ自慢のクッキー3枚です。ロイヤルニッコーではなかったので、たったクッキー3枚でオークラの株が上がりました。
小腹がすいたので、朝犁記餅店で追加で購入した保冷ケースに入っていた賞味期限の短い2つを食べてみました。お店のHPの日本語バージョンではこの2つをしっとり落雁と言っていますが、写真手前左の養生緑豆皇●（竹冠+曼？）越苺は中にクランベリーが入っていて、これはしっとり落雁というより日本の茶道の和菓子のようにおいしいかったです。写真手前右の緑豆●（米編+羊に下の棒なし+下に点4つ）も問題なく。

台北犁記餅店 スイーツ

この後の予定を主人と相談。台北ナビの2015年第5回パイナップル選手権で第1位になった一番屋が近くにあるので、最初に行ってみました。写真はお店の前の看板です。

リージェントの北側路地に面した正面にあるお店です。ガイドブックにも載っていなかったので、ノーマークでした。
お店の中に入ってみると、お茶屋さんのようで、お茶や茶器、そしてお茶請けが売られています。

一番屋 専門店

目指すパイナップルケーキはこの棚にありました。自分達で食べるのでバラで欲しかったのですが、10個入りと5個入りしかありません。5個入りがパイナップルの形の箱で面白かったのでこちらを1箱購入220元。
日本語でお茶をどうぞとすすめられて、カウンターでPケーキと茶梅と一緒にいただきました。
他のお客？知り合い？家族がお店にいてにぎやかでしたので、早々にお店を出ました。

帰国後、こちらも食べてみましたが、どんなにおいしいのか？と期待感が強すぎたのでしょうか。お店での試食同様おいしいけど普通でした。チラシに書いてある「全体的なバランスに高評価」とありますが、万人受けするような感じです。微熱山丘の100％パイナプル餡の衝撃や、佳徳●餅のクランベリーと生地のおいしさの発見時のような感動はありませんでした。パイナップルケーキは好みもあるので、難しいですね。ただ、スーパーやお土産屋で売っている安いものは、やっぱりそのレベルになると思います。

夕食は昨日見つけられなかった阿輝炒●（魚+善）魚の移転先をネットで調べて歩いて行きました。長春路の通りでなく吉林路を北上して好記担仔麺の先にあり。前のお店の方が明るくて広かったような気がしますが、こちらは狭くなった分2階があるようです。
メニューには日本語表記あり。ここは好記担仔麺へ行ったものの真夏の暑い中店頭に並べられた食材に腰がひけた私達が、変わりに入ったお店です。地元の人が食べているからという主人のカンを信じて入ったのですが、後でガイドブックにも載っているお店だったことがわかりました。台南に本店があり、滋養強壮に優れた田ウナギ料理が有名なようです。

台南阿輝炒鱔魚麺 （タイナンアホエチャオサンユーミエン） 地元の料理

せっかく田ウナギが入っているメニューがあるのですが、うなぎ？どじょう？かわからず。迷った末、今回も田ウナギがらみは注文せずじまい。缶ビールとまずはイカフライというかイカのすり身フライ花枝丸でいただきます。来たときは17時前ですいていたのですが、その後地元の家族連れが夕飯を食べにきたり、テイクアウトの注文で持ち帰るお客もいました。

イカ炒めは大きなイカと玉ねぎがごろごろ。味付けが淡泊なのでイカフライに付いてきた塩コショウをつけて食べてもおいしいです。なんてことのないイカビーフン炒めがとてもおいしく感じたのは何故？シンプルなのに味しみじみ。これまたイカフライの付け塩追加でも、ビールのつまみにもなり。思わず缶ビールもう1本追加です。空心菜炒めも今回毎日食べていますが、全く飽きません。内訳金額がわかりませんが、合計620元でした。
食事中に外が小雨からかなり降ってきたようで、傘も上着も持ってきていなかったのでタクシーで戻ろうか迷いましたが、アーケードの下を通っているうちに小降りになりました。

当初予定していたホテル近くの楽天養生会館をのぞくと、お客は少ないのにお店の人は外へ出てきて客引きしません。マッサージ師があいていないのか、やる気がないのかと思いパス。近くの舒心源養生会館へ行きました。ここは一番屋へ行く前に通ったとき割引券をもらっていたので。日本語のわかる女性が対応してくれ、メニューを見て、主人は足裏30分+全身60分+足湯10分の1500元、私は全身アロマ90分+足湯10分で1800元でお願いしました。実際の支払額は10％引なので2970元です。
まずは足湯ですが主人は着替え、私はそのままズボンをめくっただけ。主人の様子を写真に撮ろうとしたら、日本語ぺらぺらの女性が記念になるからと撮影してくれました。今回の旅行で唯一のツーショットです。

舒心源　養生会館 エステ・スパ・マッサージ

足湯後私は地下へ案内され、主人も足裏後にこちらへ移動したそうです。カーテンで仕切られたマッサージベッドが並んでいて、私は一番奥で大きな紙パンツだけになって開始です。全身精油推掌はどうやらアロマオイルぬりぬりのソフト系でなく、リンパマッサージなどの台湾式経路マッサージがミックスされている様子。昨日とはまた異なるマッサージで、いろんなお店に行って体験してみるものですね。ときどき痛いときがあり、アロマでも寝られません。でも、蒸しタオルを何枚もかけてもらうと気持ちいいです。あおむけになると、ここでは胸も大胆にマッサージ。お腹もぐるぐる。ここの頭のグアサー（カッサ）はタオルなしで直接で、やっぱり髪の毛ぼさぼさになるのでヘアブラシ必須です。主人のマッサージ師もよかったらしく、ぐいぐいきたそうです。

最後にお茶を飲んで支払いをしてお店を出た後、ホテル裏のセブンイレブンに寄って缶ビール1本32元購入してホテルに帰りました。
写真は昼間のホテルのロビーですが、天井高く大きなシャンデリアでこれだけで高級そうですよね。この反対側にあるバーラウンジでいただけるドリンクバウチャーをチェックインの際にウェルカムドリンクの代わりにもらっていたのですが、これが使用時間が11時から13時と15時から19時と限定されていました。コーヒー、紅茶、ミネラルウォーターだけでなく、ノンアルコールカクテル、ビール、ハウスワイン（赤か白）が1杯無料だったのに。19時を過ぎていたのでこの日は使用できず。翌日は11時前に出発してしまったので結局利用できませんでした。

部屋に戻ってシャワー後、主人は買ってきたビールを、私は部屋のネスプレッソをいただきました。
その後我が家恒例のお土産記念撮影です。私が退職したので私の会社へのお土産はなくなり、また、台湾・フィリピンは何度も来ているのでお土産は少なくなっています。

ロイヤルニッコーは部屋にバスローブとパジャマがあったのですが、オークラはバスローブのみ。でも台湾で日系ホテルだったら浴衣があるかも？とハウスキーピングにDo you have Yukata?と聞いてみるとYesと即答だったので頼んだら、写真のワッフル地のパジャマを持ってきてくれました。ロイヤルニッコー同様下のズボンがないタイプです。シャワー後着て寝ました。浴衣のように胸がはだけないところがいいです。

2016年12月12日（月）　4日目
ホテル朝食は6：30から2Fビュッフェレストランになります。6：30少し前に着くとすでに2組が開店待ちで、時間になると写真左の入口がシャターみたいに上に戸が持ち上げられてオープンです。受付で部屋番号を言って、案内されたテーブルは入って左側のにぎやかな中国語を話すグループの隣だったため、右側が良いと言って異なるテーブルにしてもらいました。なぜすいている状況なのに他の客のそばを案内するのか。もしかして同じ中国人かと思われたのかと（でも受付のルームリストで名前を確認しているので、日系ホテルなら中国人か日本人かぐらいはわかるはず）。

レストランの中は広くないですが、レストラン外にもテーブルもあり、通りが見える窓際で食事している人達もいました。料理を取ってくるのは遠いので不便ですが、こちらの方が明るくて解放感があります。

ジュースの種類が少ないですが、オレンジジュースは果肉入りでした。
パンはロイヤルニッコー同様甘系パンが多くて嬉しかったのですが、せっかくこちらのホテルにはスモークサーモンがあったのに一緒に食べたかったバケットやイングリッシュマフィン、カマンベールチーズがなくて残念。

左の写真はサラダコーナー、右はフルーツコーナーで上にハムやスモークサーモンがあります。この日のフルーツはグアバ、パパイヤ、バナナ、パッションフルーツ、ぶどう、スターフルーツの他に、右端に煮たフルーツもありました。
月曜日のせいなのか？朝食のお客は少なめです。

私達は食べていませんが、日系なのでもちろん和食等も用意されています。
クチコミでは新しくて良いホテルなのに朝食がホテルの格に合わないとあったので期待していませんでした。それでも1回は食べてみないとと思い今回朝食付の宿泊で予約たのですが、そんなにひどいレベルではりません。私達にはロイヤルニッコーより好きかもと意見一致。ロイヤルニッコーの朝食が台北一という台北ナビを見て期待しすぎたせいでしょうか。

本来は一皿毎に食べ終わって次を取りに行くビュッフェですが、写真を1枚で収めたいので最初に並べて撮影しました。
主人のチェックポイントはサラダの種類が多いこと、野菜料理があること、無糖ヨーグルトがあることでしょうか。私は、フレッシュジュース、その場で具材を選べて作るオムレツ、スモークサーモンにカマンベールチーズ、甘系パンがあると幸せです。

もちろん最後のフルーツ（海外では最初にフルーツですが、どうしても日本人は食後のデザート感覚）が充実しているといいホテルだったと評価があがりますよね。フルーツは一応種類はあったのですが、食べ頃でないのか日本人の口にあわないのかイマイチ。パッションフルーツは種のまわりがジューシーで量が多くてこれだけが〇。フルーツが不完全燃焼だったせいか？、主人は再びサラダと納豆、私はビーフン炒めで口直し。
テーブルに着いた時にコーヒーか紅茶をサービスされますが、これまた食後に飲みたい妻はすっかりさめた紅茶だったので、ウーロン茶を入れなおしました。

ゆっくり食事後、屋上のプールへ。ロイヤルニッコーの屋上プールはクローズしていましが、ここは入れます。温水プールといえどもそんなに温かくないのでしょうが、フルタイプの水着で早朝から泳いでいる女性が一人いました。朝からプールで泳ぐなんてうらやましいホテルライフです。プールから出たらバスローブ姿で階段を下りて6時から利用可能な大浴場へ行くのでしょうか。それともシンガポールのマリーナ・ベイ・サンズのホテルのように部屋までバスローブ姿で往復するのでしょうか。
日が差してきて今日は一番良い天気です。旅行中は最高気温21℃、最低気温20℃で雨マークのほぼ変わらない天気予報でしたが、ちょっと降っただけで曇りでしたが暑くもなく寒くもなく20℃は快適です。ここからも台北101が見えるので、大晦日の花火は楽しめそうですね。

部屋に戻ると窓からの日差しも景色もいいです。この後のスケジュールを相談。実は最終日に農安街へ行って福利麺包フロリダベーカリーのガーリックフランスパンや雙城街のドーナツを自分用お土産に買おうと私はもくろんでいました。旅行中に買って食べると、その分他のごはんが食べられなくなるからです。ところが朝食でお腹いっぱいで出歩くのが面倒になり。何故か何度行っても縁がなく食べられない雙城街の黄記や農安街に開店したMr. Linのお店へ行けず、今回も食べることができませんでした。
昨日見つけた中山駅近くの福利麺包フロリダベーカリーのお店の開店時間を確認しなかったのですがさすがに9時では開いていないと思い、ガーリックフランスパンを買うのをあきらめました。

荷造りするとお土産は少ないのですが、予想外に金魚ティーバックの3箱がかさばり。軽いのでトランクから出して機内持ち込み手荷物にしました。
1Fに降りてフロントでチェックアウト。すでに室内TV画面で請求金額がカード決済されているのを確認していたので手続きはすぐに終了。
7110元+サービス10％+税金5％＝8177元　カード引落額29,976円でした。
フロントの女性が今日は26℃になると言っていましたが、それって夏日ではないですか！私が見た天気予報では23℃だったのですが。

ホテルからタクシーで台北車●（立+占）の國光バス乗り場へ向かいます。國光バス乗り場が移動したばかりと4travelの旅行記等で知ったので、念のため主人が運転手用にメモを作りました。が、目的地を聞いたホテルのスタッフがちゃんとタクシーの運転手に通訳してくれ、タクシーカードをもらって私達に渡してくれました。これでぼられたりしないで、忘れ物をしても大丈夫ということでしょうか。

タクシーで到着すると85元だったのですが、トランクがあったので100元でおつりなし。
降りた隣のレーンが國光バスのレーンで、その中央付近に写真のチケット売り場がありました。桃園空港まで一人125元です。空港からも國光バスだったので最初に往復で購入していれば少し安くなりますが、帰りはどこから乗るか、それによってバス会社も異なるため片道毎に購入しました。

すぐにチケット売り場前の空港行のバスの列に並びます。係員がトランクに荷物シールを張った後バスのトランクに預けます。ほぼ満席ですぐに出発。市内は立ち寄らないと思ったらどこかの駅に2か所寄って一人乗ってきました。その後渋滞もなくスムーズに空港まで丁度1時間かかりました。到着時自分のトランクはドライバーでなく各自で取り出しでした。

第二ターミナルの3階出発ロビーへ上がり、チャイナエアラインのカウンターでチェックイン。ここはフライトの4時間前でも受付してくれました。セキュリティチェックも出国審査も問題なく終えて、ターミナル2のチェイナのラウンジへ。

入ってから、目指していたのは第一ターミナルの新しくできた方のラウンジだったことを失念していたことに気づき。もうラウンジ券を受付に渡してしまったからだめなのでは？と主人が言っていたのですが、念のため交渉してみるとやっぱりだめだそうで。ショックです。前回はチャイナのチェックイン時にターミナル2から出発だけど時間があるしターミナル1のラウンジ利用は可能か確認して、新しいだけでなくターミナル2のラウンジと雲泥の差の豪華さを堪能しました。ビジネスクラスの帰り便は現地のラウンジや機内食がしょぼいのでコスパが悪いと思っているのですが、桃園空港第一ターミナルのチャイナのラウンジだったらと帰りを楽しみにしていたのに・・・

第二ターミナルの地下のラウンジは奥で料理を提供していて、料理の前のテーブル席はまるで現地の食堂のような感じで家族連れでにぎやかです。とてもラウンジでゆったりという感じではありません。料理もひととおりありますが、第一のグレードに比べたら比較になりません。せっかく第一のラウンジでゆっくりするつもりだったのにがっかりです。
それでも大好きな焼き芋があり、缶ビールで蒸籠の中の小籠包や餃子、シュウマイをいただきます。

地下は混んでいるので、上の階がすいているはずと写真左の一番奥で時間を過ごしました。種類は少ないですが上の階にも飲み物と料理は置いてあります（写真右）。その後、こちらもほぼ席が埋まるほどの混雑ぶり。こちらは日本人一人か二人連れが多かったのですが、携帯で大声で話し続ける人、ずっとせき込んでいる人、痰を吐き続ける人がいていたたまれません。
チャイナのラウンジを出て、Priority PassのVIP LoungeでMore Premium Loungeへ移動しようと主人に言うと、プラザラウンジのクチコミを発見してくれました。

新しくできたようで、Priority PassのVIP Loungeの今年の冊子には載っていなかったのですが、他の人のクチコミを見ると席も一人用に囲ってある写真などがあり。おしゃれなので、早速行ってみました。
出国審査前のところまで戻り、エスカレーターで上がったところに写真の受付がありました。隣にはフードコートや盲人のマッサージ店もあります。

受付でカードを提示し、ここの電子サインはタイムラグがなくて書きやすかったです。いろいろなタイプの席があり、すいているのはまだ知られていないせいでしょうか。利用者には白人もいて、チャイナと比べてもちろん狭いし料理の種類が少ないですが、雰囲気も客層も料理も異なります。

写真左は出来上がった料理4品で、写真右には10品近くのオーダーメニューが書いてありコックが作ってくれます。その一番初めにラクサを発見！え、ここは台湾だよね？シンガポールじゃないよね？と思わすわが目を疑うほどの驚きです。2番目以降のメニューを見ることなく、迷わずラクサを注文すると、出来上がりを光って知らせるブザーを持たされます。

その間に写真左の生ビールサーバーからグラスに注ぎ、フライドポテトをつまみに取ってきました。出来上がったラクサは小碗ですが、チャイナのラウンジで食べてきた私には丁度良かったです。久しぶりのラクサを楽しみました。

その後、オーダーメニューを再度よく見るとスパゲティ等のパスタもあり。最後に紅豆湯圓を見つけて欲望抑えきれず注文すると、これはブザーを持たされずその場で作ってくれました。やさしい甘さのお汁粉と箸休め代わりのナッツを取ってきました。
上の階はオープンエアで天井に近いため、夏だと暑いというクチコミがありましたが、今日の暑さでは問題なかったです。30℃を超えると違うのでしょうか。

主人はサラダバーからサラダと赤ワインです。
料理数は少ないですが好きなメニューを発見し、待ち時間が短い時はここで十分かも。長い時は今回のように他のラウンジとの組み合わせ利用でもいいし。台北だと松山空港利用の方が市内に近くて便利なのですが、これなら桃園空港でも問題なしです。もうビジネスクラスでなく次回はエコノミーで来てこのラウンジで私は満足。チャイナの第一ターミナルラウンジが使えないならビジネスクラスの意味がないです。それとも第二ターミナルも第一のように改装してくれないかしら？

隣に見えた盲人マッサージのお店があったのでやりたいと主人に言ったらもう搭乗時間と言われ。スマホの時間が現地時間で表示されていることになんとこのとき気づきました。あと1時間あると思っていた私はあやうく乗り過ごすところでした。
搭乗ゲートへ行くと混んでいましたが、丁度ビジネスクラスは搭乗開始していたのですぐに機内に入れました。帰りの飛行機機材は梅の花でしたが、2階席なし。
チャイナエアライン18便
台北（桃園）14：30発→成田18：30着
チャイナエアラインのHPから11/9予約で、1人往復52,870円×2人＝105,740円でした。

座席は3Ａ3Ｂなので前の方。行きの座席よりシートピッチは狭く、水平にすると足元は前の座席の下に入れるタイプでした。画面は前の座席の裏になります。ところが、ＴＶのリモコンが作動せず。最初は少し動いていましたが、映画もフライト情報も全く選択できず。まあ見たいものもなかったのでせめてフライト情報で位置だけの画面表示でもと考えたのですが、隣の主人のもだめでした。通路はさんで隣の白人は映画をみているので大丈夫な様子。多忙なＣＡを呼ぶこともないとあきらめました。

ラウンジの梯子をしたので、すでにお腹いっぱいです。と言いながらもメニューを見ると、華風中華のメインはビーフシチューかシーフードソテーで重そうだったので主人と同じ和風料理にしてみました。
主人は赤ワイン、私はシャンパンをもらって、豚頬肉の味噌煮、前菜、煮物、ごま豆腐をいただきました。

食後のフルーツは見た目よりどれも熟していておいしかったです。今回のフルーツの中では一番かも。小豆の和菓子かアイスの選択はもちろんハーゲンダッツですが、帰りはチョコ味でした。う～ん、ちょっとヘビーなのでやっぱりバニラの方がいいかな。
食後すぐに座席をフラットにして寝ます。なにしろ帰りは3時間のフライトなので短いです。主人は持参したiPodで映画を見ていました。
すでに日も落ちて富士山もわからず。月が見える夜空の成田空港へ無事到着です。入国審査はすいていたので有人ゲートにし、トランクが出てくるのをしばし待ちました。そのトランクから明日持参する主人の職場土産のパイナップルケーキを取りだし、かわりに手荷物にしていた金魚ティーバックをトランクに戻して宅配便に依頼しました。これもMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エクスプレス・カードで無料です。

今回もっと新規開拓もしたかったのですが、もう一度食べたいものがいろいろあってそれすらクリアできず。特に私は雙城街や農安街に行けなかったのが心残りです。1日3食の1つの胃袋では足りません。今後はホテルの朝食をやめて朝から小碗B級グルメで1日5食ぐらいのスケジュールを組むべきなのでしょうか。
当初猫空へ行ってみたいと主人は言っていたのですが、ここも土日は混むと聞いて今回はパスしたので次回は行ってみたいところです。
念願の金魚ティーバックは私の姉妹や主人の兄弟にもおすそ分けしました。形のインパクトが強くて味の方まで誰も関心届かず。3種類の中では●（王+攻めるの右側）瑰烏龍茶（ローズ烏龍茶）がバラのピンク色が見えてさらにきれいです。
食後に買ってきた金萱茶を飲んでいます。これを飲みきったら買いに行く理由ができると思うのですが、次回はいつになるのでしょうか。またすぐ行きたい台湾でした。