束草名物を求め、市場へＧＯ～!

2016/10/09 - 2016/10/10

山に海にと見どころが豊富な束草ですが、忘れてはいけないのが食べ物もおいしいということ！
そのため韓国の若い人達からも海あり、山あり、グルメありと人気を集めているようです。
(ゲストハウスで知り合った人達談)
ではさっそくみんながおすすめする束草名物を探します。

エリア 束草(韓国)

束草灯台を後にしてやってきたのは｢草束観光水産市場｣です。

やっぱりその土地の生活を知るには市場に行くのが一番！
マートではわからない、どんなものが名産でどんなおいしいものがあるのかは市場に行くとよくわかりますよね。

こちらは水産市場となっているけど、実際には野菜や果物、洋服など、もろもろの雑貨なども売られていました。

では港町ということもあって、加工品も海の幸を使ったものが多いみたいですよ。
こちらの乾物屋の前ではアジョシが品定め中......
お酒のおつまみ(アンジュ)を求めてやってきたのでしょうか?!

すごい行列があると思ったら「ホットック」の店でした。
平日の午後だったけど、この時で20人以上並んでいたんじゃないかな？
夕方や週末などはもっと並ぶのかもしれません。

市場のお約束、お惣菜の店。
こういったお惣菜の店に行くと、それぞれの地域の特性を活かしたお惣菜が並んでいるので、野菜や魚、素材をどう調理したらいいかわからない時にはお惣菜屋さんを覗いて研究するのもアリだと思います＾＾

そして水産市場ですからね、海の幸の加工品ももちろんあちこちで販売されています。
この束草の北にある高城という地域はスケトウダラの産地として有名で、明太子なども特産品となっています。
そのせいかこの束草の市場でもスケトウダラの干しものや明太子、たらこなどをよく見かけましたよ。

水産市場らしく店先で魚をさばいている様子なども見ることが出来ます。

今回この束草観光水産市場にやってきた目的のひとつがコチラ！
言わずと知れた、この束草名物の「タッカンジョン」を求めて、大人気店の「マンソクタッカンジョン」に来ましたよ♪

束草にも、この市場にもタッカンジョンの店はいくつもありますが、旅行客だけでなく、束草在住の人達も口をそろえて一番おいしいと言うのが、こちらのタッカンジョンなんです！

冷めても堅くならずおいしいという評判のタッカンジョンは、スパイシーと、ややスパイシー、それと通常の３種類がありますが、辛いのが苦手でも、ややスパイシーをおすすめしますと聞いていたので、私も真ん中にある「ポットンマッ（ややスパイシー）」のスンサル（骨なし）を購入しました。
さっそく食べてみたけど、ホント、冷めてもおいしい！
これは束草まで買いに行きたくなる、というのがわかります！
ぜひ束草に行ったらこのチキンを食べてみてください～

市場巡りも含めて束草をダイジェストで見て周り、いよいよソウルへと戻ります。
帰りのバスは襄陽経由だったので、海沿いの道を南下......
そのおかげで美しい日本海（東海）の夕暮れの姿も堪能出来ました！
今回の１泊２日、計画性無しの行き当たりばったりの旅だったけど、終わってみればお天気に恵まれたこともあり、見どころは一通り網羅出来たような気がします。
それでもまだまだ見ていない束草のエリア、名所が残っているので、本格的に寒くならないうちに再訪したいと心に決めました～。