少し早い紅葉見物に行ってきました

2016/10/09 - 2016/10/10

韓国の空きはとっても短いので、紅葉見物をしようにもほんのわずかなタイミングしかありません。
そのタイミングを逃すまいと少し早いけど紅葉見物へと向かいました。
今回の紅葉見物は江原道の束草です。
はい一時期とあるゲームで話題になったあの場所ですよ～

エリア 束草(韓国)

お天気の良い週末、バスを乗り継いである場所へと向かいました。

バスを降りて道なりに進むと現れるこの華やかで巨大な門。
この門をくぐる先が今回の目的地♪

やってきたのは雪岳山(そらくさん)！
江原道を代表する紅葉の名所のひとつです。
ここは文化財地域ということで、3,500ウォンの入場券を買います。
ただしカード決済は出来ず、現金のみの決済となるので注意ですね。
私は日頃チェックカードばかりで現金を持ち歩かないので、こういう時に焦ります^_^;

たくさんの人が進む流れについていきます。
それにしても登山服を着た人ばかり！
韓国の年配の人は、登山やハイキングの時はもちろん、日頃から日常着として登山服を着るから服装では単なる観光に来ているのか、登山に来ているのか判断が出来ません^_^;

これまた大きなクマの像があり、かっこうの記念撮影場所になっていましたよ。

10月初旬ではまだ紅葉は始まりかけたばかりで、辺りはまだまだ緑のところが多かったです。

この雪岳山、標高1,708mの大青峰を持ち、漢拏山(はるらさん)、智里山(ちりさん)に次ぐ、韓国3番目に高い山となります。
そんな雪岳山は、権金城という峰へはケーブルカーで登ることが出来るというので、まずはチケットの調達に向かいます。
チケットは往復で10,000ウォン。
5分間隔で運行されています。

しかし！
到着した12時20分の時点ですでに2時30分までのチケットは完売！
購入出来るのは2時35分以降の分とのことです。
ここまで来たからには仕方ありません、時間まで待つことにします。
この時期の週末、それも快晴ともなればチケットは争奪戦となりますね^_^;

ちなみにこの雪岳山ですが、花崗岩で峰が白いことから雪が積もっているように見えるのでその名で呼ばれているのだそうですよ。

雪岳山は国立公園になっていますが、ここには新興寺というお寺があります。
新興寺はもともとは神興寺と書いたそうですが、1995年に今の表記に変わったんだそうです。

この巨大な大仏は1989年に作られた大統一大仏像(青銅弥勒大仏)といい、台座も合わせると18.9mの高さです！
大きいですよね~
この大仏は現在、江原道文化財資料7号に指定されているのだそうです。

こうすると大きさが伝わりますかね?!
信心深い人達がお参りをしています。

私も参拝しようと大仏の裏側に回りました。
今回は内院法堂という大仏の内側に位置する法堂で御札を納めてきましたよ。
10,000ウォンで封筒に名前や願い事を書き奉納します。

そうそう、こちらの大仏の額ですが、キラキラしているんです！
噂によるとダイヤモンドだとか……
実際のところ、どうなんでしょうね？

川の上には橋が3本かかっていますが、そのうちの真ん中、木製の橋の上からの眺めです。
白と緑と青の色が鮮やか♪

色といえば、こちらの色もきれいでした~
紫ともピンクとも言い難い、それでいて自然界に存在する色というのが魅力的！

川沿いの道にはお約束の石を積み重ねたものがずらりと並んでいます。

お寺の本殿部分にあたるエリアに到着しました。
こちらの四天王門が正門のようです。
青い瓦が目を引きますね。

本殿部分です。
思っていたよりは大きくはありませんでしたが、いわゆる立派な造りになっています。

雪岳山は江原道を代表する観光地の一つということもあってか、外国人の姿もよく見かけました。
色彩はもちろん、仏像や図柄など、様々なことが目新しいんでしょうね。

私が行った時はまだ紅葉には少し早かったようですが、秋の花々が咲いていて、紅葉とはまた違う彩りを楽しませてくれていましたよ。

こちらは紫陽花のように見えるんですが、紫陽花は秋に咲く品種もあるのでしょうか?!

ぶらぶら見学をしたら、ケーブルカー乗り場の近くに戻ります！
こんな良い天気だから、山からの眺めも期待出来そう♪
さぁ、どんなパノラマが広がるのか……

続きます^_^