ほろ苦い思い出となったエジプト、西アフリカの旅　ドバイ編

2016/09/24 - 2016/09/25

金を払って、時間をかけて海外に行くのに、
現地で日本語を聞くのは嫌だぁ…とたまに思う事があります。
でもこの頃は、中国語も聞きたくなくなってきました。
日本語、中国語も聞く事のない場所に行こう。

アフリカ自体は2度目。
今回は西アフリカ周遊を敢行する事にしました。
あの『地球の歩き方』ですら出版されておらず、
ネット上でも情報が少ない。
情報が少ない中、又、時間が限られている中、最終目的地をガーナとし、
あの野口英世に会いに行く事にしました。
そして今回も取りました、ダイビングのライセンス。
エジプトのシャルムで。
日本人インストラクターの元、今回は2種類のライセンスを一気に取得。

西アフリカの出発点はテロが多発し治安の悪いナイジェリア。
そこから、西アフリカ海岸沿いの国を移動して行くルートで、ナイジェリア→ベナン→トーゴ→ガーナと訪問しました。


この危機管理能力の乏しい私が、無事にガーナにある野口英世像を目にする事ができるのか？
今回はガッツリと『旅』と向き合う旅にしたいと意気込んだのはいいが、
結果的にはほろ苦い思い出の旅となってしまいました。。。


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☆　旅程　☆

9月15日 23:40～04:50(+1) 関西国際空港～ドバイ国際空港(10h10m)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 エミレーツ航空
9月16日 11:30～14:25 ドバイ国際空港～カイロ国際空港(02h50m)
9月16日 16:45～17:45 カイロ国際空港～シャーム・エル・シェイク国際空港(01h) 　　　　　　 共にエジプト航空(06h50m)
9月16日?9月19日 ★シャーム・エル・シェイク,エジプト泊

9月19日 05:50～06:50 シャーム・エル・シェイク国際空港?カイロ国際空港(06h10m)
9月19日 09:45～13:25 カイロ国際空港～ムルタラ・ムハンマド国際空港(03h19m) 　　　 共にエジプト航空(Total10h29m) ★ラゴス,ナイジェリア泊

9月20日 12:15～12:45 ムルタラ・ムハンマド国際空港～カジェフォウン空港(30m) 　　　　　　　　　　　Arik Air ★コトヌー,ベナン泊

9月21日 10:00 ホテル出発 ヒラコンジ(Hilakondji),ベナン～ロメ(Lome)トーゴ 　　　　　　　　　　　ホテル手配のタクシーで陸路 ★ロメ,トーゴ泊


9月22日 08:30ホテル出発 ロメ(Lome),トーゴ～アフラオ(Aflao),ガーナ 　　　　　　　　　　　ホテル手配のタクシーで陸路 ★アクラ,ガーナ泊


9月23日 13:30～21:40 カジェフォウン空港～カイロ国際空港(06h10m) 9月24日 22:40～0:39(+1) カイロ空港～ドバイ国際空港(03h19m)
共にエジプト航空(Total10h29m) ★ドバイ,アラブ首長国連邦泊


9月25日 03:00～17:10 ドバイ国際空港～関西国際空港(09h10m) エミレーツ航空

以上

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エリア ドバイ(アラブ首長国連邦)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

大学を後にして、空港へと向かいました。
カイロ経由でドバイに向かいます。

ここで、お土産を購入。

『ガーナ』と言えば…チョコレートでしょう！！！
『MADE IN GHANA』のチョコを購入しました。
派手さはなかったですが、お土産屋さんも数店舗はありました。

ドバイへと向かう途中の機内食。
エジプト航空だったのでアルコールサービスはなし。
その上、またもやライターを没収され、
男性はいいけど、女性の客室のサービスが最悪だった事もあり
『2度とこの航空会社は使わん！』と心に固く誓った私でした。


…でも、使うと思いますが…

現地時間の明け方にドバイに到着。
ここで、効率よく観光をしたかったので、
半日のプライベートガイドを予約しました。
トリップアドバイザーで検索をして予約をしたのが、
『Dubai Daily Tours 』
半日観光のプライベートツアーでUSD125。
キャッシュで。

待ち合わせは8：00で、空港にてピックアップだったので、
暇つぶしに食事を取りました。
感想から言うと、ドバイって物価が高いイメージがありましたが、
空港での食事でも結構安い。

朝8：00．
ガイドさんと無事に合流でき、いざ観光へ。
まずは『za'abeel palace』へと向かいました。

さすが、ドバイ。
暑すぎるぐらい、暑い。
でも、ガイドさんは特有の白のお衣装。

暑くないですか？　と聞くと、暑いとの事。
そりゃ、そうでしょう！

プライベートガイドをお願いして正解です。
まずは、自分が写っている写真を撮ってくれる、撮ってくれる。
やっぱり、嬉しい。

そして、この暑さ。
5分でも歩きたくない。
エアコンガンガンの車でゆっくりと余裕で観光出来て、楽でした。

その後、ドバイ博物館へ。
チケット代込みだったので、ガイドさんとしばし別れて中に入りました。

そんなに大きな博物館なので、1時間もかからないと思いますが、
展示物の配置や照明が工夫されていて、結構楽しめました。

室内に入ると大勢の観光客で賑わっていました。
あちらこちらから大声の中国語が聞こえてきます。
もうちょっと静かにしゃべれないかなぁ…

私が興味があったのが、昔のドバイの漁。
実は一日だけの今回のドバイ観光。
海に潜るか、アトランティスに潜るか、普通に観光するかを迷っていました。
結局は観光を選んだのですが、それはそれで納得。
ただ、やっぱり、海に興味津々の私でした。

ドバイ博物館を後にした私たちはバールドバイ アブラ ドックは体験する
事にしました。
ガイドさんは対岸で待っていてくれて、ちょっと…
いや、かなり厚い中、しばしのプチクルージングです。
っていっても、5分、10分ですが。

そして、ジュメイラ・モスクへ。
中には入りませんでした。
ドバイは小さい面積の年ですが、5歩歩けばモスクありと言っても
過言ではないくらい、そこいらにモスクがあります。

見てください！
この海！！！
ここはパブリックビーチ。

ドバイは経由地点としても今後も来そうなので、次回は潜るぞー！！！

ブルジュ・アル・アラブを背景に。
ほんと、ドバイの建物ってばぶりぃ！

Palm Islandsにて。
もし、宝くじでも当たれば、ここに泊まるのに！！！

ブルジュ・ハリファ。
高い、高い、高すぎるだろう！！！
これでもか！　と言うほどの誇張。

ドバイの事を少しでもご存知の皆さんなら、理由はおわかりだと思いますが、
なんだか徐々にむなしくなる自分がいました。

この日のホテルはレイントゥリー ホテル(Raintree Hotel)。
ドバイ空港から車で5分。
ほんの数時間の急速だったので、空港への利便性が良く、コスパのいい所を探して見つけたホテルです。

これで日本円で5000円ほど。
充分でしょう。

お風呂につかりた～～～い。
お湯の出も絶好調だったので、私は超ご満足。

アメニティーもしっかりと揃っていて、気持ちがいい。

あいにく冷蔵庫はなかったのですが、私の場合、数時間の滞在なので
不要かと思い、特に気にせず、このホテルを選びました。
ただ、全室禁煙でバルコニーや喫煙所がなかったので、煙草を吸う時は
ホテルの中にあるバーか、外に出るしかないのが不便でした。

バタンキューでひと眠りしてから、バーへ。
バーは2階にあるのですが、1階のレストランと連携しているので、
食事も可能。

腹ペコの上、ニコチンパワーがエンプちぃー状態だったので、
迷わずバーに行き、ビールと煙草。

ボーイさんがサービスでポップコーンを持ってきてくれました。
食事を注文はしていたのですが、腹ペコだったので、手が止まらない。

バーはスポーツ観戦ができる大きな画面のテレビがあり、そこそこ
盛り上がっている感じでした。

完全なるスポーツバーではないです。

まずは、サラダ！
ここでも思ったのが、やっぱり安い。
想像に反して、ドバイって物価が安いのかなぁ？？？

そして、メインのパスタ。
このボリューム！
麺は細いタイプのパスタだったのですが、もー、腹いっぱい！

お店を後にすると出発まで5時間ほどあったので、しばし仮眠を取りました。

なんやかんやで、疲労度が半端なかったです。

ネット上では空港への無料送迎あり　とあったのですが、
そのサービスはなくなってしまったそうなので、タクシーで空港へ。
と言っても5分もかからないので全然高くない。

中東の空港なので、勿論喫煙ルームありです。

ただ、その前にチェックイン時の女性の不愛想な対応にご立腹の私。
エミレーツも今後はないかもなぁ…
いや、たぶん、あるな。。。

関空行きの直行便。
2017年の2月にはターキッシュも撤退する関空。
みんな去っていく。
中国があれだけ勢いがあったら、仕方ないか。。。

フランクシナトラの曲でお出迎えしてくれたエミレーツの機内。
←これは帰りの1回目の機内食。
行きの機内食よりはましです。

それでは今回の旅行を振り返りたいと思います。

満足度で言えば、そんなに高くない今回の旅行。
でも、今後の展望が見えてきた旅行でもありました。

すぐにとは言いませんが、もう一度ゆっくりとした旅程で
訪れたいと思います。

ちなみになぜ今回の旅行の表題に『ほろ苦い』と記載したかと言うと、
ベナンで私のガイドをしてくれた彼と数回メールのやり取りをして
告白をされたのですが、丁重にお断りしました。

だって、私は遠距離は無理だし、遠距離恋愛って言っても、
さすがに『ベナン』は遠すぎるやろう！！！
ましてや結婚なんて、全く想像できないんですけどーーー！！！
てな訳で、今だ自由の身の私でございます。

ま、私には彼が←がいるので。

おまけ画像です。