2016/11/07 - 2016/11/10
5233位(同エリア25664件中)
いちごさん
大韓仏教・チョゲジョン(曹渓宗)の総本山【チョゲサ(曹渓寺)】
インサドン(仁寺洞)の近くにあり、私たちが泊まっているホテルからも歩いて数分で行けます。
2016年10月05日(水) ~ 2016年11月30日(水)まで【チョゲサ(曹渓寺)】では、【菊花の香り分かち合い展】が開催されていて境内がいっぱいの菊で埋め尽くされています。
※菊の見ごろは例年10月末頃から11月初めだそうです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
韓定食に満足して【シゴルパッサン】を出た後は、そのまま、インサドンギル(仁寺洞通り)を歩いてホテルに帰ると、近くて早く帰れるのですが、
ちょっと遠回りになっても、地下鉄チョンガッ(鐘閣)駅に向かう大通りに出て、その道を帰ります。
すると、途中、道路の横断歩道を渡った向こう側に、明るく輝いている所が見えてきます。 -
ライトアップされた【チョゲサ(曹渓寺)】です。
ちょうど、うまい具合に夜だし、暗いし、寄って行きます。 -
チョゲサ(曹渓寺)へは初めて参拝するので、ライトアップされた所以外は暗くて様子がよく分かりません。
山門を入ってスグ、可愛い~黄色い小菊をまとった恐ろしい龍が、玉をくわえて睨みをきかせています。 -
本堂は黄金色に輝いて荘厳さを醸し出しています。
-
色とりどりの電飾が鈴なりになった木は、なんだかクリスマスのイルミネーションのよう。
-
本堂正面の建具ごしには、大きな仏さまが鎮座されているのが見えます。
-
・・・・・で、翌朝です。
明るい光の中の【チョゲサ(曹渓寺)】へ参拝に来ました。 -
昨夜、暗い中、恐る恐る渡った橋は、ステキな木造の太鼓橋だったのね。
龍のしっぽも、こぉ~んなに長かったのか~ -
赤い玉をくわえて睨みをきかせていた龍の足元、なんと!!可愛い~菊のスカート履いてるし。
-
龍は仏教を守護する役目を担っているそうです。
日本のお寺では、天井図に龍を時々見かけるけど、こんなふうに入口に居るのはあまり見たことがないですが。
日本の狛犬さんみたいな存在でしょうか?
以前、お釈迦さまの誕生日を祝う【燃灯祭り】で、おびただしい提灯に埋め尽くされたプサンのサングァンサ(三光寺)へ行きましたが、そこにも、燃灯で造られた2頭の龍が長々と横たわって居ました。 -
まぁ~!!きれい~!!
-
オレンジ、ワインレッド、黄色の菊が、整然と色別に区分して植えられています。
植物園の花畑のよう。 -
【チョゲサ(曹渓寺)】も、燃灯祭りには、圧倒されたサングァンサ(三光寺)以上に空が見えなくなるくらいすき間なく、境内に提灯が吊るされるそうです。
韓国のお寺さんには提灯が吊るされていることが多いけど、私はなぜか、その姿に惹かれます。
なので、ここへも、その時期に参拝したい~と思っていますが、まだ思いは叶えられていません。 -
今、菊の花が、いろんなふうにアレンジされて飾られている境内を見ていたら、なんとなく、燃灯祭りの壮観さも目に浮かぶよう・・・・・って、目に浮かぶのはネットで見た写真か?(^_^;)
-
笑顔が可愛い~仏さまの後ろ。
普段は玉砂利が敷かれている所も、この時期は菊の花園に。
仏さまの両脇にある、一見、木に見えるオブジェ(?)は菊の小鉢の集団です。
それぞれに札がさしてあって、、、寄付された方のお名前でしょうか。 -
木の根元をぐるっと囲む花壇の菊にも札が。
11月は、韓国で韓国版センター試験がある時期なので、合格祈願に保護者たちがたくさん訪れるそうです。
そうですね~分かります~
持てる実力は、神仏でも、どうしようもないと思うけど、すべて発揮できるかどうか~、それは神仏に頼りたいところです。 -
【大雄殿】本堂です。
【チョゲサ(曹渓寺)】は、朝鮮時代に建立され600年以上の歴史がある寺院です。
【大雄殿】はソウル市有形文化財に指定されていたり、内部には大仏3体が祀られていたり、極楽殿、梵鐘楼の建物や、舎利塔碑という高い塔もあったりします。
また、境内にある白松は天然記念物に指定されているそうです。
が、それらのほとんどを、菊の妖花にまどわされて見逃して来ました(^_^;) -
この歴史あるお寺で、菊の花しか見て来なかったというのが帰宅後の反省点です。
-
でも、こんなにカラフルで
-
こんなに奇抜なのだから、しょうがないか。
-
菊のトンネルもステキです。
ぐぐって、戻って、幸せな気分になったので、もう1回、往復してみました。 -
近代的なビルが取り囲む、ソウルの街の中心地で見るから、そこがお寺の境内だから、よけいにきれいだし癒されます。
そこの空間だけ切り取ったように、別世界が広がっています。 -
菊も紅葉も秋本番の風物詩。
両方をいいお天気のもと、ソウルで見られたことに感謝です。
今日は最終日で自宅へ帰りますが、帰ったら、今度は日本の秋の本番が見られるでしょう。 -
【インサドンギル(仁寺洞通り)】は、ホテルから近いので毎日のように来られると思っていました。
通りから入った路地なんかも、あちこち散策しよう。
そうしたくて、ホテルを【センターマークホテル】にしたのですが、時間が足りなさ過ぎて、結局来たのは、昨夜と今日帰る前の2回だけ。
回廊のようにぐるぐると上がっていく通路には、小物類や手作りのアクセサリーなどのお店が、数多く並んでいる【サンジキル】 -
その地下1階にあるレストラン【コグン(古宮)】で、お昼ごはんにピビンパッをいただきます。
コグン(古宮)は、日本人観光客にも人気でミョンドン(明洞)にもお店があります。 -
友だち2人は、石焼ビビンパッ。
-
猫舌の私と、もうひとりの友だちが注文した、普通のピビンパッ。
ピビンパッの本場、チョンジュ(全州)のピビンパッだということですが、私は本場でいただいたことがないので、良く分からなかったけど、美味しかった~♪
この後、ソウル キンポ(金浦)空港から、17:45 発のアシアナ1165便で帰ります。
あっと言う間の4日間、最初の夜こそ少し雨に降られたけど、それ以降はめっちゃ寒いながら良いお天気に恵まれました。
ソウルは久しぶりだったけど、紅葉も見られたし楽しい旅になりました。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- 灰色ウサギさん 2017/01/04 14:05:41
- 古宮思い出します
- チョゲサ、ずっと昔いった頃はお坊さんたちの闘争しているころで、殺伐としたお寺を日本のお寺と比べてびっくりしたものです。夜は警察が何重にも並んでお寺の門に並んでいました。その並び方が横一列じゃなくて縦6列横6列ぐらいのボックス状態だったのにも驚いたんですよ。町中にあるので狭いですね。
こんなにきれいならもうお坊さん同士で暴力沙汰はできないですね。
古宮は明洞のほうに行きました。ホテルに一人で泊まった時だったので、ちょっと寂しくて(明洞は賑やか)ホテルのフロントでどこかおいしいところない?って聞いたらここ紹介してくれました。一人なのにいっぱいパンチャン出てきてびっくりしました。金の入れ物のビピンパにもびっくり。
- いちごさん からの返信 2017/01/17 20:14:17
- 古宮、行かれましたか〜
- 灰色ウサギさん
こんばんは〜
そして、お久しぶりです。
チョゲサにそんな時期があったのですね。
チョゲサでは、菊ばかりに気を取られて、歴史的なことは何も見て来なかったので、そのようなチョゲサの様子を聞いて驚くばかりです。
私たちが行った時は、朴大統領の退陣を迫るデモ真っ最中の時期で(平日なのでデモは見ていませんが)、警察の車両や姿は街中にあふれていました。
それこそ、ボックス状態で(^_^;)
コグン(古宮)は、日本の旅行者には有名ですよね。
私も名前は知っていましたが、訪れたのは初めて。
ソウルへ行ったのは久しぶりだったし、本場のチョンジュへは未だ行ったことがないし。
これまで、私たちの韓国への旅は、いっつも時間に追われていて、食事にはあまり重点を置いていなかったのですが、今回はグルメのまね事も、ちょっと、してみました。
by いちご の ringo
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
27