2016/12/02 - 2016/12/02
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コタ(Kota)1号さん
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私がこの土地に赴任してきて現在6年目。
・2011年 ブラジル政治史上初の女性大統領誕生
・2014年 サッカーW杯ブラジル大会→ブラジル7対1でドイツに惨敗
(ミネイラオンの惨劇)
・2015年 50年来の大恐慌発生・反政府・大統領罷免デモの発生
・2016年 ブラジル政治史上二度目の大統領弾劾裁判→罷免
南米大陸初のリオ五輪の開催(サッカーは優勝して雪辱)
この間、この国にとって歴史上に残る程の大きなインパクトのイベントや大事件が多すぎて、本当に息もつく暇も無い.....
遊びで来ているならまだお気軽なのに、その環境が、微妙に仕事に絡んでくるので....もう本当にクタクタだよぉ.......
そして、今回の大事故(....私自身には関係ないが...)...
それにしても......この国、いろいろな意味で、この直近数年間は、暴風雨に晒されているといっても過言ではない.....いや、或は、もしかしたら、昔からこういう国なのかもしれないが......。
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2016年11月27日(日曜日)
サッカーブラジル全国選手権一部リーグ(Copa do Brasil)の決勝戦。
イタリア移民たちが作ったチーム:「パルメイラス」が、1994年以来、22年ぶり、9度目の優勝を飾りファン一同は歓喜しました。
※
写真や文章は、ニッケイ新聞、サンパウロ新聞より一部抜粋しました。サッカー博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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パルメイラスは、全国選手権8度(今回除く)の名門と言われながら、1994年以降、成績は低迷が続き、2012年には、二部リーグに落ちてしまう有様。
そんなパルメイラスが優勝を果たし、ブラジル・サンパウロのパルメイラスファンたちは、心底その優勝に酔いしれておりました。
私もサンパウロから90km離れた、ソロカバの日本料理屋「Yoshi」で、不味い日本食を食べながら、その瞬間の様子を実況、生中継で味わっていました。
その時のパルメイラスの相手は、最近、最も急速に力をつけてきた若いチーム:『シャペコエンセ』。Dan Inn Sorocaba ホテル
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ところが、その翌日28日夜、誰もが想像も付かない程の大惨事が発生。
この前日、まさにパルメイラスと決勝戦を戦ったシャペコエンセ(サンタカタリーナ州)は、ブラジル国内選手権にこそ負けはしましたが、南米クラブ選手権(Copa Sul do Americana)の決勝戦にはまだ勝ち残っており、
まさに、コロンビアの強豪:アトレチコ・ナシオナルと最終戦を戦う為に、敵地に向かうその途中で......飛行機の遭難事故にあってしまったんです.....。
会長や監督、有力選手の殆どがそのフライトに乗っており、チームが一瞬にしてほぼ全滅という状況に....。ヴィラコッポス国際空港 (VCP) 空港
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ボリビアのチャーター機「ラ・ミア」による大惨事航空事故です。
シャペコエンセの選手19名、チーム会長・監督を含むチーム関係者24名、ブラジルの有名記者を含む記者20名、乗務員7名、整備士1名の71名が死亡(生存者は、選手が3名、記者1名、乗員2名)。
この中には、かなり有名なスポーツ記者・解説者も含まれていました。ビルビル国際空港 (VVI) 空港
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事故発生の5日後、その71名の遺体は、ブラジルの其々の地元に速やかに運ばれ、葬儀が執り行われました。
以下の写真は、
12月3日(土曜日)、ブラジル軍の軍用機で運ばれた選手たちの合同葬儀が、シャペコエンセの地元:サンタカタリーナ州:シャペコー市のホームスタジアム、アレーナ・コンダーで行われた様子です。
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写真は、GLOBO等、TVより。Holiday Inn Bogota Airport By IHG ホテル
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土曜日当日は、ブラジルのTV各局は、朝からこの小さい町の葬儀の模様を流し続け、どこに行ってもこの合同葬儀の生放送がブラジル中で流されていました。
ibis Bogota Museo ホテル
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シャペコー市は、割とイグアスの滝に近い側にある人口20万人前後の、農業を主産業にした小さな、小さな町です。
イグアスの滝国際空港 (IGR) 空港
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チーム:シャペコエンセ(シャペコーの人...みたいな意味)は、1973年創設され、、歴史あるチームばかりが林立するサッカー王国:ブラジルの中では、新しく、小さく、まだ若い選手ばかりで構成されたチームでした。
イグアスの滝 (ブラジル) 国立公園
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イチオシ
それでも、徐々に力を付け 2009年以降、名だたる強豪を抑え、常に一部リーグに留まるほどの躍進してきたチームになっていました。
Comfort Hotel Joinville ホテル
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日頃は、それほど目立たなく、地元でのみ愛されているぐらいのチームでしたが、前日に行われたパルメイラス戦の相手だった事、また今後、活躍が期待される若い選手が沢山いた事、また、フロントが本当にやる気があり、南米選手権に優勝争いをするほど実力をつけ、ブラジルの中では注目されるチームになりつつあった事など、本当にこれから何かを起こすのではと期待されたチームでした。
ブルメナウ空港 (BNU) 空港
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私もこのような事故・事件の時、ブラジルはどのように対応するのか、別の意味で興味があり、一日中、TVに噛り付いておりました。
ブラジル軍の軍用機でコロンビアから運ばれてきた各選手の入った棺は、大型トラックの荷台に乗せられスタジアムまで大切に丁寧に運ばれました。Hotel Tequendama Bogotá ホテル
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大勢のファンや親族・家族が大勢待つスタジアム...TVを観ているブラジル人たちも涙しています。
エメラルド博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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小さな町が全体が悲しみに包まれています。
我々が見守るサンパウロは晴れているのに、この葬儀が行われているシャペコーの町は、大雨です。町中が泣いています.....
皆、ずぶ濡れになりながら....スタジアム内は嗚咽で溢れていました。
昨日まで、南米で優勝だぁ~!と期待で胸を膨らませていた矢先のこの暗転...。何が起こったのか、心の整理がつかない地元の人達ばかりかもしれません.... -
写真は墜落した飛行機....。
数々の報道とは異なり、急ごしらえし準備した飛行機には見えません。
態々この日の為に、シャペコエンセの塗装までして準備していたように見える機体です。見た感じは、決して、古く、整備不良の機体にも見えません.....。
それ程、名誉なこの業務を、飛行機会社が手を抜くなんて有得るのでしょうか....(いろいろと言われていますが、主因は燃料不足....という初歩的なミスだったとの事...そんな、アホな..) -
上の写真:皆、乗る前に記念撮影までしています。
下の写真:持ち主を失ったスタジアム内、各選手のロッカー。 -
左の写真:飛行機に乗った各選手がメールで家族や恋人に送った動画が残っています。
右の写真:試合に勝利しチームがロッカーで喜んでいた時の思い出の動画も流れています。 -
サッカーの王様ペレからのメッセージ:
『ブラジルのサッカー界は、悲しみのどん底だ。何という悲劇が起こってしまったんだ。これからの未来があった若者達ばかりなのに.....』 -
......メッシも、同じ飛行機(事故機)に、最近、乗っていたそうです。
そういう意味では、沢山の有名サッカー選手達も頻繁に利用していた航空会社・飛行機なのかもしれません....。 -
イチオシ
犠牲者になった元Jリーガー達(日本でもプレーした人たちが含まれていました)
...wikiより...
1.カイオ・ジュニオール - 監督。2009年ヴィッセル神戸監督。
2.エヴェルトン・ケンペス・ドス・サントス・ゴンサウベス - 2012年セレッソ大阪、2013年-14年までジェフユナイテッド市原で(13年J2得点王)
3.クレーベル・サンタナ・ロウレイロ - 2005年柏レイソルで。
4.ウィリアン・チエゴ・ジ・ジェズス - 2010年京都サンガF.C.で。
5.アルトゥール・ブラジリアーノ・マイア - 2015年川崎フロンターレで。 -
イチオシ
ちなみにパイロット名は『ミゲル・アレハンドロ・キロガ・ムラカミ機長』....この名前.....もしかして....日系人......。フライト前にはTVのインタビューも受け、しかも副操縦士は、女性です。
ブラックボックスの解析も終わり、事故の主因はやはり『燃料切れ』....と発表されましたが.....こんなに見た目がしっかりした感じの会社が...俄かに信じられませんね。 -
テメル現ブラジル大統領、コロンビア大使、サッカーブラジル代表監督チッチも参列。
ブラジル南部の人口わずか20万人ばかりの片田舎....
きっと、本当に純朴で、優しいブラジル人たちが、慎ましやかに平和に暮らしていたに違いない地域.....。
.......そんな場所で起きた今回の大事件(大惨事)。
あああ......観てられない........ああ.....頼む、神よ.....
...もうこれ以上、俺の大好きな心優しいブラジル人達を痛めつけるのは止めてくれ......
https://www.youtube.com/watch?v=EUPz3qz1JV8
......おわり......泣)
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この旅行記へのコメント (4)
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- botさん 2016/12/07 05:53:20
- 不運は重なる
- この飛行機の航続距離が、今回の飛行したルートと同じ距離です。
元々無理があったのです。
そしてメデジン空港に近づいた時に、4・5機の飛行機が着陸待ちしていました。
その中で一機、コロンビア機が燃料が足りないと、優先的に着陸しました。
しかしそれは嘘で、燃料は十分足りていたのです。
その間に、シャペコエンセを乗せた飛行機が燃料切れで墜落してしまいました。
無理に不運が重なった結果の悲劇のようです。
- コタ(Kota)1号さん からの返信 2016/12/07 09:29:21
- RE: 不運は重なる
全くです....。
普段だったら、きっとその量の燃料でも大丈夫だったんでしょうね....。
ちょっとした一時の判断ミスが、後の不幸の連鎖と重なって......このベテランパイロットもきっと数時間後に起こるこの大惨事の事など、想像もつかなかったんでしょうね..
恐ろしい....。
コタ@
-
- Mauricioさん 2016/12/06 22:19:56
- 飛行機1機のチャーター会社
- コタ1号さん、Bom dia
燃料切れも腹が立つけど
燃料不足による緊急着陸は恐ろしいほどの罰金らしいです。
その罰金を惜しんでの墜落事故というのが真相だそうです。
唯一の飛行機とパイロットが社長なので
これで跡形も無く消えたという意味です。
シャペコーには1回行って大好きになった街だけに残念です。
LUTOの文字を至るところで見掛けます。
Meus pesames
Mauricio
- コタ(Kota)1号さん からの返信 2016/12/07 09:15:13
- RE: 飛行機1機のチャーター会社
全く、恐ろしい事です。
何のための罰金なのか....ペナルティは、ルールを守る為....ルールは人を守る為......
世の中、何かが間違っていますね...。
悲しい.....。
コタ@
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