ヨルダンのペトラ♪

2016/11/18 - 2016/11/20

遺跡を長時間歩いても、大丈夫な季節の11月、気温10～20度の中、快適に歩けました。

朝８時過ぎに入場し、日没の16時45分までスマホによると28661歩、20062m歩きました。

エリア ペトラ(ヨルダン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: カタール航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

ペトラへの入り口

ペトラはギリシャ語で岩の意味

紀元前6世紀になるとナバタイ人が西アラビアからやってきてペトラに定住し始めた

ペトラを通るキャラバン隊に安全を保証することで財政を潤していた

歩いてすぐ右側に見えてくる

ジン・ブロックスDjinn Blocksの一つウッザーというナバタイ人の女神

ジンとは精霊

ナバタイ人があがめたのは祖先の霊、神、精霊

上部はオベリスクの墓Obelisk Tomb　１世紀の作

４つのオベリスクは埋葬された５人を表している

下部はトリクリニウムTriclinium

宗教的な饗宴のための広間

馬に乗れと誘ってきますが、歩いて、じっくり見たい遺跡

紀元前１世紀以降には、乳香、没薬、香辛料などの貿易で富を蓄えたナバタイ王国の首都として歴史の舞台に登場したペトラ

石板（ドゥシャラー）

壁がん

シーク左側の灌漑用水路跡

素焼きの水道管を使っていた

砂漠だから水は大切

シークSiq

狭い岩山の裂け目

60～100mの高さ

こんな道を1.2km歩きます

石板（ドゥシャラー＆ウッザー）

階段状墓Step Tomb

象に見える岩

シークの右側には飲用水路跡

シークを進みます

サビノス　アレクサンドロス　ステーションSabinos Alexandros Station

ドウシャラ神の祭儀を執り行う教団の長の石刻

キャラバンの像

手前が人間の下半身、奥がラクダの足

インド、アラビア半島、地中海の間をラクダに売買する荷物を載せた隊商貿易で栄えたペトラ

シークを進みます

30分ほど歩いて見えてきたのは…

エル・ハズネEL Khazneh

別名　宝物殿Treasury

映画「インディージョーンズ」の舞台で有名に

高さ45m、幅30mの巨大なファサード

アレクサンドリア・ヘレニズム様式

真ん中一番上の壺はバビロニアでもよく見られる永遠のシンボル

壺の中に古代のファラオの宝物が隠されていたということで別命、宝物館

ここからはラクダに乗れと誘ってきますが、歩いて、じっくり見たい遺跡です

朝９時ころなので、朝日が当たって、バラ色に見えます

渓谷の中にあるので、早朝のみ、日光が差し込みます

ファサード通りの67番の墓

階段の模様は死者の魂がこの階段を伝って天国へ昇ると信じられていた

363年に発生した大地震で壊滅的な被害を受けるペトラ

隊商貿易のルートが変わり、衰退したペトラ

ローマ円形劇場

グレコ・ローマン様式

45段に8500人が収容

ニンファエウム（水の妖精の泉）

柱廊通り（Colonnaded Street）

かつてのペトラの中心地

大神殿からの景色

凱旋門

奥が王家の墓

カスル・アル・ビントCasr al Bint

紀元前30年、オボダス3世により建てられた聖域内にある重要な神殿

レストランBasin

昼食

レストランBasinから800段の階段を上ると

ロバに乗れと誘われますが、韓国人がロバから落ちて、谷底に落ちて亡くなったそうで、とても危険です

エド・ディルEd Deir

別名　修道院

高さ45m、幅50m

壁に十字架が彫られているので修道院と言われている

ビザンチン時代に教会として使われていた

1812年、ダマスカスからカイロまで行く途中にペトラの噂を聞きつけたスイス人探検家ヨハン・ルードヴィッヒ・ブルクハルトが現地人の目をかいくぐってペトラを確認して、世界にその存在を伝えた

エド・ディルからさらに坂道と階段を上り、ビューポイントから見た景色

８時から日没の１６時４５分まで歩いたけど、一日では足りないペトラ

素晴らしい遺跡です！

ペトラの入場券

一日券JD50

遺跡を出た店で買ったアイスクリーム１米ドル

遺跡内は6米ドルだったのでやめました

Amra Palace

ペトラまで車が必要なので、次回、個人で行くなら、近くのPetra Guest House Hotelに泊まりたい

Amra Hotelの夕食

Amra Hotelの朝食

ヨルダンの食事は？だけどお腹は壊さなかった(笑)