2016/11/27 - 2016/11/27
2126位(同エリア16384件中)
ふみじさん
朝もゆっくり起きて予定していたモンマルトル近辺の散歩に行ってきました。
とても楽しく見物ができましたがうわさどおり帰りの地下鉄でスリに遭ってしまいました。
そうとう気をつけていたんですがやられてしまうんですねー。
現金だけの被害で、カードとパスポートは無事だったのが不幸中の幸いでした。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
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-
きのうルーブルとオルセー美術館を見学し、夜のクリスマスマーケットにいき、観覧車にものって疲れ気味。なのでゆっくり朝食をとってゆっくり出発。モンマルトルにいく予定。疲れいたので丘を登るのと観光に「プチトラン」というものに乗ろうということになりMRT2号線アンヴェールでなくふたつとなりのブランシュの駅まで地下鉄でいきました。
ガイドブックによればプチトランとは観光用のミニバス。解説付きでモンマルトルの見所をまわってくれるらしいです。 -
地下鉄を降りて外に出るとすぐに真っ赤なムーランルージュの建物。
しばらくすると道をはさんで向かいにプチトランの自動車がとまりました。
ちょうどトロッコ列車の自動車版というかんじ。
車両全体が黄色を基調にしておしゃれです。
1時間に1本ぐらいだとおもっていたのですぐに乗れてラッキー?、
運転手のおじさんにキップとか乗る方法を訊いたらば
「これは貸切だから乗れないので、次にくるのをここで待ってろ、とのこと。
そうしたらまもなく次のプチトランがきて、やっぱりラッキー、乗れる、
とおもったらこれも貸切。
つぎが来ません。
しびれをきらして歩くことに。 -
徒歩で坂をすこしづつのぼっていきます。
いちおうWifiのルーターを借りてきているので安心しながら進んでいけます。
プチトランにのろうと思っていたので、すこし遠いところから広場に向かいますがその分、坂はゆるいです、ので町並みを見学しながらゆっくりと歩けます。 -
このへんは風情があっていいですね。
坂はすこしきついですが・・・。 -
パリのモンマルトルらしい雰囲気でなかなかです。
サクレ・クール聖堂にむかいます。 -
テルトル広場に到着です。
観光客とみやげものを売っているひと、似顔絵描きでにぎわってます。 -
広場からサクレクール聖堂の塔をバックに。
-
ほかのヨーロッパの街のように中心にある広場で、そのなごりです。
土産物用の絵を売っています。
ここからサクレクール聖堂に。
ここから入ればいいのかな、と入ってみるとミサの最中。先に進めず建物も小さい、ん? 出てみるとここはモンマルトル教会でした。 -
あらためてサクレ・クール聖堂へ。
入り口では保安検査、荷物を開けてみせて入ります。
さきほど間違えてはいったモンマルトル教会よりかなり大きくつくりも立派。
ガイドブックによればビザンチン様式というらしい。なかの見学をおえて今度はドームにのぼります。 -
地下にドームにのぼるチケット売り場があります。数人並んでいました。
チケットを買った男の人が、入り口ゲートのセンサーにそれを読ませて通ろうとしていましたが当て方が雑でバーが開きません。チケット売り場の人に苦情を言ってるらしい、係の人がめんどくさそうにブースを出てチケットをセンサーに当て直して通してやってました。ブースにその人が戻ってきたのでていねいにチケットをお願いしたら機嫌がなおり
「おぅ、フロムジャパン?」
よかったよかった。 -
ゲートを通りらせん階段をのぼります。
でも、とにかくせまい。らせんの直径が2メートルもありません。
のぼる体力もまあまあ必要ですが、わたしは目が回りました。
上までいったときにはあたまがクラクラしてました。
パリの街がよく見えます。エッフェル塔がよくみえました。
写真ではうっすらと右上に写ってます。 -
ドームのせまい階段を下り外に出ます。
聖堂とドームをまわって階段を下りてコタン小路らしいところに行きます。
むかしユトリロが描いた街だそうですがよくわかりません。 -
また聖堂に戻りモンマルトルの丘を下ります。
途中、遅めのお昼を食べにカフェにはいりました。
ドアの張り紙に「オムレツ」の文字が見えてスルスルと入ってしまいました。
ラタトゥユ入りのオムレツです。けっこうおいしかった。
お店を出てそのままMRTアンヴェールの駅へ。
前に買った切符10枚分は来るときに使い切ってしまったので1回券を購入します。細かいお金を投入するのにすこし手間取ってしまいましたが、
これに目をつけられたか・・・。
ここからが本題です!。
まったくまわりも気にせずホームに降りていきました。
そこそこに人が多いです。
少しして電車が到着、
どのドアも人が多そうで選んでる余裕がない、
パリはスリが多いと聞いていたのでショルダーバッグを前に両手でしっかりと抱え、乗り込みました。
乗り込むときにいやに押されます、そこまで押さなくても良いだろうと思ったときには抱えていたバッグのファスナーがぱっくりと開いています!!
手も見えたのでそのまま胸にバッグを思い切りかかえこみました。
数人の男のうしろにいた東欧系の女がにたにたと笑っています、
こいつか、このまわりの男たちもグルだ。
くそ、やられたか!でもバッグの中を調べられる状況ではない、
すぐとなりの駅につき、彼らはどっと降りていきました。
青くなりながらバッグの中を点検すると幸い、さいふは底の方にあり取られていませんでした。パスポートも無事。
ほっとして力が抜けました、
まてよ、
いやっ、でも連れ合いは!
スリ集団のせいで少し離れてしまってましたが、彼らが降りた後
連れ合いのバッグを見ると・・
あ、バッグの口がパックリと開けられてる!
ん?けど財布が見えていて残ってる、
すぐに知らせて中を調べさせたら・・
思い切り現金だけ抜かれてます、
本人いわく、バッグを前に抱えてまもっていたのに・・。
でも、ほかのカード類は残っていました。パスポートも無事。
よかったー。
パスポートを持って行かれたら身動きがとれません。
カードも不正利用されるととんでもないことになる、
不幸中の幸いでした。
むかし、パスポートがIC対応でなく、偽造ができたころは日本のパスポートはかなり高額で取引されていたそうです。
でもIC対応になってからはスリもパスポートは狙ってはこないらしいですね。
カードもしかり、ICチップでセキュリティがよくなっているんですねー。
でも盗られると何をされるかわかりません。気をつけないと。
今回、おおいに反省しました。
①バッグをどんなにまもっているつもりでもダメ。胴巻きのようなものが必要です。
②少しでも危なそうな感じがあればそこは避ける。自分の感覚をみがくこと。
③身の安全がいちばん大事。多少のお金はしかたがない。
気はつけているつもりでしたが、これからはもっと気をつけて旅行したいと思います。
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