2016年11月ラスベガス(10) グランドキャニオン１

2016/11/18 - 2016/11/18

グランドキャニオンに行きます。まず、イーストリムのデザートビューと、サウスリムのマーザーポイントに行きます。

エリア ラスベガス (ネバダ州) (アメリカ)

８時３０分にカエンタのホテルを出発し、グランドキャニオンに行きました。９時５８分、キャメロンで１０時２０分まで長めの休憩。今回立ち寄る場所で、土産物が一番充実している店です。個人的には興味が偏っているため、右奥の石や化石のコーナーに目を引かれましたが、結局買いませんでした。先住民の矢じりのようなものも面白かったのですが、帰りの機内持ち込みで凶器と見なされてはねられるといけないので、買いませんでした。

キャメロンを出発すると間もなく、右手に崖のようなものが見えてきます。ここはもう、グランドキャニオンの延長なのですが、国立公園とはなっておらず、グランドキャニオンとは呼ばれていません。以前、グランドキャニオンを綱渡りするというテレビ番組があった時、実際にはこの辺りで行われたそうです。

ところで、昨夜のホテルがあったカエンタからグランドキャニオンまでの道のりは次の通りです。国道１６０号線を南西方向に下り、８９号線にぶつかって南下し、キャメロンから６４号線に入って西に進み、グランドキャニオンに向かいます。

※カエンタからグランドキャニオンまでをカバーする地図はこちら
https://www.google.co.jp/maps/@36.3068834,-111.1050919,9.46z

グランドキャニオンに近づくに連れ、緑が多くなります。グランドキャニオンは野生動物の宝庫でもあります（今回はカラスとシカしか見ませんでした）。

１０時５３分、グランドキャニオン国立公園に入るためのゲートを通過しました。

ここで、簡単なガイドマップをもらいました。

１０時５７分、イーストリムのデザートビューポイントに到着。１１時３０分までの３０分間、自由時間となりました。

※周辺の地図
https://www.google.co.jp/maps/@36.0421995,-111.8262748,1003m/data=!3m1!1e3

円形の道を歩いていきます。正面にタワーがありますが、

その手前で待ち切れず、景色を見ます。

初めて見たグランドキャニオンの風景。

向こうの崖。初めからイーストリムに来たので有難みが分かりませんが、コロラド川が大きく蛇行している位置にあるため、昼間でも立体感が分かる、貴重な場所です。

コロラド川の様子も見下ろしておきます。

柵がないので、転落には要注意です。

初めてのグランドキャニオンだったので今の場所で夢中になっていましたが、もっと先にちゃんとした展望台があります。道を歩いて行くと、

左端にウオッチタワーがそびえていて、

その向こうに開けた場所があります（この位置の左手がタワーでタワーへの入口があります）。

その左手から景色を見ることができます。

そこからの景色。

コロラド川の様子

展望台のところには案内板があります。日の出から夕暮れまで、太陽の進みとともに日光に照らされたグランドキャニオンの見え方が変化し、またその感じ方は天候や風や声などによっても変化する、といった内容ですが、下の部分にグランドキャニオンの写真とともに、色々な場所の名前が書かれています。ここから見た風景と少し異なる部分もあるのか、あるいは違う時間帯のため異なって見えるのか、比べてもよくわからない部分もありましたが、参考になりました。

この案内板によると、コロラド川のすぐ左には、よく見るとビュートがあって、Chuar Butteというようです。

手前の崖の部分から右に視点をずらしていくと、

その右側で、先ほどの案内板によると、向こうの方にNavajo Mountainが見えているかもしれません。

その右側です。ちなみにここに見えている山は、先ほどの案内板によると、Cedar Mountainです。

その右側および手すりの一部です。

コロラド川より左側を見ていきます。写真の右端に川があります。この写真の真ん中の上のあたりをよく見ると、

ここにもビュートらしきものがいくつかあります。

そのやや左。

その左。先ほどの案内板によると、中央付近の平らになっている部分にNorth Rim(Cape Royal)があるようです。

ちなみに、画像編集により少し雰囲気を変えると、細部がくっきり見えることもあるようです。

その左側。先ほどの案内板によると、右側の平らな部分のすぐ左手のところにMount Trumbullが見えているようです。

その左側。先ほどの案内板によると、左から伸びている平らな部分の先端あたりがYaki Pointのようです。

対岸の崖の様子。

足元のあたり。

ウオッチタワーに入ってみました。

奥の階段を上ります。

すると、こんな空間になっていて、

上を見上げると、こんな感じで、

壁にはこんな絵が描かれていて、

上の天井はこんな感じです。

ここでまた階段を上ります。

中央はこんな風に吹き抜けになっていて、

壁はこんな感じです。

ここで階段を上り、

更に上ると、

一番上の展望室に着きます。

展望室からの眺め。ガラス越しですが、綺麗に見えます。下の部分の見え方が、先ほどの場所とは少し違うようです。

展望室からの眺め、その２

展望室からの眺め、その３

展望室からの眺め、その４。グランドキャニオンではない方向も見渡せます。

展望室の真ん中に、更に階段がありましたが、上ることはできません。

見上げると、こんな感じで蓋がされています。

ウオッチタワーを下り、先ほどの場所で再び眺めた川の様子、その１

その２

景色その１

景色その２

景色その３

タワーを再び見上げて

戻ります。これは、戻る途中の遊歩道からの風景。車に戻り、１１時３０分に出発。

１２時ちょうど、次の場所に到着しました。マーザーポイントというところです。グランドキャニオン国立公園の碑があります。

※周辺の地図
https://www.google.co.jp/maps/@36.0607011,-112.1081947,1032m/data=!3m1!1e3

案内図があります。ここは近くに、グランドキャニオンのビジターセンターがあって、グランドキャニオン観光の中心となるところです。なお、グランドキャニオンには展望ポイントがいくつもあります。今回のツアーのインターネットサイト上の旅程にはマーザーポイントが入っておらず、別の場所になっていました。同じツアーでもその時々によって、少しずつ違うのかもしれません。

ここでも１２時３０分までの３０分間、自由時間となりました。前方に歩いて行くと

マーザー(Stephen Tyng Mather)の碑があります。

白い岩があって、観光客が記念写真を撮っています。

この先に

展望台があります。

ここから左手を見るとこんな風景が広がっています。

その右手。マーザーポイントでは、グランドキャニオンが雄大すぎるために、昼の時間帯に眺めると、立体感があまり感じられません。

画像編集で写真の感じを変えると、少し立体感が出てくるように思います。

その右手。ここに谷のようなところがあります。

同じところ。

その右手。

同じところ。

向こうの崖の部分。

下のあたりの岩

展望台のところには、コインを投げないようにという注意書きがあります。カリフォルニアコンドルがコインを飲み込んで、亜鉛中毒で死んでしまうというケースがあるようです。

展望台のところには、白い大きな岩があって、この方向の視界を妨げています。

こんな感じです。

右手の岩の横から眺めた風景。

左手を眺めると、すぐ近くに別の展望台があります。

行ってみます。

途中からの景色

更に進んで

到着。左から順に眺めていきます。

その右

その右

その右

その右

その右

先ほどの展望台の様子。

第二展望台を後にします。１２時３０分、車に戻って出発。

１２時５０分、レストランに到着し、１３時２０分まで昼食休憩となりました。

※周辺の地図
https://www.google.co.jp/maps/@35.9733157,-112.1277759,17z

入口を入ります。

バイキングということになっています。サラダから順番に取っていきます。

サラダ類

サラダ類

主食類

盛り付け例。次はグランドキャニオン・ビレッジに行きます。

旅行記の索引はこちらです。
http://www2.hp-ez.com/hp/travelmasa/page21