2016/11/22 - 2016/11/23
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TravelJackさん
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11月も中盤を過ぎ、そろそろ本格的な紅葉の季節。
暑い夏からいきなり冬が来そうな気配なので、つかの間の秋を感じようと千葉 房総に一泊二日の旅を計画。
今回の目的は三つ。
1. 紅葉狩り @ 養老渓谷
2. リラックススパ @ テルムマランパシフィーク
3. 包丁式 @ 高家神社
ブルーベリーヒル勝浦 宿泊の一泊二日の小旅行です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
アクアラインで一路 千葉へ!
度々利用しますが、やはり便利ですよね。浮島ICからわずか20分程度で木更津に到着します。
途中には、鉄板の寄り道処の「海ほたる」。
とは言うものの、通常こちらに寄ることは滅多にないのですが。。。
今回は、平日と言うこともあり空いていそうだったので、トイレ休憩で立ち寄りました。
天気は少し霞んでいますが、おおむね晴れ!気温も15度超えそうとのことで、まずまずのドライブ日和となりそうです。海ほたるパーキングエリア 道の駅
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養老渓谷は以前行ったことがあるにもかかわらず、駐車場にたどり着くのに少々迷いましたが、無事到着。
この時点で既に11:00。ちょっと出遅れた感ありますが、スケジュール的には余裕があるので、特に問題なし。
こちらは公共駐車場で、一台につき500円でした。以前来たときは無料だったような気がするのだけど。。。
紅葉の季節だから有料なのかなあ?
広さもそこそこあり、トイレもきれいです。簡易トイレもあったけど、紅葉の季節などは混むのでしょうね。
途中に民間の駐車場もいくつかあり、値段もそんなに変わらないので、状況に合わせて選べば良いと思います。 -
駐車場から渓谷までは徒歩で10分程度。
ちょっと急な坂を降りて行きます。手摺りもありますが結構急なので、お年寄りや膝が悪い方はちょっとつらいかもしれません。
渓谷に降り立つと目の前には、ネットでもよく紹介されている「粟又の滝」。落差はありませんが、本当に目の前で見ることができるので、夏は気持ち良さそうです。
前日は雨でしたが、川の水は澄んでおり、水量もあったので、よい感じでした。 -
渓谷に降り立ってしまえば、ほとんどまッ平らな遊歩道が川沿いに整備されています。
極端な話、ハイヒールでも歩けるほど平らです (もちろん、ハイヒールはお勧めしません)。 -
更に進むと小さな滝もあります。
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前日の雨で苔に素分が多く含まれていて、気温が上がってきたので岩から湯気が上がってました。
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お、上を見上げると、少し色づいた紅葉の気配が。
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お待たせしました!
やっと本格的に色づいた楓が登場。
朝靄の中、なかなか神秘的な雰囲気です。 -
下から見上げると、青い楓と青空とのコントラストもいい感じです。
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山の上の方では、更に色鮮やかに染まった楓も。
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紅葉を見ながら散策し、12時を過ぎたあたりで、海ほたるで調達したスタバのプリンを頂くため小休止。
妻曰く「都内だと売り切れのところが多く、中々入手できないのよ。」
海ほたるにのスタバでは並ばずに買えてラッキーと喜んでいました。
味は美味しかったのですが、自然の中で食べたら100円プリンだって美味しいですから、プリンとしてどれくらい美味しいのかは謎です。 -
その後も何カ所か紅葉している所もありましたが、まだ少し早かったようです。
でも穏やかな秋晴れの朝靄の中、水面もキラキラと優しく輝いていて、初夏の爽やかさとは違った渓谷の中散策できました。
翌日からは「紅葉まつり」とのことですが、ちょっとタイミング的には早いですね。でも、朝靄の中の紅葉も見れたので良しとしましょう! -
ランチは、事前にインターネットで調べていたのですが、これといった決め手に欠け、とりあえず勝浦市街に行くことに。
適当に車を走らせながら、ネットもチェック。
で最終的にはこちらに決定。
勝喰と書いて「かっくらう」と読むらしい。勝浦漁港の目の前にあり、なかなか気の利いたネーミングです。
まだ新しいお店のようで開業して半年程度とのこと。店内もきれいです。勝浦港 市場食堂 勝喰 グルメ・レストラン
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オーダーは、当然魚貝系。
勝喰丼(三種の刺身で1,000円)と海鮮丼(六種類の刺身で1,500円)。
丼と言ってもご飯は別盛で、自分で好きなように載せて食べる方式なので、刺し身定食としても頂けます。
ボリューム満点で、刺し身の鮮度も抜群。かつCP高しですので、お勧めです!! -
ランチも済ませ、今夜の宿泊先ブルベリーヒル勝浦に!
いつきてもここは広大な芝生が広がり気持ち良いです。
青い空、青い海、広大な芝生 最高ですねー!ホテルブルーベリーヒル勝浦 宿・ホテル
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前の写真と同じ位置から、高倍率ズームで海を撮影。
海が目の前に迫ってきます。 -
振り返ると山。白い柵と緑、そして青い空。
こちらの景色も好きです! -
で、今回の旅行の二つ目のメインであるスパ&エステ。
テルムマランパシフィーク
もちろんエステを受けるのは妻のみで、私は海水の温水プールのスパ。タラソテラピーリゾート テルムマラン パシフィーク 名所・史跡
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受付けロビー周りです。
X'masも近いので、ポインセチアが飾ってあり、なんとなくそれっぽい雰囲気。
ショップで売っている化粧品は、スゴーク高いものばかり。
正直 化粧品は医薬品ではないので、化学的な効果・効能は期待できませんけど、きっとこれを買って使用するとプラシーボ効果で多少の効果があるのでしょうね。
でも、小さな乳液で2万円は いくらなんでも高すぎるようなあ。。。。 -
スパ内はバブルジェットやジェット水流などマッサージ効果もあるゾーンやビーチデッキチャアに寝そべりながらリラックスできるエリアなどもあり、体がふやけるほど快適です。
10年ほど前から年に一回ぐらいのペースで来ていますが、さすがに施設の老朽化が進んできたように感じます。
海水を利用しているため、錆も出やすいのでしょうが、結構な金額を出すのでもう少しメンテナンスをしないとリピーターが少なくなってしまうような気がします。。
結構 好きな所なので、頑張ってほしいなあ。
なお スパ内は撮影禁止なので、イメージだけ。 -
妻がエステを受けている間も入っていたので、15:00 check-in, 18:30 check-outと三時間半もいました。
外もすっかり日が暮れて、ロビーの雰囲気も更に優雅な感じに。 -
ディナーはフルコースのフレンチとのこと!
正直、今回のディナーはちょっと残念な感じでした。
特に問題があったわけでありませんが、どれもインパクトがないというか印象に残るような味ではなかったですね。
こちらは既に10回以上宿泊していますが、いつもはバッフェ方式あんおですが、そちらの方がはるかに美味しかったです。
きっとレストラン棟も改装中のため、厨房も仮施設の所為なのでしょう。。。
次回は期待していますよ、BH勝浦さん! -
さすがに夜は冷え込んできました。ホテルのフロント兼レストラン棟の前にはX'masイルミネーション。
少し寒いくらいの方が、雰囲気出ますね。
一日目の目的の「紅葉狩り @ 養老渓谷」と「スパ @ テルマランパシフィーク」は天気にも恵まれて満喫できました。
明日は、もしかしたら夜には東京で雪との天気予報。11月の雪なら50年ぶりらしいです。。
明日の昼間は大丈夫かな? -
二日目は、ホテルでの朝食後 9:30頃に出発。
外房を南下して千倉に向かいます。
途中にある道の駅 ローズマリー公園に立ち寄ることに。
こちらの道の駅は千葉県の中でも人気の道の駅とのこと。道の駅 ローズマリー公園 道の駅
-
確かに、イギリスの田舎にありそうな建物がいくつも建てられており、中はショップになっているようです。
15年ぐらい前の冬ににイギリスのコッツウォールズ地方に旅行に行ったことがあるのですが、確かに少しだけその時のことを想い出しました。
曇り空で寒かったのも、当時の現地と似ており、イギリス感(?)出てました。 -
道の駅らしく、特産品売り場も充実しています。
はなまる市場は20周年記念イベントとのことで、特売セール中で福引きやゆるキャラなどもいましたよ。
ポイント倍増キャンペーンで500円分の商品券と福引三等当選でお土産用お菓子をもらえたりとちょっと得した気分です。
妻は、新鮮な野菜やお茶菓子、ばらまき用お土産などを調達していたようですが、結構 品揃えも良かったようです。 -
しかし一日目の天気とは打って変わり、朝から結構寒いです。。。
千倉に到着したのは11時前くらい。
車を少し離れたところに停めて歩いて高家神社に向かいます。結構地味な住宅街のような道を歩いて、一の鳥居に到着。 -
境内に入ると雰囲気ががらりと変わり、なかなか良い感じです。
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階段を上がり振り返ると結構高いのがよくわかります。
遠くには外房の海も見えます。
天気が良ければ、眺めも最高でしょう。ちょっと残念。。。 -
こちらが本殿。
騒動していたよりも大きく威厳がありちょっとビックリ!高家神社 寺・神社・教会
-
境内も結構広く、包丁塚や大きな銀杏もあります。
毎月17日は月次祭があり、包丁供養祭もされているようです。
そう言えば、神社仏閣には銀杏の木がよくありますよね。
京都西本願寺の「お西さんツアー」という無料の案内ツアーの時に伺ったのですが、銀杏の木は水分が多く燃えにくいのだそうです。つまり防火の役割も兼ねているとのことでした。
ご存知でしたか? -
事前調査では11時開始だと思っていたのですが、実際には12:15スタートとのこと。うーん、一時間近くあるぞ。。。
最初は包丁式会場に用意された見学者用イスで待っていたのですが、この日は結構寒い。。。。
と、境内を見回すと無料で足湯サービス。通常は足湯などには興味がないのですが、時間もだいぶ余裕があるので利用してみることに。
30分くらいは独占状態でした。
が、その後 地元のおば様方が軍団で登場。早々にお譲りしました(笑)。
結果は大正解!温泉を運んできているとのことで、かなり温まりました。
女性客が多いのかと思いましたが、冬はストッキングやタイツを履いていると女性は入れないというか入るための準備が大変なので意外と入らないとのこと。 -
こちらが、包丁式会場。
-
12時を過ぎ、いよいよ包丁式の始まりです。
厳かな雅楽の中、準備役の方々が包丁式を執り行うための準備(まな板の上に布らしきものを敷いたり、調理用の包丁を配置したり、魚を運んできたり)を行います。 -
いよいよ、包丁式の主役の四條流石井派師範 庖丁士の登場です。
腕まくりとたすき掛けをした後、魚(今回はマナガツオ)をさばいていきます。
一切 魚に手を触れることなく、包丁(式庖丁:しきぼうちょう)と大きな箸(真魚箸:しきぼうちょう)を使ってさばいていきます。
ところどころで、決めポーズも入ります!
拍手喝采をするようなエンターテイメント性はありませんが、なかなか見事な包丁さばきには感心しました。
ちなみに料理の時に使う箸ですが、現在は一般的に全般「菜箸(さいばし)」と呼びますが、菜箸(さいばし)というのは 野菜を調理する時に使われる箸のことを言うそうです。
肉や魚を調理する際に使う箸は「真魚箸(まなばし)」と言うのだそうです。
ご存知でしたか? -
包丁式 初めて見ました。
しばらく前にテレビで京都の特集をやっていてその中で紹介されてはじめてその存在を知りました。
千葉千倉 高家神社での開催を偶然知り、今回の見学となったのですが、日本の伝統行事を直接見ることができたのは幸運でした。
年に数回開催されているようですので、興味ある方はぜひ一度見学されてみてはいかがですか?
5月17日:春の例祭・包丁式奉納
10月17日:秋の例祭・包丁式奉納(旧神嘗祭)
11月23日:新穀感謝祭・包丁式奉納(旧新嘗祭) -
こちらは、調理されていく魚にフォーカスして編集しました。
一匹のマナガツオが、見事にさばかれ、神事として定められたとおりにレイアウトされているようです。 -
高家神社を後にし、夜には初雪との予報でもあるので、ランチを食べたら帰路につくことに。
で、途中で見つけたのがこちら「セントシュバイン」というお店。プチホテルでもあるようですね。
広い道のカーブにあり、少々わかりにくく見逃してしましそうですが、裏手には大きな駐車場もあり、アメリカンカントリーチックな店舗です。
テラス席もあり、季節が良ければ、ぜひその席で食事したいです。貸切コテージ セントシュバイン 宿・ホテル
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ランチメニューからポトフセットを選びました。
地元野菜のサラダ、オリジナルソーセージがたくさん入ったポトフにパンとライスで2,000円くらいでした。
やや高いランチですが、どれも美味しく、笈瀬の雰囲気もよいので気に入りました。
初日・二日目共にランチは、当たりでした!
食べ終わった時点で15時、だいぶ天気も怪しくなってきたので帰路につくことに。
早めに出たつもりでしたが、天気が悪かった所為で他の行楽客も同様の行動となり、アクアラインと都内は渋滞。。。帰宅は18時と三時間近く掛かってしまいました。 -
紅葉・スパ・包丁式と三つの目的はどれも楽しめ、なかなか充実した小旅行となりました。
千葉 房総は、最近人気で日帰りバスツアーも多く出ているようですが、まだ観光地化されていないところも多くあり、よいですよね。
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