織姫山もみじ谷の紅葉_2016_一部遅めでしたが、全体的には見頃でした。（栃木県・足利市）

2016/11/17 - 2016/11/17

足利市街地の西にある織姫山の西側の斜面に「もみじ谷」があります。織姫山の西側というと、梅園として有名な「西渓園」がありますが、「もみじ谷」はその南側に位置します。

「もみじ谷」は織姫公園の一角で、織姫山の東側から山頂のレストランへ登る道の途中から、西側へ歩きます。

ネット情報によると、平年の見頃は１１月２０日頃とのことでしたが、お天気が良かったので、この日に行ってみました。
行ってみると、紅葉はほぼ見頃で、決して早すぎることはなく、真っ赤な紅葉と青い空とのコントラストを楽しむことができました。
一部の樹では、先端の葉が枯れ始めているものもありましたので、若干遅かったのかもしれません。

エリア 足利(栃木)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 自家用車 徒歩

足利市内の「消防署西」交差点を「織姫公園」方向へ曲がります。

織姫山は色づき始めています。
突き当りの丁字路を右折します。

右折したらすぐに左折します。

左折したら、しばらく山道を登ると、右側に「もみじ駐車場」があります。この日は駐車場に駐められなかった車が路上に駐められています。写真の奥方向へ、このまま山頂まで登ればもう少し大きな駐車場があるのですが、ちょっと遠いので、皆さんこの近くに駐めています。

駐車場の奥、西側に「もみじ谷」への入口があります。

入口の右に「織姫公園案内図」があります。（上が西、右が北、です。）
現在地は図の中央付近、もみじ谷はその右上です。

車止めの先、「もみじ谷」の方向へ歩きます。

道の左下には、織姫山の西側（西宮町）の街並みが見えます。

さらに先へ進むと、色づいた木々が増えてきます。

道の左側に「も・み・じ・谷」の看板が設置されています。素朴な感じで、親しみが持てます。

道の左側（谷側）に、色づいた樹が沢山あります。

先へ進むと。色づいた樹が増えてきます。

先へ進んでも、まだ左側の方に沢山の紅葉があります。

ほとんどの樹は赤く色づいていますが、

とは言っても、赤ばかりではなくて、

黄色とか、

緑色もあるので、

青空の下では、とても綺麗に見えます。

さらに先へ歩くと、右の山の斜面にも紅葉が増えてきます。

左側に「織姫公園　もみじ谷」の石碑があります。

１９７２年に、足利ロータリークラブが創立２０周年を記念して植樹を始めたのだそうです。２００９年には約１０００本となり、事業の完成を祝して石碑を建立したとのことです。

紅葉と青空との対比が綺麗ですね。

石碑から少し先へ進むと、丁字路に突き当たります。

案内板によると、左は「植物見本園　竹林、つばき」、右は「ピクニック広場　ロッククライミング場」です。

左方向は下り坂で、

右方向は上り坂です。

右方向、ピクニック広場へ向かって歩きます。
道は、右へ右へと曲がっています。

登りながら歩いていくと、半周くらい曲がったところで、道は下り坂になります。
左側が山、右側が谷になったので、来た道とは逆方向に向かっています。

さらに進むと、紅葉のトンネルを下っていきます。

紅葉の向こう側は崖になっていて、

覗きこむと、舗装道路が見えます。

この道は先ほど歩いてきた道です。ぐるっと一回りして、一段高いところへ来ました。

この一段高いところが、もみじ谷の終点（？）のピクニック広場です。現在工事中です。

このあたりが「もみじ谷」の中心エリアのようで、

綺麗に色づいた木々が、

沢山あります。

全体が真っ赤になっている木があり、

逆光に際立っている枝もあり、

小さくても陽の光に輝いている枝もあります。

ピクニック広場から、さらに上る道がありるので登ってみます。

登ると丁字路があります。
左方向を見ると、紅葉はさほど先の方まではなさそうです。

右方向へ行くと、右下（谷の下の方向）に沢山の紅葉がありそうなので、少し歩いて見ます。

右側に紅葉を見ながら、山道を歩きます。

しばらく歩くと、紅葉が疎らになります。
この先にはなさそうなので、ここから引き返します。

谷の下の方の紅葉です。

上の方にも一面の紅葉があり、

横の方を見ても赤く色づいています。

真っ赤な紅葉に囲まれている中で、木の幹にしがみついているような緑の枝が、何となく健気に見えます。

ここ、織姫公園の「もみじ谷」は、

さほど広くはありませんし、

基本的には一本道を行って帰るだけですが、

約１０００本といわれる紅葉はそれなりに見応えがあって、

かなり楽しむことができました。


（　おしまい　）