2016/11/17 - 2016/11/17
142位(同エリア2985件中)
みちるさん
秋の紅葉のいい頃に、宮島弥山に登るのが、長い間の夢でした。
紅葉が素晴らしいという紅葉谷から弥山山頂に登って、瀬戸内海の風に吹かれながら、美しい海の景色を見たい。
それに、原爆ドームや平和資料館の見学もして、平和のありがたさも噛みしめたい。
7回忌を迎える父の故郷に、写真を持って行ってみたい。
この夢を叶えるのに、二人で行くのには、新幹線ではお高くつくので、往復夜行バスという、今までにないことしました。
片道夜行は、登山で何度も経験済みですが、往復バスとなると、それ相当の体力もいる。
なので、今でしょの精神で行ってきました^^
いつもの様にたくさん写真撮ってきましたので、3部作となります。
お時間のあるときにでも、ご覧くださいね。
表紙の写真は、原爆ドーム
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 私鉄 徒歩
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前夜10時半に名古屋発広島行きに乗車。
バスの車内はゆったりして、座席はリクライニングがきき、横3列、しきりにはカーテンがついていて、快適でしたが、あまり眠られず(^^ゞ
朝7時半、広島バスセンターに到着。
夫は出張で何度か来たことがあるそうですが、私は初めての広島にどきどき。
バスセンター近くの早朝もやっていたカフェでモーニング。 -
この日一番の訪問先は、歩いて行けれる、原爆ドーム。
真っ先に目についた、広島県地方木材統制(株)慰霊碑。
現在の原爆ドーム内に広島地方木材株式会社の本社があって、原爆の直撃を受け、役職員百余名がドーム内外で被爆殉職しました。 -
昭和20年(1945年)8月6日、一発の原子爆弾により広島市街の建物は一瞬にして倒壊し、灰燼に帰しました。
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元は、大正4年(1915年)4月、広島県産業奨励館でした。
当時としては珍しい、大胆なヨーロッパ風の建築デザインに市民は驚いたそうです。
1周できるようになってますが、この辺り逆光でした。 -
平成8年(1996年)12月、核兵器の惨禍を伝える建築物として世界文化遺産に登録された。
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爆心地は、南東約160メートル、高度約 600メートル。
爆風の圧力は1平方メートルあたり35トン、風速は440メートルという凄まじいもので、建物は爆風と熱線を浴びて大破し、 天井から火を吹いて全焼。
爆風がほとんど垂直に働いたため、本館の中心部は奇跡的に倒壊を免れたものの、館内にいた人はすべて即死。
戦後、旧産業奨励館の残骸は、頂上の円蓋、鉄骨の形から、いつしか市民から原爆ドームと呼ばれるようになりました。 -
朝の通勤時に多くの人とすれ違いましたが、この辺りで働いてる方は、毎日この姿を目にしているのですね。
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近くにあった、鈴木三重吉文学碑
「私は永久に夢を持つ ただ年少時のごとく ために悩むこと浅きのみ 三重吉」
紙屋町で生誕
鈴木三重吉は夏目漱石の門下生で、日本初の童話集「赤い鳥」を創刊した。 -
すぐそばの橋を渡って、平和記念公園へ。
いい色に色づいて、紅葉がきれいです。 -
イチョウのじゅうたん。
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原爆供養塔
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原爆の子の像
修学旅行生がいて、黙とうを捧げていた。
原爆の被爆者で12歳で白血病で亡くなった、佐々木 禎子(ささき さだこ、1943年1月7日 - 1955年10月25日)がモデル。 -
禎子は、病床でおびただしい数の折り鶴を折っていた。
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すぐ近くにある原爆死没者慰霊碑へ。
この先に、原爆ドームが見えるように設計されている。
オバマ大統領も、見たはずですね。 -
平和記念資料館に行く。
8時半に開館するので、少し待ち時間があったけど、ボランティアさんとお話しができて良かった。
。現在改修工事を行っており、平成29年2月(予定)まで東館の常設展示室等を閉鎖し、本館のみ開館。 -
原爆があってから、11月17日までに、26036日たち、最後の核実験から69日経過。
北朝鮮ですが。
入館料200円。 -
館内は、フラッシュ撮影以外は撮影可能です。
忌まわしいキノコ雲。 -
被ばくされた皆さんの様子。
暗くて撮影できず、この後控えました。 -
展示室を出て、廊下のガラス窓から原爆死没者慰霊碑が見えて。
あの修学旅行生でしょうか。
若い方に見てもらって、今の平和を次の世代に繋いでもらいたいですね。 -
オバマ大統領は5月27日、広島市の平和記念公園で原爆死没者慰霊碑に献花し、スピーチしたのは、まだ記憶に新しいですね。
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国立広島原爆死没者追悼平和祈念館、入場無料に入館。
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駆け足ですが、原爆の悲惨さが良く分かった。
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まだまだ見どころがあるのですが、時間がなく、残念です。
紅葉も美しく、来てよかったです。 -
戦争の悲惨さを後世に伝える為に、ずっとこの建物はここにあってほしいと思う。
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橋を渡る。
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署名活動されてる方もいて、サインしました。
川べりに、男性がいて、スズメがたくさん!
すごい慣れてますね。 -
餌つけしてました。
写真撮っていいよと言ってくださいました。
恐らく毎日のように、この風景が見られるのかも。 -
歩いて30分ぐらいで、広島城に着いた。
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安土桃山時代から江戸時代に建築された。
国の史跡に指定されている。
毛利輝元が太田川河口のデルタ地帯に築いた平城で、比較的平和な時代だったのですね。 -
のんびりとしたお堀。
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今は、どこのお城にも武将隊がいるのですね。
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広島の平和の守り神、広島護国神社。
広島城の手前にある。 -
神社手前の売店で一休み。
甘酒を注文しましたが、アツアツ過ぎて、飲めない。
そのせいか、あまり甘さを感じない。 -
みう3歳の七五三の時とよく似たヘアスタイルの女の子。
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参拝後、反対側から写してみる。
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広島城は、名古屋城、岡山城と共に日本三大平城に数えられる。
日本100名城の一つ。 -
原子爆弾投下によって倒壊し、現在見られる城内の天守以下城郭建築はすべて1958年以降に再建された。
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広島の街は、電車が走っている。
電車の音、姿がレトロチックで、広島の街の雰囲気とよく合っている。 -
11時になったので、次の目的地宮島に向かいます。
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