深セン旅行記(ブログ) 一覧に戻る
深セン二日目となりました。<br />今日は地下鉄で龍崗客家民族博物館、大芬油画村、深セン博物館を訪問。<br />巨大な客家住宅にウキウキ!さらなる客家住宅めぐりへ野望の火が灯る。<br />複製画で有名な村で描画風景をチラリ。<br />香港に引き続き博物館レベルの高さに驚愕!<br />当初不安もあった深セン初訪問でしたが、経済特区となって三十年超、現在もなお発展し続ける深センの新旧の姿を胸に焼き付け、嬉々として香港へ戻ったのでした。<br /><br />(旅程)<br />□(1日目) 6:35 関空発(UO875)→ 9:55 香港着<br />  深セン羅湖へ移動<br />  バスで大鵬所城へ移動、観光<br />  東門地区散策<br />  (深セン colour泊)<br /><br />■(2日目)<br /> (午前)龍崗客家民族博物館<br />    大芬油画村<br />  (午後)深セン博物館<br />    香港へ移動<br />□    高山劇場で粤劇鑑賞<br /> (The mahjong泊)<br /><br />□(3日目)九龍寨城公園散策<br /> 17:00 香港発(UO1862)→21:20 関空着<br /><br />1日目大鵬所城編は(1)をご覧ください。<br />http://4travel.jp/travelogue/11190195

HK express☆深セン周遊週末旅(2)二日目龍崗客家民族博物館・油画村・深セン博物館編

15いいね!

2015/12/04 - 2015/12/06

179位(同エリア1204件中)

0

29

kaboling

kabolingさん

深セン二日目となりました。
今日は地下鉄で龍崗客家民族博物館、大芬油画村、深セン博物館を訪問。
巨大な客家住宅にウキウキ!さらなる客家住宅めぐりへ野望の火が灯る。
複製画で有名な村で描画風景をチラリ。
香港に引き続き博物館レベルの高さに驚愕!
当初不安もあった深セン初訪問でしたが、経済特区となって三十年超、現在もなお発展し続ける深センの新旧の姿を胸に焼き付け、嬉々として香港へ戻ったのでした。

(旅程)
□(1日目) 6:35 関空発(UO875)→ 9:55 香港着
  深セン羅湖へ移動
  バスで大鵬所城へ移動、観光
  東門地区散策
  (深セン colour泊)

■(2日目)
 (午前)龍崗客家民族博物館
    大芬油画村
  (午後)深セン博物館
    香港へ移動
□   高山劇場で粤劇鑑賞
 (The mahjong泊)

□(3日目)九龍寨城公園散策
 17:00 香港発(UO1862)→21:20 関空着

1日目大鵬所城編は(1)をご覧ください。
http://4travel.jp/travelogue/11190195

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
ホテル
4.5
グルメ
4.0
交通
4.0
同行者
一人旅
交通手段
鉄道 徒歩
航空会社
香港エクスプレス航空
旅行の手配内容
個別手配
  • 二日目朝になりました。<br />今回の宿泊は、ホテル予約サイトでは朝食なしプランしか選択できなかったのですが、朝食を付けられるようだったので、追加しました。(15元)<br />粥や、饅頭など中華料理が中心、パンなど洋食も少しですがありました。<br />私は饅頭が食べたかったので、饅頭さえあれば満足です。<br />

    二日目朝になりました。
    今回の宿泊は、ホテル予約サイトでは朝食なしプランしか選択できなかったのですが、朝食を付けられるようだったので、追加しました。(15元)
    粥や、饅頭など中華料理が中心、パンなど洋食も少しですがありました。
    私は饅頭が食べたかったので、饅頭さえあれば満足です。

    卡羅精品酒店 ホテル

  • 朝食を終え、まずは龍崗客家民族博物館へ向かいます。<br />地下鉄3号線の最寄り駅である晒布駅まで歩いていきます。<br />昨日は暗くてわかりませんでしたが、ホテル周囲は古くて下町っぽい風景が広がります。<br />昨夜の賑やかさが嘘のように、朝の東門は静かです。

    朝食を終え、まずは龍崗客家民族博物館へ向かいます。
    地下鉄3号線の最寄り駅である晒布駅まで歩いていきます。
    昨日は暗くてわかりませんでしたが、ホテル周囲は古くて下町っぽい風景が広がります。
    昨夜の賑やかさが嘘のように、朝の東門は静かです。

  • レトロな色合いのリアカー。<br /><br />晒布駅へはホテルから徒歩5分ほど。<br />8:50晒布駅発。地下鉄3号線の終点一つ手前の駅、南聯まで行きます。(7元)

    レトロな色合いのリアカー。

    晒布駅へはホテルから徒歩5分ほど。
    8:50晒布駅発。地下鉄3号線の終点一つ手前の駅、南聯まで行きます。(7元)

  • 地下鉄車内ではみんなスマホを見たりしてくつろいでいます。<br />香港の地下鉄車内と大差ない感じ。<br />リュック前持ちの人なんていません。<br />この車内で一番警戒心が強いのは私だと断言できます。<br />あれだけ深センの治安について不安がっていたのに、昨日と今日とで何だか拍子抜けしてしまいました。<br /><br />9:40 南聯駅着<br />この駅の付近で、通りがった自転車がプップーと音を鳴らしてくることが何回かあって、よくみたら後ろに座席のようなものが取り付けてありました。<br />バイタクならぬ、チャリタク?!<br />

    地下鉄車内ではみんなスマホを見たりしてくつろいでいます。
    香港の地下鉄車内と大差ない感じ。
    リュック前持ちの人なんていません。
    この車内で一番警戒心が強いのは私だと断言できます。
    あれだけ深センの治安について不安がっていたのに、昨日と今日とで何だか拍子抜けしてしまいました。

    9:40 南聯駅着
    この駅の付近で、通りがった自転車がプップーと音を鳴らしてくることが何回かあって、よくみたら後ろに座席のようなものが取り付けてありました。
    バイタクならぬ、チャリタク?!

    南聯駅

    龍崗客家民族博物館の最寄り駅 by kabolingさん
  • 龍崗客家民族博物館は、南聯駅から1km弱。<br />駅C出口を出て、線路と垂直に走る碧新路を直進、しばらくして右折すると着くはずなのですが、瑞華北という通りを曲がったら、博物館の塀は見えるのに、入口がしまっており、そちらからは入れませんでした。<br />結局一本北側の龍園路までまわってやっと入れました。<br /><br />11:00 龍崗客家民族博物館着<br />建物の前には大きな池があります。

    龍崗客家民族博物館は、南聯駅から1km弱。
    駅C出口を出て、線路と垂直に走る碧新路を直進、しばらくして右折すると着くはずなのですが、瑞華北という通りを曲がったら、博物館の塀は見えるのに、入口がしまっており、そちらからは入れませんでした。
    結局一本北側の龍園路までまわってやっと入れました。

    11:00 龍崗客家民族博物館着
    建物の前には大きな池があります。

    深圳龍崗客家民俗博物館 博物館・美術館・ギャラリー

    規模の大きな客家住居 by kabolingさん
  • こちらは元々鶴湖新居と呼ばれる客家の集合住宅であったものを、博物館にしたものです。<br />入場料を支払い入場(10元)

    こちらは元々鶴湖新居と呼ばれる客家の集合住宅であったものを、博物館にしたものです。
    入場料を支払い入場(10元)

  • 鶴湖新居の説明。<br />客家人・羅瑞鳳の創建。三代数十年の努力により1817年完成。<br />多くの専門家から客家民居建築の芸術的結晶として称賛されている。<br />広東省文物保護単位に指定。

    鶴湖新居の説明。
    客家人・羅瑞鳳の創建。三代数十年の努力により1817年完成。
    多くの専門家から客家民居建築の芸術的結晶として称賛されている。
    広東省文物保護単位に指定。

  • 羅一族の誰かでしょうか。

    羅一族の誰かでしょうか。

  • 深センに現存する客家住宅の案内。<br />行きたい場所がどんどん増えますな~。

    深センに現存する客家住宅の案内。
    行きたい場所がどんどん増えますな~。

  • 大萬世居とか良さそうに見えます。

    大萬世居とか良さそうに見えます。

  • 部屋がたくさん。

    部屋がたくさん。

  • 各部屋様々な展示があります。<br />質素、倹約を好む客家の生活、子弟への教育などについて触れられています。<br /><br />客家のおばあさんがかぶってる黒い帽子は涼帽って言うらしい。<br />確かに涼しそう。

    各部屋様々な展示があります。
    質素、倹約を好む客家の生活、子弟への教育などについて触れられています。

    客家のおばあさんがかぶってる黒い帽子は涼帽って言うらしい。
    確かに涼しそう。

  • 香港の客家住宅に比べ規模が大きく、見ごたえがあります。

    香港の客家住宅に比べ規模が大きく、見ごたえがあります。

  • 中国各地に残る客家住宅についての説明。<br />世界遺産福建土楼の写真もあります。<br />以前は福建土楼に行きたくてしかたなかったのですが、香港の客家住宅や、この鶴湖新居を見て、壁で囲まれた客家住宅は福建土楼だけではないと知ってからは、以前ほどの熱はなくなりました。<br />しかも壁で囲まれてるのは客家住宅に、限らないという…<br />大陸では壁はスタンダード。

    中国各地に残る客家住宅についての説明。
    世界遺産福建土楼の写真もあります。
    以前は福建土楼に行きたくてしかたなかったのですが、香港の客家住宅や、この鶴湖新居を見て、壁で囲まれた客家住宅は福建土楼だけではないと知ってからは、以前ほどの熱はなくなりました。
    しかも壁で囲まれてるのは客家住宅に、限らないという…
    大陸では壁はスタンダード。

  • 獅子舞的なもの?

    獅子舞的なもの?

  • 長い龍。

    長い龍。

  • 結婚式の様子。<br /><br />鶴湖新居は本当に広く、展示品も豊富なので、ゆっくり見ると大分時間がかかりそうです。<br />地下鉄に一時間乗って来たかいがありました!<br /><br />次は同じく地下鉄三号線沿線にある大芬油画村に向かいます。<br />

    結婚式の様子。

    鶴湖新居は本当に広く、展示品も豊富なので、ゆっくり見ると大分時間がかかりそうです。
    地下鉄に一時間乗って来たかいがありました!

    次は同じく地下鉄三号線沿線にある大芬油画村に向かいます。

  • 11:20 大芬油画村の最寄り駅、大芬駅に到着。<br />きれいなピンクの花が咲いています。<br />駅のA1出口を出て、電車の高架沿いに南西に歩いていきます。

    11:20 大芬油画村の最寄り駅、大芬駅に到着。
    きれいなピンクの花が咲いています。
    駅のA1出口を出て、電車の高架沿いに南西に歩いていきます。

    大芬駅

    油画村の最寄り駅 by kabolingさん
  • walmartを越えたあたりに油画村の看板が出てきます。<br />駅からは徒歩10分ほどで到着。<br />こちらを曲がると、筆や額縁などの絵画用品店や、絵画店が、軒を連ねています。

    walmartを越えたあたりに油画村の看板が出てきます。
    駅からは徒歩10分ほどで到着。
    こちらを曲がると、筆や額縁などの絵画用品店や、絵画店が、軒を連ねています。

    大芬油画村 散歩・街歩き

    絵画用品から、複製画までそろう by kabolingさん
  • おっ!早速絵を描いているところに出くわしました。

    おっ!早速絵を描いているところに出くわしました。

  • 所々にオブジェがあります。<br />ちょうど昼なのでオブジェの横の店で昼食にします。<br />

    所々にオブジェがあります。
    ちょうど昼なのでオブジェの横の店で昼食にします。

  • 水餃子とチャーハンを頼みました。(15元)<br />味は普通です。<br /><br />ホテルに戻ります。

    水餃子とチャーハンを頼みました。(15元)
    味は普通です。

    ホテルに戻ります。

  • 東門に戻ってきました。<br />昨日宿泊したcolourホテルはチェックアウト時間が、二時と遅いので助かりました。<br />荷物を取って、チェックアウト。<br /><br />東門を少し歩いてみます。<br />昨夜と同じく、にぎやかです。<br />一度広東語の曲が流れているのが聞こえました。<br />深センで聞く二回目の広東語です。<br />ここ深センでは普通話が標準なようです。<br />その言語環境にも驚き。

    東門に戻ってきました。
    昨日宿泊したcolourホテルはチェックアウト時間が、二時と遅いので助かりました。
    荷物を取って、チェックアウト。

    東門を少し歩いてみます。
    昨夜と同じく、にぎやかです。
    一度広東語の曲が流れているのが聞こえました。
    深センで聞く二回目の広東語です。
    ここ深センでは普通話が標準なようです。
    その言語環境にも驚き。

    東門歩行街 散歩・街歩き

  • 美食街を歩いてみました。<br />串焼きなど様々な食べ物があります。<br />とても混雑していました。<br /><br />その後、東門歩行街の最寄り駅、老街駅に行こうと思ったのですが、駅との案内表示どおり階段を降りると、服の店がならぶ地下街に出て、駅まで行くのにかなり苦労しました。

    美食街を歩いてみました。
    串焼きなど様々な食べ物があります。
    とても混雑していました。

    その後、東門歩行街の最寄り駅、老街駅に行こうと思ったのですが、駅との案内表示どおり階段を降りると、服の店がならぶ地下街に出て、駅まで行くのにかなり苦労しました。

  • 老街駅から地下鉄三号線で少年宮駅へ(3元)<br />駅を降りると雨が降っていました。<br />13:45 深セン博物館到着<br />かなり大きい建物で、いかにも中国って感じがします。<br /><br />入場料はなんと無料です。

    老街駅から地下鉄三号線で少年宮駅へ(3元)
    駅を降りると雨が降っていました。
    13:45 深セン博物館到着
    かなり大きい建物で、いかにも中国って感じがします。

    入場料はなんと無料です。

    深圳博物館歴史館 (新館) 博物館・美術館・ギャラリー

    深センに来たら必見。 by kabolingさん
  • この博物館は深センについて古代、近代、民俗、改革開放とテーマごとに分けて展示を行っています。<br />展示内容は非常に豊富で、大がかりな写真や模型を用い、視覚的にわかりやすいものとなっています。<br />歴史や、民族の展示については、香港歴史博物館と共通する部分も多いのですが、やはり経済特区第一号の深センとして、改革開放の展示は非常に力の入ったものとなっています。<br /><br />深セン以外の経済特区についても訪れてみたくなりました。

    この博物館は深センについて古代、近代、民俗、改革開放とテーマごとに分けて展示を行っています。
    展示内容は非常に豊富で、大がかりな写真や模型を用い、視覚的にわかりやすいものとなっています。
    歴史や、民族の展示については、香港歴史博物館と共通する部分も多いのですが、やはり経済特区第一号の深センとして、改革開放の展示は非常に力の入ったものとなっています。

    深セン以外の経済特区についても訪れてみたくなりました。

  • 大鵬についての展示もありました。<br />前回の香港歴史博物館の時もそうでしたが、直前に訪れたところが博物館で展示されていると、その旅行の復習のようでうれしい気分になります。<br />

    大鵬についての展示もありました。
    前回の香港歴史博物館の時もそうでしたが、直前に訪れたところが博物館で展示されていると、その旅行の復習のようでうれしい気分になります。

  • マネキン多用。<br />

    マネキン多用。

  • 無料とは思えないクオリティの博物館でした。<br /><br />博物館を後にし、市民中心駅から福田口岸へ。<br />深セン訪問前は、不安もありましたが、思ったより治安も悪くなく、遠方への訪問も予定どおり無事こなせ安堵しました。<br />深センの今を見れてよかった!<br />経済特区となって三十年超、現在もなお発展し続ける深センの新旧の姿を胸に焼き付け、嬉々として香港へ戻ったのでした。<br /><br />次は(3)粤劇鑑賞と九龍寨城公園散策編<br />http://4travel.jp/travelogue/11192047

    無料とは思えないクオリティの博物館でした。

    博物館を後にし、市民中心駅から福田口岸へ。
    深セン訪問前は、不安もありましたが、思ったより治安も悪くなく、遠方への訪問も予定どおり無事こなせ安堵しました。
    深センの今を見れてよかった!
    経済特区となって三十年超、現在もなお発展し続ける深センの新旧の姿を胸に焼き付け、嬉々として香港へ戻ったのでした。

    次は(3)粤劇鑑賞と九龍寨城公園散策編
    http://4travel.jp/travelogue/11192047

この旅行記のタグ

関連タグ

15いいね!

利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。 問題のある投稿を連絡する

コメントを投稿する前に

十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?

サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)

報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。

この旅行で行ったホテル

この旅行で行ったスポット

旅の計画・記録

マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?

中国で使うWi-Fiはレンタルしましたか?

フォートラベル GLOBAL WiFiなら
中国最安 273円/日~

  • 空港で受取・返却可能
  • お得なポイントがたまる

中国の料金プランを見る

フォートラベル公式LINE@

おすすめの旅行記や旬な旅行情報、お得なキャンペーン情報をお届けします!
QRコードが読み取れない場合はID「@4travel」で検索してください。

\その他の公式SNSはこちら/

この旅行記の地図

拡大する

PAGE TOP