2016/11/17 - 2016/11/17
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mochimochi_kingdomさん
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4月には地震、10月には阿蘇山が噴火、自然災害とその被害に見舞われている熊本県。「なんでここで地震?」と思いましたが、長い年月でみれば「日本で絶対安全な所なんて無いな」と再認識させられました。そんな熊本県へできる復興支援の1つは"旅をすること"。"九州ふっこう割"を利用して熊本県の小国・阿蘇地方へ行ってきました。
2日目は阿蘇エリアを散策します。旅の手配後、目覚めると(翌朝という事)ニュースでは阿蘇山が36年ぶりの"爆発的な噴火"。「なんでこのタイミングで!」と思いましたが、その後は小康状態をキープ。阿蘇山の噴火については問題はありませんでしたが、震災被害については、道中の所々でその深刻さを目の当たりにしました。
■日程
2016/11/16
羽田→熊本
小国町→南小国町→阿蘇市 <泊:阿蘇内牧温泉>
2016/11/17
阿蘇市→高森町→南阿蘇村
熊本→羽田
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おはようございます。2016年11月17日(木)晴れ。
今日は、阿蘇市・高森町を散策します。 -
《阿蘇神社》
↓ from Wikipedia
熊本県阿蘇市にある神社。式内社(名神大社1社、小社1社)、肥後国一宮。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。全国に約450社ある「阿蘇神社」の総本社である。古くは「阿蘓神社」とも表記された(現在も銘板が存在)。古代からの有力氏族である阿蘇氏が現在も大宮司を務め、現在の大宮司は阿蘇治隆である。
南側の鳥居から境内に入ります。鳥居が本殿の正面でなく横にあるのは初めて。 -
テレビで何度も見た、倒壊した楼門。
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震災の影響で立入りができる部分は僅かな部分のみです。
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倒壊した楼門ですが、元の建材が利用できるため、再建後も重要文化財に指定される予定だそうです。でも10年、20億円ほどかかるそうです。
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楼門と同様に倒壊した拝殿は重機で片づけられています。
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僅かではありますが、再建のために"奉賛"。
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《阿蘇門前町商店街》
阿蘇神社の後は、門前町を散策します。こちらも鳥居と同様、阿蘇神社の正面ではなく横に広がる門前町です。
阿蘇神社や門前町は"宮地湧水群"と言われる水脈(?)の上にあります。
↓ from 案内版
(宮地湧水群は)カルデラ内の火山群(中央火口丘群)の北東の裾野にあたる宮地地区と役犬原地区にかけての一帯には、いたる所に地下水が地表より高くまで湧きあがる湧水(自噴水)がある。これはカルデラ内の火山群(中央火口丘群)に降った雨水が地下深く浸透し、圧力の高い地下水となるためである。自噴水の高さは最大2m程の高さにもおよび、地元では古くから生活用水や農業用水として利用されている。門前町商店街では湧水を"水基"と呼んで、まちづくりに活用している。 -
インフォメーションセンターで"水基"めぐりの地図を入手。散策開始。
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案内されている"水基"だけで36か所。本当に"水"が豊かな場所です。
"水基"のネーミングもなかなかユニークです。
お菓子屋さんは"菓恋水"。酒屋さんは"酒杜の泉"・・・・・ -
ただし、震災の影響で水が枯れてしまった"水基"も何か所かありました。
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"金脈の泉"@熊本銀行/"金運の水"@肥後銀行
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おやつタイム。
《阿蘇お菓子工房 たのや》
1927年(昭和2年)創業の老舗です。 -
『たのシュー』
ひと口(ふた口かな?)サイズのシュークリーム。
サックリとしたアーモンド風味のシューにカスタードクリームがたっぷり。甘さ控えめなので男性でも大丈夫。
自分は2個いただいちゃいました。 -
"学業の泉"
自分に不足しているものは数あれど・・・・・。
特にコレ。
なぜかお肉屋さんの横にあります。 -
《阿蘇神社》《阿蘇門前町商店街》の散策を終え、県道111号線の東登山道を《草千里ヶ浜》に向かって進みます。
2016年11月17日現在、《草千里ヶ浜》へ行けるのは、この県道111号線の東登山道のみ。かつ、07:00~19:00。一部、復旧工事のため交互通行箇所が何か所かあります。 -
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1か月前の噴火がウソのように、牛や馬がのんびりと放牧されています。
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登山道から見える、震災によると思われる外輪山の土砂崩れ跡が生々しいです。
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《草千里ヶ浜》
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少しですが、観光用ですかね?馬がいます。
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阿蘇山中岳がみえる所まで登ってみましょう。
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火口だけではなく、ロープウェーの駅や駐車場も完全に灰色一色です。見た目は静かですが、火山ガスの濃度は噴火前の5倍程度あるそうです。
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駐車場には『危険な状況になった時には関係者の指示に従う~』旨の掲示があります。
気象庁の方でしょうか?臨時の監視小屋があって、双眼鏡で噴火口の方を監視しています。 -
登山道では、《草千里ヶ浜》~《米塚》辺りの被害が大きいようです。実質、一車線でした。
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帰り(下り)は、カルデラの中にダイブするような感覚です。
265号線に出て、高森町方面に向かいます。 -
《上色見熊野座(かみしきみくまのいます)神社》
最近、人気急上昇中のパワースポット。←自分だけ? -
では、参りましょう。
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自然(巨木)と、
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人口物(灯篭)が、
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整然と続く、
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長い参道は、
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とても不思議な空間です。
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伊邪那岐命・伊邪那美命・石君大将軍を祀る神社です。 創建は相当に古く、紀州熊野から移されたものと伝わっています。
合格・必勝の神様とのことですが、お願いする事はいつもと同じ。。。
家族の健康と旅の安全です。 -
本殿を横目に山道を進みます。
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《穿戸岩(ほげといわ)》
この大穴は、"阿蘇大明神"が阿蘇山頂より放った弓を、その従者"鬼八法師"が邪険に扱い、怒った阿蘇大明神から逃げる際に、立ちはだかる岩山を蹴破った跡だと伝えられています。 -
転じて、"どんな困難も打ち破れる"→"合格祈願""商売繁盛"のご利益があるそうです。
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反対側から仰ぎ見ます。
"合格祈願"・・・実は、今度試験があるのです。
"商売繁盛"・・・仕事が順調にいきますように。 -
《御神木"梛(なぎ)"》
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"梛"は"凪"に繋がり、波風を鎮める事、葉脈のない葉の特徴から横には簡単に裂けるものの縦には裂けにくい事から"男女のご縁"また、大切な人と人のご縁を結ぶことから"商売繁盛"にも通じる縁起の良い木とのことです。
"商売繁盛"="仕事がうまくいく"という解釈をして、お守りとして一葉頂いて来ました。 -
13:00を過ぎたので、お昼ご飯にしましょう。
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《高森 田楽の里》
本日のランチタイムはコチラ。 -
こんな素敵な空間で田楽をいただきます。この母屋は築200年以上だそうです。
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写真の他にも、付け出し・生揚げ等出てきます。
時間をかけてゆっくりと食事が進むので、あんまり空腹の状態でいくと辛いかも・・・。
"だご汁"と"おにぎり"はお代わり自由です。 -
ランチ後、265号線・325号線を高千穂方面へ進みます。
高森側からみる阿蘇山。
阿蘇山の噴火では、風向きの関係で高森町は火山灰の影響はなかったそうです。 -
《草部吉見神社》
鳥居より下に社殿が鎮座する神社で、鵜戸神宮(宮崎県日南市)、一之宮貫前神社(群馬県富岡市)とともに"日本三大下り宮"の1つです。 -
なので、鳥居を抜けるとこんな不思議な光景が広がります。
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でも、神様を下に見るって不敬な感じがします。
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阿蘇開拓に関係する由緒ある神社とのことで、創建は《阿蘇神社》よりも古いそうです。
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こちらのイチョウの木は樹齢700年とのことです。
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《高森湧水トンネル公園》
↓from 高森町観光サイト
旧国鉄高森線と高千穂線を結ぶ工事が昭和48年12月から着手されましたが、昭和50年2月、突然トンネル工事で大量の出水に見舞われ、その後も度重なる出水事故が発生して中断となり、その結果、今は高森町の貴重な水源地となっています。 トンネルの長さは2,055メートル。常時、毎分32トンの湧水量があります。 -
トンネル内は1年中、温度も湿度も一定。17℃なので、外よりも暖かいですが、なんとなくヒンヤリ。えぇ、自分以外だれもいませんから。。。
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七夕っぽい(11月だけど)飾り。高森中学校3年1組と3年2組の皆さんによる作品です。
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水玉が不思議な動きをする仕掛け噴水"ウォーターパール"。ちょっと見とれちゃいました。
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トンネルの先端。本当に"水"が豊かな土地です。
17:00近くになりました。今回の旅も終了です。空港に向かいます。 -
ですが、帰る前に温泉!
《阿蘇白水温泉"瑠璃"》
内牧温泉よりもちょっとヌルっとしていて、温泉臭も良い感じ。しかも入浴料が¥300って安すぎです。 -
19:00 レンタカーを返却して阿蘇くまもと空港へ戻ってきました。
ターミナルも復旧工事の真っ最中。 -
最後の晩餐。。。
お昼に食べた"だご汁"が予想外に美味しかったので『だご汁定食』を。。。美味でした。 -
NH0650 阿蘇くまもと20:30(20:43)→羽田22:05(22:14)/定刻(実績)/
出発前の機内アナウンスで「皆様がお座りになっていることを確認してから~」っていう部分。前からありました?福岡での定員オーバー事件以降に加わったのかな? -
最後に・・・
レンタカー返却後、空港への送迎車での運転手さんとの会話です。
運転手さん「どちらからですか?」
自分「千葉です。」
運転手さん「遠くからありがとう」←この言葉は旅中、何回も言われました。
自分「でも、ふっこう割で安く来ちゃいました」
運転手さん「いいんだよ。安くしなきゃ、今の熊本にはだれも来ないよ」「ここは通行止め。あそこは崩れて見られません。ばかりだもん」
自分「ん~予想よりも地震の影響は残っていました。」
運転手さん「でしょ。夏休みとか子供たちが遊ぶ場所がないからディズニーランドとか連れて行かせたかったんだけど、熊本の人間には"ふっこう割"みたいのが無いからどこにも連れて行かせられなかったよ~」
運転手さんの最後の言葉は自分にとって盲点であり、考えさせられました。
今の自分にできること・・・・・
様々な復興事業や安全対策によって無事に旅をすることができました。復興事業に携わる方々と熊本の皆さまに・・・感謝!!!
【2016年熊本】九州ふっこう割で行く小国・阿蘇 旅行記完結です。
ありがとうございました。
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旅行記グループ 【2016年熊本】九州ふっこう割で行く小国・阿蘇
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