ブルーインパルス　奈良を飛ぶ　２０１６

2016/11/05 - 2016/11/06

動画主体で、本作戦は実行されました。
グチャグチャ言わず予行の動画
この予行の日が正解。
https://youtu.be/4ZTgJwgI-pU
全滅の本番の飛行
https://youtu.be/5x34oL_mTiY

11月5日（土）　13：35～（予行）
11月6日（日）　11：40～
航空自衛隊奈良基地開設60周年記念として、ブルーインパルスが奈良市の上空を飛びます。ステージエリアでは、隊員の方に展示飛行の解説をしていただきます。
※展示飛行の解説は、11月5・6日共に「ならどっとFM（78.4MHz）」でも
　ご視聴いただけます。
※天候等の理由により中止する場合がございます。

天平にぎわいゾーンにてグッズ販売コーナーも設置。
※11月5日（土）・6日（日）の2日間のみ

ブルーインパルス
航空自衛隊の存在を多くの人々に知ってもらうために、航空自衛隊の航空祭や国民的な大きな行事などで、華麗なアクロバット飛行(これを展示飛行と呼びます)を披露する専門のチーム、それがブルーインパルスです。正式名称は、宮城県松島基地の第４航空団に所属する「第11飛行隊」。青と白にカラーリングされた6機の機体が、大空で展開する一糸乱れぬフォーメーション、そしてダイナミックなソロ演技――次から次へ繰り広げられる驚異のパフォーマンスは、初めて観る人にとっては驚きの連続に違いありません。地上は大きな感動と歓喜の声に包まれます。その美しく雄大、華麗にして精密なフライトは、内外から高い評価を得てきました。これからもブルーインパルスは、｢創造への挑戦｣を合言葉に、より多くの人に｢夢・感動｣を感じていただける展示飛行を求め続けていきます。

さて妄想へ　著者注）
本紀行は、写真撮影記に私の妄想が入り、過去の人物などが出る事があります。入江：入江泰吉　土門：土門拳　佐藤：佐藤義清　楠木：楠木正成

奈良では30年振り・・と言っても30年前は途中で天候不順のたキャンセル。つまり快晴の上空を飛ぶのは初めて
いやその時の爆音で思わず、奈良の大仏が立ち上がり頭を打ったので以後は飛行が禁止されていたという伝説がある・・・私が作っただけです。

いつもならブルーインパルス（以下ブルー）は飽きたと撮影しないことが多いのですが、奈良の地にブルーの音が聞けるとは思わず、見に行ってしまいました。
今回は、予行、本番2日行きましたがまとめてしまいましょう。
朝5時半何とか奈良に向かってバイクで行こうと思い家を出ます。
玄関を開けると、青いブルーの制服を着た2人の男が立っていた。

飛行隊長の入江だ
飛行班長の土門だ

玄関で私は、不覚にも思わず卒倒してしまった。
読者の方から、最近入江先生の出演が少ないのではという意見があったのが頭をよぎった。

入江「久しぶりだな」

土門「わしも忘れんようにな」

私「いやいやいや　今回はミリタリーでお2人の出番などないと・・・」

２人「だまらっしゃい！！友情出演だ！！早くバイクに乗るんだ」

土門「総飛行機発動！！」

私「パールハーバー奇襲の空母やないんやから。それに一台です！！」

入江「Ueshio Tower, Bakaneko　4989, on your frequency.
（上汐タワー、Bakaneko　4989便です。貴局の管制下に入りました。）」

土門「Bakaneko　4989, taxi into position and hold.
(Bakaneko　4989便、滑走路に進入し待機してください。）」

私「二人で管制とパイロットやらないでください！！」

入江「Taxi into position and hold, Bakaneko　4989.
(滑走路進入後待機します。Bakaneko　4989）」

土門「Bakaneko　4989, wind 030 at 7. runway 34Ｒ,
cleared for take off.
(Bakaneko　4989便、風は030度から7ノットです。滑走路34Ｒからの
離陸を許可します。）」

入江「Runway 34Ｒ, cleared for take off,Bakaneko　4989.
(滑走路34Ｒから離陸します。Bakaneko　4989便）」

土門先生は前の籠の中、入江先生は後ろの荷台に立つ。

いつもの通り阪奈国道をゆっくり上ってゆく。

私「先生　外気温が６度です」

入江「高度が上がればそんなもんだよ。しかし夏の5時の河内国分は、28度だったなあ。」

車にビュンビュン抜かれながらようやく生駒を越えた。

私「土門先生頭に霜が」

土門「東北人は、寒さに強いんだ」

そして平城京に７時半寒さに震えながら到着する。

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 4.0

2人が着ていた服です

本番時の西大寺。
土門「異様なぐらいの人だなあ」

入江「人人人だ。往時の平城京朱雀大路の賑わいのようだ」
私「行ったんですか」
入江「だまれ。写真家の想像は偉大だ」

衛士と朱雀門と近鉄
土門「お前の頭の中と一緒だな」

イオンの上も人人人

初日のブルー
入江「日の丸だな」

土門「クワーとくるなあ」

入江「奈良の空だよ奈良の」

とうとう本番は、雲ってしまいました。

入江「本番の時に少し空をいじったんだが・・・・霧は出なかった」
私「ブルーは霧では飛びません。先生！！何するんですか」
入江「気を利かして、霧のブルーもいかなと思って・・・・・・」

私「30年ぶりの天気が・・・・・・」

土門「わしの雪の室生寺の撮影のようなもんだ。いいタイミングまでには何十年とかかるんだよ」

もうため息も出ません。予行は動画、本番は、写真と決めていたのに・・・

私「チェンジオーバーターン」

会場右側よりトレイル編隊で進入、正面で一瞬にして編隊をデルタへに組替え会場正面を大きく旋回します。旋回しつつ編隊間隔が徐々に狭まり、左側へと離脱します

サンライズ

私「まあ見れただけマシかなと。しかしウェット入江が出るとは」
入江「まだまだ出てやる」
私「風景だけにしてください」