英彦山の紅葉

2016/11/04 - 2016/11/04

　日本三大修験山の一つ英彦山へ行ってきました。
　今年の紅葉は全般的に遅いようです。
　見ごろがまだ一週間ほどさきでしょうか。

エリア 田川・嘉麻(福岡)

求菩提山です。
前回の英彦山行きは（２０１２年11月）、国道496号を通りましたが、離合ができない位狭い道だったので、今回はルートを変えようと、ナビで最短距離を
検索すると求菩提山超えでした。

求菩提山を真下から撮りました。

求菩提山を下ると築上町の山峡に出ます。
山峡の町です。

築上町から山を越えて、みやこ町へ出て、また山を登ります。
このルートも山あり谷ありで、カーブの多い狭い道でした。
英彦山まで約2時間かかりました。
やはり山国町経由の方が早いようです。

野峠で国道496号と合流し、英彦山の外周を回ります。
英彦山神社の真北に高住神社があります。

前日は柴燈護摩があったらしく、にぎわったそうです。

高住神社の紅葉です。
例年この時期に色づきますが、まだ早いようです。

国道下の駐車場からです。
ちょうどトレーラが通りました。

一番色づいた紅葉です。

逆光です。

下から撮りました。

別所駐車場から歩いて英彦山神社へ向かいます。
途中の神社です。

参道が近づくと売店などが並びます。

下の参道入口からスロープカー（８４９ｍ）ができて以来、参道筋も寂れているようです。

参道中腹の鳥居です。
下宮までまだ約５００ｍ登ります。

参道付近の紅葉です。

英彦山は、出羽の羽黒山、熊野の大峰山と並び日本三大修験道の霊場として有名です。

また、新潟の弥彦山、兵庫の雪彦山とともに日本三彦山に数えられています。

参道脇には多くの宿坊跡があります。

江戸時代の最盛期には、俗に「彦山三千八百坊」といわれ、
3,000人の衆徒と坊舎が800を数えたと伝えられています。

参道の紅葉も枯れ葉に近い状態です。
長雨の影響か、寒暖の差がないのか。

宿坊跡も庭園となっています。

急な坂が続きます。

約10分で奉幣殿です。

奉幣殿です。これから上に、下宮、中宮、上宮とあります。

社務殿です。

大杉（泉蔵房杉）が林立した中に奉幣殿があり、境内には室町時代の梵鐘や社務所などがあります。

奉幣殿

下宮、中宮、上宮への鳥居です。

この横にスロープカーの駅があります。

まっすぐ伸びた参道の杉です。

参道の紅葉です。

別所駐車場横にある花見ヶ岩展望台へ来ました。
展望台から上仏来山が見えます。

花見ヶ岩展望台から英彦山１１９９ｍです。
福岡県では2番目に高い山だそうです。

花見ヶ岩展望台からスロープカー駅付近です。

英彦山です。

帰り、鷹ノ巣山979.3mでした。

このあと、国道496号を山国町へ下ります。