2016/11/03 - 2016/11/03
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ポインセチアさん
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11月3日 文化の日 祭日なので混み合うと思ったが天気もいいので33か所周りに出発。今日は一人なのであまり徒歩時間が多くない穴太寺へ。亀岡からバスで穴太口まで行き、歩いて穴太寺へ。お庭も名庭とされている。
本尊は聖観世音菩薩だが33年に1回しか開扉されない。創建は705年。かなり古いお寺だ。またここには木彫りの釈迦涅槃像がある。自分の体の具合が悪いところをこの涅槃像をさわると、治るそうだ。布団がかけられていた。
ここの入り口で近くの金剛寺で今日だけ丸山応挙の絵が公開されていると教えていただいたので、行ってみた。この金剛寺は応挙が小さい時に小坊主として預けられていたところで、応挙寺とも言われている。文化の日の今日だけお寺秘蔵の応挙の襖絵が公開されている。京都新聞にはのっていたらしく、お客さんも多かった。襖絵が軸装されているのだがどれも多分重文だと思うが、壁に下げられ、写真も自由。おまけに拝観料は無料。ラッキーだ。祭日に出てきた甲斐があった。帰りは亀岡からトロッコ列車で帰ろうかと思ったが、4時まで席がないといわれたので、電車で京都駅へ戻った。京都駅は大混雑だったので、大阪まで一直線に帰った。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 高速・路線バス JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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JR亀岡駅~出発
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穴太寺山門
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本堂
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由来
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鐘楼
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多宝塔 こじんまりとした庭だがすべてそろっている。
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本堂から見える多宝塔
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お庭
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同じく
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庭園は府指定名勝。多宝塔をのぞむ。
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お庭
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立派な錦鯉。赤と白の鯉もいた
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金剛寺へ向かう途中 曽我谷川か
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途中にあった神社
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小幡神社という
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神社 鳥居から
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近寄って
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金剛寺に到着
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立派な門
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応挙の位牌
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水上 勉の 色紙
水上勉は 福井県の田舎に生まれ食い扶持減らしのため寺に預けられた。8歳で得度したが17歳で還俗。そのあと 数多くの職を転々として作家となった。この金剛寺の和尚が同じ福井県の生まれで境遇が似ていたので小僧時代から交流があった。昭和60年に講演会があった時に金剛寺で宿泊し交流したそうだ。 -
応挙の手紙 実物
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応挙が少年期に預けられた当時の住職の肖像画。小僧の時から絵の才能があった応挙に画家への道を勧めた
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円山応挙
江戸時代の中期の絵師。それまでの絵師は模写が中心だったが、応挙は絵の中に遠近法を取り入れたり、いままでとは違う描き方をした。同時代の絵師に 伊藤若冲がいる。江戸中期に日本画の手法が大きく変わったのかもしれない。 -
襖絵となっている 群仙図。この絵に署名と落款がおしてある。
応挙の 波濤図と山水図は東京国立博物館に寄贈されていて、レプリカがふすまになっているがこれは 本物。 -
同じく
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同じく
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同じく
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同じく
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同じく
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同じく
全部本物なのに 写真撮影も自由で驚いた。毎年11月3日の1日だけ見せてくれるそうだ。この日に来られて本当によかった。 -
これらの襖絵がどのように配置されたかがわかる模型
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同じく
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写真だけ見ると 本当にその部屋にいる気分になる。
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このような襖絵に囲まれた部屋に入ってみたい
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これは応挙の書いた12子の色紙。2つは見つからないそうだ。
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亀岡までのウォーキング
大きな松ぼっくり。クリスマスの飾りにぴったりだ -
日本の秋だなあ。
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紅葉が進んでいる
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コスモス畑。
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かなり広いところで、皆さんからの寄付でやっているそうだが、ここに入るだけで500円はちょっと高い。外からでも十分楽しめるし。
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穴太寺のご朱印
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