ビアライゼ2016(11)ハンブルク・クラフトビールショップ・4連ハシゴ編 ~Hopper brau, Altes Madchen , Byeond Beer,Craft Beer Market~
2016/04/28 - 2016/04/28
212位(同エリア514件中)
fuchiさん
- fuchiさんTOP
- 旅行記147冊
- クチコミ2件
- Q&A回答0件
- 89,411アクセス
- フォロワー7人
北の大都市ハンブルクは、ベルリンに次ぐドイツ・クラフトビールの激震地である。クラフトビールで一歩先を行くデンマークら北欧と、世界的にビールで有名な南のバイエルンから刺激を受けている様子が随所に見られる。
急成長のためか店のあり方も多様で、室内市場のテナントの一角を占めるショットバーから、専門レストランを抱える一大ブランドがあり、南北のビールをかき集める大規模なボトルショップがあるかと思えば、輸出入を開拓する小さいけど活気があるオフィスがあるといった様子。
なによりすごいのが今回紹介するマニアックな4店舗が、全部徒歩圏内にあるということだ。
最初に断っておくが、この記事ははっきり言ってビールのボトルの写真ばっかりである。ちょっと旅行ブログぽくない写真だらけだが、もっとも自分が興味がある分野なのでお見逃しいただきたい。
ヘッドの写真は、ボトルショップBEYOND BEERの店内。雑誌のビール王国 ドイツ特集でも紹介された注目株である。奥に試飲ができるカウンター席と地下室がある。
- 旅行の満足度
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
前記事で紹介したリンダーマルクトハレ。大手スーパーのビール売り場も刺激的だったが、ビアライゼ的にはテナントとして入っているHopper brauこそが最優先ターゲットといえよう。
パノラマ写真で見ての通り、数席のカウンターに、自社ビールのケグで囲われた小さなスペース。だがそこで飲むビールはまさにクラフト精神にあふれていた。 -
ケグを積み上げて壁にしている。ボードには本日のビールのラインナップとして通常の3種類に限定1種類が記載されている。サイズは0.15lと0.3lの2種類で控えめだ。
もう一方のボードには2016.4.23 純粋例500年!と書かれている。 -
まずは限定のヴァイツェンボック Salonsozialist。うっかり飲む前の写真を忘れてしまったが、明るい山吹色のビールで、フルーティーな、バナナよりの香りがして、カーボネーションは優しい。
シトラスやフルーツ系の酸味があり、苦味は控えめだけどアメリカンIPAをイメージさせる風味もある。甘いけど甘すぎない甘酸っぱい。8度と高い度数だがとても飲みやすいのでどんどん飲めてしまう。酸味、苦味がうまくバランスしているおかげだろうか。
去年の9月に醸造して。日本に少し輸出したこともあるらしい。 -
2杯目にHopper Dunkel macht。
コーヒーのような苦みと風味があるけど、砂糖を入れたみたいな甘みも強い。少し後を引き、口に残る濃い目の味でじっくりいく系。
ほかに客がいなかったので、スタッフの若い人と話し込む。味の感想をいろいろ述べると、何リットルも飲むドリンカブルなビールは南に任せてHopper Brauはハレの日やちょっと贅沢したいときに飲むビールを狙っている、とのこと。 -
スタッフさんは情熱的で、ビールの味の説明にとどまらず、当時まさに記念日直後だった純粋令の話しや、旅行先の情報、ドイツビールの動向など話が弾んだ。スタッフさんは日本に行く予定もありとのこと。日本のクラフトビールイベントから招かれているらしい。
ハンブルクのほかのビール情報も聞いてみた。ハンブルクにはクラフトビールが7ブランドあるそうだ。大手のホルステンはクラフトビールを作ってないのか聞いてみると、ペールエールをいちど作ったことがあるが、限定なのでもう売ってないらしい。
また、市内で行くならオススメはアルテスマッヘン、という情報もいただいた。 -
さて、お勧めしてもらったアルテスマッヘンに移動。リンダーマルクトハレからは徒歩で10分もかからないロケーションだ。ちょっとレトロな赤レンガの建物がものすごく目立っている。
-
アルテスマッヘンの入り口。日差しが強く暑くなってきた。
-
Altes Madchen(アルテスマッヘン)はRatsherrnブランドの直営店だ。当然Ratsherrn ブランドは全部取り扱っており、限定品で他のビールショップにおろしていないものも売っている。
-
そして店内に入ると、そこは天国か宝島か・・と思うような、棚また棚に並ぶビールの山!Oh・・ここまでの規模のボトルショップはなかなかないよ・・
-
入り口近くには、自社ブランドRatsHerrnの定番がまずあり、次に新規入荷棚が配置されているようだ。デンマークやノルウェーのビールが見える。
この店に日参するようなビアギークどもは真っ先にここをチェックするというわけだ。 -
店内はビールスタイルごとにきっちり整理されており、高密度ながら整然とした印象。棚に収まらない島に並べてあるのはお勧め醸造所?
PAやスタウトはドイツ以外のが多いのか、棚の上の箱を見ると、ローグ(米) ブラックアイル(英)ブリュードック(蘇)などなど有名どころが。 -
ベルギースタイルも充実。手前のちょっとしたカウンターでは角打ちもできる
様子で、タップもひとつ備わっている。 -
ハンブルガー・セナートスボックというビールのポスター広告。いかにもスペシャル限定品ぽそう。
-
ゴーゼはないかと聞くと、weldaのゴーゼがあったがちょうど売り切れとのこと。人気なのだそうだ。
代わりにウネルタルのヴァイツェンボックをヴァイツェン棚からセレクト。南ドイツのビールだけど季節限定品なので、結構珍しくなかなか買えなかったビールなのだが、まさかこんなところで手に入るとは。 -
ヴァイツェン棚拡大。中心あたりに、別のイベントで飲んで大変おいしかったGutmann(フランケン地方)のヴァイツェンボックがある。いいところそろえてるなあ。
定番のシュナイダーももちろんフルセット完備の様子。 -
自社ブランドRatsHerrnのビールは当然ながらそれなりの数を扱っているが、この棚は特に注目。限定醸造ボトルの在庫を集めているのだ。ここで一本購入。
-
ローカルオンリーということでハンブルグの地元ビール。このショップはほんとに広くて、ハンブルクのビールはほんと一部なのだ。
-
ビールだけでなくシードルも取り扱っている。
-
アルテスマッヘンのビアショップを通り抜け、奥の扉を開けるとそこには直営レストランがある。
-
アルテスマッヘンのレストランで昼食を取ることにした。
ビアプローブと、ハンバーガーを注文。 -
Altesu Madchen店内の様子。
ビアプローブはクリアーな5色で綺麗に色分けされている。写真では気づきにくいがプレートは人魚の型をしいる。 -
左から順に感想。
ラガー
すっきり香ばしい苦味が甘味の後に来る。肉の脂を消してくれる味。ラガーはピルスよりも少し色が濃い目。
ロートビール
甘さはボトルより控えめ。カラメル甘みと苦味、後に味が残りキレが悪いのはボトルと同じ。
ピルスナー
スタンダードな味。濃い目のモルティーさで、ホップの香り苦味もしっかり出ている。
ペールエール
旨味が濃い。苦味と甘みがともに強いのはスタイルの特徴にあっている。フライドポテトと合う。
ツヴィッケル
香りが弱く甘い風味。苦味も少しあり。炭酸は弱い。
ツヴィッケル<<ラガー<ピルスの順に苦味が強い。 -
ハンブルクで食べるハンバーガー。肉はジューシーで歯ごたえがあり、さらに細切りのフライドオニオンがパテの下に忍ばされていて、これが隠し味になっているのでとてもおいしく食べられた。
他の席を見てみると、ハンバーガーに合わせてクルーリパブリックのXボトルを飲んでいる人がいた。Ratsherrn直営とはいえ、地元民?ならばほかの都市の有名どころも飲んでみたいのかな。 -
昼食を終えて、次のビアショップを目指して徒歩で移動。路駐が多い。
-
ボトルショップ第2弾は、ヴァイデン通りに面する、ここBEYOND BEER。
ビール王国12 ドイツビール特集でも紹介されている店だ。 -
店内には多数の冷蔵庫につめられたボトル。
クルーリパブリックが目立つところに置かれているように、
北だけではなく南の銘柄も豊富なのはAltes Madchen と同様。 -
こちらはハンブルク地元ブランド。
Buddleship,Kehrwieder Kreativbrauerei ,Hopper Brauなど。スタイルはホッピーなビールが目立つ。 -
こちらはベルリンのビール、HEIDENPETERsやBRLOだ。南ではあまり見かけないビールが見つかるのは楽しい。
-
ここらへんだと自分にはあまりなじみのない、HANSACRAFT、Berliner Berg, Mashssee,Hopfenstopfer,Kuehn Kunz Rosen。
しかしスタイル的には各所ともラガーとIPAしかないのかな?取っ掛かりには定番とはいえ、ちょっと安易な気もする。
ボトルのラベルがレタリング中心のものに加え、イタリアやベルギーのような絵画的なエチケットを使っているところもある。 -
海外棚。ベルギービールの中に星のマークのラーフィグ(ノルウェー)が混じっている。地理的にも近場なせいか、ビアバーでもラーフィグはあちこちでサーブされていた。
-
南ドイツ棚。クルーリパブリックが目立つがアンデックスやシュナイダー、シュレンケラーなど定番も抑えている。
あ、リッターグーツゴーゼが片隅に・・・これは南ではないけと、北とも言いづらい位置だからなあ。 -
棚以外に缶ビールを壁穴を使ってディスプレイしたり、テーブルにお勧めビールセットを並べておくなど、展示にも遊び心がある。
-
テーブルの但し書きを見てみると、スタッフが選んだ6つのビールのセットが紹介されていた。”純粋例は保証しません!”とかかれた注意書きが正直すぎる(笑)
一番上をみるとなになに・・・ザワークラウトを入れたベルリナーヴァイス!? それにマンゴーとライ麦・・あとananas(パイナップル) とHafer(カラス麦)とか・・すっごいゲテモノ感があるんですけど! 今までにない酸味が味わえそう・・・の、飲んでみたい・・。
ほかのビールもなんだか凄い材料ばかり使っているような。
これ6本で16ユーロとか、値段にも驚愕する。 -
BEYOND BEERを後にして、さらに徒歩で次の目的地に向かう。
相変わらず落書きが多いなあ。 -
ボトルショップ第3弾のcraft beer marketに到着。ここはビアショップというよりは輸入・通販会社で規模は大きくない。ショップというよりはオフィスの印象。そのオフィスみたいな所の壁に棚を設け、ビールをたくさん飾っている。
スタッフはこれまた若く積極的で、ビールに関する会話がはずむ。次に来るビアスタイルはホッピーヴァイツェンかホッピーヴァイツェンボックだと言う意見が聞けたし、クルーリパブリック日本輸入の情報に驚いていた。
さらに、棚に飾ってある珍しいビールを一つ一つ紹介してもらった。たとえばハンブルクの buddleshipとurigeがコラボした ホッペンアルトビール。
購入はいろいろ悩んだが、90パーセント太陽光、ソーラーパネル発電で作られた、アルコールフリーIPA、という尖ったスタイルのmittenauer Free IPAをお土産にいただいた。 -
craft beer marketから、電車で中央駅を目指す。電車の窓からアルスター湖が見える。観光スポットだけど残念ながら水遊びしている暇はないのだ。
-
15:10 ハンブルク中央駅に到着。昨晩は開いてなかった大規模なショッピングモールは、人でいっぱい。
-
ハンブルク駅のちょっとしたビアバー、small talk。北では多く流通している、ハルツ山脈付近の醸造所hafferoderの看板が見える。
-
SASHIMI とか(笑)
-
ハンブルク中央駅ホーム。さすが大都市ならではの巨大駅の風格。ここから古都リューベックに向けてショートトリップするため、ICEに乗り込む。
-
電車の中で一休みがてさ、さっそくさっき購入したビールを開ける。
Ratsherrn OatWhite IPA "Matrosenschluck"
RatsHerrnの限定ビール。名前の通りオーツ麦を使っている。
IPAらしくホップは香るけど苦味は控えめで、柑橘系の酸味があるさわやか系のビール。なかなかおいしい。
ビールを楽しんでいる間にも電車は進み、30分ちょっとでリューベックに到着した。
48種/ 17.2l
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
41