2016/10/01 - 2016/10/08
185位(同エリア850件中)
スタリモストさん
- スタリモストさんTOP
- 旅行記309冊
- クチコミ10件
- Q&A回答0件
- 297,850アクセス
- フォロワー35人
今日は日隆鎮から丹巴に移動する。日隆鎮から小金までは公共バス、小金から丹巴へは乗合タクシーを利用した。小金の繁華街で出会った地元の老人たちの笑顔や、甲居蔵寨の宿に向かう時に乗り込んだミニバンの訳あり運転手が、道中に彩りを添えてくれた。
そして何よりも二日間お世話になった「甲居蔵寨」の宿の家族のピュアのこと。
旅の喜びが、自然の雄大さウォッチングから人間ウォッチングにシフトされた。
10/1(土)関空→成都
10/2(日)成都→日隆鎮
10/3(月)四姑娘山(長坪溝)
10/4(火)四姑娘山(双橋溝)
10/5(水)日隆鎮→小金→丹巴(甲居蔵寨)
10/6(木)甲居蔵寨→梭坡→中路→甲居蔵寨
10/7(金)甲居蔵寨→成都
10/8(土)成都→関空
※1元・・15.2円で計算
-
□5日目(10/5 )
「氷石客銭」のオーナーに「小金行きの公共バスは、11時に宿の前から出るよ。」と言われていたものだから、散歩することにした。 -
9時前、長坪溝のビジターセンターには今日もたくさんの車が止っている。
-
喇嘛寺に向かうバスを待つ人たち。しかし空は曇っていたので四姑娘山の眺望は期待出来ないだろう。
-
「長坪村」を歩いた。四川大地震で壊滅的被害を受けた長坪村は坂の上にある。
-
村の建物は立て直されていて全く新しい家並みとなり、その多くがホテルや食堂、土産物屋を経営していた。
-
宿に戻りWi-Fiが飛んでいる下のBARでバス待ちをする予定だったが、なんと・・「出発が1時間早くなったよ。早くバスに乗って・・」とオーナー夫人。
すでに止まっていたバスに慌ただしく乗り込むことになった。(小金まで1人10元)
ゴールデンウィーク中は、公共バスも運転手も景勝区の送迎に回り、通常運転はままならないのだろう。でも1時間スタートが早くなったのは大歓迎だ(^^)/。 -
2時間後の12時に小金に着いたが、バスはバスターミナルではなく町のセンターに停車した。すかさず白タクの女性ドライバーが寄ってきて「丹巴でしょ?。1人30元よ。」と。バスターミナルに移動するにしてもタクシーを利用することになるだろうから、白タクで丹巴に行くことにした。他に客を集める必要があるようで20分後にスタートすることになった。
-
小さな広場の椅子にはお年寄りが腰掛けて談笑中。
-
-
-
-
靴の中敷きに刺繍を入れていた。「きれいね。スゴイ!!」と言ったらニッコリ!!
-
「そうかそうか、日本人か」とコチラのおばあちゃんも笑顔に。
-
8人乗りが満席になり出発。順調に進んだが、途中で事故のため渋滞して20分ほど足止め。
100m先が現場。 -
私たちが乗った白い車の後ろにも車列が出来ている。
しかし小金にもどる反対車線の渋滞は半端ではなく数㎞にわたって続いていた。 -
午後2時、2時間ほどかかって丹巴のバスターミナル前に着いた。
窓口で明後日の成都行きのバスを確保する予定だったが・・なんともう売り切れ。「繁忙期だし午前中の早い時間じゃないと難しいかな?」と思っていたがやはり!!。致し方ない。
私たちには多くの白タクドライバーが「成都か?」と話しかけてきた。 -
公共バスに座席がない以上白タクの相乗りになるだろうけれど・・・、とりあえず、予約を入れていた甲居蔵寨の宿に向かうことにした。正規のタクシーを捕まえ運賃を聞くと「60元」と言う。「え?そんなにするの?」とちょっとビックリ。値下げにも応じてくれない。そうこうしていたら、ワナワナと白タクドライバーが寄ってきて「オレの車に乗れ、運賃は60元だ。ここでは相場だ。」と。
こうなれば、この内の誰かの車で向かうしかなかろうと、その中で1番年上に見えたドライバーAのミニバンに乗り込み、甲居蔵寨に向かった。
が・・・途中で車を止めたAが言うには・・「村に入るのには入村料が1人50元かかる。私に払えば60元の運賃は入らないよ。」と。3人で乗り込んでいたので彼には150元入る勘定だ。実は以前に北京郊外の「川底下村」を訪ねた折にも同じことがあったものだから、・・こうしたことはローカルな所ではよくあることなのだろう・・とガッテン。・・地方政府にお金が入るよりも直接地元民に還元されるのも良かろうし・・。
料金所通過の時には、上半身が窓から出ないように体を二つ折りにしなければならなかったが(^^;)。 -
坂をどんどん上がり、まわりを見渡せば眺望が開けてきた。大金川西岸の緩斜面に民家が点在している。
-
-
石積みの塔はとても立派だ。
-
展望台まで上がってくれた。「美人谷」を象徴する彫刻。
-
民家は独特の建築様式で建てられていて、白と赤のコントラストが際立ち、屋上の四隅には厄除けの尖った石積みが見られる。
-
宿は「甲絨客棧」と言う農家民宿だ。4トラベルのトンガリキさんが紹介されていた「中国倶楽部ホテル予約」で予約を入れていた。(※トンガリキさんの訪問記はこちらの様子をつかむ上でとても役立った。)
ドライバーA氏はてっきり、この村の住民だと思っていたが、そうではなかった。「この宿どこ?」と人に聞くではないか。・・・
無事「甲絨客棧」の看板発見。 -
A氏に明日の観光をお願いしたが、前金100元を渡すように言われた。別れ際、証拠に私を撮っておけと言わんばかりに、ミニバンの前でポーズした。彼の手には100元が・・。
(中路と梭坡を回って300元で手を打った。A氏は立派なランクルのプラドも所有していて、写真を見せながら「ランクルはいいぞ。ランクルならば600元だ。」と言っていたが「300元のミニバンで充分だよ。」と。あわせてしきりに成都に帰る際にプラドを勧められた。「貸し切り1600元でどう??」と。) -
さて、看板には前方20mと表示されていたが、これがなかなか見当たらず一旦もどった。(←少し降りた所を左に進めばよかったのだけど、初めてであれば誰も行き着かないだろう。もう一本の看板『←コチラ』が絶対必要。)
ドライバーAが宿に電話をかけてくれると同時に、通りすがりの女性が大きな声で下に向かって・・「おーい、お客さんだよ。そこがわからないと言っているよ。迎えに来てあげたら・・」(憶測)と。Aからも「ここに来ると言っているよ」と。
待つこと数分。息を切らして現れたのは、この宿の次女だった。笑顔満面の彼女・・バッグを受け取るや、それを背中にスタコラスッサ・・・。と案内してくれた。 -
そして「甲絨客棧」(1泊1人120元・夕食と朝食が付く)が見えた。
-
-
アプローチの天井画・・へびをくわえたガルーダ(キュン)が、家を守護している。
梁先にうがたれた怪魚も立派だ。 -
入った所には大きな毛沢東のポスターが・・。
-
収穫が終わったトウモロコシと唐辛子が干されている。
-
-
1階の一部と2階が客室になっている。極彩色の文様が壁一面に描かれている。こんな民家は見たこともない。
-
すぐ隣の家には祖父母が住む。
-
玄関から・・あの石組の塔が間近に。西洋の城のような風格がある。
-
荷物を置いて近くを散歩した。
このような小道が家と家をつなぐ -
-
甲絨客棧が右端に
-
なしやリンゴの収穫期で、どの木も鈴なりだった。
-
牛が道をふさぐ
-
戻ると、台所では夕飯の支度中
-
そして・・並んだ料理。鶏肉、豚肉、卵、山菜を使った素朴な田舎料理だったけれど、ご飯との相性が良く美味しかった。体に優しい料理・・そんな感じだ。ビールも自家製米酒もタダで振る舞ってくれた。
-
妻が中央に座っている宿の主人と話す。・・それをここの家族の皆さんが注視している。妻が大げさに言葉を句切って発音するのがおかしかったのか、次女は笑いをこらえていたが、途中で我慢ならず台所に逃げ込んだ。
主「成都まで乗合タクシーで1人200元だよ。予約しておいた。」妻「ありがとう」主「成都には6時間で着くよ」妻「え、そんなに速いの」妻「成都から日隆鎮まで4時間半」妻「日隆鎮から小金まで2時間」妻「小金から丹巴まで2時間」妻「だから8時間はかかるよ」主「タクシーだから6時間だよ」
ありがたいことに1人200元で成都まで帰れる。ランクルの話に乗らなくてよかった。(ちなみに公共バスは110元) -
この甲絨客棧の皆さん
ホスピタリティ溢れる素敵な家族だった。20歳の長女を筆頭に3姉妹が甲斐甲斐しく働き、気持ちの良い接待を受けた。このあたりは色白の美しい女性が多いことから「美人谷」と言われたり、「中国でもっとも美しい村」とも称されてされているが、この3姉妹の純真さは格別だった。お母さんは転倒して膝を痛めたために病院通いしていた。持参していた湿布薬を差し上げたら喜んでくれた。
帰国後も感謝の気持ちを伝えたくて、この写真とともに湿布薬を送った。
明日は、A氏の案内で「中路」と「梭坡」を回る。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
スタリモストさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
43