2016/11/01 - 2016/11/01
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j-ryuさん
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☆2016年の紅葉狩りシリーズ第4弾は隣り村・羽鳥湖高原の紅葉と滝めぐりです。
隣り村といっても隣り村(天栄村)は東西に広く大きな村で、紅葉が見頃になったのは
分水嶺を越えた標高600~900mの羽鳥湖高原周辺です。
標高800mと言うと裏磐梯より少し低いくらいなので見頃が微妙に重なり
運が悪い年だとわずか1週間後でも見頃が過ぎてしまう年もあるので心配でしたが
どうにか間に合いました(^^ゞ。
紅葉も滝も素晴らしかったのですが
旅の後半に大チョンボをしでかし、喜びも半減(ーー;)。
いったい何をしでかしたのでしょう・・・・
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
-
☆福島県天栄村 羽鳥湖高原周辺 Google Map
※Google Mapに加筆。
https://www.google.com/maps/@37.2529058,140.0821703,17602m/data=!3m1!1e3
出発地点を東北道・須賀川ICを基準とすると。
国道118号線を羽鳥湖、下郷、南会津方面に進み、鳳坂峠を越え羽鳥湖の湖畔まで約30分~40分。
羽鳥湖湖畔から岩瀬湯本まで約15分。
岩瀬湯本から西部林道を経て“馬尾の滝”入り口まで約15分~20分。
我が家からは“馬尾の滝”入り口(河内川橋)まで1時間でした。 -
☆福島県天栄村 羽鳥湖高原周辺地図 ①
※地理院地図に加筆。
http://maps.gsi.go.jp/?z=16#12/37.266130/140.060234
Net上、地図の南北の範囲が狭いので行程としてはこの地図から順繰り①②③と下に見てください。
国道118号線の岩瀬湯本の河内地区の湯本小を目指し、橋(河内川)を渡ってまももなく左折します(西部林道)。
下河内集落を抜け、二岐温泉へのY字路分岐点までは良く整備された舗装道路なので問題はありませんが、その先の西部林道がやっかいです。 -
☆福島県天栄村 羽鳥湖高原周辺地図 ②
※地理院地図に加筆。
http://maps.gsi.go.jp/?z=16#12/37.266130/140.060234
“馬尾の滝”へは二岐温泉へのY字路分岐点を左の西部林道方面に進みます。
道路標識もありますし、二岐温泉への道路(河内林道)は舗装ですし、西部林道はダートなので間違うことは無いと思います。 -
☆福島県天栄村 羽鳥湖高原周辺地図 ③
※地理院地図に加筆。
http://maps.gsi.go.jp/?z=16#12/37.266130/140.060234
舗装された二岐温泉へ到る河内林道と別れ、左手のダートの西部林道を道なりに進むとだんだん道の状態が悪くなってきます。
しばらく進むと再びY字路に出ます。
右手が奥西部林道で左が西部林道。
“馬尾の滝”へは左の西部林道へ進みます(どちの林道もダート)です。
西部林道は進むにつれ悪路になり昨年(9/15)は“くるみ沢橋”を渡った先から最悪状態でした。
道路のところ所に水流による縦状の溝(雨溝)ができていましたが
今回はある程度ならされゆっくり走れば問題ありませんでした。 -
☆くるみ沢橋わきの木製砂防ダム。
当地では珍しい木製の砂防ダム(谷止め)ですが
間伐材を現地利用できるので最近は徐々に増えているそうです。 -
☆錦秋の西部林道
鎌房甲子林道から分岐して羽鳥湖スキー場を経由、天栄村湯本へいたる林道。
まず一般人は利用しないでしょう。 -
☆錦秋の西部林道から望む二岐山(ふたまたやま)。
ふたこぶの山頂がわすかに見えているのが二岐山(1544m)
それほど高い山ではありませんが当町からもよく見える特徴的な姿の山です。 -
☆当町から望む二岐山(1544m)の夕焼け。
-
☆錦秋の西部林道
-
☆錦秋の西部林道
この紅葉の美しい林道のカーブ地点で、天栄村では初めて2頭のニホンジカを見ました。
ニホンカモシカは時おり見かけますが、ニホンジカも生息していたとは知りませんでした。
この時は車の中だったので何が出ようが驚きませんが
歩いているときは熊ではないかとビビリます。
熊の足跡やひっかき痕はよく見るものの、幸運にもまで出くわしたことはありません。 -
☆馬尾の滝への行程 西部林道&河内川橋
国道118号線から西部林道を走ること15分~20分で、河内川(かわうちがわ)に架かる河内川橋に到着します。
車は橋の手前に2台くらい、渡ってからも2台くらい止められます。
ここから先は馬尾の滝まで約30分ほど徒歩になります。 -
☆馬尾の滝への行程 河内川
昭和45年頃まで馬尾の滝のすぐ傍まで木材運搬用の河内川森林軌道が稼動してたそうで、今でも軌道跡の一部は通れますが所々崖崩れで通行できす、片道6回渡渉しなくてはなりません。 -
☆馬尾の滝への行程 河内川
大雨後でもなければそう水量の多い川ではありませんが、
渡渉するには長靴では厳しく胴長(ウェーダー)が必要です。 -
☆馬尾の滝への行程
-
馬尾の滝への行程
行程の中ほどに滑沢があり河内川森林軌道の橋の残骸がわずかに残っています。 -
☆馬尾の滝への行程 河内川
-
☆馬尾の滝への行程 河内川
3度目の渡渉をします。 -
☆馬尾の滝への行程 河内川
4度目の渡渉をします。 -
☆馬尾の滝への行程
4度目の渡渉をすると対岸には河内川森林軌道の石積み土台が今でもしっかり残っています。 -
☆馬尾の滝への行程 河内川
-
☆馬尾の滝への行程
所々、急斜面にはトラロープが張られていたり、
目印にピンクのリボンがあっありします。
基本的には踏み跡をたどるのですが分かりづらい場所も多いですが
歩き易い場所を見つけ河内川上流を目指せば目印が見付かります(^_^;)。 -
☆馬尾の滝への行程 河内川
-
☆馬尾の滝への行程 倒木
以前は森林軌道跡をたどれば良かったと思いますが
現在は崖崩れや倒木が多く迂回せざるおえません。 -
☆馬尾の滝への行程
超危険な場所はありませんが、歩きづらい行程です。
この枯れ沢を越えると旧・河内川森林軌道の詰め所(飯場&事務所)跡の平場に出ます。 -
☆河内川森林軌道詰め所跡。
河内川橋から軌道跡や獣道、渓流の渡渉とまるで探検家気分で歩くこと30分ちょっとで、河内川森林軌道の終点&事務所(詰め所)跡に到着です。
河内川森林軌道は昭和22年(1947年)に戦後復興の木材需要に応えるため、林野庁前橋営林局白河支所によって開設され、当初は人力で始り、後に牛力になり、昭和40年頃に民間の成井農林が権利を取得しエンジン軌道車になったそうですが、林道整備やトラックの普及により昭和45年に森林軌道は廃止されたそうです。
昭和45年頃まで稼動していたとしたら、当時私は小学生で河内川森林軌道にほど近い二岐温泉に行ったことがありますが、湯本地区に森林軌道があったなんてまったく知りませんでした。
その頃は鳳坂峠(旧道)や二岐温泉への山道もまだ砂利道で、せっかく温泉に入っても帰りはホコリだらけになったのを覚えています(^_^;)。
バスはボンネットバスでした(^^ゞ。 -
☆河内川森林軌道詰め所跡と気道車。
矢印の先の森の合間から馬尾の滝が見えています。
こんな小さな気動車で材木を運搬するのは大変だろうと想像したのですが、
エンジンを稼動させ気動車を動かすのは湯本から終点の登り区間だけで、軽い運搬車だけを牽引します。
切り出した材木を積んだ運搬車は下り勾配を利用し自力で湯本の基地まで運んだそうです。
だから小さな気道車でも運搬できたんですね。 -
☆河内川森林軌道詰め所跡。
自動車のエンジンを利用して造られたとう当時のまま残された気道車。
昭和40年、50年代くらいまでは全国にあまたの森林軌道があったそうで
福島県には森林軌道の他に鉱山軌道や工場専用軌道など50ヶ所以上あったそうです。
そういえば当町にも牧場の専用軌道があって大正時代から昭和15年くらいまで稼動していたそうです。
今でも牧場内にはその軌道やレールが残っています。
軌道跡が残っているものはあちこちにあっても、気道車が当時使われたまま放置され残っているのはとても珍しいんだとか。
この機械の鋼鉄はまだまだ大丈夫そうですが、軌道レールや枕木は腐食が早くそう遠くないうちになくなりそうです。 -
☆河内川森林軌道詰め所跡対岸の小滝。
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☆馬尾の滝への行程
河内川森林軌道詰め所跡から馬尾の滝はすぐ隣りですが
全景を見るにはまたまた河内川に下り渡渉しなくてはなりません。
川に降りる斜面に誰が設置したのか昨年は無かった縄梯子がありました。 -
☆馬尾の滝への行程 河内川
縄梯子を降り5度目の渡渉した矢印地点が馬尾の滝の全景が撮れるポイントで、
滝を間近や真横から撮る場合はさらに6度目の渡渉が必要です。 -
☆錦秋の馬尾の滝
馬尾の滝が見えてきました。
馬尾の滝は資料により表記が“馬尾滝”だったり、“馬尾の滝”だったり、“馬尾ノ滝”だったりし、読み方は“うまおたき”or “うまおのたき”で地元の人も呼び方は様々なので、どれが正解というのは無いようです。
須賀川市(旧・長沼町)の勢至堂地区にも“馬尾の滝”がありますが、こちらの呼び方は“まおのたき”です。
う~ん、ややこしや(^_^;)。 -
☆錦秋の馬尾の滝
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☆錦秋の馬尾の滝
馬尾の滝は河内川に流れ込む支流にあり
落差は40m~50mくらい、滝幅は分岐瀑なのでどこで測るかによってかなり違うと思います。
正面左側の本滝の滝幅は15mくらいで、本来なら右端にも細い分岐瀑があるのですが今回は渇水気味で残念ながら流れていませんでした。
でも大雨後は真ん中の岩盤からも流れ落ちるようなので、一番幅広の部分右から左まで全部測れば60mくらいありそうです。
滝全体を撮ろうとするなら、河内川の手前左岸からかなり引いて撮らないと全部が入りきれないくらい大きな滝です。
天栄村で一番大きな滝だと思います。
実際に見るとその大きさに圧倒されますよ。 -
☆錦秋の馬尾の滝
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☆錦秋の馬尾の滝
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☆錦秋の馬尾の滝
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☆錦秋の馬尾の滝
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☆深緑の馬尾の滝 (2015年9/15撮影)
昨年9/15撮影の馬尾の滝には滝の左岸(見た目で右側)にも
細い分岐瀑が流れ落ちていました。 -
☆錦秋の馬尾の滝
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☆錦秋の馬尾の滝
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☆錦秋の馬尾の滝
河内川を渡って滝の左岸側から撮影。 -
☆錦秋の馬尾の滝
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☆錦秋の河内川渓谷
馬尾の滝が流れ込む河内川の上流方面。 -
☆錦秋の河内川渓谷
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☆錦秋の河内川渓谷
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☆錦秋の馬尾の滝
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☆錦秋の馬尾の滝
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☆錦秋の馬尾の滝
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☆錦秋の河内川渓谷
馬尾の滝が流れ込む河内川の上流方面。 -
☆錦秋の馬尾の滝
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☆錦秋の馬尾の滝
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☆錦秋の河内川渓谷
馬尾の滝が流れ込む河内川の上流方面。 -
☆錦秋の河内川渓谷
馬尾の滝が流れ込む河内川の上流方面。 -
☆錦秋の馬尾の滝
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☆錦秋の馬尾の滝
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☆錦秋の馬尾の滝
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☆錦秋の馬尾の滝
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☆錦秋の馬尾の滝
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☆錦秋の馬尾の滝
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☆錦秋の馬尾の滝
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☆錦秋の馬尾の滝
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☆錦秋の馬尾の滝
河内川の下流方面も見えています。 -
☆錦秋の馬尾の滝
そう簡単に来られる滝ではないので
これでもかと撮りまくり
次の滝が待っているので撤収します。 -
☆福島県天栄村 羽鳥湖高原周辺地図
※地理院地図に加筆。
http://maps.gsi.go.jp/?z=16#12/37.266130/140.060234
馬尾の滝があるのは一般的には天栄村の湯本・二岐と呼ばれている地域です。
この地域には他にも多数隠れ滝があるようですが、
比較的容易に見学できるのは二岐渓谷にある、二岐川大滝と御鍋小滝の2つです。
馬尾の滝からは西部林道を同じ方向に戻り、来るときに2番目のY字路だった奥西部林道からも行けるはずですが、最初の分岐点まで戻り
よく整備されや舗装の河内林道を道なりに進みます。
二岐川の橋を渡ると奥西部西部林道の丁字路になるので、標識に従い二岐温泉方面に左折します。
一般的に国道118号線から二岐温泉に行くにはこの奥西部西部林道を利用しますが、二岐温泉までの区間は林道とは似つかない立派な二車線道路です。 -
☆河内林道沿いの紅葉。
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☆錦秋の二岐川渓谷
二岐温泉街を通りけ二岐川の二岐橋を渡ると
二岐山や御鍋神社方面へのダートの林道になり
道路崖下は二岐渓谷です。
急斜面の深い渓谷で谷に下りられる場所がほとんど無いのが残念です。 -
☆錦秋の二岐川渓谷
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☆錦秋の二岐川渓谷
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☆桔梗清水
奥二岐橋を渡ると大きな右カーブがあり、その左手に「桔梗清水」があり、
二岐川大滝へはここから二岐川を遡行します。
桔梗清水は『源義経の側室の桔梗姫が使用した清水』とか、『平将門の孫、桔梗の姫の隠し清水』などの伝説がありますが、真実はいかに・・・・。 -
☆桔梗清水
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☆桔梗清水
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☆桔梗清水
清水と言うよりまるで渓流ですね。
でも一番上では積み重なる岩石の隙間から水が湧き出しています。
おそらく大昔に沢沿いの崖が崩落して沢が埋まってしまい
湧水のような形状になったのではと想像します。
二岐川は降雨に大きく左右されますが
この清水はいつもとうとうと流れています。 -
☆錦秋の二岐川大滝
桔梗清水”の少し先に砂防ダムがあり、その砂防ダムの脇から二岐川に入渓します。
二岐川大滝までは約500m、12分ほど川の浅い部分や穏やかな流れを選んで川をジャブジャブと遡ります。
水深はしれたもんですが長靴では厳しいので胴長(ウェーダー)着用がベストです。 -
☆錦秋の二岐川大滝
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☆錦秋の二岐川大滝
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☆錦秋の二岐川大滝
二岐川は二岐山(1544m)や小白森山(1563m)などの山々を源流とし、
岩瀬湯本で鶴沼川に合流します。
二岐川大滝は落差は10m、滝幅は8mほどです。
川のレベルから見ると直瀑ですが、直瀑の直ぐ上にも落差7mほどの段瀑があるので、2つ合わせれば落差17mほどの段瀑とも言えます。 -
☆錦秋の二岐川大滝
右岸からの構図です。
川と同じレベルから見ると変化に乏しく平凡な滝かも(^_^;)。 -
☆錦秋の二岐川大滝
左岸(見た目の右側)から見た方がいい感じす。
滝の右側には枯れ沢があり、ゴロゴロした石や岩が堆積し
かなり高い位置まで登ることができます。
ただ岩石は不安定なので落石には十分気をつけてください。 -
☆錦秋の二岐川大滝
枯れ沢を少し登っただけで上段の段瀑が見えてきます。 -
☆錦秋の二岐川大滝
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☆錦秋の二岐川大滝
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☆錦秋の二岐川大滝
上段の段瀑をズームアップ。
この段瀑が見えるのと見えないのでは
滝全体の見栄えがぜんぜん違ってきます。 -
☆錦秋の二岐川大滝
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☆深緑の二岐川大滝 2015年9/15撮影)
この時は台風直撃5日後だったので水量が特別多かったです。
肉眼で見る分には迫力があっていいですが、
スローシャターで撮るとぼてっとした綿飴みたいでイマイチ(ーー;)。 -
☆錦秋の二岐川大滝
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☆錦秋の二岐川大滝
さらに高い位置まで登ってきました。
この位置がMaxです。
上段と下段の間にある滝壺が遠目でも青くキレイに見えるので
そばから見たらさぞ美しいだろうと思います。 -
☆錦秋の二岐川大滝
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☆錦秋の二岐川大滝
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☆錦秋の二岐川大滝
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☆錦秋の二岐川大滝
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☆錦秋の二岐川大滝
枯れ沢を降り、二岐川大滝の見納めです。 -
☆錦秋の御鍋小滝渓谷
“二岐川大滝”を観た後は再び“桔梗清水”に戻り
車で林道をさらに1.5kmほど登って行きます。
左手に広い駐車場と大きな案内板があり、御鍋小滝までの遊歩道があります。
もしくはさらに50mくらい進んだ左手にも車3,4台分の駐車場があり
そこが御鍋神社&御鍋小滝のへの別ルートです。
御鍋神社へ寄るなら奥の駐車場が便利で、簡易トイレもあります。
今回は手前の広い駐車場側から御鍋小滝まで渓谷沿いを遡ります。
駐車場からは遊歩道が整備されていて川原に降りることができます。
御鍋小滝はこの大きな甌穴より上流ですが、今回は下流も少し探検してみようと思います。 -
☆錦秋の御鍋小滝渓谷
ここも二岐川渓谷で下流の渓谷と混同しないよう、御鍋小滝渓谷と表記しました。
この辺りは大小様々な甌穴が連なり、とくにこの甌穴は深さがあり青くキレイです。 -
☆錦秋の御鍋小滝渓谷
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☆錦秋の御鍋小滝渓谷
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☆錦秋の御鍋小滝渓谷
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☆錦秋の御鍋小滝渓谷
上記の甌穴の少し下流に不思議な形状の小滝がありました。
二岐川が大きな岩で2分され、左岸の滝は狭い岩の隙間を流れ落ちています。 -
☆錦秋の御鍋小滝渓谷
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☆錦秋の御鍋小滝渓谷
上流側から見た構図。 -
☆錦秋の御鍋小滝渓谷
大岩で2分された二岐川の右岸側の小滝です。
この下流にも甌穴と小滝が連なっているようですが
今回は他にも寄りたい滝があるので戻ります。 -
☆錦秋の御鍋小滝渓谷
悲劇というか、大チョンボはこのとき起こりました。
御鍋小滝はほんの少し上流ですが
紅葉を入れながら全体を撮ろうと川の浅瀬に三脚を立て撮影。
でも、ようく見ると左岸に自分のカメラ用デイバックが置きっぱなし(^_^;)。
ちょい目障りかなと思いデイバックを移動させることにしました。
本来なら三脚にカメラをセットしたままその場は離れない方がいいのですが
どこか油断があったのでしょう。
ほんのちょっとだから、ま、いいかとデイバックの所まで行った瞬間
突然の突風が・・・・
危ないとすぐ戻りましたが、三脚は横倒し、カメラは川の中。
急いで救出し丁寧に水拭きしたのの案の定、電源は入らずお陀仏(ーー;)。
SDカードは無事だったので水没する前の写真は助かりましが
カメラは修理に出さなきゃ使い物になりません。
あ”~やってもうた(-"-)。
でも、この一眼、買って1年後くらいから度々故障し、
合計5回も入院させたんです。
購入時に5年間延長保証に加入していたので送付費用だけで済んでいましたが
その延長保証の5年もこの春で終了したので、これからは全額負担です。
ましてや水没となったら相当な修理費がかかる模様(ーー゛)。
よく機械は当りハズレがあるとは言え、故障ばかりしていて正直メーカー不信になっていました。
下に続く -
☆御鍋小滝 (2016年6/7、撮影)
続き
で、今回の水没修理を何万もかけて使えるようになったとしても
次いつまた故障するか分かりません。
それは5年延長保証が切れたときから不安に思っていたことなので
これをきっかけに水没カメラとは永遠の別離を決意しました。
ま、20万も30万もするような高級機種ならそう簡単に別離はできないでしょうが、
私のデジイチは入門機種なので踏ん切りよく切り替えることにします。
せっかくマニアル設定に慣れたのにまた新カメラを1から覚えるのは
オジサンには少々しんどいですが、世の中に未来永劫の寿命などありえないので
次回こそこの教訓を活かし大切に長持ちさせたいと思います。
写真は水没故障しなかったら、この先向かう予定だった御鍋小滝です。 -
☆明神滝 (2015年10/27、撮影)
-
☆立矢川の滝 (2014年10/21、撮影)
この日は一応、立矢川の滝まで予定していましたが
御鍋小滝、明神滝、立矢川の滝の紅葉は来年までお預けです(^_^;)。
おそらく次回の旅行記から新しいカメラでの投稿になると思います。
最後はお恥ずかしい大チョンボ話になってしまいましたが
最後までごらん下さりありがとうございます。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- rinnmamaさん 2016/11/08 13:28:02
- 馬尾の滝・・好きかも^^
- j-ryuさん、こんにちは
何時もありがとうございます。
中々、書き込みをできずにいますが、楽しませて頂いています。
今回の馬尾の滝・・妙を得たネーミングで雰囲気が好きです^^
滝も表情がある事を教えて下さって嬉しいかぎりです。
今年は街路樹の紅葉のみで終わりそうですので、j-ryuさんの紀行記で楽しませて頂きました
最後のカメラの件・・高価ではないとおっしゃっていますが、私達のレベルではないと思いますので、痛恨の極みでしょう。
考え方ですが、前向きのご判断ですね。
また、新しい気分で素敵な写真をお願いいたします。
寒さもまして参りました。ご自愛くださいませ。
rinnmama
- j-ryuさん からの返信 2016/11/08 20:00:22
- RE: 馬尾の滝・・好きかも^^
- rinnmamaさん、こんばんは。
いつもご来訪&投票ありがとうございます。
その上、今回はコメントや慰めまでしていただき恐縮です(^_^;)。
> 滝も表情がある事を教えて下さって嬉しいかぎりです。
≫日本TOPクラスの華厳の滝や那智の滝は大きく豪快ですが
基本的には観瀑台からしか撮影できないのが残念です。
見るだけならそれも素晴らしいですが写真的には時間や季節をずらさないと
ワンパータンの写真になりがちです。
小さな滝でも自由度が高いと様々な角度から撮れるので私的には魅力を感じます。
> 最後のカメラの件・・
≫5年保証が切れた時から遅かれ早かれ買い替えが必要かもと思っていたので
ある意味、渡りに舟で意外とショックは少なかったです。
逆に撮り直しが効かない海外旅行中じゃなくて良かったかも。
たまにしか行けない海外で壊れたらそれこそ最悪ですもんね(^_^;)。
予定外の出費は確かに痛いですが
カメラが違えばまた違った写真が撮れるかもと期待感(思い込み?)もあるので
悪いことばかりではないかも(^^ゞ。
急激に寒くなってきたので
風邪など引きませんように。
では、また。
j-ryu
> j-ryuさん、こんにちは
>
> 何時もありがとうございます。
> 中々、書き込みをできずにいますが、楽しませて頂いています。
>
> 今回の馬尾の滝・・妙を得たネーミングで雰囲気が好きです^^
> 滝も表情がある事を教えて下さって嬉しいかぎりです。
>
> 今年は街路樹の紅葉のみで終わりそうですので、j-ryuさんの紀行記で楽しませて頂きました
>
> 最後のカメラの件・・高価ではないとおっしゃっていますが、私達のレベルではないと思いますので、痛恨の極みでしょう。
> 考え方ですが、前向きのご判断ですね。
>
> また、新しい気分で素敵な写真をお願いいたします。
> 寒さもまして参りました。ご自愛くださいませ。
>
> rinnmama
-
- こあひるさん 2016/11/07 17:44:16
- おぅ〜〜!カメラが水没!
- j-ryuさん、こんばんは。
いつもステキな風景ありがとうございます。
j-ryuさんのような慎重で綿密そうな方でも、ついうっかり・・・ってこともあるのですね〜。カメラが水没・・・はとっても残念でしたねぇ・・・。
わたしもj-ryuさんのように(ずうずうしく)ふんわりと流れるような滝を撮ってみたいとトライしてみたのですが・・・露出時間を長くしたら・・・真っ白くなってしまって・・・明るさを下げてみても・・なかなか上手くゆかず・・・何気に美しく滝を撮られていますが、けっこう難しいんだな〜と痛感しました。すぐ諦めましたけれどね(笑)。
新しいカメラでもステキな風景、楽しみにしています!
こあひる
- j-ryuさん からの返信 2016/11/07 21:31:02
- RE: おぅ〜〜!カメラが水没!
- こあひるさん、こんばんは。
いつもご来訪&投票ありがとうございます。
そのうえ、お褒めや慰めのコメントまで頂戴し恐縮至極です(^_^;)。
>慎重で綿密そうな・・・
≫一見そんな印象かもしれませんが、けっこう大ポカしまくりです。
大ポカしたときはさすがに沈みますが
覆水盆に返らずなので、あきらめや開き直りも早いです。
>けっこう難しいんだな〜
≫デジカメの最大の特徴でもある何度でも撮り直しが利くのをいいことに
今でも試行錯誤だし、下手な鉄砲撃ちです(^_^;)。
もう新しいカメラが届いたので撮り始めていますが
う〜ん、頭が固くて機能が覚えきれません(ーー;)。
そう遠くないうちに新作を投稿できると思いますので
ご覧いただき、カメラは新しくても中身の進歩がないな〜と
笑ってやってくださいまし。
急激に寒くなってきたので風邪などひきませんように。
ではまた。
j-ryu
> j-ryuさん、こんばんは。
>
> いつもステキな風景ありがとうございます。
>
> j-ryuさんのような慎重で綿密そうな方でも、ついうっかり・・・ってこともあるのですね〜。カメラが水没・・・はとっても残念でしたねぇ・・・。
>
> わたしもj-ryuさんのように(ずうずうしく)ふんわりと流れるような滝を撮ってみたいとトライしてみたのですが・・・露出時間を長くしたら・・・真っ白くなってしまって・・・明るさを下げてみても・・なかなか上手くゆかず・・・何気に美しく滝を撮られていますが、けっこう難しいんだな〜と痛感しました。すぐ諦めましたけれどね(笑)。
>
> 新しいカメラでもステキな風景、楽しみにしています!
>
> こあひる
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