ラオス　みたびボーラウェン高原その3　ホアイフンタイ村でのんびり

2016/09/25 - 2016/09/25

もともと、ホアイフンタイ村のウィアンさんちのハンモックに揺られながら、ノンビリと持参の文庫本（宮城谷 三国志）を読むというのが今回の目的の一つでした。
ラオスとはいえ雨季だし１，０００ｍの高原、涼しくて快適です。
日曜日だったので、こどもたちは家のお手伝い。
ついつい付き合ってしまいました。
落花生の殻むき作業でやわな指先が痛くなってしまいました…

エリア その他の観光地(ラオス)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5
• 交通: 3.5

明けて翌日
朝の散歩に…

パクセーからLAK21を左折20号線を30キロ
ホアイフンタイ村の入口の左側のこの看板を50m入るとウィアンさんちはあります。
正面2～300ｍほどの所に見えるアーチが「ここからサラワン県」という印で、
ここをくぐればすぐにホアイフンタイ村です

朝の7時半
村も活動開始

シンプルですがいい感じ

今日は日曜日だったですね

おっ刈払機の２サイクルエンジンを分解して修理
シリンダーのピストンがいかれちゃったの？
こちらでは何でも自分で。

その横に
「俺が作った」と
注文に応じたのか棺が…

揃って野良仕事ですか？

朝から井戸端会議ですか
手招きされたけど、遠慮しました…
ゴメン

ご苦労様です

そうそうディーゼルエンジンの始動
よくやりました

左手でデコンプを回してシリンダーの圧を抜いといて、
右手でクランクハンドルを回しながら
デコンプを放すと…

かかった！

行ってらっしゃあ～い

少数民族カトゥー族の村
ホアイフンタイの標準的な家です

ホアイフンタイ村はパクセーから６０キロ
サラワンまで５６キロの高原地帯にあります

織り機を使わないツッパリ腰織りで有名なホアイフンタイ村は織物の村です
その織物の完成品を展示販売する物産建物
道路っぱたにあり目立ちます

さらにその広場の奥は小学校

雨季ですので朝このように天気が良くても油断できません
特に今日は予定がなくウィアンさんちでノンビリする予定なので雨でも構わないですが…

ウィアンさんちの隣の隣の家では…
朝からブロックを固めて作ってました

なるほどね
家を新築してるんだ
皆さん器用でほどんど手作りです

ワンポイントも入れて…

昨夜から鎮座している大きな車
ウィアンに思わず聞きました
「車買ったんだ！」
「中古だけどね」と照れてました

ホアイフンタイ村はボーラウェン高原をバイクツーリングする時、一服するのにちょうどいい場所にあります。
そのちょうどいい場所でウィアンさんは自家製のコーヒーを提供しています

昨夜もいた、片言の日本語が出来るカヌさん（仮称）がやってきました。
パクセーの日本企業で働いており、週末は帰ってきてます。
我輩の帰国日の翌日に「京都に３ヶ月研修旅行に行く。二度目の日本」とうれしそうでした。

９時４０分
「朝ご飯できたよ～」
ということで…
今はちょうどピーナツの時期です

そのピーナツ
子供たちが殻むきします
我輩もお手伝い

今日は日曜日だもんね

遊びながらお手伝い…

これこれ…
ワシのデジカメ
おもちゃにするでない！

全部むいたと思ったら…
まだまだ沢山あります

そのうち…
「ランチ、魚だよ～」

文庫本３冊も持ってきました
１日のんびりします

さすが雨季
土砂降りの雨も…
でも、出かけずにハンモックでノンビリ

ハンモックから出ないのを見かねてかウィアンさんが
「大きな木がある森に行かないか？車で連れてってやる」
道が悪いのでバイクでは無理とのこと
タダではありません
「200,000ｷｰﾌﾟでどう？」
1泊2食が50,000ｷｰﾌﾟだから、随分高いね
バイクの４日分のレンタル代と同じです
数人ならシェアできるんですが、なんせ一人だから。
だいいち、手持ちのｷｰﾌﾟが…
財布の中身と相談するとギリギリなんとかなりそうなので付き合うことに。
中古ながら車の代金回収するのに大変ね…

まずはガソリンを少し入れて

ラオンガムの村が見えてきました
超々安全運転でバイクと同じスピードです

まだ慣れていないのか、運転席への出入りもきついくらい
ハンドルを抱きかかえるように運転

商店がつづくラオンガムで用事を少し済ませて…

ラオンガムを過ぎてすぐ
この看板が目印です。右折して１キロ程細い道を…

集落を過ぎて鬱蒼とした森になりました

通りの看板にもあったように実はここはお寺です

なるほど巨木です

お寺なので…
建物は朽ちたのか露天です

横には小川が…
雨季なので結構な水量ですが村人が歯磨きしてました

橋がかかっており奥にも行けそうですが、やめときます

大きな木がこのように
境内の森は５０ヘクタールもあるそうです

ウィアンさんと記念写真

境内の横の方に一棟だけ建物が…
無住のお寺とのことでしたが建物はありました

幹線の１３号線にでるまで集落があります
ウィアンさんに何族の村か聞きましたが、よく聞き取れませんでした

高床で梯子を取り外せるようになってます

このように梯子を取り外せるようになっている形式は
よりオリジナルに近いと何かで読んだ覚えがあります

天気がいいので道は乾いてます
「バイクでも大丈夫だったね」とウィアンさん

「ちょっと寄る所がある」とウィアンさん
ラオンガムの大通りから路地に入って…

この家で5分ほど…
ビニル袋に怪しげな丸い球を入れて戻ってきました
「胃が痛くて」と薬だそうです

さらにマーケットでお買い物

ラオンガムの大通りは商店が並びますが一歩中に入るとこのように…

近隣の村からも皆さん買いに来ます

ウィアンさんはタケノコとかを物色

昨夜、我輩のタブレットの写真を見てた時
たまたま軽トラに満載のタケノコの写真がありました。
「今年はタケノコを1,200キロも掘ってウン十万円儲けた」と言ったので、対抗してか…
ラオスのタケノコ食べてみ、と晩飯はマーケットで買った穂先タケノコでした。
美味しかったです

作り方聞いてくればよかった…