2016/09/23 - 2016/09/23
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けんいちさん
台湾は、親日の方が多いとよく言います。私は、よく台湾に行きますが、確かにそうだと思います。なぜだろうか?いろいろな理由があるとは思うが、台湾における複雑な歴史、民俗性も影響しているように思う。
親日と言われる李登輝元総統、奇美の許文龍氏、今年亡くなったEVER GREENの張栄發氏は、決して今の日本に対してではなく、日本統治時代に対しての発言が多い。
今回、初めて「飛虎将軍廟に行くことができたが、日本統治時代にすべての人間ではないが、台湾のことを思い、活躍した日本人がいたことをわすれてはならないと感じました。もちろんそれを受け入れることができる台湾人にも感謝ではあるが・・・。
日本で否定されがちな日本統治時代の日本人に感謝の気持ちを持って、台湾旅行をしたい!!と感じました。
個別で、ブログもまとめてますのでこちらも見て下さい。
http://satsumabird551.blog.fc2.com/
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
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台鉄台南駅からタクシーで20分ほどの場所に日本軍人を祀る廟があります。
鎮安堂飛虎将軍廟 寺院・教会
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立派な建物の周りに花輪があります。
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多くの日本人が来るようで、垂れ幕があります。感動です。
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日本語が話せない老人に案内されます。
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日章旗と中華民国旗が並んでます。
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創建当初の写真。1971年創建。当時とは違い現在は立派な建物になっています。
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飛虎将軍廟は、戦前の軍人「杉浦茂峰」氏を祀ってます。
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杉浦茂峰氏の当時の写真
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日本人が多く訪れてます。
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なぜ、杉浦茂峰氏が台湾で祀られるようになったか?
それは、1944年、杉浦茂峰氏は、台湾南部が空襲を受けたため零戦で出撃した。米軍機との交戦の末撃墜されるも、必死に操縦かんを握り締め、人家の密集する集落を避けて畑や養殖池のある場所へ墜落したとされる。幸い地元住民への被害はなかったが、落下傘での脱出を試みた杉浦少尉は、その後死亡が確認された。
集落の恩人に台湾人が謝恩の最高な表現で廟を建設されたという経緯です。
廟は墜落現場の南側にあります。 -
杉浦茂峰氏は、たばこが好きだったようです。私もキャスターマイルドを1箱・・・。ありがとう!!
また記帳もさせて頂きましたが、多くの日本人が記帳してました。 -
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日本の記事も壁面に飾られてます。
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私もたばこに火をつけさせていただきました。
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3体の神像がありますが、いずれも杉浦茂峰像です。
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真ん中の像は、不在です。9月21日に神像が高雄空港から成田空港を経て水戸市に運ばれて里帰りを果たし、翌22日には茨城県護国神社で慰霊祭が営まれたためです。
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日本では、否定されがちな戦前ですが、日本では知りえない戦前の日本が台湾にあります。台湾のために尽くした人が・・・。私の祖母は台湾生まれ、祖父、祖母は、戦前台湾に長い間暮らしてました。彼らが、そういう人物であったことを信じて、台湾をまた訪れたいと思います。
最後に、飛虎将軍を管理されているお年寄りに「セーセー」と言っていただいたことはうれしかったです。初めてです。
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