
2016/09/30 - 2016/09/30
50位(同エリア637件中)
ホーミンさん
ダブリンの街は、なんだか落ち着く
なんでだろう・・・と思ったら、首都なのに高いビルがないからだ
他の国の首都に比べたら、きっと近世に近い姿をしているのだろうと思う
ダブリンパスを片手に、ダブリン市内観光した
1 小泉八雲の家
2 ジーニー・ジョンストン号(飢饉博物館)
3 大飢饉モニュメント
4 トリニティカレッジ
5 ダブリン城
6 シティホール
7 ダブリニア
8 クライストチャーチ大聖堂
9 聖パトリック大聖堂
10 ティーリング蒸溜所
11 ギネスストアハウス
12 キルメイナム刑務所
13 ダブリン動物園
14 アイリッシュダンス
市内観光その1は、1~6
市内観光その2は、7~9
市内観光その3は、10~14
(入場観光していないものも含む)
ダブリンパスが使用できるのは、2、6、7、8、9、10、11、13
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
43.2ユーロのダブリンパスを、やっと使う時が来た!
-
まずはダブリニアで使う
ダブリニアの建物は、クライストチャーチ大聖堂付属の会議ホールとして、18世紀に建てられた
今は博物館で、ヴァイキング時代から1540年のヘンリー8世による修道院解体までのダブリンを、人形などを使ってリアルに再現している
空中回廊により、ダブリニアとクライストチャーチ大聖堂はつながっている -
ダブリニアの入口付近から見た、こちらがクライストチャーチ大聖堂
ダブリニア 博物館・美術館・ギャラリー
-
ダブリニアはレベル1~3に分かれている
レベル1はヴァイキング時代
ヴァイキングというと北欧からやって来る、野蛮な侵略者のイメージがあるが、その大部分は農夫や商人だったそうだ
アイルランドにヴァイキングがやって来たのは、裕福な修道院を襲撃するため
最初は毎年のように冬にアイルランドに来ていたが、そのうち危険な航海を避けるようになり、841年にダブリンに基地を設けて定住
多くの人が出入りし、商業の町として発展した
しかしダブリンのヴァイキング勢力は徐々に衰退し、1169年のストロンボウとレンスター王が率いるアングローノルマン軍の襲撃により終焉を迎える
その後イギリスによる植民地支配が始まり、ダブリンは植民地の首都となった
人形は等身大
かなりリアルで、傷みも激しい -
ヴァイキングは亡くなると、武器とともに葬られたようだ
-
ヴァイキングが使っていたルーン文字
真鍮拓本とりが出来る
相方は自分の名前をとっていた -
穴あきボードの後ろにモニターがあって、おじさんがいろいろと説明してくれる
読むのも聴くのも面倒なので、おじさんの表情だけ楽しんで次に進む
英語が理解できる人たちはじっくり聴いたり読んだりしてゆっくりしているのに対し、我々が進むスピードははやい -
ヴァイキングの仕事部屋
-
奴隷商人と売り物の少女・・・と思う
ダブリンではいろんなものが取り引きされ、奴隷市場もあって、それはヨーロッパで最大級だった -
この人は仕立物やさん
-
興味深かった、靴の作り方
当時の靴は、履くというより包むという感じ
室内履きなら、現代でも通用しそう -
シンプルなものや、
-
ちょっとおしゃれなもの、
-
若い娘に人気がありそうなものもある
興味があってじっくり見ていたら、英語圏の人たちに追いつかれてしまった -
ヴァイキングの住まい
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よく覚えてないが、このあたりからレベル2の中世に入ったと思う
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一番笑えたトイレの男性
上着のすそをめくったらどうなるのか・・・想像すると苦笑
男性は「う~~ん、う~~ん」と声を出している
またまた苦笑 -
隣の台所の展示スペースまで、「う~~ん、う~~ん」が聞こえていた
-
中世の街角
家はかなり密集して建てられていたようだ -
酒場の女?
-
どうして中世の靴は、先がとんがっているのだろう?
武器の一種か?
何かをひっかけるのだろうか? -
これは犯罪人
罪名が首から吊り下げられている -
ボールが用意してあって、この罪人めがけて投げてもいいようになっていた
(≧▽≦)
作った人は真面目なのだろうが、ダブリニアには笑えるものがいくつもある -
お仕置き中みたいなのだが・・・・?
これでは疲れた足を癒しているようにしか見えない -
歯が痛むので、氷(水か?)で冷やす女性
バックの絵は、中世の歯科治療の図
昔の人は大変だった -
1348年にヨーロッパで猛威をふるった黒死病(ペスト)の様子
全身の皮膚が内出血のために黒くなって死亡することから、この名前がついた
当時のヨーロッパ人口の3分の2である、約3500万人がペストで死亡したとされる
生活水準は低かったし公衆衛生も劣悪、医療や薬もお粗末だったのだろうなぁ
昔の人は大変だった -
現在ダブリンで行われている発掘作業の様子は、レベル3で見るとこが出来る
レベル3は撮影禁止
レベル3の片隅に、ギフトショップとカフェあり
そこからダブリニアの塔に登ることが出来た
最上階から見たダブリンの街
南に聖パトリック大聖堂の尖塔が見える -
東にクライストチャーチ大聖堂
-
北に見える緑色のドームは、アダムとイブ教会
その向こうにある工事中のドームは、最高裁判所のフォー・コーツ
フォー・コーツ、税関、中央郵便局、市庁舎などの公共機関は、イギリスとのいざこざ時にたくさんの血が流された舞台でもある -
空中回廊から、クライストチャーチ大聖堂に向かう
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まずは神聖な空気で、身を清める
クライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会
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アイルランドの教会の床は、どこもきれいな模様
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洗礼盤
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身廊から見た入口
観光客は向かって左の側廊から入るクライスト チャーチ大聖堂 寺院・教会
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素晴らしいステンドグラス
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多くの人が挙って撮っていたステンドグラス
どんないわれがあるのだろう? -
内陣
この大聖堂には、宝物が納められている地下礼拝堂があった
この大聖堂の魅力の半分は、地下にあるといっても過言ではないと思う
宝物以外は撮影可能 -
パイプオルガン内に入り込み、そのまま閉じ込められてミイラ化した猫とネズミ
トムとジェリーと呼ばれている
雨がよく降るダブリンだが、ミイラになるほどパイプオルガンの中は乾燥しているようだ -
南東方向から見たクライストチャーチ大聖堂
左の隅に、ちょこっとダブリニア -
ダブリン市内でよく見かけるギネスの車
お店に配送中 -
ランチはダブリン最古のパブ、ザ・ブレイズン・ヘッドで
創業は何と1198年
ヴァイキングがいなくなってすぐの頃だザ ブレイズン ヘッド 地元の料理
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お店の外観を撮ってから、中に入る人も多い
有名店のようだ -
アイリッシュパブ初体験
有名なお店なのに、スタッフたちは気さく
良いお天気で少々のどが渇き、ギネスビールが飲みたくなったが、ここは我慢
あとでたっぷり飲めるから -
おススメのトラディッショナル・アイリッシュ・シチューを食べた
マトンやニンジンやジャガイモなどが入ったコンソメ味のシチュー
優しい味で、日本人にも好まれそう
シチューの中にジャガイモがゴロゴロ入っているのに、上にもマッシュポテトが乗っかっていた
(◎o◎)
パッと見た時、アイスクリームが乗っているのかと思った
アイルランドに来てから野菜不足だったので、「野菜だ~」と飛びつくようにして食べ始めた
・・・が、ジャガイモの多さに、最後はしんどくなった
二人で一皿にしといた方が良かったかも
これにパンが4枚付いてきたが、パンは食べられなかった
シチューの値段は失念
カードの請求を見たら、シチューふた皿とソフトドリンクで31ユーロ -
ダブリンにも、鮮やかな色のドアがいっぱい
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歩いて聖パトリック大聖堂に来た
朝からず~~っと、良いお天気♪
大聖堂には入場者の列ができていたものの、ダブリンパスを持っている私たちは優先入場をさせてもらえた聖パトリック大聖堂 寺院・教会
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ここでもステンドグラスに惚れ惚れ
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ガリバー旅行記の作者でこの聖パトリック大聖堂の司祭でもあったジョナサン・スウィフトは、この床下に埋葬されている
パートナーであったエスター・ジョンソンと共に・・・
ん?パートナーって?
司祭は結婚できないから・・・、いろいろ想像しちゃうなぁ -
内陣
1695年にプロテスタントのイギリスによって刑罰法が制定され、アイルランドのカトリック教徒は弾圧を受けた
ミサの禁止、土地財産の相続制約、選挙権はく奪、官吏や軍人や教師になれない等々
それでも生き残り、存在し続けたカトリックとその聖堂
建物のすばらしさもさることながら、過去を生きた多くのカトリック教徒たちの心に思いを馳せずにはいられない -
内陣上部のステンドグラス
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戦争で亡くなった人たちへのメッセージの数々
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ヘンデルのオラトリオ「メサイア」を、最初に演奏したのはここの聖歌隊
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ここでも真鍮の拓本をやった
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紙を挟んで、
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ゴシゴシ擦る
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子供用の体験コーナーだが、大人も結構ハマっていた
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ステンドグラスジグソー
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教会堂の立体ブロック
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北翼廊に展示してあったチャプタードア
かつてオーモンドのバトラー家と、キルデアのフィッツジェラルド家は対立していた
ある日両家は大聖堂に入り、参事会集会所のドア越しに口論を始めた
フィッツジェラルド家のジェラルドは、この喧嘩を終わらせるために、この穴から手を出して握手をし、両家は仲直りをした・・・との言い伝えがある
ダブリン市内観光3に続く
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