2002年、アモイから龍岩へ円形土楼を見に行く旅

2002/11/25 - 2002/11/27

昔から見てみたかった、円形土楼を見に行く旅。
2002年にやっと実現した。
その当時はまだ高速もつながってなく、アモイから龍岩という街までバスで４時間位かかったと記憶している。

エリア 厦門(中国)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: タクシー
• 旅行の手配内容: 個別手配

マカオからアモイ入りし、本当はアモイに1泊しようかと思っていたが、
時間が早かったので、バスターミナルに行ってみることに。
あと５分で出発するバスがあり、それに飛び乗った。

写真はアモイ駅のようだが、ここからバスに乗ったのだろうか？
記憶がない。

バスに付いていた豆腐干

龍岩までいくらだったか忘れてしまった。
でも４時間かかったのは覚えています。

所々高速が繋がっていて、載ったり降りたりやたら時間がかかった記憶が

なかなか着かない・・・・

龍岩の真っ暗なバスターミナルに21時到着。
さて、どこに泊まるか考えていると、三輪自転車の方々が集まって来て、
乗れ乗れと大騒ぎ。

その前に、良いホテルはどこだと聞くと、今度は皆で相談・・・・
やっと決まって、ホテルまで暗い路地を三輪自転車で連れて行ってくれたのは
良かったが、10元で決めた料金が、1人10元だと言い出す始末。

写真は何しているかというと、部屋に入って間もなく、棚に頭をぶつけたところ。

ホテルにあったレストランでビール

しゃぶしゃぶと幼馴染の連れ

ビール

昨夜は真っ暗で何も分からなかったが、結構な街だった

ホテルからの眺望

朝飯付き

ツインルーム。
なんだかとても汚い

1泊いくらだったかもう忘れた

真っ暗な中、３輪自転車で連れたこられたのでホテルがどこなのか分からず、
とりあえず地図を買う。買っても何処にいるか分からない・・・
思わず、店のおばちゃんにこ「ここは何処？」と聞くと、馬鹿にされた・・・・

でも、やっと自分のいる場所が分かり、駅に行って帰りの切符を買うことに

途中、連れがトイレ。
写真が撮れないくらい汚い

駅まで乗ったタクシーの運ちゃんに、土楼まで連れてってくれないか、交渉したところ、1泊2日で600元で決まり出発。

どんどん田舎へ向かって行く

途中の街で昼飯

確かウサギの肉だったかな？

連れと運ちゃん。
この当時は片言の中国語しか話せなかったので、会話もままならないなか
よく２日間付き合ってくれたものだ。
今頃何してるのかな？

めっちゃローカルな店だった。
でも美味かった。

またしばらく走る

待ちに待った土楼。
何だか運ちゃんも楽しそう。一緒に観光しているみたい。

でかい土楼だった

内部はもっと凄い！

家とは思えない大きさ

3階建て

干し柿

天気も良くてめちゃくちゃのどか

中央に台所やトイレなどの水回り

それから祖先を祀った祭壇がある

ざくろ？

何見てるの？

四角い土楼もある

農村って感じで、本当にのどか。

散歩にも一緒について来る運ちゃん

綿花かな？

四角土楼の中

四角い土楼も建築様式は同じ

土楼は四角より丸い方が好きだ

光のコントラストが良い

小さな円形土楼

良い雰囲気の川沿いの路地

どの土楼も生活感が溢れていた

井戸

鶏さん

校庭にも籾殻が干してある

新しい住宅

練炭？

写真を見ていると、もう一度行ってみたくなった

小規模かつ変形タイプの土楼

小規模かつ変形タイプの土楼

変形タイプの土楼

昔はよく記念撮影していたな

小さくて可愛い土楼

ザ・農村って感じの雰囲気でのんびりできた

方形の土楼

方形土楼の内部

方形土楼の内部

方形土楼の外観

方形土楼の外観

大木

この日は、円形土楼に泊まった。
1泊30元位だったと記憶している。

泊まった土楼の土産屋の若者。
デジカメで撮った写真をパウチっこして売っていた。
携帯電話も持っていてびっくり

土楼の中の泊まった部屋。
運ちゃんと三人で泊まった・・・
おまけに、窓ガラスが無くて夜めちゃくちゃ寒かった・・・・

土楼に泊まれるなんて夢のようだった

夕飯まで時間があったので、裏山に登ってみた

円形土楼が綺麗に見えた

素晴らしい風景。
昔から中国の田舎が好きだ

知り合いの家に来たみたいな感じ。

土楼で家族と一緒に夕飯を食べる

もちろん運ちゃんも一緒に食べる。
金はもちろん私達が払う

トイレ

土楼の中では、小便しかできない

トイレは一階に一箇所しかないので、非常事態時は、廊下のバケツにする

部屋は3階だった記憶

飯を喰って寝る。
寒いので服を着たまま寝る。

一夜明け出発。
運ちゃんとはすっかり友達

道が悪いので歩いて行く

遠くにも土楼が見える

悪路

新しい住宅街

この土楼は観光化されていた

でも大きい

記念撮影

入口

承啓楼 史跡・遺跡

立派な造り

儲かっている様で、所々手すりを修理している

木材がたっぷり使われている

今日も運ちゃんと一緒に土楼観光

中央部に廟がある

ここも綺麗に修理されていた

門番しているワンちゃん

個人の住宅とは思えない大きさ

方形と円形土楼が近接して建っている

クロちゃんと記念撮影

でもちょっと怖かった

ここにも方形の土楼があった

最後に土楼が見える高台へ

今はきっと観光地化され、大量の人が押し寄せていると思うので、
あの時見に行って本当に良かったと思っている。

昔、アメリカ軍が衛星写真を見てミサイル発射口と間違ったと言う話があるそうだが、分からないでもないと思った。

龍岩まで戻る途中、食事で立ち寄った店で車を当ててテールランプが割れるトラブル発生。もう一泊龍岩に泊まるつもりだったが、思ったより早く着いたのでそのままバスでアモイに移動する事に。
列車の切符を買っていたが、運ちゃんにテールランプの修理代の足しにあげた。

土楼の向こうに見える近代的な住宅が逆に不思議に見える

鉄格子に守られている運ちゃん

龍岩の街に戻って来た

言葉の通じない外国人と1泊2日付き合わされたからか、運ちゃん龍岩に戻って来て嬉しそうだった。

鼻歌交じりに、「龍岩到了、龍岩到了」と唄っていた。

トイレ休憩

でもトイレはニーハオトイレ

このバスでアモイに戻った