2016/10/15 - 2016/10/15
65位(同エリア202件中)
jioさん
2016.10.14から16の2泊3日の釜山旅行。一日使える2日目で世界遺産の安東に行ってみました。
ソウルから行っても、釜山から行っても同じくらい交通が不便だと思います。なので、今回が初めての安東訪問です。
やっぱり遠かったです…。
==安東河回村(アンドンハフェマウル)==
ソウルから約3時間、プサンからは2時間半。安東市豊川面に位置する河回村は、洛東江(ナクトンガン)が緩やかにS字を描く地形の一画に集落を作っています。高麗時代の終わりごろ官職についた、柳従恵(リュジョンエ)がこの地に開基して以来、大儒学者として知られる柳雲竜(リュウンヨン)や、文禄・慶長の役のとき領議政(時の総理大臣)だった柳成竜(リュソンヨン)を筆頭に、多くの偉人を輩出してきたため、朝鮮半島南部を代表する両班の村として位置づけられました。また、現代に入っても国会議員や豊山金属(武器や貨幣を作ってきた会社)の創始者、変わったところでは、韓流スターのひとりとして活躍する、リュシウォンを輩出しています。
他にも、両班文化と庶民文化が調和をもって保っているこの村では、両班と庶民との関係をコミカルで風刺的に表現した、仮面劇(河回ビョルシングッタルノリ)が伝承され、国の重要無形文化財に指定されています。また、養真堂(宝物306号)や忠孝堂(宝物414号)などの歴史的建造物を筆頭に、築何百年という建物が村のそこここに点在しています。1999年、エリザベス女王の訪問を機に、観光地としての整備が進み、今では、年間約80万人の観光客が訪れるようになりました。ペ・ヨンジュンの初主演映画『スキャンダル』の撮影地にも使われた、玉淵精舎があることでも知られています。 (出典:プサンナビ)
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- 交通
- 1.5
- 同行者
- 一人旅
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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釜山から安東はバスで行くことにしました。釜山のバスターミナルは「ノポドン」という地下鉄駅に直結しています。
時間を調べたら朝7時が始発でした。が、早起きできなくて、結局、朝、2番のバスに乗りました。8時30分発で、安東パスターミナルまでちょうど2時間30分かかりました。 -
安東に到着してから、更に市内バスに乗って30分かかります。
朝ごはん食べていないので、バスターミナルの食堂でかるく食事をしてから向かうことにします。
辛ラーメンチーズのせ。3500ウォンだったとおもいます。あんまり辛くしないでね、と、言い忘れました…。 -
市内バスで河回マウルの入り口まで行って、入場券買ってから、さらにバスに乗り換えて10分で到着です。
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世界遺産の「安東河回マウル」です。
表示は「世界遺産 韓国の歴史の村 河回」。 -
借りはしませんでしたが、電動バイクのレンタルがありました。これは二人乗りで1時間20,000ウォンだそうです。
こんなのに乗ったら、そりゃ、楽だと思いますが、せっかくなので、ゆっくり歩いて見学したらいいと思います。が、結構借りている人がいました。 -
仮面劇(タルチュム)の公演が午後2時からなので1時間しか時間がありません。なので、まずは川の周辺の見学をしておくことにしました(というか、観光案内所で相談したら、公演まで1時間しかないので、まずは近くだけ見学するのがいいと言われたので)。
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川べりのみち。
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こっちが川の方です。
川は渡し船で渡ることもできますが、時間がないので見学のみです。 -
畑が結構ありました。でも、これだけだと出荷して生活の糧とするには全然足りないと思いました。なので、農業で生計を立てている家は、別のところに畑を持っていると思います。
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簡単なお土産屋さんもあります。木製のお土産品が多い気がしました。
韓国にも「孫の手」があり、お土産屋でよく売っています。 -
安東の無形文化財になっているタルチュム(仮面劇)の仮面も売っています。あんまり売れているような感じはありませんでした。
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観光客は結構いたのですが、観光客が写らないようにと気にしながら写真を撮っていたので、写真のほとんどが無人に。
でも考えてみたら、私の見た風景はこんな無人の風景ではなく、もっともっと観光客がたくさんいた安東河回マウルでした。
近代的な車とかもなるべく写らないように、と思いながら写真を撮りましたが、今改めて写真を見て振り返ると、なんだか私が見た景色と違うような気がする…。
写真ってそのままを撮ってもいいのかもしれない…、とちょっと思いました。 -
柿が結構なっていて、この背の低い柿の木の前には「取らないで」の表示がありました。
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立派な家ですねえ。
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こんなにたくさんのまきを準備しているなんて。秋が終わったらすぐに冬だからねえ。オンドル用のまきと思われます。
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ここの建物は門の中に入ることができましたが、基本、住民がいる村なので、門の中には入ることができません。
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自分の住む村が観光地になって、その中でそこに住み続けるってどんな感じでしょうか。例えば、それまでは洗濯ものとか外に干していたとしても、こう観光客がたくさん来るとそれはできなさそうな…。
いつも庭とかもきれいにしとかないと、だし。住みにくそうですね。 -
二階建ての建物とか全然なくって、昔の家屋ばかりで、でも、、昔の家屋を維持していくのっていうのは結構おかねもかかって大変ではないのでしょうか。
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こちらの野外劇場で1時間の公演を見ます。開始時間ギリギリに行ったら、土曜日だからが、すでにいい席はありませんでした。
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公演は韓国語のみなので、外国人には理解できない部分があるとおもいます。
まあ、内容よりも、安東でタルチュムをみた、でいいと思います。 -
劇場は円形なので、正面でなくても一応見れます。
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韓国の無形文化財に指定されているそうです。
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メインはチュム(踊り)ですが、劇なので、セリフも結構あります。なので、いま、劇場内に外国人用に字幕のスクリーンを準備中だそうです。
正直、あればいいとは思いますが、そこまで外国人は多くありません…。 -
生演奏で一時間の公演でした。なんだかんだ見ごたえはあるとおもいます。
終了後は無料の撮影会もありました。 -
これってなんていうんでしょうか。家の前とかにあるお守り的なものだと思いますが、名前がわかりません。調べないと…。
いろいろなお顔があって面白いです。 -
こちらの畑はすでに収穫が終わったようで、案山子が片付けられていました…。
何となくちょっと寂しい…。 -
青い空にオレンジの柿がきれいでした。
こういった野外の観光は冬になれば一気に人が減って、空気が澄んでいてとても景色もよくいいのですが、韓国はとにかく寒いので、寒すぎて観光にならない…。
今回この時期に訪問して正解でした。 -
釜山に帰る前に安東のバスターミナルで腹ごしらえ。
本当は安東名物の焼きサバ定食にしたかったのですが、バスの時間が迫っていて、一番早く出てきそうなビビンバを注文。
帰りは釜山まで3時間10分かかりました。
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