【世界一周】5-2.憧れのパタゴニアへ ②ペリトモレノ氷河を歩く

2015/02/20 - 2015/02/22

いよいよパタゴニアに向かいます。

2/20-3/4の13日間、ブエノスアイレス-エル・カラファテとウシュアイア-ブエノスアイレス間をそれぞれ飛行機、後は陸路移動の予定です。
陸路移動に時間がかかりそうなのとトレッキングをする時間を考慮してスケジュールしました。

今回のルートはおおまか次の通り。
↓エル・カラファテ：ロス・グラシャス国立公園　ペリト・モレノ氷河
↓エル・チャルティン：同上　フィッツ・ロイ
（↓エル・カラファテ）
↓プエルト・ナタレス：パイネ国立公園　トーレス・デル・パイネ
↓プンタアレーナス：同上　ペンギン営巣地
↓ウシュアイア：ビーグルクルーズ、ティアラ・フエゴ国立公園　

陸路のルートとエル・チャルティン以降の宿は都度確保になります。

最初の目的地は、同じくアルゼンチンのエル・カラファテ。

エリア ロス・グラシアレス国立公園周辺(アルゼンチン)

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

ezeiza国際空港を8:55に出発。

かなり高度の高いところを飛んでいるようで、空からのけしきに大感動。
地平線が弧を描いていて、地球が丸いことを実感できました。

天気がいいこの日のフライトは雲がなく、大西洋と陸がくっきり綺麗な地図をつくっています。

雪山とアルヘンティーノ湖が見えてきました。

３時間ほどで、約2,800km！離れたエル・カラファテに到着。

空港から市内へのアクセスは、このミニバスです。到着ゲートでチケット購入時にホテルの場所を伝えると、順番にホテルの前まで連れて行ってくれます。

国立公園内のゲートをくぐります。

本日のホテルに到着。こちらに2泊。街中から徒歩30分強とちょっと離れますが、

ホテルの部屋からこの景色。少し高台にあるので、湖が見渡せます。
＜Terrazas Del Calafate＞

そして、湖まで降りていくと。
なんとフラミングがたくさんいるのです。
綺麗に撮れず残念。。。

市街地まで散歩兼ねて用事もろもろ。

なんだかイベントがあるようです。聞くと、夜はライブがあるそうです。

翌日、ペリトモレノ氷河のツアーに参加することにしたので、ツアーチケットの手配。現金だとホテルでバウチャーを出してくれたのですが、カード利用は参加前日中に支払い完了が必要とのことで、直接代理店に出向きます。

それから、エル・チャルティンへのバス・チケット入手。

向かっている途中で、アタカマで一緒だった日本人女子と再会。彼女たちも翌日のツアーをとったそうです。

夕食後、会場に行ってみたら雨にもかかわらず結構な人。
しばらくライブを楽しんで帰りました。

翌朝。ホテルの外観です。

またフラミンゴを見に行きがてら、ランチのサンドイッチを近所のベーカリーに買いに行きます。

本日ペリトモレノ氷河ツアー。10時過ぎにホテルまで迎えが来てくれて出発。大型バスは満席です。

しばらく走ると氷河が見えてきました。

バスを降りれば、この景色。
駐車場はとても賑わっています。

ここからランチかね1時間ほどの自由時間。前日代理店で一緒になった日本人女性も参加していたので、一緒に回ることにしました。

"Usted esta aqui."のトコにいます。

ロス・グラシアレス 国立公園

氷河に近づいてきました。ものすごい迫力に圧倒されました。
それにしても青い。

「この地域では冬でも気温が-5℃前後までしか下がらず、氷河は溶けたり凍ったりを繰り返し、その上に雪が積もるため氷河の重みは増し、長い時間圧縮されたことによって空気をほとんど含まなくなった透明な氷は、青い光だけを反射してほかの色を吸収する。そのためロス・グラシアレス特有の青い氷河になる。」のだそうです。

時々ゴーッツという音とともに、氷河が湖に落ちて水紋が広がりますが、しばらく経つと元の静寂が戻ります。

ペリトモレノ氷河 滝・河川・湖

ボートに乗車してクルーズ。

間近で見ると壁です。

ペリトモレノ氷河 滝・河川・湖

氷河近くの岸に上陸。

トレッキングシューズの上からかんじきを装着してもらって、いよいよ氷河トレックの開始です。

始めは土混じりの氷。ザクザクしています。

しばらく登っていくと、ブルーの綺麗な氷の上に

ガイドさんについて、足元を確認しながら登ります。

見渡しの良いところまで登りきりましたが、ずっと氷河が続いています。

クレヴァスに足を落としたのではなく、割れ目に溶けた水がまた凍結しているので大丈夫。下が透けて見えます。

ゆっくりゆっくり、足元を確認しながら列になって進みます。
実は恐怖はあまり感じませんでした。

ここは落ちると大変。

１時間少々歩き、最後に氷河のロックアイスでつくったウイスキーで乾杯。

ツアーガイドがとてもしっかりしていて、恐怖は全く感じませんでした。トレッキングも普通程度の体力があれば大丈夫かなと思いました。

7時半頃ホテルに戻る、大満足のツアーでした。