2016.09　念願のランプヤン寺院とパンリプラン村（Pura Lempuyang, Penglipuran)

2016/09/02 - 2016/09/11

ずっと行ってみたかったランプヤン寺院。
本当はガルンガン当日に行きたかったけど、ガイドさんにとっても大切な日。同行できるガイドさんがみつからず。それでもガルンガンの2日後に行くことができた。

そしてもうひとつ、行くなら絶対にガルンガンの時期と決めていたパンリプラン村。
伝統的な家屋とペンジョールが立ち並ぶ美しい村。

移動時間が多く、1日がかりの観光だったけど、お天気にも恵まれ、最高の体験をすることができた！

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

宿を7時に出発してまずはランプヤン寺院へ。
ガイドさんは日本語堪能なバリ人のスダナさん。
お互いに日本語、インドネシア語を覚えたいので少しずつそれぞれの言語を交えながらの会話。興味深いお話をいろいろ聞かせてもらった。

ウブドから車で2時間。
途中、田んぼが広がる景色に癒される。

途中経過の写真がまったくない。
ランプヤンの駐車場から普段はオジェックがいるらしいけど、ガルンガンで人出が多いせいなのかこの日はバスだった。
壊れそうなオンボロバスは時速10キロくらいでゆっくり急な坂道を上っていく。
車内は私以外、全員ローカル。

10分ほどで到着。
この階段を上ればあの美しい寺院が見られる。

割れ門をくぐって振り返るとアグン山。
なんとも素晴らしい！お天気がよくて本当によかった！

ランプヤン寺院 寺院・教会

割れ門からは次々に参拝者が訪れる。
みんなきちんと正装していて素敵。
観光客はバスに乗る前にサロンとスレンダンを巻く必要がある。

ランプヤン寺院 寺院・教会

割れ門をくぐると広場のようになっている。
脇にあるバレでは儀式のときに準備をしたりできるようになっているそう。

ランプヤン寺院 寺院・教会

念願のランプヤン。
ここは正確にはプナタラン・アグン寺院。
ランプヤンには８つの寺院が点在していて、頂上のお寺をランプヤン寺院というらしい。
車での移動距離は長いけど、ここまでは楽にこられると思う。

ランプヤン寺院 寺院・教会

ガルンガンなのできれいに飾りつけがされていてすばらしい。

ランプヤン寺院 寺院・教会

真ん中の階段は神様の通り道なので扉は閉まったまま。
左側の階段を上っていく。下りるときは右側の階段を使った。

ランプヤン寺院 寺院・教会

階段を上りきったところからの眺め。
アグン山がくっきり。
あーもう、本当にすばらしい。

ランプヤン寺院 寺院・教会

各寺院でお祈りを捧げる。
ガイドさんに教わりながら初めてスンバヤンした。

ランプヤン寺院 寺院・教会

チャナンなどのお供え物を置く場所。
私たちも売店でお供え物のセットを購入してきたので、こちらにお供えする。

ランプヤン寺院 寺院・教会

いい眺め。
ここでも十分だし、ずっと眺めていたいけど、頂上のプラ・ランプヤンを目指すので先を急ぎます。

ランプヤン寺院 寺院・教会

バスを降りた駐車場からはオジェックを利用して時間短縮。歩いたら30分はかかるだろうな。
オジェックで到着した場所にはワルンがいくつか並んでいる。

ランプヤン寺院 寺院・教会

ちょっと小腹がすいたので、サテをガイドさんとシェアして食べることに。

ランプヤン寺院 寺院・教会

サテとティパット。
ティパットはお餅みたいで大好き。
辛くて安くてうまうまー。

ここでもお祈りを捧げる人々。

ランプヤン寺院 寺院・教会

頂上を目指していざ出発。
ローカルの皆様と一緒に階段を上っていく。

大人も子供も、お年寄りもみんな自分の足で上っていく。
途中には休憩できるワルンもあるので、休みながらゆっくり進んでいく。

ランプヤン寺院 寺院・教会

階段はなかなかしんどいけど、アグン山を見ると気持ちが軽くなる。

ランプヤン寺院 寺院・教会

途中にある寺院でお祈りを捧げる人々。
私たちはここは様子を見せてもらいつつ休憩。

ランプヤン寺院 寺院・教会

だいぶ高いところまで上ってきた。
山の上から美しい景色を眺めると疲れも吹き飛ぶ。

ランプヤン寺院 寺院・教会

頭に荷物を乗せて歩く女性。
バランス感覚もさることながら、こんな山道を上り続けるのは大変だろうに。

こんなに大きなカゴまで！
本当にすごい。

休憩しながらゆっくり歩き続けること1時間半、ようやく頂上のランプヤン寺院に到着。

ランプヤン寺院 寺院・教会

頂上から見たアグン山。

ランプヤン寺院 寺院・教会

あの階段を上った先がお祈りを捧げるところ。

ランプヤン寺院 寺院・教会

バレの木陰でひと休みするみなさま。
お祈りの前には名前を記帳して心づけを渡すところがある。
私も名前を残してきた。

ランプヤン寺院 寺院・教会

先のご一行がお祈りを捧げている最中。

ランプヤン寺院 寺院・教会

持ってきたお供え物を準備してる。

ランプヤン寺院 寺院・教会

お供え物を捧げたら座ってお祈りが始まるのを待つ。
ある程度、人が集まったら始まるらしい。

我々もチャナンをお供えして、地面に座って待ちます。
暑いからみんな日陰に集まってる。

ランプヤン寺院 寺院・教会

お祈りの仕方は最初に教わったのと同じ。
聖水をいただいているところ。

ランプヤン寺院 寺院・教会

お天気に恵まれてここまで来られたこと、またバリに来られるように感謝と祈りを捧げた。

ランプヤン寺院 寺院・教会

我々の回が終わると、また次の回の人たちがお供え物をもってやってくる。

ここまで来るのは楽ではなかったけど、ヒンドゥーのお祈りを体験できたし、すばらしい景色も見ることができて気分はとっても晴れやか。
ロカールの雰囲気を感じることができて、この時期に来て本当によかった。

ランプヤン寺院 寺院・教会

この素晴らしい景色をしっかり目にやきつけて来た道を戻ります。

ランプヤン寺院 寺院・教会

これから上っていく人々。ゴールはもうすぐ、がんばれ。
同じ目的を果たしたせいか、なんとなく気持ちが通じ合う気がしてしまった。

ランプヤン寺院 寺院・教会

くだりのほうが足がキツい。ものすごい速さで駆け下りていくおじいさんがいて驚いたけど、真似してみたら、ゆっくりよりある程度の早さでテンポよく下りたほうが楽だと気づいた。
途中のワルンで食べたスイカがおいしかった～。

ランプヤン寺院 寺院・教会

ランプヤン寺院をあとにして次の目的地へ。
田んぼビューがすばらしい。

途中でランチ休憩。
前からずっと行きたいと思っていたMerta Sari.

テーブル席とお座敷席がある。
お客さんはほぼローカル。

メニューはサテイカンのセットのみなのでテーブルについたら飲み物をオーダーするだけ。
辛いけどすごくおいしい！
今までバリで食べたものの中で一番好きかも。

お腹も満たされたのでドライブ再開。
バリではよく見かけるバイクの横乗り。こわくて絶対できない。

ようやくやってきたのはパンリプラン村。
今は観光村としてインドネシア政府観光局より制定されているらしい。

プングリプラン 旧市街・古い町並み

これが見たかった！
写真でみて、いつか行ってみたいと思っていた場所。
ペンジョールが立ち並ぶこの景色が見てみたかった。

プングリプラン 旧市街・古い町並み

道の両脇には伝統的な家屋が並んでいて、家の中を見せてもらうこともできる。

プングリプラン 旧市街・古い町並み

道の北端にはお寺があって、きれいに飾りつけされていた。

プングリプラン 旧市街・古い町並み

近くでみると石の彫刻が細かくて、その繊細さにおどろくばかり。

プングリプラン 旧市街・古い町並み

お寺からの眺め。
だいぶ雲がでてきちゃたけど、青空だったらもっとよかったなぁ。

プングリプラン 旧市街・古い町並み

お寺とは反対の南端からの眺め。
ゆるやかな坂になっていて、お寺がある北側のほうが高い位置にある。

プングリプラン 旧市街・古い町並み

パンリプランからの帰り、お祭りのバロンに遭遇。

バリではお祭りが優先なので、反対車線はお祭り渋滞。

車の荷台には子供バロンたち。
１日がかりの観光だったけど、お天気にもめぐまれたし、初めての体験や素晴らしい景色を見ることができて最高の１日だった。
ガイドさんは大変だっただろうな。Terima kasih banyak