2016/09/17 - 2016/09/18
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KOSUKETANさん
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シルバーウィークの飛び石連休に夏休み3日間消化で一週間休み。
6月のブリュッセル発のビジネスクラス特典航空券の復路でムンバイを経由してリスボンまで行くことは決まっていました。
問題は、どうやって日本に戻るか。
26日には会社の昇任試験を受けるため、前日の土曜日には帰国しなければなりません。
当初、SATAエア・アゾレスのビジネスクラスで大西洋を渡って、ボストンからJALのプレエコの特典航空券を片道で発券して戻ることを考えましたが、ぐずぐずしているうちにJALが満席になりアウト。
結局、デルタの80,000マイルをエールフランスのビジネスクラス特典航空券の香港行きで発券し、JALの65,000マイルをキャセイのファーストクラス特典航空券、東京往復で発券して帰国することになりました。
実は初めてのインドです。
行程
●9/17 東京→ムンバイ
●9/18 ムンバイ
○9/19 ムンバイ→ロンドン→リスボン
○9/21 リスボン→ブラガ→ギマランイス→ポルト
○9/22 ポルト→レグア→コインブラ→ポルト
○9/23 ポルト→リスボン→パリ→(機中泊)
○9/24 →香港
○9/25 香港→東京
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 船 タクシー 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
シルバーウィーク初日、まだ雨季のムンバイ行きは特典航空券の枠が空いていました。
ところが、いきなり30分遅延。 -
時間調整のため、サテライトのANAラウンジで日本酒を少し。
-
ヌードルバーで、ついとんこつラーメン。
インスタントな感じ。 -
赤ワインを少々とポンデケージョとスコーンも。
-
機材は787。スタッガード。
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離陸して、すぐに食事。
まずは、シャンパーニュをアミューズと。
マリアージュはとても良い。
フォアグラムースとマンゴージュレ
ハムとトマトのアスピックとコルニッション
合鴨と林檎のタルトタタン風
くるみの飴
2種のオリーブとチーズ ハーブオイルとともに -
アペタイザー
ミラノサラミで巻いたリエットと鰯のスモーク アンディーブにオレンジソースを添えて -
蒜山ジャージーバターが美味しくて、パンとワインがすすむ。
-
メインディッシュ
牛フィレ肉のステーキ 秋田県にかほ市産いちじくのローストとポテトのグラタンを添えて -
CAさんがバングラデシュとインドの国境あたりだと教えてくれた。
-
チキンカツサンドウィッチ
茅乃舎 野菜スープ
小腹が空いたので、いただきました。
ムンバイでは夜ごはんはパスするつもり。 -
機内サービス終了前に、チャイが振る舞われました。
甘いチャイ、小さいカップに少な目だと美味しく感じる。
着陸後はアライバルビザを取得して、入国。
ムンバイ空港の入国審査ではかなり大きめの日本人専用アライバルビザのスペースがあった。10人ほどがまとめて手続きをすることに。
2000インドルピーは現金で支払う必要があり、入管係員にATMへ連れて行ってもらったり空港をウロウロ。
結局手続きに1時間半ほどかかりました。 -
空港からは800ルピーのプリペイドタクシーで、タージマハルパレスホテルへ。
途中渋滞があったり、最初に系列の別ホテルに連れて行かれたり、ドライバーがトイレ休憩したこともあって、2時間近くかかった。
空港でvodafoneのSIM買ってgoogleMap起動しておいたので、別のホテルだとすぐに判って良かった。
朝食付き2泊で38,550円。
予約したのはタワー棟だったけど、パレス棟にアップグレードしてくれました。 -
荷物を置いてから、ホテルを散策。
パレス棟の吹き抜け。
レセプションの対応やウェルカムドリンクのサービスなど、さすがムンバイを代表するホテルでした。 -
中庭のプール。
雨が激しい。
天気予報はずっと雨。 -
象の像
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翌日の朝食ブッフェです。
2泊するけど、明日は午前3時には空港へ向かうので、このホテルでは最初で最後の朝食ブッフェ。つい欲張ってしまう。 -
朝食だけど、インドで初インド料理。
意外とマイルドだったので安心していたら、サンバルの唐辛子飲み込んで辛かった。油断大敵。 -
朝食後、雨が小降りだったのでちょっと外へ出てみる。
ムンバイ朝7:40分。日本との時差3時間30分…。時差がなんかおかしいような。さすがインド。
昨晩は暗くてわからなかった外観が明らかに。
ビクトリア朝っぽいゴテっとした建物。 -
たくさんのハト。このハトの数おかしく無い?
インドは人間だけでなくハトの数も多いのでしょうか。 -
いったん部屋に戻って傘を取ってから、再び外へ。
ホテルの目の前はインド門です。
汚い泥水の上を裸足で歩く人たちもいました。
すごい...。 -
インド門の裏はすぐ海です。
アラビア海が広がります。 -
海側から観るタージマハルパレス。
実はこのホテルは2008年のムンバイ同時多発テロ事件のときに、テロリストに占拠されて多くの死者がでた場所でもあります。
そのためか、入口では毎回セキュリティチェックを通らねばなりませんでした。 -
インド門の横にある船着き場。
ここから船で1時間、アラビア海に浮かぶエレファンタ島に石窟があります。
島に渡る乗船料は往復280円。歩き方によれば、雨季には雨と風により度々運休するとか。まさに今が雨季で雨風も激しく、運休かなと諦めかけていたのですが、チケット売り場は開いていて、9時の始発便のチケットを買うことができました。
ほんとにここなの?と思えるようなちゃちな場所。 -
傘をさしながら15分ほど待つと、波で大きく上下する小さくて汚い船が近づいてきた。
この荒れた海をこんな小船で渡るの?
船酔いしてひどい目に遭いそう。
それどころか沈没しそう。
チケットは買ったけど、命のほうが大切だし、止めようかなと思いました。 -
結局、乗りました。
ホテルに戻ってポケモンGOでもしようかと思った矢先に、後ろから関西弁のハイテンションな会話が聞こえてきました。どうやら1人は現地駐在の日本人の様子。ムンバイ事情に詳しい日本人が乗るなら、大丈夫なのだろうと、私もそのまま乗船...。 -
1時間かかって、エレファンタ島へ。
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野犬のお迎えで、エレファンタ島に上陸。
雨は降り続く。 -
野犬は、山の中腹にあるエレファンタ洞窟の入り口までついてきました。
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世界遺産259箇所目。
エレファンタ石窟群
第1窟の彫刻。 -
6世紀から8世紀に作られたもので、シヴァ神を祀っている。
全部で5窟あるが、第1窟以外はポルトガル人が鉄砲の的にして壊してしまった。 -
石窟では、船着き場にいた関西弁の方たちに誘っていただいて、一緒にガイドツアーに参加しました。
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シヴァ三面上半身像。
30分ほど見学して、第2窟をちょっと見たところで、関西の方々は飛行機の時間があるので帰ることに。私も第1窟をみてすでにお腹いっぱいな感じだったので、一緒に山を下りることにしました。 -
港の手前まで戻ったところで、風雨が激しいため、欠航になったという連絡がありました。
島に向かう船が全て欠航。そのため折り返しで帰る船も欠航。
現在島に上陸している観光客が全員下りてきたら、まとめて最後の船を出すとか。
仕方なく、レストランで休憩。
関西出身のMさんがビールを奢ってくれました。
ありがとうございました! -
12時頃になって、船が出るらしいと聞いて、ミニSLで船着き場まで。
野犬が集まってきた。 -
嚙まれたら狂犬病で死にそうなので、本気で怖い。
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荒れた海。
犬もついてくる。 -
来たときより少し大きな船でしたが、ムンバイ湾の泥水のような波しぶきと横殴りの雨が容赦なく吹き込み、激しく揺れる船の中で傘をさすという稀有な経験をして、出発したところとは別のどこかに着きました。
転覆しないで良かった。 -
知らないどこかの船着き場。雨とはいえ、足元悪すぎ。
ここで、関西の方々はタクシーで空港に向かいお別れ。
GoogleMapを起動してみたら、インド門からはかなり離れた北側の船着き場だったので、私もタクシーを拾いました。
ついでなので、市内観光に出かけることに。 -
世界遺産260箇所目
チャトラパティ・シヴァージー・ターミナス駅
旧ビクトリアターミナス駅。英国植民地時代の代表的な建築。現在も現役。
ここも、ボンベイがムンバイと改名されたのと同様に、民族主義的な理由で1998年に改名された。ムンバイ国際空港も同じ名前。なお、シヴァージーとはイスラム勢力に対抗した17世紀の英雄の名前です。 -
界隈には英国式の建築が目立つ。
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そのままタクシーをチャーターして、 ドービー・ガートへ。
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100年以上の歴史がある、ムンバイ市内最大の屋外洗濯場。
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洗濯物が全然キレイになる気がしない。
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すぐ後ろには高層ビル群。
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この雨の中、洗濯物は乾くのでしょうか。
陸橋の上から撮影。近づくとお金をせびられるので、上から眺めるのが定番らしい。 -
ドービー・ガートからはフォート地区まで戻って、タクシーチャーターは終了。
ムンバイでしか食べられないというパールスィー料理の店、ジミーボーイカフェでランチ。 -
チキン・ベリー・プラオを注文。
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外国人が多い店だけど、清潔感が全くない。
お腹壊したくないので、とりあえず飲み物はペプシで。 -
甘酸っぱい果実の入ったビリヤニに、カレーソースがかかったような料理。どれがパールスィーの特徴なのかはわかりません。
とてお美味しいけど、衛生面は不安。
食後は、歩いてホテルまで戻りました。 -
夕方になり、ATMを探してホテル周辺を散策。
それから、ホテルに近い1871年創業の有名店レオポルドカフェへ。 -
この店は、2008年のムンバイ同時多発テロの標的となったため、入口で荷物チェックがあります。
人気店でほぼ満席でしたが、運良く入れました。 -
飲み物はキングフィッシャービール大瓶!
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ダルカレーはガーリックとミント、トマトの酸味も効いたスパイシーな味付け。
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チキンティッカはとても柔らかく、銀座デリーのそれと似た感じです。
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1180ルピー。2000円弱でした。
まだ7時前ですが、相変わらず雨だし、明日は早いので、ホテルに戻って休みました。
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