二度目のドロミテ渓谷とスコットランド、格安ソウル発エミレーツ航空ビジネスクラスで。その2

2016/06/19 - 2016/07/03

去年訪れたドロミテ渓谷とホテル、更にスコットランドの景色と食事に魅せられて、今年も行きました。ドロミテ渓谷は去年大満足させてくれたホテルへ再度訪問、三連泊して、山歩きを楽しみました。本当は四連泊したかったのですが、友人夫婦とエジンバラで待ち合わせしてましたので、残念ながら短いイタリア旅行となりました。
スコットランドは、エジンバラ空港を起点に、レンタカーでスカイ島へ出発。古城街道と蒸留所巡りの後、エジンバラ空港へ戻り解散となりました。去年はスコットランドに十分な時間を割けななかってのですが、今年はたっぷり日程を確保して、去年行けなかった場所を予定に入れたり、また新しい発見もあり、４人での楽しいドライブ旅行を楽しむ事が出来ました。

エリア イギリス

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: レンタカー
• 航空会社: エミレーツ航空 大韓航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ミラノ出発の予定時間が40分ほど遅れて、エジンバラ空港着が8時過ぎになり、空港から路面電車でホテルへ。
チェックインして早速観光へ。エジンバラで待ち合わせしている友人夫婦は疲れていると思い、私たちだけで出発です。
去年見なかったBobby像を見物へ行きました。後ろの有名なパブへは夜が遅いので、今回も残念ですが、パス。

Mercure Edinburgh City Princes Street Hotelに宿泊。ここは三ツ星ホテルですが、
四つ星ラディソン　ブル　ホテルと価格はあまり変わらなかったのですが、食事と
レンタカー屋へのアクセスを考えて、路面電車で空港へ行く事が都合良いので、このホテルを予約しました。
ホテルから近い所に路面電車の駅がありますし、レンタカー会社が集まる場所近くに空港駅があります。タクシーで行くと、かなり歩く事になります。友人夫婦は足が弱いので、色々考え、メルキュールを選択しました。

バスルームも清潔感溢れて、気持ちが良かったです。

バスタブが嬉しいです。

窓からエジンバラ城が見えます。
本日は午前中だけエジンバラ観光の予定で、昼からはFORT WILLIAMへ行きます。
時間がないので、朝食もそこそこにホテルを後に。

Calton Hillへ。
ネルソン記念碑です。

エジンバラ城からの景色です。
建物にはあまり興味がないので、写真はなし。

ホテルへ帰り、友人夫婦と食事に。
Mussel innへ。昼食をここで取るために、地理に近いホテルを選びました。
ムール貝の有名な店です。去年予約した時は、日本の自宅までコンファームの電話が
ありましたが、今年はインターネットで予約するだけで、再確認の電話はありませんでした。美味しさのあまり友人夫婦は全て平らげました。

www.mussel-inn.com/

食後、エジンバラ空港空港へ行き、レンタカーを借りる手続きをしました。ALAMOのサイトで予約しましたが、運営はENTERPRISEが行っています。
この会社はインチキ臭いやり方で対応するようです。パーキングエリアの事務所へ行くと、車まで係員が案内してくれました。しかしその車には荷物が2個しか積めません。係員君は何とか積もうと努力してましたが、到底不可能で、遂に係員君は「残りは座席に」。予約は4個の荷物が積める車を予約したはずと文句を言うと、別の車へ案内しました。彼は最初から2個の車のキーを持っていました。上手くいけば、最初の小型車を私達に押し付けて、少しでも利益を取るつもりだったと思います。2台目の車も荷台は狭く、係員は悪戦苦闘し、また私達も手伝い、無理矢理荷物を押し込む事に成功。荷物を入れる順番を忘れない様に写真を撮りました。

何とか4個、積み込みに成功。敵の係員とも喜び合いました。
さて出発です。

The Cantocks,Fort William

本日の宿に到着。

各部屋は、なかなか可愛いです。
友人夫婦の部屋で、海側です。

私達の部屋です。山側です。

山側で景色は良くないかもしれませんが、ベットは広々としております。

バスタブ付が嬉しいですね。

評価も高いB&Bです。この近辺には沢山のＢ＆Ｂがあります。
しかしながら、1拍では予約を断る所もあるようです。

評価が高いB&Bが多くあるので、それぞれが切磋琢磨しておられるので、さらにレベルアップとなるのでしょうか。

食事の賞も取っておられます。
朝食が楽しみです。

到着後、アフタヌーンティーのサービスを受けました。

Crannog Seafood Restaurant

www.crannog.net/restaurant/our-restaurant

夜は去年の行ったシーフードの店へ。

魚ですが、タラだったかしら。

サーモンですね。

朝食です。
色々なパンが用意されてます。全ての4人分。

さて、これは何だったか忘れました。

標準的なメニューですね。

ハンバーグではありません。

デザートですが、これも何かは忘れました。

6月25日の朝。
さて、出発です。素敵な一泊でした。

本日は、ウエスト・ハイランド鉄道　ジャコバイト号に乗車します。
駅のは10分程で到着。

汽車には、私の家内と友人夫婦が乗車します。私は車で追いかけます。終着駅で待ち合わせです。
10:15発です。

列車には記念品を販売する車両も。

グレンフィナン高架橋が小さく見えてます。一応この写真を撮影している場所が
お勧めの高台ですが、もっと近く移動します。

まだ遠いですね。列車が小さすぎます。

更に近づきました。あまり近づくと木が邪魔になります。

これは山の斜面を登り撮影。

連写しました。
しかしなが連写しようと思って連写ではなくて、間違って何処かのボタンを押していて、連写となりました。

これは壊れたかけた陸橋の上からの撮影です。

これも連写で撮れてました。

終着駅、Mallaigに。

駅の近くでフィシュアンドチップスの店で、テイクアウト。お金を支払い、受け取ったのはポテトチップスだけ。道理で安いと思いました。ちゃんと言ったはずですが、チップスだけしか聞こえて無かったのでしょね。しかしポテトチップスチプだけを
注文する客がいるのかな？

フェリーの出発が13:30発で、レストランに入る時間はありません。
ポテトチップスだけ持って、フェリーに乗り込みました。

ワンちゃんと写真を撮らせていただきました。

ワンちゃんの為のスペースがありました。
なにがしかのお金を箱に入れるようです。

守るべきルールは守りましょう。

トリップアドバイザーのスカイ島人気観光スポット10選に（Certificate of Excellence)として、エルゴールElgol)が選定されてました。フェリーの到着の船着場、アーマデール（Armadale)から宿泊地のポートリーへの途中に観光する場所として予定しました。行ってみると景色も、もう一つでした。駐車場に車を置き、そばの喫茶店に入りました。それがこの店です。トリップアドバイザーなどのサイトにこの店が出てきますが、場所が間違ってます。
住所で検索しても、違う場所が出てきたりします。

Cuillin View Coffee Shop(クイリン　ビュー　コヒー）
57.146156,-6.10331（この数値が正しいです）

可愛いデザインのコップです。

天井に　色々飾ってます。

壁には絵画かけられています。
ご主人の友人の絵で、ここはギャラリーの役目も果たしているようです。

はたと皆が気付きました。なぎなたが吊るしてあります。

よく見ると，徳利も発見。
ここから色々ご主人に質問が始まり、剣道をされている事を知りました。

ご主人が、興に乗り、自宅部分へ案内してくれました。
壁には浮世絵が。

ご主人の友人が描いてくれたそうです。
躍動感が溢れる素晴らしい絵です。

ご主人が有段者であることの証です。

免許皆伝。6段。

エジンバラに有るらしい剣道のグループの様です。

ここでお別れ。スコットランドの片田舎にこんな人が居られるとは。
エジンバラからこの地に移住されたとかで、一応隠遁生活なのでしょうか。
Elgolに来て良かったです。

取り敢えず、ここで第2部を終える事にさせて頂きます。