福島駅で地酒５００ｍｌに、お目にかかった

2013/12/21 - 2013/12/22

平成２５年１２月、フルムーングリーンパスで津軽海峡を渡って九州に行った。ただし鹿児島到着は４日目なので、５日目の帰路は関空から新千歳空港に向かった。
この旅の最初の目的地は善光寺と松本城、だから初日は行けるところまで行きたかったが、長野まで行ったら到着が遅い時間になるなとか、仙台のイルミネーションも見たいけどもっと先まで行きたいな、とか思って結局は福島に宿泊した。ここでは福島駅周辺についてアップしたい。

エリア 福島市(福島)

• 旅行の満足度: 4.0

仙台で夕食をとったあと、Ｅ５系新幹線はやぶさで福島に向かった。

フルムーンパスなので、もちろんグリーン車だ。

クリスマス時期だったので、

福島駅前も

それらしい感じ。

宿泊地として選んだのはサンルートプラザ福島。理由は朝食のクチコミ評判が良かったことと、少しでも復興のためになればと思ったからだ。
しかしチェックインの対応は実に素っ気なかった。「まあ泊まるだけだからいいか」という感じだった。

土地勘がないので、駅からはけっこう歩いた気がして、到着時は「ようやく着いた」と思ったが、実際にはそれほど遠くはなかった。
部屋はご覧のとおり、ビジネスホテルのツインルームとしてはまあまあの広さ。

朝食は６０種類とうたっており確かにいろいろな種類があったが、惜しいのはキノコカレー。なんかキノコがとても多くてカレー本来の味を変えているような気がした。

福島駅到着は夜だったのでその時は気づかなかったが、翌朝に駅前に行くと、オリンピックマーチ等の作曲で有名な古関裕而氏のモニュメントがあった。

福島駅の新幹線、在来線の発車ベルも古関裕而メロディーとなっているそうだが、これは後で知った。

フルムーングリーンパスでグリーン車も乗り放題なので、東北新幹線から九州新幹線まで、可能な限り乗ろうと思い、大宮までは「つばさ」に乗った。

緑の車体がカッコいい。

駅舎に入りホームに向かおうとするとキオスクが見えたので、ちょっと見てみると、地酒の500mlを売っており感激。
２日目の朝だったが思わず２本ほど買って、「つばさ」に乗り込んで、この日の目的地長野に向かった。ワンカップではないので、さすがに列車内で飲むことはできなかったが、帰宅後に飲むとなかなかおいしかった。

駅構内でおいしい地酒の５００ｍｌを売っていることに、東北の地酒の底力を勝手に感じた。リピートしたいなあ。