JAL407便・成田発フランクフルト行　今までで一番満足なエコノミー

2016/09/30 - 2016/09/30

JAL407便の搭乗記。
主に景色と機内食です。
JAL787－9のエコノミーは本当に快適でした。12時間のフライトもこれなら楽に過ごせます。

エリア 成田(千葉)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: JALグループ

まずは成田空港で腹ごしらえ。
「麺屋空海」に入りました。
写真は、オーソドックスな塩味。

麺屋空海成田空港店：http://www.umai-ramen.com/shop/shop_18narita.html

麺屋空海 成田空港店 グルメ・レストラン

こちらは、とんこつ。
にんにくがガッツリきいています。

はるばる第2ターミナルのサテライトまで歩き、やっとたどり着いた搭乗口（遠かった！）
これから搭乗です。
機体は787－9です。
JALはこの機体が売りなのでしょう。機長からも、湿度が高くて普通の飛行機より快適に過ごせるのでは、とのアナウンスがありました。

座ってみたところ。
大変快適です。空間に余裕があり、まったく狭さ・不便さを感じさせません。
足元は通路側の人が立たなくとも、窓側の人が出られる広さです。
2－4－2配列のお陰で横幅にも余裕があります。
さすが、JALがアピールする「ベスト・エコノミークラス・エアラインシート」は伊達じゃなかった！

成田を離陸すると、いったん九十九里浜の上空に出ました。

ここで旋回。

北西方向に進みます。

進行方向右側の座席だったので、窓からは北関東の山々が見えます。

うーん、どれがどの山なのかは分かりません。

雲より高い山だし、それなりに名のある山々のはず…。

これは、那須の辺りでしょうか？

写真右側は猪苗代湖。

ここからは進行方向左側の写真。
ベルト着用サインが消えていたので、同行者が撮りに行きました。

どこかは分かりませんが、方角的に北アルプス方面。

視線を後方に移して、たぶん南アルプス、八ヶ岳あたりが撮れているんじゃないかなと思います。

同じ方角を望遠で撮ったもの。

山々の連なりがよく見えます。

これは、形からすると奥只見湖でしょう。

そろそろ山脈も終わりです。

日本海に出ます。
大きな平野が見えてきたと思ったら、新潟でした。

市街地もよく見えました。

さて、日本の景色を堪能し終わったところで、一回目の機内食です。
メインは魚のフライの丼物。
最後のヱビスも堪能します。

こちらはポークシチュー。
和洋どちらを選んでも温かいお味噌汁が飲めるのは嬉しいです。
なにやら、有名なフードコーディネーター（？）が監修したとかで、野菜たっぷりのメニューです。
今まで食べた機内食の中で一番おいしい。地上で食べても美味しいと思うんじゃないかな？

デザートはハーゲンダッツのJAL限定フレイバー。
そのまんまプリンの味のアイスでした。
CAさん曰く、女子に大好評なんだとか。
これもおいしい！

不満があるとすればトレイの片付けが早すぎることでしょうか。まだ食べ終わっていなかったので、ちょっと焦りました。飲み物のサービスでも2回目の食事でもすぐに片付けに来ていたので、そういう規則なのかな？

ところで、JAL機内食の名物といえば、Airシリーズ。
２食目の機内食として提供されます。
こちらは去年８月に乗ったときの「Airモス」の写真。
飛行機が揺れる中、必死でバーガーを組み立てました（なので写真もブレている…）。特に、みじん切り玉ねぎをのせるのは至難の業でした。

今年はこれ、「Air吉野家」。
サラダとデザートも付いています。

詳細説明付き。

やはり、組み立てが必要です。
モスよりは楽。

同行者はきれいに組み立てられたようです。

私は、具をお皿からご飯の上にうつすのがうまく行きませんでした…。
卵ソースと紅しょうがをかけていただきます。
容器が深いので箸では食べにくいかも。
味は大満足でした！

フランクフルトに到着しました。

今回のJAL787－9の旅、12時間の長距離フライトとは思えないほどとても快適でした。
不満点は、成田空港の手荷物預け入れカウンターの行列が長いのと、列の進みの遅さです。また、CAさんのサービスももっといい（というか自分の好みの）会社はあります。
でも、これらの不満は事前に分かっていれば我慢できるところですし、もうJALはエコノミーで十分だと思いました。座席詰め込み式の航空会社が増える中で、今後はJAL以外の選択肢はありえないと思っています。

到着を祝して（？）かんぱーい。