2016/10/03 - 2016/10/06
76位(同エリア385件中)
イッテツさん
北海道の紅葉を見たくて妻と2人でツアーに参加した。北海道には十回ほど来ているが、ほとんどはスキーのためで、純粋に観光のためには4回目である。そして摩周湖には2回目。1回目は青春の思い出にと45年前に北海道旅行を計画、当時カニ族と言った様相で、1ケ月間旅行して訪れて以来である。その青春の思い出が長い年月の間に夢幻のようになった。あの時の感動を思い出したい。夢幻ではなく本当に素晴らしかったんだと。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 観光バス ANAグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
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1日目ー福岡~新千歳、新千歳~道東高速道路~足寄、足寄~241号線~阿寒湖温泉 台風18号が九州に近付き、北海道も大雨でバスは真っ暗な高速道路をひたすら阿寒湖温泉に向かった。景色も何もあったもんじゃない。阿寒湖温泉に着くと風呂に入る時間もなく夕食。夕食は石狩鍋膳を頂いた。
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食後オプションで阿寒湖温泉街を通り、阿寒湖アイヌシアター<イコロ>に行った。
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イオマンテの火まつり <秋バージョン>
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座り歌(イタサンカタ)
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酒こし踊り(トノトソロパ)
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口琴(ムックリ)
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堅琴(トンコリ)
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黒髪の踊り(フッタレチュイ)
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エンディング
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2日目ー夜は雨が続いたが、朝起きれば晴れている。食事を済ませてホテルの裏の阿寒湖へ散歩。○○マスを釣る人がいて、僕達がいる間に2匹釣った。いずれもリリース。食べないんだって若い人だったが、朝から仕事しないでいいのかな?
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阿寒湖から雄阿寒岳を望む。
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ホテルを出ればまさかと思うが台風の影響か強風が吹く。ホテルを出て数分でジャガイモ農園に着く。ジャガイモ収穫体験と収穫したジャガイモ2kgを頂く。道具や手袋、足用の袋を用意してくれて至れり尽くせりだが、風がめちゃくちゃ強い。飛ばされそうな勢いである。妻は風で飛んできたコンテナにぶつかって痛そうだった。
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手前の土の所が収穫終わり、ジャガイモは枯れて茎がわずかに残っている。枯れた茎の所を掘るとジャガイモが出て来る。
農園の人が我々の掘った後の整理をしていた。 -
45年前に青春の思い出にと北海道を約1ケ月旅行した。当時リュックを背中に担いだ姿がカニに似ているというところからカニ族と呼ばれていた。その時、最も感動したのが霧に煙る摩周湖だった。しかし長い年月が経ち夢幻のようになり、あれは自分が勝手に美化したのではないだろうかという疑問が湧いていた。
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45年後やっぱり摩周湖は夢幻ではなく現実に最高だった。45年前の8月に来た時は霧が晴れたり曇ったり、幻想的で光の関係か濃紺の湖に見えた。平成28年10月4日の摩周湖は飛ばされるかと思うくらいの強風の中、快晴でブルーに見えた。今日もずっと以前も・・・・摩周湖は最高だ~(心の叫び)
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摩周湖の売店近くにシマリスがいた。
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売店で妻がメロンを買った200円。2切れが僕の分。
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展望所から後ろを見ると雄阿寒岳が見える。45年前、居たいだけ摩周湖にいて陽が落ち始めたので帰ろうとした時に、この雄阿寒岳に夕日が沈むのを見た。上に雲が何処までも広がり、下に雲海がこれまたどこまでも広がっていた。雲と雲との間に雄阿寒岳があり夕日が雄阿寒岳に沈んで行った。太陽も綺麗だったが、太陽から放たれた光が放射線状に広がり神々しい美しさであった。まさにダイヤモンド雄阿寒岳であった。
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摩周湖を降りて来ると硫黄山が遠くに見える。
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知床さいはて市場で(毛ガニ半身と鮭のちゃんちゃん焼き)の昼食
知床に来る間に釧路湿原に近くなるところを通ると、タンチョウのつがいを2組4羽見ることができた。最近はタンチョウも数が多くなってあちこちに出没するらしい。 -
今日の強風は凄い。知床さいはて市場前の荒れ狂う海。
ガイドさんによるとオホーツク海でこんなに荒れることは珍しいとのことだった。 -
知床峠、視界がいい日は国後島が見えるとか。
知床五湖は強風のために通行止めになって行けず。残念。 -
台風並みの強風に踏ん張っても飛ばされそうな勢いである。カメラを写そうとポケットから手を出すと、すぐにかじかんでくる。強風と寒さでバスから出て数分で引き上げた。
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知床オシンコシンの滝。この後、場所を変えて鮭・鱒の遡上体験。あんまり波が強くて数匹しか見れず。でもこんな中でも遡上してくるんだと感激した。
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3日目ーホテルの部屋から網走湖を望む。
ホテルを出るとまず網走監獄へ、そして天都山へ、2つのグループに別れて行動。 -
ホテルを出て数分で網走監獄に着く。
網走監獄は日本残虐史の学習の場所である。
・明治維新後の日本は内乱による国事犯や政治犯続出したため、監獄は過剰拘禁となっていた。また、ロシア帝国による南下政策からの脅威を防ぐために蝦夷地の開拓が重要であった。
・中央道路工事ー釧路集治監網走分監と空知集治監の囚人約1000人を使役して、1891年(明治24年)のわずか1年間で網走から北見峠まで160km開通しており、過酷な労働と怪我や栄養失調で212名が亡くなった。亡くなった囚人は道路現場付近に土をかぶせて作った土まんじゅうとして埋められた。
・鎖塚ー亡くなった囚人は足に鎖を付けられたまま埋められた者もいて、土まんじゅうを降り起こすと骨と共に鎖が出て来る。1976年鎖塚供養碑が建立された。今日でも土まんじゅうは3基残っている。
・1894年(明治27年)「囚人は果たして二重の刑罰を科されるべきか」と国会で追及されるまでの社会問題になり廃止されたが、民間人や外国人などによる「タコ部屋労働」は大正・昭和になっても続いた。
・1983年(昭和58年)網走刑務所は全面改良で博物館網走監獄が天都山中腹に開館した。 -
中央見張所
ここから5棟が放射状に広がる舎房。木造行刑建築物としては世界最古で最大の規模を誇る。ベルギーの刑務所を参考に建てられた。 -
第一舎、雑居房
手前は渡り廊下で奥の方が雑居房になる。この広い房内は冬には-30°になることもある。しかしどんなに寒くてもストーブは廊下に2個と決まっていた。 -
雑居房、3~4人で生活。一人一畳ほどの広さに床を敷く。左奥に見えるのは間仕切りがあるトイレ。オマルが置いてあっていっぱいになるまでは捨てない。だから獄舎は物凄い匂いだったとか。新人の看守は匂いに慣れるまでが大変だったらしい。就寝はもちろん食事もここで行う。
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第4舎は独居房
四は死につながり忌み嫌われたせいらしい。右奥に見える箱みたいな所が用を済ます場所。 -
独居房で作業する囚人
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懲罰房
懲罰を受けた者は、他の囚人が作業している間、正座して反省させられた。 -
白鳥由栄(しらとりよしえ)ー「昭和の脱獄王」
・仲間とともに強盗殺人を犯し2年後に自首し投獄される。収容された劣悪な待遇に抗議して過酷な懲罰を受けたことが契機となり、その後、次々と脱獄と収監を繰り返すことになった。網走監獄を脱獄した時には、特製の手錠と監視口に味噌汁を吹きかけ、味噌汁に含まれる塩分で鉄を錆びさせ、外すことに成功。しかし外した日は親切に扱ってくれた看守が当直だったために、迷惑はかけられないと1日伸ばした。独房から抜け出すと、支えの鉄の棒によじ登り、明り取りの天窓を破って外に出た。塀も強力で近くの物を引っこ抜いてよじ登って脱獄に成功した。このマネキンはその時のことを再現したものである。
・終戦後まで身をひそめるが畑泥棒と間違えられ、逆に相手を殺害、死刑判決が出て6人1組で厳重に監視される中、またもや脱出に成功。最後に捕まった時は、警官に当時貴重品だった煙草を半分分け与えてもらったことがきっかけで「私は脱獄犯だ、捕まえて手柄にしなさい」と自首した。その後札幌高裁で裁判のやり直しが行われ懲役20年の減刑になった。収監された府中刑務所では自分の過ちに納得して、模範囚として刑に服した。1961年仮釈放。出所後は建設労働者として就労。1979年心筋梗塞で世を去った。享年72歳。出所後に近所に住んで仲良くしていた、当時子供だった女性が引き取って埋葬した。 -
浴場外観
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浴場内部ー脱衣、手前の風呂に入浴、身体を洗う、奥の風呂に入浴、身体を拭いて着衣を各3分で行い。計15分で風呂の時間は終わる。入浴中は湯面上に両手を出しておく。入浴は毎日のことではなく一週間に1~2回ということだったらしい。写真には写ってないが手前に監視が番台みたいな所に座っており、時間が来ると笛を吹いていた。
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独立型独居房
窓がなく光が入らない暗闇。食事がなく水だけで何日も閉じ込められた。糞尿ももちろんこの中でする以外にない。囚人恐怖の場所である。
・いくら囚人とは言えこんな扱いがあっていいはずがない。地獄は人間の心にある。
・我々のツアーは39名中12名が網走監獄を見学した。他にバス5~6台が来ていた。その全部が国慶節の休暇を利用して来日した中国人だった。彼らはここで何かを学ぶんだろうか。 -
網走の田畑。黄色いのはミニひまわり、地中にすき込んで肥料にする。
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遠くに玉ねぎを収穫したコンテナが見える。
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山の水族館
生命がきらめく滝つぼ。オショロコマが群れて泳ぐ。 -
北の大地の四季
鮭 -
北の大地の小さな生命
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北の大魚イトウ
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新熱帯区の川
ピラルク -
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ピラニア
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アロワナ
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大ウナギ
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世界最大のハト時計。12時を知らせる。
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層雲峡流星の滝
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銀河の滝
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黒岳ロープウェイ、層雲峡駅~黒岳駅
空中散歩所要時間7分 -
黒岳を望む。
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台風はやって来ないと言われた北海道にも、今年は連続でやって来て葉っぱが落ちてしまった。道路の寸断もあちこちで起こり、通れた道路も痛々しい傷跡が残っていた。残念ながら紅葉は今一である。ガイドさん曰く「紅葉はこんなものではありません。来年是非いらしてください。今年はこれ以上にはならないと思います10月下旬になると雪が降ってきます」。
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<参考>
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<参考>
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<参考>
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リンドウ
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ハマナスの実
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ナナカマドの実
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4日目 十勝が丘展望台
昨日の宿泊は十勝川温泉。こここの湯はモール泉と言って植物起源の有機物を多く含み、肌に触れるとツルツルとした感触が気持ちよかった。湯色は褐色で珍しい温泉であった。 -
十勝平野の田畑、遠くに防風林が見える。
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日勝峠は台風の影響で通行止め、途中の清水でのビュー
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今回お世話になった網走バス。
北海道は何時来たが良いですか?北海道は何時来ても良い所です。
ガイドさんは北海道に住む動物は全て見たことがあるらしい。でも北海道に住んでない猿と猪は見たことがない。今回我々も探したけれど熊と鹿を見かけることはなかった。運が良ければ車窓から見れるらしい。 -
締めにジンギスカンを頂く。
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この旅行記へのコメント (4)
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- なむさん 2016/10/31 22:20:08
- メロン
- メロン、真ん中の美味しい部分を旦那さまに残してくれる奥様の優しさが微笑ましく、心が温まりました。。北海道の写真どれも綺麗ですね。私も北海道に行きたくなりました。
- イッテツさん からの返信 2016/11/01 17:32:30
- RE: メロン
- > メロン、真ん中の美味しい部分を旦那さまに残してくれる奥様の優しさが微笑ましく、心が温まりました。。北海道の写真どれも綺麗ですね。私も北海道に行きたくなりました。
- イッテツさん からの返信 2016/11/01 17:37:06
- RE: メロン
- >メロンさんありがとうございます。 妻にメロンさんん言葉を伝えたら「そうよ美味しい所を残してあげてたのよ」だそうです。??と思うんですが。
- イッテツさん からの返信 2016/11/01 17:50:52
- RE: RE: メロン
- > >なむさんありがとうございます。 妻になむさんの言葉を伝えたら「そうよ美味しい所を残してあげてたのよ」だそうです。??と思うんですが。
たびたび間違えて済みません。
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