阿寺渓谷、寝覚ノ床、尾ノ島渓流

2016/10/03 - 2016/10/03

１泊２日で御嶽山山麓の渓谷と紅葉が見頃と思われる白駒池に行って来ました。
天気予報は両日とも曇り時々雨で晴マークは全くなし。雨を覚悟で出かけましたが、案の定初日は一日中ほとんど雨。
１日目の行程
阿寺渓谷→寝覚ノ床→九蔵峠→尾ノ島渓流→木曽福島温泉／御岳ゴルフ＆リゾートホテル
表紙は、阿寺渓谷

エリア 木曽・塩尻(長野)

• 旅行の満足度: 3.5

• 交通手段: 観光バス 徒歩

東京を出発したときは曇りでしたが、談合坂ＳＡでは早くも小雨が降り出しました。
山並みは水墨画の様です。

エリア コンシェルジュ 談合坂サービスエリア (下り線) 名所・史跡

諏訪湖ＳＡでも雨。諏訪湖もどんよりとしています。

諏訪湖(長野県諏訪市) 自然・景勝地

バスの中で信州サーモン弁当をいただきました。

阿寺川が木曽川に合流する地点まで来ました

木曽川の支流の阿寺川

阿寺川を遡ります

阿寺渓谷沿いを進みます

阿寺渓谷沿いは紅葉している木々もありますが、まだまだこれからと言った感じです。

対岸の断崖に雨現の滝が見えます。
雨の日の後だけに出現する滝の様です。
このところ雨続きですから見られたのかも。

阿寺渓谷ではエメラルドグリーンの淵が多いようですが

阿寺渓谷の中ほどにある駐車場まで進みます

雨が降りしきる中、阿寺渓谷を少しハイキング

阿寺渓谷 自然・景勝地

吊り橋を渡り六段の滝に向かいます

吊り橋から見た阿寺渓谷。淡いコバルトブルーがなかなか綺麗です。

阿寺渓谷 自然・景勝地

清流ですね

人一人しか通れない様な狭くぬかるんだ遊歩道を傘をさして六段の滝まで歩いて来ました

滝壺のそばは滑りやすく足場が悪いのですが少し下に降りてみます

対岸には紅葉した落ち葉も

淵は微かにコバルトブルー

六段の滝と言うのだから６段あると思われるがここからは２段しか見られない

滝下の流れ

来た散歩道を戻ります

吊り橋まで戻って来ました。ずっと雨でした

吊り橋からの阿寺渓谷の眺め

吊り橋からの阿寺渓谷の眺め

阿寺渓谷 自然・景勝地

先月22日にプレオープンしたばかりの「ねざめ亭」（旧レストハウス木曽路）に到着。
一昨年の御嶽山の噴火の影響で観光客が減少し、昨年一月末から閉鎖していたそうです。

レストハウス木曽路 グルメ・レストラン

ねざめ亭の奥には寝覚の床を見おろせるベランダがあります。

寝覚の床 自然・景勝地

「ねざめ亭」の下を中央西線が走っているので電線が映りこんでしまいます

寝覚の床 自然・景勝地

寝覚の床

電線を避けてアップで撮ると

寝覚の床で急に木曽川の流れが変わるのが分かりますね。

木曽川 自然・景勝地

寝覚の床に行く遊歩道の入口は分かりにくかったのですが、木曽路美術館に下りる階段の先に遊歩道がありました。

寝覚の床に向かいます。裏寝覚への遊歩道は通行禁止となっていました。

遊歩道から見た寝覚の床

寝覚の床 自然・景勝地

寝覚の床には浦島太郎伝説があります

浦島太郎は竜宮城から地上へ帰るが、まわりの風景は変わっており、知人もおらず、旅に出ることにした。旅の途中、木曽川の風景の美しい里にたどり着き、竜宮の美しさを思い出し、乙姫にもらった玉手箱をあけた。玉手箱からは白煙が出て、白髪の翁になってしまう。浦島太郎には、今までの出来事がまるで「夢」であったかのように思われ、目が覚めたかのように思われた。このことから、この里を「寝覚め」、岩が床のようであったことから「床」、すなわち「寝覚の床」と呼ぶようになったという。（ウィキペディアより）

真ん中下の大きな石が亀石、対岸の切り立った崖の様な岩が屏風岩

寝覚の床 自然・景勝地

亀石越しに見た寝覚の床

こちらは裏寝覚

右手奥に浦島太郎を祀る浦島堂が見えます。
この先は雨で足元が滑りやすいので無理せず引き返します。

九蔵峠に到着。
階段を少し下ると

九蔵峠展望台があります。

九蔵峠展望台から天気が良ければ御嶽山が一望出来ますが、

九蔵峠 名所・史跡

御嶽山は雲に覆われ全く見ることが出来ませんでした。残念。

九蔵峠から見た開田高原

御嶽山と反対側には古生層チャートの大しゅう曲

古生層チャートの大しゅう曲の案内板

石碑もあり

正面が御嶽山ですが全く見られず

一部紅葉した木も

九蔵峠を出発してから、御嶽山の山頂のごく一部が見えました。
わかりますかね。

開田高原からも御嶽山の山頂のごく一部が見えました。

開田高原 自然・景勝地

御嶽山山麓の尾ノ島渓流に到着

木曽川の支流・西野川のそのまた支流の冷川

清流に青苔

清流に青苔

この先はあまり整備されていない感じです。
雨が降っており足元もぬかるんでいるので引き返します

上から見おろすと

木橋を渡って戻ります

名前の通りとても冷たい水でした

紅葉の頃は更に綺麗かな？

木橋と冷川の清流

ちょっとアップで

尾ノ島渓流

尾ノ島渓流

尾ノ島渓流

御岳湖

御岳湖

今宵の宿である御岳ゴルフ＆リゾートに到着

御岳ゴルフ＆リゾートホテル 宿・ホテル

シングルの客室
設備は相当古い。今では見かけないブラウン管テレビ。
シングルには禁煙室はなく、ヤニ臭いのに閉口

客室にはいられず周りを散策

さくら公園

練習グリーン周りの木々は色付き始めたところ

雨に濡れフェアウエーの芝が綺麗に見える

気持ち良さそうなコース

夕食前に風呂に入りたいので部屋に戻ります。

夕食前にゴルフ棟の大浴場へ。
こちらはゴルフ客向けで広々としていますが温泉ではありません。

夕食は、牛・豚・鶏のしゃぶしゃぶ御膳

寝る前にホテル棟の大浴場？へ。
湯船は３人でいっぱいの大きさ。こちらは温泉。