2016/10/01 - 2016/10/01
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アジア好きの晴れおじさんさん
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10月1日、「芸術の秋」そして「食欲の秋」がやって来ました。
このところ暑さにかまけてウォーキングをサボっていた晴れおじさん、今日は、車でなく鉄道で出かけます。
「小さな旅」での「アート体験」と「ちょこっとグルメ」を御紹介します。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル
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今日は「小さな旅ホリデーパス」で出かけます。
以前に何度か利用しましたが、2,500円位だったのでは?
少し値上がりしたようです。 -
山形駅6時38分発の仙山線上り電車に乗車。土曜日なので中はガラガラ。
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稲刈時季を迎えた水田風景が車窓を流れて行きます。
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山寺駅を過ぎて・・・
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面白山高原駅(おもしろやまこうげんえき)に着きました。降りたのは、私一人。
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仙台駅まで行く電車を見送って、
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トレッキングの案内板を見ます。
紅葉川渓谷トレッキングコースは、山寺駅まで2時間程度の道程。
でも、今日はトレッキングコースでなく「コスモス・ベルグ」を散策します。案内板の左に表示があります。 -
トレッキングコースとの分岐点を左に進み、
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坂道をゆっくり登って行きます。
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入口の標柱がありました。
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少し進むと、
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山栗がたくさん落ちています。でも、既に実は先客に取られて、空ばかり。
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おっと、これはまだ実が入っています。
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小さい小さい「秋」を拾いました。
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スキーのリフトが見えて来たと思ったら、
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コスモス・ベルグは、すぐ先のようです。
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ロッジのあるカーブを曲がったら、
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到着しました。
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このまま登れば、南面白山に行くようです。
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コスモスの可憐な花が咲いています。
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今日の「アート写真その1」をパチリ。
コスモスは色合いも綺麗ですが、花の向きが多様なので、「絵」になります。 -
こちらは、黄色いコスモス。
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かなりの面積があります。
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ここに咲くコスモスの品種が紹介されています。
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今写真を撮ったのは、これと、
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これと、
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これ。
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ジブリのアニメ映画に出てくるような展望小屋が見えます。
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中には鐘が吊るしてありました。何の鐘かな?
晴れおじさん、遠慮がちに一回だけ「カン」。 -
コスモス畑の端にはススキ。「秋だなぁ」。
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一番上にあるベンチに腰を下ろして、暫し休憩。
コスモス・ベルグの「ベルグ」は「山」を意味するドイツ語。
はるか昔、晴れおじさんも第二外国語でドイツ語を履修したけれど、さっぱり使う機会がなくて、ほとんど忘れてしまいました。
覚えているのは、「イッヒ リーベ ジッヒ」(アイ・ラブ・ユー)と、
「イッヒ デンケ アルゾ ビン イッヒ」(我想う、ゆえに、我あり)くらい。
今の心境は、「我旅する、ゆえに、我あり」 -
下りながら、再び撮影。
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あ、白い「センセーション」も咲いています。
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「シーシェル」も見つかりました。
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駅に下って行く途中、山栗のイガを丁寧に見てみたら、実が入っているものが数個ありました。
枯葉に載せて「秋」を撮ります。 -
駅のホーム脇に紅葉川渓谷への下り口がありました。。
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時間がないので、今回は、上から覗くだけ。
紅葉したら綺麗でしょう。 -
8時21分発の仙台行きがやって来ました。
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晴れおじさんは、仙台駅より三つほど手前の北仙台駅で降りて、地下鉄に乗り換えます。JR北仙台駅の駅名の字体は、レトロでなかなか味わいがあります。
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イズミティー21に到着。晴れおじさんは、ここ数年、「仙台クラシックフェスティバル」で秋の音楽鑑賞をするのが恒例になっています。
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今年は、小ホールで、ギター福田進一さん、バイオリン渡辺玲子さん、チェロ長谷川陽子さん、ハーモニカ和谷奏扶さんの4人のガラコンサートを観賞します。
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10時30分の開場を待って入場。私の席は13列目。
11時の開演時には満席になり、一流アーティストの演奏に豊かな秋のひと時を過ごしました。
演奏時間は45分。盛大な拍手にアーティストは2度ステージに戻ってきましたが、会釈だけで、やはりアンコール演奏はなし。千円の料金では仕方ありませんが、時間が半分なので感動も中途半端で終わってしまうのが、残念なところ。 -
CD購入者にはサイン会が用意されています。私も福田さんのCDを1枚購入してサインしてもらいました。
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地下鉄仙台駅に移動したら、「仙台ブリティッシュブラスバンド」の有志による無料のコンサートが開かれていました。
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金管アンサンブルはかなりハイレベルで、楽しめました。
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JR仙台駅に移ったら特産市が開かれていましたが、空腹を少し我慢して、仙石線に乗ります。
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30分ほどで本塩釜駅に着きました。
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大きなマグロのオブジェの下を通って、アクアゲート口へ出ます。
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今日から1か月間、「みなと塩竃ゆめ博」を開催するということで、
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開会セレモニーが行われていました。
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時刻は1時30分。まずは、腹ごしらえです。
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鱈とツミレの塩竃汁。塩味スープに七味唐辛子が良く合ってました。
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テンポの速い音楽が流れるステージの方を見たら、なんとベリーダンス。
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若くて美しいダンサーが
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妖艶な踊りを披露しています。
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続いて、ちょっと年増のダンサーが踊ります。
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セクシー。いやいや、これはアートです。
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今度は、二人で踊ります。
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動きが早くて
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なかなか思うような写真が撮れません。
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立ち位置を変えて、再挑戦。
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すると、背中に誰かの視線を感じました。振り返ったら、さっきにこやかにパンフレットを渡してくれた案内所の女の子が、冷たい視線を向けています。
「いやらしー。」
いやいや、これはアートです。 -
そら、このとおり。今日の「アート写真その2」です。
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もうひとつ、アート作品がありました。塩竃在住の版画家がデザインしたとのこと。
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作品はこれ。明るい色彩は街の復興を予感させます。
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ステージでは、次に、塩竃出身の津軽三味線奏者の演奏がありました。
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三味線の演奏が聞こえる中、帰路に着きます。
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山形駅まで妻に車で迎えに来てもらい、「まるごと山形 祭りだ! ワッショイ!」の会場に向かいました。
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今年が初開催のイベントで、山形県内のお祭りが大集合するとのこと。
まず、「酒田まつり」の大獅子。 -
「寒河江まつり」の御神輿。
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庄内町の飛龍。
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飲食店エリアで、ちょこっとグルメ。
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山形いも煮。きりっとした醤油味の村山「牛肉バージョン」。庄内だと、味噌味の「豚肉バージョン」になります。
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隣の漬物店兼酒場の入口に「デンキブラン」の張り紙を発見。
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店に入って、
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デンキブランと「つくね」をテイクアウト。
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すっかり日が落ちました。
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長井市の黒獅子。
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そして、上山市のカセ鳥。
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真冬のお祭りなので、これまで行った事がなく、初見物。
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「カッ、カッ、カー」と鳴きながら、片足で動き回ります。
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駐車場に妻と戻る途中、文翔館(ぶんしょうかん)前を通ったら、ライトアップされていました。イギリス・ルネッサンス様式の旧県庁舎で、昼、夜ともに趣があります。
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それでは、今日の「アート写真その3」をパチリ。
充実した一日でした。
完
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